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寒の内、小雪が舞う京都、今回は「冬の非公開文化財特別公開」が行われている東寺を目指して出かけました。<br /><br />その後、ゑんまさまの「こんにゃく煮き」で知られる千本閻魔堂から、上賀茂神社、下鴨神社と回りました。<br /><br />(ご参考)「冬の非公開文化財特別公開」<br />○公開期間:1月12日(土)~3月18日(火)<br />○公開場所:相国寺開山堂・法堂、相国寺瑞春院、<br /> 東寺五重塔、東寺灌頂院、智積院、<br /> 知恩院三門、知恩院経蔵・勢至堂、六道珍皇寺、<br /> 六波羅蜜寺、立本寺の10ヶ所<br />○料金:1ヶ所600円(一部、800円)<br /><br /><br />

京都散歩:東寺~千本閻魔堂、上賀茂神社、下鴨神社

10いいね!

2008/01/27 - 2008/01/27

1867位(同エリア3726件中)

17

54

morino296

morino296さん

寒の内、小雪が舞う京都、今回は「冬の非公開文化財特別公開」が行われている東寺を目指して出かけました。

その後、ゑんまさまの「こんにゃく煮き」で知られる千本閻魔堂から、上賀茂神社、下鴨神社と回りました。

(ご参考)「冬の非公開文化財特別公開」
○公開期間:1月12日(土)~3月18日(火)
○公開場所:相国寺開山堂・法堂、相国寺瑞春院、
 東寺五重塔、東寺灌頂院、智積院、
 知恩院三門、知恩院経蔵・勢至堂、六道珍皇寺、
 六波羅蜜寺、立本寺の10ヶ所
○料金:1ヶ所600円(一部、800円)


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  • 京都駅から近鉄で一つ目の東寺駅から徒歩数分。<br />東寺の南大門に到着しました。<br />薄日が差したり、雪が舞ったりの寒い日となりました。<br />(新幹線の車窓から見た米原〜彦根は薄っすらと雪が積もっていましたが、京都市内は雪が舞う程度でした。)

    京都駅から近鉄で一つ目の東寺駅から徒歩数分。
    東寺の南大門に到着しました。
    薄日が差したり、雪が舞ったりの寒い日となりました。
    (新幹線の車窓から見た米原〜彦根は薄っすらと雪が積もっていましたが、京都市内は雪が舞う程度でした。)

  • 東寺 八島社殿<br /><br />南大門を入ると、直ぐ右手にあります。<br />祭神は東寺の地主神とも、大己貴神(おおなむちのかみ)ともいわれ、弘法大使が、ここに伽藍を建立するに先立ち、この神へ祈願されたと伝わります。<br />

    東寺 八島社殿

    南大門を入ると、直ぐ右手にあります。
    祭神は東寺の地主神とも、大己貴神(おおなむちのかみ)ともいわれ、弘法大使が、ここに伽藍を建立するに先立ち、この神へ祈願されたと伝わります。

  • 東寺 灌頂院 (重要文化財)<br /><br />現在の建物は寛永11年(1634)の再建。<br />空海(弘法大師)が修行した唐の青竜寺にならい、密教修行の道場として、承和10年(843)頃、実恵僧都によって建立されたもの。<br />内部は両界曼荼羅を掛けるようになっており、壁には真言八祖像などが描かれています。<br />正月8日から14日までの7日間、「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」が営まれ、国家安泰や世界平和が祈願されます。<br />今回の特別公開では、密教の奥義を伝授する儀式「伝法灌頂(でんぽうかんじょう)」のしつらえが特別展観されています。(拝観料600円)<br />館内では、寒い中、係りの人が鼻水をすすりながら説明してくれました。(ご苦労様です。)<br />(館内は撮影禁止です。)

    東寺 灌頂院 (重要文化財)

    現在の建物は寛永11年(1634)の再建。
    空海(弘法大師)が修行した唐の青竜寺にならい、密教修行の道場として、承和10年(843)頃、実恵僧都によって建立されたもの。
    内部は両界曼荼羅を掛けるようになっており、壁には真言八祖像などが描かれています。
    正月8日から14日までの7日間、「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」が営まれ、国家安泰や世界平和が祈願されます。
    今回の特別公開では、密教の奥義を伝授する儀式「伝法灌頂(でんぽうかんじょう)」のしつらえが特別展観されています。(拝観料600円)
    館内では、寒い中、係りの人が鼻水をすすりながら説明してくれました。(ご苦労様です。)
    (館内は撮影禁止です。)

  • 東寺の境内にて

    東寺の境内にて

  • 東寺 食堂

    東寺 食堂

  • 東寺 大師堂(御影堂・国宝)<br />弘法大師の住居であったとされ、当初の建物は火災で焼失、現在の建物は明徳元年(1390)に完成といわれます。<br />弘法大師像と、大師念持仏の不動明王坐像(国宝)が安置されています。<br />

    東寺 大師堂(御影堂・国宝)
    弘法大師の住居であったとされ、当初の建物は火災で焼失、現在の建物は明徳元年(1390)に完成といわれます。
    弘法大師像と、大師念持仏の不動明王坐像(国宝)が安置されています。

