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2007年9月15日から24日までの10日間、マリンスポーツ嫌いのわたしが何故か一人、リゾートアイランドのタヒチとイースター島を旅した奇妙奇天烈な旅行記です。<br />このアルバムはイースター島で参加したモアイ観光ツアー3日目の模様です。

タヒチ&イースター島の旅?~チリ・イースター島編 第3日目

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2007/09/15 - 2007/09/24

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riverwill

riverwillさん

2007年9月15日から24日までの10日間、マリンスポーツ嫌いのわたしが何故か一人、リゾートアイランドのタヒチとイースター島を旅した奇妙奇天烈な旅行記です。
このアルバムはイースター島で参加したモアイ観光ツアー3日目の模様です。

同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
航空会社
ラタム チリ

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  • 9月18日(水)<br />本日はイースター島最終日。<br />そして本日はランチ付き終日バスツアー。<br /><br />ガイドがピックアップしてくれる前にホテルをチェックアウト。<br /><br />支払いはサービス料5%を請求され、結局2泊でUS$55。<br /><br />たかが5ドル、されど5ドル。バックパッカーには貴重な5ドル。<br /><br />“聞いてなかった”は理由にならない、交渉時に確認しなかった自分のミス。<br />というわけで素直に支払いました。<br />安宿でサービス料を請求された経験はほとんどないから油断しました。<br /><br />本日のパペーテ行きのフライトは夜9時25分。しかしバスツアーの終了時刻はおよそ3時半。<br />ことごとく店が休業中のこの村でこの空白の6時間をどう過ごすかが本日の課題。<br /><br />大きなザックは宿のオーナーに預かってもらい、ツアーがスタート。<br /><br />ここはアフ・アカハンガ Ahu Akahanda。<br /><br />しかし、ツアースケジュールによるとこの前にアフ・バイフ Afu Vaihu(アフ・ハンガテエともいうらしい)に立ち寄るはずなのに、本日のガイドはしれっとすっ飛ばしました。<br />何故?!

    9月18日(水)
    本日はイースター島最終日。
    そして本日はランチ付き終日バスツアー。

    ガイドがピックアップしてくれる前にホテルをチェックアウト。

    支払いはサービス料5%を請求され、結局2泊でUS$55。

    たかが5ドル、されど5ドル。バックパッカーには貴重な5ドル。

    “聞いてなかった”は理由にならない、交渉時に確認しなかった自分のミス。
    というわけで素直に支払いました。
    安宿でサービス料を請求された経験はほとんどないから油断しました。

    本日のパペーテ行きのフライトは夜9時25分。しかしバスツアーの終了時刻はおよそ3時半。
    ことごとく店が休業中のこの村でこの空白の6時間をどう過ごすかが本日の課題。

    大きなザックは宿のオーナーに預かってもらい、ツアーがスタート。

    ここはアフ・アカハンガ Ahu Akahanda。

    しかし、ツアースケジュールによるとこの前にアフ・バイフ Afu Vaihu(アフ・ハンガテエともいうらしい)に立ち寄るはずなのに、本日のガイドはしれっとすっ飛ばしました。
    何故?!

  • アカハンガは、島のちょうど中央東沿岸部に位置する遺跡。<br /><br />言い伝えでは、この地に伝説のイースター島初代王ホツマツアが埋葬されているとのこと。<br /><br />ここの観光の目玉は、ことごとく倒されたモアイ像。<br /><br />アカハンガのモアイは、16世紀頃から始まった「フリ・モアイ」と呼ばれる部族間のモアイ倒し戦争のなれの果て。<br /><br />16世紀末頃になるとモアイの製造がストップし、その頃から食糧危機などの理由から部族間抗争が激化、そこで、部族の象徴でもあり神でもあるモアイを引き倒したのだそうです。<br /><br />特にモアイの目には恐ろしい霊力(マヌ)が秘められていると信じられていたので頭部を狙ってうつぶせに押し倒され、目はこっぱ微塵。<br /><br />やることえげつないですねぇ。

