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豪快で迫力満点な「雨滝」を見たあと、鳥取県内で3ヶ所の滝めぐりをしました。<br />八頭町の『大滝』、若桜町の『権現滝』と『八反滝』です。<br />どの滝もほとんど標識なども無く、地元に人に尋ねないとわからないような場所にあります。しかし逆に考えると、人がめったに訪れないということなので、自然がいっぱい残っているということになります。

滝紀行◆鳥取県八頭町・若桜町の3つの滝

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2008/05/11 - 2008/05/11

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JOECOOL

JOECOOLさん

豪快で迫力満点な「雨滝」を見たあと、鳥取県内で3ヶ所の滝めぐりをしました。
八頭町の『大滝』、若桜町の『権現滝』と『八反滝』です。
どの滝もほとんど標識なども無く、地元に人に尋ねないとわからないような場所にあります。しかし逆に考えると、人がめったに訪れないということなので、自然がいっぱい残っているということになります。

同行者
友人
交通手段
自家用車

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  • まずは、八頭町妻鹿野地区にある『大滝』に行きました。<br />国道29号線沿い左側(道路の北側)に八頭中学があり、それを過ぎてすぐの交差点を左折し県道37号線に入ります。しばらく走ると道路が大きく左にカーブしている箇所があり、そのカーブのところで右折し林道に入ります。7〜8分走ると写真の案内標識があります。<br />標識がなかなか見つからず探しながら走っていると、やっと見つけました。小さな案内板だったので、見落としそうです。

    まずは、八頭町妻鹿野地区にある『大滝』に行きました。
    国道29号線沿い左側(道路の北側)に八頭中学があり、それを過ぎてすぐの交差点を左折し県道37号線に入ります。しばらく走ると道路が大きく左にカーブしている箇所があり、そのカーブのところで右折し林道に入ります。7〜8分走ると写真の案内標識があります。
    標識がなかなか見つからず探しながら走っていると、やっと見つけました。小さな案内板だったので、見落としそうです。

  • 林道脇の空いたスペースに車を駐めて、3〜4分歩くと『大滝』があります。

    林道脇の空いたスペースに車を駐めて、3〜4分歩くと『大滝』があります。

  • 『大滝』は落差15mの直瀑で、流れる水がとても澄んでいます。

    『大滝』は落差15mの直瀑で、流れる水がとても澄んでいます。

  • 『大滝』の滝口。本流にかかる滝のせいか、水量は思ったよりも多いようです。

    『大滝』の滝口。本流にかかる滝のせいか、水量は思ったよりも多いようです。

  • 『大滝』の流身部分。<br />水量も多く、流れも速いですね。

    『大滝』の流身部分。
    水量も多く、流れも速いですね。

  • 『大滝』の流身部分。<br />水量も多く、流れも速いですね。

    『大滝』の流身部分。
    水量も多く、流れも速いですね。

  • 『大滝』の滝壺。<br />水の透明度はかなり高いと思われます。

    『大滝』の滝壺。
    水の透明度はかなり高いと思われます。

  • 木漏れ日が射し込んで、より神秘的な雰囲気をかもし出しています。

    木漏れ日が射し込んで、より神秘的な雰囲気をかもし出しています。

  • 正面寄りに位置を移動してみました。<br />真正面から見るには、川の中に入らなくてはいけないので、断念...。

    正面寄りに位置を移動してみました。
    真正面から見るには、川の中に入らなくてはいけないので、断念...。

  • 大滝の下流にかかる無名滝です。<br />水量は少なめですが、落差は大滝よりもあるかもしれません。

    大滝の下流にかかる無名滝です。
    水量は少なめですが、落差は大滝よりもあるかもしれません。

  • 次に向かったのは、国道482号線沿い・若桜町舂米地区にある『権現滝』という滝です。<br />近くに車を駐めて、滝のありそうな場所の見当はついたのですが、そこに行く道がみつかりません。止む無く近所の家の方に道を尋ねて、ようやくたどり着くことができました。そのオバさんにはとても親切に教えていただいて、感謝しています。