  • 東寺 不動明王(右)と三面大黒天(左)<br /><br />三面大黒天は、大黒天(大地の神)、毘沙門天(四天王の北方の守護神)、弁財天(弁舌、音楽芸能の神)の三体の天神が合体したもので、弘法大師の作と伝わります。<br />

    東寺 不動明王(右)と三面大黒天(左)

    三面大黒天は、大黒天(大地の神)、毘沙門天(四天王の北方の守護神)、弁財天(弁舌、音楽芸能の神)の三体の天神が合体したもので、弘法大師の作と伝わります。

  • 東寺 毘沙門堂<br />日本最古の都七福神 西国愛染明王第八番の札所<br />

    東寺 毘沙門堂
    日本最古の都七福神 西国愛染明王第八番の札所

  • 東寺は、平安京遷都の際に、朱雀大路の南端にある羅生門を挟んで延暦15年(796年)に東西に建立された初の官寺の一つで、左大寺ともいわれるそうです。<br />弘仁14年(823)に嵯峨天皇が空海に東寺を勅賜したことから教王護国寺といい、真言密教の根本道場としました。<br />同時期に造られた西寺(右大寺)は、残っていません。<br />(拝観料は800円です。)<br />

    東寺は、平安京遷都の際に、朱雀大路の南端にある羅生門を挟んで延暦15年(796年)に東西に建立された初の官寺の一つで、左大寺ともいわれるそうです。
    弘仁14年(823)に嵯峨天皇が空海に東寺を勅賜したことから教王護国寺といい、真言密教の根本道場としました。
    同時期に造られた西寺(右大寺)は、残っていません。
    (拝観料は800円です。)

  • 東寺 五重塔(国宝)<br />現在の塔は正保元年(1644)、徳川家光が古来の工法で再建したもの。<br />高さ55メートルの国内最高の木造の古塔です。<br /><br />特別公開された初層内部は、大日如来に見立てた心柱を守るように四仏や菩薩像が安置され、真言八祖像や、柱・天井の極彩色の文様が美しく描かれています。<br />解説によれば、<br />五重塔と心柱は一体とはなっておらず、五層は積み重ねられていて地震の揺れを吸収するそうです。<br />また、年が経つと部材が乾燥して収縮するため心柱が屋根をつきあげてしまい、元禄5年(1692)に心柱の根元を50cmほど切り、だるま落としの要領で外して短くしたそうです。<br />

    東寺 五重塔(国宝)
    現在の塔は正保元年(1644)、徳川家光が古来の工法で再建したもの。
    高さ55メートルの国内最高の木造の古塔です。

    特別公開された初層内部は、大日如来に見立てた心柱を守るように四仏や菩薩像が安置され、真言八祖像や、柱・天井の極彩色の文様が美しく描かれています。
    解説によれば、
    五重塔と心柱は一体とはなっておらず、五層は積み重ねられていて地震の揺れを吸収するそうです。
    また、年が経つと部材が乾燥して収縮するため心柱が屋根をつきあげてしまい、元禄5年(1692)に心柱の根元を50cmほど切り、だるま落としの要領で外して短くしたそうです。

  • 東寺 五重塔<br /><br />内部の撮影が出来ないので、外からだけです。<br />右の扉の両側にも、仏像が描かれていたようですが、色あせていて、なんとか輪郭だけが見て取れました。

    東寺 五重塔

    内部の撮影が出来ないので、外からだけです。
    右の扉の両側にも、仏像が描かれていたようですが、色あせていて、なんとか輪郭だけが見て取れました。

  • 東寺 五重塔の「天邪鬼(あまのじゃく)」<br /><br />塔の四方に「天邪鬼」が置かれています。<br />これも説明を聞かなければ、見逃してしまいます。<br /><br />Wikipediaで天邪鬼について調べてみたところ、<br />「仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼」。<br />日本古来の天邪鬼は、記紀にある天稚彦(あめのわかひこ)や天探女(あまのさぐめ)に由来。<br />天探女は、天の動きや未来、人心を読むことができたため、天稚彦に告げ口をしたということから、天の邪魔をする鬼、つまり天邪鬼となったとのこと。

    東寺 五重塔の「天邪鬼(あまのじゃく)」

    塔の四方に「天邪鬼」が置かれています。
    これも説明を聞かなければ、見逃してしまいます。

    Wikipediaで天邪鬼について調べてみたところ、
    「仏教では人間の煩悩を表す象徴として、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼」。
    日本古来の天邪鬼は、記紀にある天稚彦(あめのわかひこ)や天探女(あまのさぐめ)に由来。
    天探女は、天の動きや未来、人心を読むことができたため、天稚彦に告げ口をしたということから、天の邪魔をする鬼、つまり天邪鬼となったとのこと。

  • 東寺 金堂(国宝)<br />延暦15年(796)創建。文明18年(1486)焼亡したため、慶長8年(1603)に豊臣秀頼が再建した。唐様、和様、天竺様の建築様式を折衷した桃山時代仏寺建築の優作。本尊薬師三尊像、右に日光菩薩、左に月光菩薩像(全て重文)が安置されています。<br /><br />