    アカハンガは、島のちょうど中央東沿岸部に位置する遺跡。

    言い伝えでは、この地に伝説のイースター島初代王ホツマツアが埋葬されているとのこと。

    ここの観光の目玉は、ことごとく倒されたモアイ像。

    アカハンガのモアイは、16世紀頃から始まった「フリ・モアイ」と呼ばれる部族間のモアイ倒し戦争のなれの果て。

    16世紀末頃になるとモアイの製造がストップし、その頃から食糧危機などの理由から部族間抗争が激化、そこで、部族の象徴でもあり神でもあるモアイを引き倒したのだそうです。

    特にモアイの目には恐ろしい霊力(マヌ)が秘められていると信じられていたので頭部を狙ってうつぶせに押し倒され、目はこっぱ微塵。

    やることえげつないですねぇ。

  • アカハンガの全容。<br /><br />無残な姿。

    アカハンガの全容。

    無残な姿。

  • ひどいことしますね。

    ひどいことしますね。

  • 1体だけ、仰向けに倒されているモアイがありました。<br /><br />どうしてでしょうかね。

    1体だけ、仰向けに倒されているモアイがありました。

    どうしてでしょうかね。

  • アップ。<br /><br />左は仰向け、右はうつぶせに倒れています。<br /><br />そもそも海を背にして建てられていたモアイを、海に向かってわざわざうつ伏せに倒すなんて、なんて面倒な倒し方をしたんだろうと思ってしますが・・・<br /><br />倒す過程で都合よくクルッとモアイが海を向いたんですかね。(そんなわけないか)

    アップ。

    左は仰向け、右はうつぶせに倒れています。

    そもそも海を背にして建てられていたモアイを、海に向かってわざわざうつ伏せに倒すなんて、なんて面倒な倒し方をしたんだろうと思ってしますが・・・

    倒す過程で都合よくクルッとモアイが海を向いたんですかね。(そんなわけないか)

  • 住居跡。<br /><br />意外に中は広く、4人家族は住めそうです。<br />(といっても硬くて寝心地悪そう)<br /><br />壁に壁画があるって言っていたような。

    住居跡。

    意外に中は広く、4人家族は住めそうです。
    (といっても硬くて寝心地悪そう)

    壁に壁画があるって言っていたような。

  • 倒されたモアイと逆方向にプカオが転がっています。<br /><br />風で飛ばされるようなヤワな重さじゃないし。<br /><br />わざわざプカオを外してから引き倒したのだとすると、そんな面倒なことをするなんて、理解不能。

    倒されたモアイと逆方向にプカオが転がっています。

    風で飛ばされるようなヤワな重さじゃないし。

    わざわざプカオを外してから引き倒したのだとすると、そんな面倒なことをするなんて、理解不能。

  • これはバス乗り場から見たアカハンガの全容。<br /><br />な〜んにもない原っぱにぽつーんとあります。

    これはバス乗り場から見たアカハンガの全容。

    な〜んにもない原っぱにぽつーんとあります。

  • 別の角度から。<br /><br />モアイは海岸線ギリギリに建てられていたことが分かります。

    別の角度から。

    モアイは海岸線ギリギリに建てられていたことが分かります。

  • 次の目的地、アフ・トンガリキ Ahu Tongariki。<br /><br />ここには、イースター島の写真でよく取り上げられる15体のモアイ像が立ち並んでいます。<br /><br />また、1970年の大阪万博の展示のため日本へ渡ったモアイ1体も入り口に立っています。<br /><br />「トンガリキ」とは島の言葉で「王の港」というそうです。もっとも神聖でもっとも偉大な場所だったゆえに15体ものモアイが建てられたのかもしれないですね。<br /><br />ただし、これらのモアイは、もともと1960年のチリ沖大地震による津波の被害でたちどころにすべて流され、押し倒されてしまったそうです。<br /><br />30トンものモアイが押し流される・・・記憶に新しいインドネシアの大地震の惨劇が目に浮かびます。

