北九州出張旅行4-門司港3　和布刈　関門人道トンネル

2008/11/07 - 2008/11/07

　九州鉄道記念館見学を1210に終え，海峡ドラマシップに行く．これこそはこものの典型．金をかけた割には面白くなかった．博物館でもないし，エンターテイメント施設でもない．中途半端な施設だ．その後タクシーで和布刈へ．関門海峡の一番狭いところだ．和布刈神社に平家の悲哀を思う．階段が海に向かっているのが面白い．それから関門人道トンネルを下関側へ．1333に下関側に入る．

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 同行者: その他
• 交通手段: タクシー ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

九州鉄道記念館を見ていたら1210になってしまった．昼食は下関で食べることにし，門司港駅の前を通りもう一度港に出る．すこし雲が晴れてきた．雨に降られないだけうれしい．7分ほど歩いて関門海峡ミュージアム，海峡ドラマシップへ

500円もとられて，映像や人形による関門海峡の歴史を展示しているが，金がかかっている割にはつまらない．子供だましが多い．唯一，船の航行シュミレーションのみは面白かった．ここは500円払う価値はない，よって関門レトロ回数券も使えるところが少なく（九州鉄道記念館ではつかえない），一人旅では買っても仕方がない．

５階展望室からの風景，少し雲が薄くなってきた

桟橋

さらにレトロ地区をみる．関門連絡船の桟橋が見える

大正時代の町並みを再現した「海峡レトロ通り」は無料で入れる．ここはそこそこおもしろい．

人形が当時の言葉使いでしゃべっている

しかし人工的だ，やっぱり古い感じはしない

クリスマスツリーが飾ってあったり，中に近代的なお土産屋があればそれは興覚めしてしまう．

だんだん夜になって暗くなっていくのが面白い．
ここからタクシーで和布刈へ．タクシーがあまり多くないためか，呼んでから１０分かかる．

タクシー代1,000円少しで和布刈へ．和布刈神社．壇ノ浦の決戦の前夜，平家が最後の酒宴を開いたといわれる．1800年の歴史ある神社

松本清張文学碑や砲台跡の記念碑，平家を追悼する碑などがある．

神社から階段が海に延びる，船でお参りするためだろうか

下関側の写真を撮っている私

海から神社を見る，海から伸びた階段の上に鳥居

高速道路の関門橋の真下

船の航行用か大きな電光掲示板が下関側にある．現在Ｅという文字が点灯している．

本当に真下だ．

隣にお稲荷さんが，早鞆稲荷，そうここは早鞆瀬戸だ．

下関側にもお稲荷さんが

瀬戸の少し南側

壇ノ浦，火の山の下をコンテナ船が日本海方向へ通り過ぎる

灯台

下関側にも灯台

さらに瀬戸内海側を見る．見えるのは千珠島，満珠島かな．

関門橋の下をまた船が通った．船の往来はやはりとても激しい．

いよいよ関門人道トンネル，1991年に家族で来て当時小学生だった息子たちが大はしゃぎで渡ったのを思い出す．

エレベーターで降りる

歩行者はただ

エレベーターで降りる

なんと地下60Ｍ！

関門海峡国道トンネルの下に人道トンネルはある

国道はゆるい勾配で，門司港駅のそばからトンネルに，人道はエレベーターで垂直に降りる．

さあ下関へ！

中の空気は換気が十分でないせいかすこしよどんでいる．たくさんの中高年の人がウォーキングしているのにびっくり，速い，速い！向こうからは小学生の一団，遠足か，社会科見学か

門司側を見る．ゆるい勾配になっている．

いよいよ山口県，下関側だ！本州に渡るぞ！