    東寺 金堂(国宝)
    延暦15年(796)創建。文明18年(1486)焼亡したため、慶長8年(1603)に豊臣秀頼が再建した。唐様、和様、天竺様の建築様式を折衷した桃山時代仏寺建築の優作。本尊薬師三尊像、右に日光菩薩、左に月光菩薩像(全て重文)が安置されています。

  • 東寺 講堂(重要文化財)<br />天長2年(825)、鎮護国家の道場として創建されたが、文明18年(1486)に焼失したため、延徳3年(1491)再建。<br /><br />堂内には、本尊の金剛界大日如来座像を中心として五智如来、右側の菩薩部には金剛波羅密多菩薩を中心に五菩薩、左側の明王部には「不動明王」を中心に五大明王、四隅には「持国天」、「多聞天」、「増長天」及び「広目天」の四天王、両端には「梵天」と「帝釈天」、合計21体の仏像が安置されており、金剛界曼荼羅(マンダラ)世界を立体的にあらわしているのだそうです。<br /><br />

    東寺 講堂(重要文化財)
    天長2年(825)、鎮護国家の道場として創建されたが、文明18年(1486)に焼失したため、延徳3年(1491)再建。

    堂内には、本尊の金剛界大日如来座像を中心として五智如来、右側の菩薩部には金剛波羅密多菩薩を中心に五菩薩、左側の明王部には「不動明王」を中心に五大明王、四隅には「持国天」、「多聞天」、「増長天」及び「広目天」の四天王、両端には「梵天」と「帝釈天」、合計21体の仏像が安置されており、金剛界曼荼羅(マンダラ)世界を立体的にあらわしているのだそうです。

  • 東寺 宝蔵<br /><br />創建当時は、南北に二棟あり、宝物経巻を収めていたそうです。長保2年(1000)と大次元年(1126)に焼失し、建久9年(1198)に再建されたものと伝わりましたが、解体修理の結果、東寺創建に近い頃の建立だそうです。

    東寺 宝蔵

    創建当時は、南北に二棟あり、宝物経巻を収めていたそうです。長保2年(1000)と大次元年(1126)に焼失し、建久9年(1198)に再建されたものと伝わりましたが、解体修理の結果、東寺創建に近い頃の建立だそうです。

  • 東寺 宝蔵の近くに佇む白鷺でしょうか。<br />寒さをこらえているのか、何か獲物を狙っているのでしょうか?

    東寺 宝蔵の近くに佇む白鷺でしょうか。
    寒さをこらえているのか、何か獲物を狙っているのでしょうか?

  • 東寺の土塀<br />東門(慶賀門)から出た大宮通に面した土塀、少し傾いているように見えます。<br /><br />この後は、市バスを使い、四条大宮で乗換え、乾隆校前まで移動。

    東寺の土塀
    東門(慶賀門)から出た大宮通に面した土塀、少し傾いているように見えます。

    この後は、市バスを使い、四条大宮で乗換え、乾隆校前まで移動。

  • 千本閻魔堂(市バス乾隆校前から直ぐ)<br /><br />門前には、節分会の案内板がありました。<br />「ゑんまさまのこんにゃく煮き」として、こんにゃくが振舞われることでも知られています。

    千本閻魔堂(市バス乾隆校前から直ぐ)

    門前には、節分会の案内板がありました。
    「ゑんまさまのこんにゃく煮き」として、こんにゃくが振舞われることでも知られています。

  • 千本閻魔堂 正式名は引接寺(いんじょうじ) <br />高野山真言宗。<br />現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したと伝わる小野篁を開基とし、開山は定覚上人。<br />本尊は閻魔法王(高さ2.4m)、左脇に司命、右脇に司録を安置し、往古の裁判庁舎を象っています。<br />平安朝京洛の中心道路である朱雀大路(今の千本通)の頭に位置するこの辺りは、あの世へ通ずる処として亡きがらをここから送ったのだそうです。

    千本閻魔堂 正式名は引接寺(いんじょうじ)
    高野山真言宗。
    現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したと伝わる小野篁を開基とし、開山は定覚上人。
    本尊は閻魔法王(高さ2.4m)、左脇に司命、右脇に司録を安置し、往古の裁判庁舎を象っています。
    平安朝京洛の中心道路である朱雀大路(今の千本通)の頭に位置するこの辺りは、あの世へ通ずる処として亡きがらをここから送ったのだそうです。

  • 千本閻魔堂 狂言が演じられる建物<br />京の三大念仏狂言の一つと言われ、5月1〜4日と節分の2月3日に公演されます。<br />壬生狂言(壬生寺)と嵯峨狂言(清涼寺)が無言であるのに対し、ここでは有言で行われるそうです。<br />まだ、観たことがないのですが、是非観てみたいものです。

    千本閻魔堂 狂言が演じられる建物
    京の三大念仏狂言の一つと言われ、5月1〜4日と節分の2月3日に公演されます。
    壬生狂言(壬生寺)と嵯峨狂言(清涼寺)が無言であるのに対し、ここでは有言で行われるそうです。
    まだ、観たことがないのですが、是非観てみたいものです。