    次の目的地、アフ・トンガリキ Ahu Tongariki。

    ここには、イースター島の写真でよく取り上げられる15体のモアイ像が立ち並んでいます。

    また、1970年の大阪万博の展示のため日本へ渡ったモアイ1体も入り口に立っています。

    「トンガリキ」とは島の言葉で「王の港」というそうです。もっとも神聖でもっとも偉大な場所だったゆえに15体ものモアイが建てられたのかもしれないですね。

    ただし、これらのモアイは、もともと1960年のチリ沖大地震による津波の被害でたちどころにすべて流され、押し倒されてしまったそうです。

    30トンものモアイが押し流される・・・記憶に新しいインドネシアの大地震の惨劇が目に浮かびます。

  • このモアイが大阪万博のためにはるばる海を渡ったモアイ。<br /><br />1体のみ離れて立っています。<br /><br />このモアイの姿かたちがわたしたちのもっともよく知るポピュラーなモアイ像のような気がします。<br /><br />たくさんの観光客が並んで撮影していました。

    このモアイが大阪万博のためにはるばる海を渡ったモアイ。

    1体のみ離れて立っています。

    このモアイの姿かたちがわたしたちのもっともよく知るポピュラーなモアイ像のような気がします。

    たくさんの観光客が並んで撮影していました。

  • この15体のモアイを復元した日本のクレーン企業の「株式会社タダノ」の偉業を紹介するプレート。<br /><br />津波の被害でメチャクチャになったこのモアイ像、1988年に日本のテレビ(正確には「世界ふしぎ発見」だそうですが)で、イースター島に存在する1000体近くのモアイのうち約30体しか立っていない窮状について、当時の島の知事が「クレーンがあればモアイ像を起こせるのに・・・」と嘆いている放送をたまたまタダノの社員が見ていて、彼の働きかけで、会社が動き、チリが動き、日本の関係機関も動いて「モアイ修復プロジェクト」が1992年に奈良で発足されたのだそうです。<br /><br />「モアイ修復プロジェクト」の歴史はタダノのHP(http://www.tadano.co.jp/tadanocafe/moai/index2.html)に詳しく掲載されています。<br />ご興味があれば是非ご覧下さい。

    この15体のモアイを復元した日本のクレーン企業の「株式会社タダノ」の偉業を紹介するプレート。

    津波の被害でメチャクチャになったこのモアイ像、1988年に日本のテレビ(正確には「世界ふしぎ発見」だそうですが)で、イースター島に存在する1000体近くのモアイのうち約30体しか立っていない窮状について、当時の島の知事が「クレーンがあればモアイ像を起こせるのに・・・」と嘆いている放送をたまたまタダノの社員が見ていて、彼の働きかけで、会社が動き、チリが動き、日本の関係機関も動いて「モアイ修復プロジェクト」が1992年に奈良で発足されたのだそうです。

    「モアイ修復プロジェクト」の歴史はタダノのHP(http://www.tadano.co.jp/tadanocafe/moai/index2.html)に詳しく掲載されています。
    ご興味があれば是非ご覧下さい。

  • きれいに並べられたプカオ。<br /><br />壊れやすく安定感の欠けたプカオは復元に至らなかったようです。<br /><br />ちなみに復元に要した大型クレーン、移送費、人件費その他総工費約1億3000万円はほぼすべてタダノ社が負担し、大型クレーンもイースター島にそのまま寄贈したそうです。<br /><br />大岡裁きもビックリの、なんて太っ腹で慈悲深い会社なんだ!頭が下がります。<br /><br />ガイドが他の国の人たちに彼らの偉業を説明するたびに、同じ日本人としてとても誇らしく思います。<br /><br />最近、大手企業においてはCSR活動が活発になってきていますが、こうした社会・文化貢献を国内外に渡って積極的に行って欲しいですね。

    きれいに並べられたプカオ。

    壊れやすく安定感の欠けたプカオは復元に至らなかったようです。

    ちなみに復元に要した大型クレーン、移送費、人件費その他総工費約1億3000万円はほぼすべてタダノ社が負担し、大型クレーンもイースター島にそのまま寄贈したそうです。

