2009/01/28 - 2009/01/28
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マキタン2さん
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この奏楽堂は日本最古の木造の洋式音楽ホールで移築後、国の重要文化財に指定(昭和63年1月)された。
東京芸術大学音楽学部の前身である東京音楽学校の施設だった奏楽堂は、昭和62年に台東区の手で現在地に移築保存され、一般に公開されるようになった。
二階にある音楽ホールは、かつて滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台だ。正面のパイプオルガンは、大正9年に徳川頼貞侯がイギリスから購入し、昭和3年に東京音楽学校に寄贈したもの。アボット・スミス社製でパイプ総数1,379本。いまでは世界でも珍しい空気式アクション機構の、わが国最古の貴重なコンサート用オルガンでやわらかな音色が魅力とのこと。
旧東京音楽学校奏楽堂については・・
http://www.taitocity.net/taito/sougakudou/
書道博物館は、洋画家であり書家でもあった中村不折(なかむらふせつ)(慶応2年〜昭和18年)により、昭和11年に開館された。
博物館には、亀甲獣骨文、青銅器、石碑、鏡鑑(きょうかん)、法帖、経巻文書など、不折が書道研究のために収集した、中国及び日本の書道に関する古美術品、考古出土品など、重要文化財12点、重要美術品5点を含む約16,000点が所蔵されている。
書道博物館は本館と中村不折記念館からなり、本館は金石類の常設展示を、中村不折記念館には紙本墨書類を展示している。また、記念館には中村不折記念室を設け、不折の作品や関係資料も展示している。
書道博物館については・・
http://www.taitocity.net/taito/shodou/shisetsu.html
子規庵の建物は、旧前田侯の下屋敷の御家人用二軒長屋といわれている。
明治27年子規はこの地に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、子規庵を病室兼書斎と句会歌会の場として、多くの友人、門弟に支えられながら俳句や短歌の革新に邁進した。
。
昭和20年4月14日の空襲により子規庵は焼失。幸い土蔵は残り貴重な遺品が後世に残されました。現在の子規庵は昭和25年高弟、寒川鼠骨等の努力で再建され、同27年東京都文化史蹟に指定されて現在に至っているとのこと。
子規庵については・・
http://www.shikian.or.jp/
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