  • 千本閻魔堂 境内にある紫式部の供養塔<br />十重石塔(重文)は、傾いていて倒壊の恐れがあるので注意と書かれていました。<br />手前の木は、普賢象桜といわれる遅咲きの八重桜で、散るときは花冠ごと(まとまって)落ちるそうです。

    千本閻魔堂 境内にある紫式部の供養塔
    十重石塔(重文)は、傾いていて倒壊の恐れがあるので注意と書かれていました。
    手前の木は、普賢象桜といわれる遅咲きの八重桜で、散るときは花冠ごと(まとまって)落ちるそうです。

  • 千本閻魔堂 六道能化(のうけ)地蔵菩薩(本堂の裏にあります)<br /><br />昨年、東山安井の近くにある六道珍皇寺に行きましたが、ここも現世と冥土に通じる井戸があり、小野篁が行き来したと言われていましたが、いろいろ繋がりがあるものなのですね。<br />

    千本閻魔堂 六道能化(のうけ)地蔵菩薩(本堂の裏にあります)

    昨年、東山安井の近くにある六道珍皇寺に行きましたが、ここも現世と冥土に通じる井戸があり、小野篁が行き来したと言われていましたが、いろいろ繋がりがあるものなのですね。

  • 千本閻魔堂の鐘楼<br /><br />閻魔法王と地蔵菩薩は同じお方との由縁から、8月24日夕刻、地元西陣出身の都はるみの歌う西陣音頭で、お地蔵さんの盆おどりが盛大に行われるそうです。

    千本閻魔堂の鐘楼

    閻魔法王と地蔵菩薩は同じお方との由縁から、8月24日夕刻、地元西陣出身の都はるみの歌う西陣音頭で、お地蔵さんの盆おどりが盛大に行われるそうです。

  • 次に行った先は、上賀茂神社です。<br /><br />乾隆校前のバス停で待っていたら、上賀茂神社行きのバスが来たので、乗って来てしまいました。<br /><br />一の鳥居には、修理のためか足場が作られていました。

    次に行った先は、上賀茂神社です。

    乾隆校前のバス停で待っていたら、上賀茂神社行きのバスが来たので、乗って来てしまいました。

    一の鳥居には、修理のためか足場が作られていました。

  • 上賀茂神社 二の鳥居

    上賀茂神社 二の鳥居

  • 上賀茂神社 細殿と立砂

    上賀茂神社 細殿と立砂

  • 上賀茂神社 楼門

    上賀茂神社 楼門

  • 上賀茂神社 正式には、賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ) <br />祭神は賀茂別雷神で、神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に降臨され、天武天皇の御代現在の地に社殿を造営。<br />厄除、方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定されています。

    上賀茂神社 正式には、賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ)
    祭神は賀茂別雷神で、神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に降臨され、天武天皇の御代現在の地に社殿を造営。
    厄除、方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めています。本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定されています。

  • 上賀茂神社 本殿前の飾り物(宝船でしょうか)

    上賀茂神社 本殿前の飾り物(宝船でしょうか)

  • 上賀茂神社 「お馬みくじ」<br /><br />上賀茂神社は乗馬の発祥の地といわれることから、おみくじは、可愛い馬が銜えています。<br />

    上賀茂神社 「お馬みくじ」

    上賀茂神社は乗馬の発祥の地といわれることから、おみくじは、可愛い馬が銜えています。

  • 上賀茂神社 第一摂社の片山御子(かたやまみこ)神社(片岡社)<br />上賀茂神社の母神・玉依比売命(たまよりひめのみこと)が祀られており、縁結び、子授けの神様として親しまれています。<br />また、ここは紫式部が、たびたび参拝したといわれます。<br />今年は、『源氏物語』千年紀の年に当たることから、昨年12月には新しく15個の鈴をつけた御鈴が取り付けられたそうです。

    上賀茂神社 第一摂社の片山御子(かたやまみこ)神社(片岡社)
    上賀茂神社の母神・玉依比売命(たまよりひめのみこと)が祀られており、縁結び、子授けの神様として親しまれています。
    また、ここは紫式部が、たびたび参拝したといわれます。
    今年は、『源氏物語』千年紀の年に当たることから、昨年12月には新しく15個の鈴をつけた御鈴が取り付けられたそうです。

  • 上賀茂神社 岩上(がんじょう)<br /><br />解説によると、<br />「葵祭にあたり、宮司が岩上に蹲踞し、勅使に返祝詞(かえひのりと)を申す。」神聖な場所だそうです。<br /><br />古代御祭神が降臨された神山は、本殿の2km北にあり、頂には降臨石を拝し、山麓には御阿礼所(みあれしょ)を設け、厳粛な祭祀が行われてきたそうです。<br />この岩上は、神山と共に賀茂信仰の原点で、神と人の心の通路で「気」の集中する場所なのだそうです。

    上賀茂神社 岩上(がんじょう)