    大岡裁きもビックリの、なんて太っ腹で慈悲深い会社なんだ!頭が下がります。

    ガイドが他の国の人たちに彼らの偉業を説明するたびに、同じ日本人としてとても誇らしく思います。

    最近、大手企業においてはCSR活動が活発になってきていますが、こうした社会・文化貢献を国内外に渡って積極的に行って欲しいですね。

  • これらが噂の復元された15体。<br />プカオが乗っかっているモアイもありますね。<br /><br />津波で押し流され破壊されたモアイをすべて修復することは、地道な実地調査や歴史的検証など重ねて、途方もない労力と時間を費やす過酷なプロジェクトだったそうです。<br /><br />正確さと緻密さ、粘り強さを必要とするこの事業は、そうした作業を本来的に得意とするものづくり精神の日本人には向いていたのかもしれないですね。<br /><br />しかし、1億3000万円をポイッと・・・<br /><br />でも、この投資で「タダノ」の名が世界的に知れ渡り、企業価値もぐんと上がって、結果的には安い投資だったかもしれないですよね。

    これらが噂の復元された15体。
    プカオが乗っかっているモアイもありますね。

    津波で押し流され破壊されたモアイをすべて修復することは、地道な実地調査や歴史的検証など重ねて、途方もない労力と時間を費やす過酷なプロジェクトだったそうです。

    正確さと緻密さ、粘り強さを必要とするこの事業は、そうした作業を本来的に得意とするものづくり精神の日本人には向いていたのかもしれないですね。

    しかし、1億3000万円をポイッと・・・

    でも、この投資で「タダノ」の名が世界的に知れ渡り、企業価値もぐんと上がって、結果的には安い投資だったかもしれないですよね。

  • 15体のアフの両翼は長さ約50m。<br /><br />1992年の竣工から4年の歳月をかけて1996年に見事に完成しました。<br /><br />タダノの本社は香川県高松市。<br />そのため、復元の際に吊り上げテスト用に制作された摸刻像が高松市に寄贈され、現在は瀬戸内海の離れ小島の女木島(別名鬼ヶ島)に設置されているそうです。<br /><br />女木島観光情報はこちら(http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/)

    15体のアフの両翼は長さ約50m。

    1992年の竣工から4年の歳月をかけて1996年に見事に完成しました。

    タダノの本社は香川県高松市。
    そのため、復元の際に吊り上げテスト用に制作された摸刻像が高松市に寄贈され、現在は瀬戸内海の離れ小島の女木島(別名鬼ヶ島)に設置されているそうです。

    女木島観光情報はこちら(http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kankou/

  • ちなみに、<br />宮崎県の日南海岸にもモアイの摸刻像が建っているそうです。<br />イースター島長老会の許可を得た由緒あるモアイだそうです。<br />機会があったら是非どうぞ。<br /><br />サンメッセ日南(http://www.sun-messe.co.jp/)

    ちなみに、
    宮崎県の日南海岸にもモアイの摸刻像が建っているそうです。
    イースター島長老会の許可を得た由緒あるモアイだそうです。
    機会があったら是非どうぞ。

    サンメッセ日南(http://www.sun-messe.co.jp/

  • 広角カメラの威力を発揮!<br /><br />このために交換レンズ新調しました!高かった甲斐あった!<br /><br />しかし、<br /><br />イースター島2日目ではりきって撮りすぎてカメラのバッテリーが赤ランプ。<br /><br />そんなことになるとは想定していなかったので予備のバッテリーもなく。<br /><br />浅はかなわたし。<br /><br />今後、恐る恐る撮る羽目になりました。<br />デジカメの意味ないじゃん。

    広角カメラの威力を発揮!

    このために交換レンズ新調しました!高かった甲斐あった!

