７回目のリンゴ狩り

2007/11/11 - 2007/11/12

此のところ恒例になってしまったリンゴ狩りに、姉夫婦と我が家の二組で行ってきました。リンゴの木のオーナー制度に契約し始めてもう７年目。真っ赤に実ったリンゴの木を、丸ごと一本収穫すると何かとっても幸せな気分に毎年なれます。だから病みつき。

エリア 松本(長野)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

一週間以上前からリンゴ狩りの日の天気を気にしている夫に、大丈夫！大丈夫！を連発し、それでも雨上がりの日曜日の朝９時出発。信越道ではいつも赤や黄色に染まった山々を見つつの快適なドライブのはずが、軽井沢辺りから土砂降り、紅葉どころではないぞ、リンゴ狩りは雨の中かと不安になりつつも、更埴ジャンクション過ぎた辺りからやや小降り、松本市今井地区のリンゴ園に着いた時には雨もキチンと上がってくれました。今年のリンゴは大きくて大変良い出来！毎年両家のいい年をした娘二人も来ていたのが、今年に限って娘達が不参加。老老男女４名で一本の大振りのリンゴの木に取り付いて、収穫の喜びに浸りました。

もうリンゴを片手で採るのも、スッカリ慣れたものです。

雨の雫に濡れたリンゴ・りんご・林檎！

大量のリンゴを車に詰め込んで、いざ今宵の宿・休暇村乗鞍高原へ。松本から１時間、暗くなる前に到着、１０畳の和室に４名、ややキツイけど安さ優先！
チョッとぬる目の露天風呂とやや熱めの内湯に入って
温まった後は勿論晩餐！一階の食堂で和洋中バイキング、写真は別注のスッポン鍋。義兄は好物なのか喜んで完食してました。バイキングには美味しい手打ち蕎麦も有り、３０種類もあるらしいお料理も、どれも中々美味しかったです。蕎麦一かな！？

翌朝誰からとも無く起き出して、窓の外を見れば・・・木に積もった雪が風に舞い吹雪もどき。
青空が見えたかと思うとまたスッカリ雲に覆われ雪が吹きつけ、山の天気の変わりやすさかな。

ロビーへ降りて見ると、宿泊者の面々がこの突然の雪に困惑して不安顔。私も普段なら「ヤッター雪だ！雪！」なんてはしゃぐ所ですが、この雪の中を下っていくのは不慣れでヤヤ心配。一応チェーンは持ってきたけど、実はチェーン着けた事無いんです。皆さんはチェーン持って来てない人が多いようで、更に不安顔。積もらないうちにと早めに出発していった人も居ました。

まあ何はともあれ腹ごしらえ、朝食もついつい欲張って食べてしまい、コーヒーもお替り！雪道の不安も忘れて食べました。

食後、ロビーに来るとホテル専用の除雪車登場！
流石長野の山の中、こんなの普通、というか未だ初雪の降り始め。これからは大変な雪に覆われる所なんですね。雪国経験の無い私はこんな小さな除雪車でも実物は初！感動ものです。

帰り支度をして出てみると、あらスッカリ晴れ模様。
雪も除雪されて、後は車に積もった雪を、ホテルで借りた雪落とし？で概ね落として出発。道の方も先に下りて行った車たちで除雪されて何の問題も無く下山。

松本に戻る途中、上高地からの合流地点・前川渡大橋手前にある、梓川テプコ館に立ち寄りました。
ここまで下ると紅葉も丁度見ごろです。
紅葉といえばこの１１月上旬の松本市内、浅間温泉へ向かう途中にある、松本市総合体育館のイチョウがお勧めです。昨年ここに立ち寄りましたが、真黄色に染まって、その落ち葉に敷き詰められた様子は最高でした。此れほど美しいイチョウは初めてでした。松本城周辺のドウダンツツジの赤も見事です。
今年はそれらの紅葉を見る事無く帰ってしまったのは残念でした。