    解説によると、
    「葵祭にあたり、宮司が岩上に蹲踞し、勅使に返祝詞(かえひのりと)を申す。」神聖な場所だそうです。

    古代御祭神が降臨された神山は、本殿の2km北にあり、頂には降臨石を拝し、山麓には御阿礼所(みあれしょ)を設け、厳粛な祭祀が行われてきたそうです。
    この岩上は、神山と共に賀茂信仰の原点で、神と人の心の通路で「気」の集中する場所なのだそうです。

  • 上賀茂神社 土舎<br />屋根には雪が残っていました。

    上賀茂神社 土舎
    屋根には雪が残っていました。

  • 上賀茂神社 境内を流れる御手洗川<br /><br />なんとも落ち着いた雰囲気が好きです。

    上賀茂神社 境内を流れる御手洗川

    なんとも落ち着いた雰囲気が好きです。

  • 上賀茂神社 境内を流れる御手洗川<br /><br />まさに清流と言えますね。

    上賀茂神社 境内を流れる御手洗川

    まさに清流と言えますね。

  • 次に訪れたのは、下鴨神社<br /><br />下鴨神社前バス停から神社に入ると御手洗(みたらし)三本杉の解説がありました。<br />御神水樋は糺の森の杉の古木で三本杉をい復元したそうです。<br /><br />

    次に訪れたのは、下鴨神社

    下鴨神社前バス停から神社に入ると御手洗(みたらし)三本杉の解説がありました。
    御神水樋は糺の森の杉の古木で三本杉をい復元したそうです。

  • 下鴨神社 西の鳥居

    下鴨神社 西の鳥居

  • 下鴨神社 正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)<br /><br />祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)。<br /><br />鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨さん」とか「下鴨神社」と親しくよばれています。<br />賀茂建角身命は、古代の京都を拓かれた神様です。山城の国一宮として京都の守護神としてまつられています。<br /><br />写真は中門(ちゅうもん)

    下鴨神社 正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)

    祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)。

    鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨さん」とか「下鴨神社」と親しくよばれています。
    賀茂建角身命は、古代の京都を拓かれた神様です。山城の国一宮として京都の守護神としてまつられています。

    写真は中門(ちゅうもん)

  • 下鴨神社の色鮮やかな狛犬

    下鴨神社の色鮮やかな狛犬

  • 下鴨神社 井上社(通称、御手洗社)<br />祭神 瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)<br />病気やけが、さまざまな災難除けの神さま。<br />お社は井戸の上に建立されており、社の前がみたらしの池、下流を御手洗川と呼ばれます。<br />みたらしの池の南庭は、葵祭に先だって斎王代がみそぎをされるところです。<br />夏の土用の丑の日の「足つけ神事」、立秋前夜の「矢取り神事(夏越神事)」には沢山の人で賑わうそうです。<br />また、みたらしの池の湧水のあぶくを人の形にかたちどったのが「みたらし団子」で、ここが発祥の地と伝えられます。<br />

    下鴨神社 井上社(通称、御手洗社)
    祭神 瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
    病気やけが、さまざまな災難除けの神さま。
    お社は井戸の上に建立されており、社の前がみたらしの池、下流を御手洗川と呼ばれます。
    みたらしの池の南庭は、葵祭に先だって斎王代がみそぎをされるところです。
    夏の土用の丑の日の「足つけ神事」、立秋前夜の「矢取り神事(夏越神事)」には沢山の人で賑わうそうです。
    また、みたらしの池の湧水のあぶくを人の形にかたちどったのが「みたらし団子」で、ここが発祥の地と伝えられます。

  • 下鴨神社 御手洗川

    下鴨神社 御手洗川

  • 下鴨神社 楼門・楼門廻廊<br /><br />

    下鴨神社 楼門・楼門廻廊

  • 下鴨神社 相生社<br />祭神 神皇産霊神(かむむすびのかみ)<br />縁結びの神さまとして人気があります。<br />

    下鴨神社 相生社
    祭神 神皇産霊神(かむむすびのかみ)
    縁結びの神さまとして人気があります。

  • 下鴨神社 相生社の「連理の賢木(れんりのさかき)」<br /><br />相生社の縁結びの霊験のあらわれによって二本の木が途中から一本に結ばれている「連理の賢木(れんりのさかき)」という不思議なご神木。<br />『京の七不思議』にもあげられ、この木が枯れると、糺の森のどこかに跡継ぎが出来るとの言伝えがあり、現在のご神木も四代目にあたるのだそうです。

    下鴨神社 相生社の「連理の賢木(れんりのさかき)」

    相生社の縁結びの霊験のあらわれによって二本の木が途中から一本に結ばれている「連理の賢木(れんりのさかき)」という不思議なご神木。
    『京の七不思議』にもあげられ、この木が枯れると、糺の森のどこかに跡継ぎが出来るとの言伝えがあり、現在のご神木も四代目にあたるのだそうです。