    しかし、

    イースター島2日目ではりきって撮りすぎてカメラのバッテリーが赤ランプ。

    そんなことになるとは想定していなかったので予備のバッテリーもなく。

    浅はかなわたし。

    今後、恐る恐る撮る羽目になりました。
    デジカメの意味ないじゃん。

  • アフの左翼から撮影した写真。<br /><br />幅50mなので端っこまで行くとモアイが豆粒。<br /><br />今まで見た中でやはり一番規模がでかいですね。<br />

    アフの左翼から撮影した写真。

    幅50mなので端っこまで行くとモアイが豆粒。

    今まで見た中でやはり一番規模がでかいですね。

  • 裏側に周れます。<br /><br />壮観ですね。

    裏側に周れます。

    壮観ですね。

  • 大阪万博に展示されたモアイの背景にある山が、モアイ製造工場といわれる「ラノ・ララク」山。<br /><br />あの山で石が切り出され、モアイが造られ島のあちこちに運ばれたのです。

    大阪万博に展示されたモアイの背景にある山が、モアイ製造工場といわれる「ラノ・ララク」山。

    あの山で石が切り出され、モアイが造られ島のあちこちに運ばれたのです。

  • さて、ここが「ラノ・ララク Rano Raraku」。<br /><br />島内にある約1000体のすべてのモアイがこの場所で製造されて運ばれました。<br /><br />ラノ・ララクは火口湖を持つ火山で、山の斜面の岩場からモアイを直に彫り出して、順番に運び出すために一時的に山の斜面に掘った穴にモアイを滑り込ませしばらく放置していた。<br /><br />なので、肩まで埋まっているモアイがあちこちに点在していて、埋まったモアイ・未完成のモアイを含めると約400体ものモアイが存在するそうです。<br /><br />写真は入り口から見た風景。<br /><br />

    さて、ここが「ラノ・ララク Rano Raraku」。

    島内にある約1000体のすべてのモアイがこの場所で製造されて運ばれました。

    ラノ・ララクは火口湖を持つ火山で、山の斜面の岩場からモアイを直に彫り出して、順番に運び出すために一時的に山の斜面に掘った穴にモアイを滑り込ませしばらく放置していた。

    なので、肩まで埋まっているモアイがあちこちに点在していて、埋まったモアイ・未完成のモアイを含めると約400体ものモアイが存在するそうです。

    写真は入り口から見た風景。

  • ラノ・ララクはトレッキングの道が整備されていて比較的歩きやすくなっています。<br /><br />が、滑りやすい急斜面もちらほらあるので女性の方はハイリールやパンプスは遠慮した方がよいです。(そんな強気な観光客が必ず出没します)<br /><br />このモアイ像は、「トゥクトゥリ」といって、珍しく正座をしたモアイ像です。<br /><br />手のレリーフはあっても足のあるモアイはかなり貴重で、そのせいか、これだけ大事に柵で保護されています。<br /><br />どちらかというと、タヒチやペルーのインカ文明にありそうなまるっこいモアイ。

    ラノ・ララクはトレッキングの道が整備されていて比較的歩きやすくなっています。

    が、滑りやすい急斜面もちらほらあるので女性の方はハイリールやパンプスは遠慮した方がよいです。(そんな強気な観光客が必ず出没します)

    このモアイ像は、「トゥクトゥリ」といって、珍しく正座をしたモアイ像です。

    手のレリーフはあっても足のあるモアイはかなり貴重で、そのせいか、これだけ大事に柵で保護されています。

    どちらかというと、タヒチやペルーのインカ文明にありそうなまるっこいモアイ。

  • こんな感じでモアイが埋まっています。<br /><br />掘れば、全身が現れるそうです。<br /><br />こんなところに一時的に埋めないで、一気に麓まで滑らせて下ろせばよかったのに、<br /><br />また掘らなければならない手間を考えるとかなり厄介のような気がしますが、昔の人の思惑はいかに。

    こんな感じでモアイが埋まっています。

    掘れば、全身が現れるそうです。

    こんなところに一時的に埋めないで、一気に麓まで滑らせて下ろせばよかったのに、

    また掘らなければならない手間を考えるとかなり厄介のような気がしますが、昔の人の思惑はいかに。

  • 切り出し中のモアイ。<br /><br />よく見て下さい。モアイが横たわっています。<br /><br />こうして、岩から直接モアイを彫って、完成した時点で岩から切り離して斜面の穴に落としたといわれています。<br /><br />気が遠くなるような作業ですね。