    次に向かったのは、国道482号線沿い・若桜町舂米地区にある『権現滝』という滝です。
    近くに車を駐めて、滝のありそうな場所の見当はついたのですが、そこに行く道がみつかりません。止む無く近所の家の方に道を尋ねて、ようやくたどり着くことができました。そのオバさんにはとても親切に教えていただいて、感謝しています。

  • 『権現滝』は総落差30mの段瀑ですが、付近は神秘的で荘厳な雰囲気に包まれています。<br />段瀑の上部分は岩陰に隠れていて、ここからは見えません。

    『権現滝』は総落差30mの段瀑ですが、付近は神秘的で荘厳な雰囲気に包まれています。
    段瀑の上部分は岩陰に隠れていて、ここからは見えません。

  • 『権現滝』の滝口。<br />滝を正面に見られる場所には、人が一人だけ立てるスペースしか無いため、GOTOCHANさんと交代しての撮影となります。<br />

    『権現滝』の滝口。
    滝を正面に見られる場所には、人が一人だけ立てるスペースしか無いため、GOTOCHANさんと交代しての撮影となります。

  • 『権現滝』の落下部分と滝壺。<br />近くに集落があるとは信じられない位に、水は澄んでいました。<br /><br />残念ながら、滝壺に近付くことはできませんでした。

    『権現滝』の落下部分と滝壺。
    近くに集落があるとは信じられない位に、水は澄んでいました。

    残念ながら、滝壺に近付くことはできませんでした。

  • スヌ君が座れるスペースがないので、手に持っての記念写真です。

    スヌ君が座れるスペースがないので、手に持っての記念写真です。

  • 『権現滝』の下流の沢に下りられる場所を見つけ、下りてみました。<br />森のずーっと奥にある滝のような風景です。<br /><br />おやっ!?<br />滝の上に橋のようなものがかかっていますね。

    『権現滝』の下流の沢に下りられる場所を見つけ、下りてみました。
    森のずーっと奥にある滝のような風景です。

    おやっ!?
    滝の上に橋のようなものがかかっていますね。

  • 『権現滝』のアップ。

    『権現滝』のアップ。

  • 滝の上にあるのは、やっぱり橋です。<br />あの橋まで行ってみることにしましょう!

    滝の上にあるのは、やっぱり橋です。
    あの橋まで行ってみることにしましょう!

  • さっき下からみえていた赤い橋のところに来ました。<br />橋の上から見ると、『権現滝』が三段の段瀑であることがわかります。<br />写真は、上段の滝口を上から見たところです。

    さっき下からみえていた赤い橋のところに来ました。
    橋の上から見ると、『権現滝』が三段の段瀑であることがわかります。
    写真は、上段の滝口を上から見たところです。

  • 『権現滝』の中段。<br />岩がとても複雑な形をしているため、下から見ると完全に岩に隠れて上段・中段は見えません。

    『権現滝』の中段。
    岩がとても複雑な形をしているため、下から見ると完全に岩に隠れて上段・中段は見えません。

  • 『権現滝』の上段。

    『権現滝』の上段。

  • 橋の上から見た、『権現滝』の上流の風景。

    橋の上から見た、『権現滝』の上流の風景。

  • 『権現滝』から、車を駐めた場所まで直接あがれそうだったので、行ってみましたが、私有の敷地内を通らなくてはなりませんでした。勝手に通ってゴメンンサイ...。<br /><br />写真右端の山が「氷ノ山」です。

    『権現滝』から、車を駐めた場所まで直接あがれそうだったので、行ってみましたが、私有の敷地内を通らなくてはなりませんでした。勝手に通ってゴメンンサイ...。

    写真右端の山が「氷ノ山」です。

  • 車を駐めた場所は、「舂米(つくよね)神社」の境内横です。<br />

    車を駐めた場所は、「舂米(つくよね)神社」の境内横です。

  • 舂米神社境内にある巨大なヒノキがあります。「とっとりの名木100選の木」と書かれていました。

    舂米神社境内にある巨大なヒノキがあります。「とっとりの名木100選の木」と書かれていました。

  • 舂米神社の真向かいにあった建物。<br />時計台になっています。公民館でしょうか...?

    舂米神社の真向かいにあった建物。
    時計台になっています。公民館でしょうか...?