  • 下鴨神社 奈良の小川の御手洗

    下鴨神社 奈良の小川の御手洗

  • 下鴨神社の鳥居

    下鴨神社の鳥居

  • 糺の森 御神木

    糺の森 御神木

  • 下鴨神社 糺の森 木の根が石を包み込んでいます。

    下鴨神社 糺の森 木の根が石を包み込んでいます。

  • 下鴨神社 糺の森<br /><br />いつ来ても、いい雰囲気で、清々しい気持ちになります。

    下鴨神社 糺の森

    いつ来ても、いい雰囲気で、清々しい気持ちになります。

  • 下鴨神社 河合神社<br />祭神 玉依姫命(たまよりひめのみこと)<br />鴨河合坐小社宅神社(かものかわあいにますおこそやけのじんじゃ)といわれ、『日本書紀』にも登場する古代からの神社。<br />

    下鴨神社 河合神社
    祭神 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
    鴨河合坐小社宅神社(かものかわあいにますおこそやけのじんじゃ)といわれ、『日本書紀』にも登場する古代からの神社。

  • 下鴨神社 河合神社<br /><br />『方丈記」の著者、鴨長明はこの河合神社の神官の家に生まれたが、諸般の事情から重職を継ぐことができなかったそうです。<br /><br />末社の任部社(とべしゃ)には、八咫烏(やたのからす)が祀られており、この八咫烏が日本サッカー協会のシンボルマークとして使われています。<br />

    下鴨神社 河合神社

    『方丈記」の著者、鴨長明はこの河合神社の神官の家に生まれたが、諸般の事情から重職を継ぐことができなかったそうです。

    末社の任部社(とべしゃ)には、八咫烏(やたのからす)が祀られており、この八咫烏が日本サッカー協会のシンボルマークとして使われています。

  • 下鴨神社 河合神社のつり灯籠<br />名前を入れて家業隆盛、家族健康を祈願して奉納できるそうです。(6寸が30万円、8寸が50万円)

    下鴨神社 河合神社のつり灯籠
    名前を入れて家業隆盛、家族健康を祈願して奉納できるそうです。(6寸が30万円、8寸が50万円)

  • 下鴨神社 糺の森を通り加茂大橋から望む山並み<br /><br />上賀茂から下鴨へ移動するバスの中からは、山に積もった雪が日に輝いていたのですが・・・。<br />

    下鴨神社 糺の森を通り加茂大橋から望む山並み

    上賀茂から下鴨へ移動するバスの中からは、山に積もった雪が日に輝いていたのですが・・・。

  • 夕暮れの鴨川と山並み<br /><br />寒い中の散歩でしたが、結構楽しめました。<br />源氏物語千年紀、いろんなところに縁があるのですね。また、勉強させていただきました。

    夕暮れの鴨川と山並み

    寒い中の散歩でしたが、結構楽しめました。
    源氏物語千年紀、いろんなところに縁があるのですね。また、勉強させていただきました。

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この旅行記へのコメント (17)

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  • rokoさん 2008/02/14 21:12:25
    京都の冬の旅
    morino296さん こんばんは

    京都の冬の旅を拝見してました。
    実に詳しく丁寧に説明されておられますね、驚きです。
    おかげさまで、知らないことをたくさん教えていただきました。

    東寺はお正月にご祈祷をしていただくため、毎年訪れていますが
    改めて東寺の奥深さを感じさせられました。

    下鴨神社 糺の森
    ここは昔から大好きな場所です。
    この画像の辺り、不思議と気持ちが安らいできます。

    春、夏、秋、冬 四季をとおしていい処ですね。
    ここのバス停近くに、お気に入りの紅茶のおいしい素敵な茶店があります。
    また行ってみたくなりました。


        roko

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/14 23:29:25
    RE: 京都の冬の旅
    rokoさん

    こんにちは。
    私が京都にお邪魔するようになったのは、この1年半なんです。
    これまで、京都は縁遠かったのですが、幸運なことに出張を絡めて行く機会が増えて、楽しませていただいています。

    京都の歴史、神社仏閣の成り立ちなど、ぜんぜん知りませんでしたが、少しずつ勉強させていただいています。
    京都にお住まいの方々と、観光でお邪魔している私などでは、まったく違った見方なのでしょうが、ビジターの立場で楽しませていただいています。

    下鴨神社、糺の森、落ちついて良いですね。

    バス停近くの紅茶の美味しい喫茶店、探してみます。
    有難うございました。

    morino296
  • ralphinさん 2008/02/03 00:29:47
    京都散歩シリーズ
    こんばんは〜。

    この東寺、こないだのオフ会でバスの中から見ましたよ〜。
    残念ながら中に入ることは出来ませんでしたが。
    お寺も立派だし、なんと言っても五重塔が素晴らしい!
    京都の五重塔と言ったら、ここですよね?
    今度、京都へ行く時は自分の足で散策したいですね。

    みたらし団子って下鴨神社が由来だったんですね〜。
    お味は試されました?