  • 鳥取県での最後の滝は、権現滝から国道482号線を国道29号線方面に戻り、渕見地区から林道に入ってしばらく走ったところにある『八反の滝』です。<br />ここも標識などが一切なくて、農作業をしているオジさんに道を尋ねてやっとたどり着きました。

    鳥取県での最後の滝は、権現滝から国道482号線を国道29号線方面に戻り、渕見地区から林道に入ってしばらく走ったところにある『八反の滝』です。
    ここも標識などが一切なくて、農作業をしているオジさんに道を尋ねてやっとたどり着きました。

  • 『八反の滝』は落差15mの段瀑ですが、すぐ下流に発電用の堰が作られています。

    『八反の滝』は落差15mの段瀑ですが、すぐ下流に発電用の堰が作られています。

  • 『八反の滝』の滝口。

    『八反の滝』の滝口。

  • 『八反の滝』の落下部分。かなりの水量があります。

    『八反の滝』の落下部分。かなりの水量があります。

  • 『八反の滝』の滝壺。<br />とても澄んだ水をたたえた立派な滝壺です。

    『八反の滝』の滝壺。
    とても澄んだ水をたたえた立派な滝壺です。

  • ふと見上げると、大きな岩が頭上にせり出しています。今にも落ちてきそうです。

    ふと見上げると、大きな岩が頭上にせり出しています。今にも落ちてきそうです。

  • 林道からも木々の間から『八反の滝』が見えていました。<br /><br />時刻は17:40、そろそろ戻らなくては...。<br />鳥取県では、雨滝を含む5つの滝を見ることができました。いずれも、新緑が美しかったことと、流れる水が澄んでいたことが印象的でした。<br /><br />&quot;to be continued&quot;

    林道からも木々の間から『八反の滝』が見えていました。

    時刻は17:40、そろそろ戻らなくては...。
    鳥取県では、雨滝を含む5つの滝を見ることができました。いずれも、新緑が美しかったことと、流れる水が澄んでいたことが印象的でした。

    "to be continued"

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この旅行記へのコメント (3)

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  • candycandyさん 2008/05/31 00:45:42
    滝・・・
    ぽちっと清き1票!!

    滝・・・奥がふかそうっ。
    スヌ君にも負けてる・・・www
    もっと学ばないとだっ。

    ってことで、早速お邪魔してまぁーーーーーーーーーーーす。
    自然大好きなcandycandy、今度は『滝』について学んでみようと
    思った5月31日の丑三つ時・・・なんつって。

    でもでも、すごおおおおおおおおおおおおおおおおおいっ!
    自然の驚異ですね。ほんと・・・

    そしてヒノキにも大感動っ!

    旅行記じっくりのんびりお邪魔させていただきまぁーす。


    candycandy ♪

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2008/05/31 02:10:30
    滝講釈でスミマセン
    こんばんは!
    早速のレス、ありがとうございました。

    私のマニアックな滝紀行に「ぽちっと清き1票」まで投じていただいて、とても励みになります。

    > 滝・・・奥がふかそうっ。

    何となくいつの間にか滝めぐりが中心の旅行になってしまっていますが、もともとは、花や木々・森や渓流などが好きだったので、なるべくしてそうなったのだと思います。
    滝の良いところは、全ての滝が一つ一つ個性を持っていて、さらに訪れる季節や水量等によっても表情が違うことです。

    滝講釈ついでに、豆知識を...。
    (滝が嫌いだという人はいませんが、メッチャ好きという人のそんなに多くはいません。こういう話を聞いてくれる人がいると嬉しくなってしまいます♪ 興味が無ければ"斜め読み"して下さい。)

    滝はその姿によって5種類に分けられます。
    ?直瀑;一直線に落下する滝。「華厳の滝(栃木県)」「浄蓮の滝(静岡県)」等
    ?分岐瀑;岩盤などの形状によって、幾筋かの流れに分かれて落ちる滝。「オシンコシンの滝(北海道)」
    ?段瀑;二段・三段と階段状に落下する滝。「羽衣の滝(北海道)」「袋田の滝(茨城県)」等
    ?潜流瀑;川の流れが作り出す滝ではなく、断崖の途中から地下水が落下する滝。「白糸の滝(静岡県)」等
    ?渓流瀑;緩やかに傾斜した岩盤上を流れるように下る滝。「平滑の滝(福島県)」「雪輪の滝(愛媛県)」等