    う〜ん、京都散歩シリーズを見てると、行きたいところがどんどん増えてきて、絞り込めませんね!
    きっと一度や二度じゃ周りきれないところが京都の魅力なんでしょうけど。

    ralphin

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/03 09:05:52
    RE: 京都散歩シリーズ
    ralphinさん

    おはようございます。
    いつも有難うございます。

    今朝は、予報どおり、銀世界となりましたね。

    東寺は、京都駅からも近く、立派な仏像も多くお薦めですね。
    その割には、何故か比較的空いているように思います。

    みたらし団子は、昨年5月に下鴨神社の西側にある、
    ”加茂みたらし茶屋”でいただきましたが、とても美味しかったです。
    下鴨神社へ行かれたら是非お立ち寄りください。

    京都は、奥が深いので、何度行っても新たな発見があり、楽しいですね。
    これから春に向け、梅や桜などの見所も多く、絶好ですね。

    京都も、今日は雪景色(?)、雪を被った金閣もいいでしょうね!

    morino296
  • you-meさん 2008/02/03 00:01:43
    冬の京都
    morino296さん、こんばんは。
    またまたお邪魔します。

    東寺、上賀茂神社、下鴨神社、そして鴨川。
    昨年、春に同じく回ったのですが写真を見ていると
    こちらにまで寒さが伝わってくるようです。

    歩いているのはかなり寒かったのではないでしょうか。
    何となく暖をとるのが難しそうな気がしてしまいます。

    東寺等、見ていたつもりなのに色々と見落としていたようです(笑)
    では、またお邪魔します〜☆


    you-me

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/03 00:15:30
    RE: 冬の京都
    you-meさん

    ご覧頂き、投票も有難うございます。

    京都の冬は厳しいですが、観光客が少なく、自分のペースで楽しめると思います。
    寒さが伝わるような写真が多くて済みません。

    これから春に向け、また楽しみも増すと思います。楽しみですね。

    また、ご覧いただければ嬉しいです。

    morino296
  • jyugonさん 2008/02/02 01:21:26
    冬の京散歩
    morino296さん こんばんは〜

    今回もゆっくりと気の向くままに楽しまれていますね。

    東寺さんは見ごたえがあったのではないでしょうか?
    私も今年は出かけようと思っています。
    立体曼陀羅の仏像ともご対面してきたいですし…
    天邪鬼、見れて良かったですね。
    足の下に踏みつけられているものはよく目にすることが出来ますが
    こんな所に隠れられては見過ごしそうですものね。

    糺の森はいつ出かけてもいい所ですね。
    ここには少し違った空気が流れているような気がしませんか?

    上賀茂と下鴨が皆様にとっては分かりにくいようですね。
    賀茂川と鴨川もありますしね。

    下鴨神社でも3日は節分祭が執り行われます。
    今日もあちこちで準備をしている光景を目にしました。

    寒いことだけを覚悟していれば冬の散策は結構いいですよね。
    どうぞまた素敵な冬の散策をお楽しみ下さいませ。(*^_^*)

    jyugon

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/02 09:34:09
    RE: 冬の京散歩
    jyugonさん

    いつも有難うございます。

    毎度、市バスの一日乗車券を利用して、楽しませていただいています。
    もう一つの”糺の森”がある蚕ノ社にも行こうと思ったのですが、
    生憎、バスの時間が合わず、今回はパスしてしまいました。

    東寺は、2度目ですが、見ごたえがありますね。
    立体曼荼羅など仏像が素晴らしいですね。
    非公開文化財の特別公開は、解説が聞けますので、有難いです。

    あちこちの節分祭へ行きたいのですが、日程が合わず残念です。
    (出張が1週間ずれていたら良かったのですが)

    これからは、梅、桜と楽しみですね。
    啓蟄ならぬ、人も動き始めるのでしょうが。

    morino296

    jyugon

    jyugonさん からの返信 2008/02/02 21:56:32
    元糺の森
    >もう一つの”糺の森”がある蚕ノ社にも行こうと思ったのですが、
    生憎、バスの時間が合わず、今回はパスしてしまいました。

    下鴨神社の糺の森に対してこちらは元糺の森と呼ばれているようですね。
    また、蚕ノ社の周りには秦氏との関連なのか不思議なものが多く点在しているスポットになっています。
    蚕ノ社の鳥居も三つ鳥居とか三柱鳥居とか呼ばれていますが三面に面した鳥居があったり、牛祭の奇祭で有名な広隆寺、いさらいの井戸など不思議なものがいっぱいです。
    その辺の研究をしていらっしゃる方々にはたまらないスポットのようです。

    morino296さんのことですしご存じだったかもしれませんが、随分前になりますが秦氏のことを研究している人たちとこの辺りを巡ったことがありまして
    ふと思い出しました。(私は金魚のフンさん状態でしたので詳しい事はあまろぼ得ていないのですが…)
    余分な事だったらごめんなさいね。(^^ゞ

    jyugon

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/02 22:21:17
    RE: 元糺の森
    jyugonさん

    こんばんは。
    またまた教えていただき、有難うございます。

    蚕ノ社は、元糺の森と言うのですか。
    蚕ノ社は、珍しい三柱の鳥居があるので、一度行ってみたいと思っていました。
    三柱の鳥居は、東京・向島の三囲(みめぐり)神社にもあるのですよ。
    三囲神社が三井家の氏神であることから、三井家の屋敷から移築したものだそうです。
    また、日本橋三越(デパート)の屋上にも三囲神社の分霊が祀られています。