    また、「日本の滝百選」というのがあって、さすがにほとんどハズレがありません。
    candycnadyさんは静岡県にお住まいかな?
    例えば静岡県にも百選滝が3ヶ所あります→「白糸・音止の滝」「浄蓮の滝」「安倍の大滝」。
    先ずは近くの百選滝から行ってみると素晴らしさを体感できると思いますよ。アプローチ途中の森や渓流の自然を味わいながらの道中もまた楽しいです。

    アフリカの旅行記もこの週末にじっくりと拝見させていただきますね。
    ところで、アフリカといえば「ビクトリアの滝」には行かれたのでしょうか?
    世界三大瀑布に訪れることが私の夢です...。

    ではまた...

    by 夜更かしJOECOOL

    candycandy

    candycandyさん からの返信 2008/05/31 10:47:50
    RE: 滝講釈でスミマセン
    うわぁぁぁ〜。JOECOOLさんのおかげで、またまたmy favorite が
    ふえそううううううううううううっ!
    ってことで、すでにワクワクっ♪

    > 滝講釈ついでに、豆知識を...。
    > (滝が嫌いだという人はいませんが、メッチャ好きという人のそんなに多くはいません。こういう話を聞いてくれる人がいると嬉しくなってしまいます♪ 興味が無ければ"斜め読み"して下さい。)


    とんでもございません。
    この5種類、しっかりとメモしておきます。ほんとに・・・
    ありがとうございます。m(_ _*)m

    それから、

    > candycnadyさんは静岡県にお住まいかな?

    そうですぅ〜。

    > 例えば静岡県にも百選滝が3ヶ所あります→「白糸・音止の滝」「浄蓮の滝」「安倍の大滝」。

    ふむ。
    これも知らなかった・・・(^_^;)
    安部の大滝ってどこだろか・・・

    ひそかにちっちゃな滝も地元にあったりして・・・
    見に行ったこともあります。
    白糸・音止の滝は何度も、そして浄蓮の滝も何度か・・・
    でも、この安部の大滝は知らなかった・・・(>∀<)b
    安倍川上流にあるのでしょうか。
    早速調べてみますぅ〜。

    > 先ずは近くの百選滝から行ってみると素晴らしさを体感できると思いますよ。アプローチ途中の森や渓流の自然を味わいながらの道中もまた楽しいです。

    ですねですね。
    ありがとうございまぁーーーーーーーーす。

    素敵な出会いがありまして、素敵なことを知りました。
    ほんとにありがとうございますぅ〜。


    > アフリカの旅行記もこの週末にじっくりと拝見させていただきますね。
    > ところで、アフリカといえば「ビクトリアの滝」には行かれたのでしょうか?

    ありがとうございますぅ〜。
    今年もアフリカへ帰りたいところですが・・・
    どうなることやら・・・資金がなかなか・・・Σ(T▽T;)

    ビクトリアの滝へは行っていません。
    ジンバブエはここ7・8年それどころじゃありませんし。
    自分のアフリカの旅は、観光というよりも、人々と生活をするってのが
    優先なので。
    そして、孤児院小学校へ物資を届けるという自分の中でMissionとしている
    のですぅ〜。
    世界遺産のグレートジンバブエには現地の友達と、親戚訪ねながら足を
    伸ばしましたが、だぁぁーーーーーーーーーーーれもいないし。
    ほんといまだ解明されないまま、放置!?って感じでちょっとさびしかった
    ですぅ〜。
    ジンバブエに、今年か来年必ず帰る予定ですが、ビクトリアフォールズへ
    行くのはもうちょっと先になるかなぁぁ〜。ってところです。

    > 世界三大瀑布に訪れることが私の夢です...。

    夢はかなえるものだし、きっと叶います。
    強く願っていつかきっとかなえてください。



    JOECOOLさんの旅行記、私も時間をかけてじっくりこれから少しずつ
    見させていただきまぁーす。


    今後ともよろしくです。m(_ _*)m
    日本にも素晴らしいところがたくさんあるのですよね。ほんと・・・
    そして意外と小さな発見、大きな発見ありますよね。
    それが旅・・・ってところでしょうか。

    素敵な週末を・・・☆




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