    広隆寺は、一度行きましたが、嵐電の一日乗車券を使って、沿線を散策してみようかと考えています。
    秦氏のことは、よく知りませんので、出掛ける前に少し調べてみます。

    有難うございました。
    明日の節分祭、京都の天気はどうでしょうか?
    こちらは、雨か雪のようです。

    morino296

    jyugon

    jyugonさん からの返信 2008/02/03 01:01:43
    明日
    嵐電に乗ってディープな旅なんていうのも
    いいですね。

    明日ですがこちらは雪の予報です。
    節分祭に出かけてもいいのですが
    近辺は道路も込み合いますし、人出も多そうなので
    もしも雪が積もっていたらそれに見合った所へ
    行こうかなと思っています。

    今もチラチラと雪らしきものが降っているように見えます。

    明日の朝が楽しみ (*^_^*)
  • waterlilyさん 2008/02/01 14:52:59
    可愛いおみくじ(^^)
    moorino296さん、こんにちは。

    お馬みくじ、可愛い♪
    こんなおみくじなら、どんな結果が出ても引いてみたくなってしまいます。
    (凶が出たら…と怖くておみくじ引けないんです(^_^;))
    この可愛い馬も頂けるのでしょうか?(なんて、きっとそんなことはないですよね(^^))

    下賀茂神社の狛犬も本当に色鮮やかですね〜。
    こんなにカラフルな狛犬を初めて見ました。
    で、思わず拡大して拝見したのですが、もしかして木製なのでしょうか?
    銀色に青の色使いが何とも斬新で綺麗ですね。

    そして、みたらし団子は御手洗川の水のあぶくをかたどったものだったのですね。
    他にもいろいろ沢山本当に勉強になりました。
    ありがとうございます(^^)

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/01 21:37:25
    RE: 可愛いおみくじ(^^)
    waterlilyさん

    こんばんは!
    いつも有難うございます。

    上賀茂神社の”お馬みくじ”は、500円で、この木彫りの馬もいただけるのですよ。
    私も、おみくじは好きではないので、眺めるだけで失礼してしまいましたが。

    下鴨神社・拝殿の狛犬は、珍しい色彩ですね。
    遠目でハッキリしませんが木彫のような感じですね。
    お参りしても見えにくいのですが、望遠でパチリ一枚撮らせていただきました。
    一対のもう片方は、撮影する隙間がなくて駄目でした。

    昨年5月にいただきましたが、
    下鴨神社の西門を出た所にある茶店のみたらし団子が美味しくて有名ですよ。

    morino296

    waterlily

    waterlilyさん からの返信 2008/02/01 23:18:11
    RE: 可愛いおみくじ(^^)
    あっ、失礼致しました。
    下鴨神社は、下賀茂神社とは書かないのですね。
    morino296さんが、「鴨川の下流にまつられているところから下鴨神社と呼ばれている」と、書いてくださっているのに、本当に失礼致しました。
    私のパソコンでは下賀茂神社としか変換されませんので、人名地名辞書を登録しておかないと、と反省させられました。
    鎌倉の浄妙寺も、お寺の名は浄妙寺なのに、地名とバス停は浄明寺なので、よく間違えてしまいます。

    お馬みくじ、お馬さんも頂けるのは嬉しいですね。

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/01 23:36:35
    紛らわしいですよね
    上賀茂、下鴨、紛らわしいですね。
    地元の方は、自然にお使いなのでしょうが、
    PCの辞書では、下賀茂と出てしまいますね。

    私も、よく間違って使っています。

    morino296
  • かにちゃんさん 2008/02/01 14:30:08
    詳細な旅日記ですねー
      morino296さん
     
     こんにちは!
     京都もやはり寒い1日だったのですね、
     お写真拝見しながら、「寒そう〜」って思ってしまいました。

     重厚なお寺や神社の写真に混じって、この白い花・・・
     可憐で、清涼感があって、
     その後でてくる白鷺や、御手洗川、とよく吟味された写真の順番、位置?でしょうか。とてもいいですね。

     本当に詳しい説明で、まるで京都の方、みたいです。
     

    morino296

    morino296さん からの返信 2008/02/01 21:19:19
    RE: 詳細な旅日記ですねー
    かにちゃんさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    少し解説が多すぎましたね。

    この日は、最高気温が6℃の予報でしたので、覚悟して出掛けたのですが、
    小雪が舞ったり、日が差したり、変化の多い天気でした。

    私は、勝手に出掛けたので仕方がないのですが、
    非公開文化財の特別公開で説明されている係りの人達は寒くて
    大変だったと思いますよ。(感謝)

    写真の順序、お褒め頂き有難うございます。
    今回の散歩は、特にテーマがあった訳でもなく、
    「風任せ」ならぬ、「バス任せ」で、来たバスに乗ってから
    行き先を決めたような感じでしたので、
    取り留めのない旅行記になってしまいましたが、
    また、新たに知ったことも多く、楽しかったです。

    冬の京都、寒さは厳しいですが、
    観光客も少なく、自分のペースで楽しむことが出来るように思います。

    morino296

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