    切り出し中のモアイ。

    よく見て下さい。モアイが横たわっています。

    こうして、岩から直接モアイを彫って、完成した時点で岩から切り離して斜面の穴に落としたといわれています。

    気が遠くなるような作業ですね。

  • モアイの大きさが分かるでしょう。<br />これで全身じゃないですからね。<br />本当の高さはもっとあります。

    モアイの大きさが分かるでしょう。
    これで全身じゃないですからね。
    本当の高さはもっとあります。

  • モアイのアップ。<br /><br />生で見ると写真よりももう少し茶色っぽいです。<br /><br />海から離れているおかげで海風による風化から免れ、比較的目鼻立ちの整ったりりしいお顔で残っています。

    モアイのアップ。

    生で見ると写真よりももう少し茶色っぽいです。

    海から離れているおかげで海風による風化から免れ、比較的目鼻立ちの整ったりりしいお顔で残っています。

  • モアイをズームアップ。<br /><br />鼻の穴がある!

    モアイをズームアップ。

    鼻の穴がある!

  • これまで見てきた数々のモアイは、すべて風化で角が取れて円っこくなっていましたが、もともとはこうして鼻もあごもとがっていたんですね。<br /><br />頭は絶壁、背は猫背。<br /><br />謎です。

    これまで見てきた数々のモアイは、すべて風化で角が取れて円っこくなっていましたが、もともとはこうして鼻もあごもとがっていたんですね。

    頭は絶壁、背は猫背。

    謎です。

  • のけぞるモアイ。<br /><br />何を仰ぎ見る・・・

    のけぞるモアイ。

    何を仰ぎ見る・・・

  • 絶妙のバランスで前のめりになるモアイ。

    絶妙のバランスで前のめりになるモアイ。

  • 面白いようにみんな海を向いて埋まっています。<br /><br />どこか背中に哀愁を感じる。<br /><br />運び出されるのを今か今かと待っていたんでしょうね。

    面白いようにみんな海を向いて埋まっています。

    どこか背中に哀愁を感じる。

    運び出されるのを今か今かと待っていたんでしょうね。

  • よくポストカードに使われる撮影ポイント。<br /><br />微妙な間合いの2体のモアイ像がカメラマンを喜ばせます。

    よくポストカードに使われる撮影ポイント。

    微妙な間合いの2体のモアイ像がカメラマンを喜ばせます。

  • 「MIRADOR」とは「VIEPOINT」、つまり観光ポイント。<br /><br />今この意味を知りました。<br /><br />ちなみにこの船のような形はラパ・ヌイ(イースター島)のシンボルマークだそうです。

    「MIRADOR」とは「VIEPOINT」、つまり観光ポイント。

    今この意味を知りました。

    ちなみにこの船のような形はラパ・ヌイ(イースター島)のシンボルマークだそうです。

  • 切り出し中のモアイ2体。<br /><br />この岩山にはボコボコ切り出し途中のモアイがありました。<br /><br />岩のかたちを利用して、うまくタテにヨコに斜めに切り出しています。

    切り出し中のモアイ2体。

    この岩山にはボコボコ切り出し途中のモアイがありました。

    岩のかたちを利用して、うまくタテにヨコに斜めに切り出しています。

  • よ〜く見ていただくと分かりますが、<br /><br />中央付近に切り出し途中の巨大なモアイが横たわっています。<br /><br />ウォーリーを探せみたい。

    よ〜く見ていただくと分かりますが、

    中央付近に切り出し途中の巨大なモアイが横たわっています。

    ウォーリーを探せみたい。

  • これも、よ〜く目を凝らすと少なくとも4体ぐらいは切り出し途中のモアイがあります。<br /><br />探してみましょう。

    これも、よ〜く目を凝らすと少なくとも4体ぐらいは切り出し途中のモアイがあります。

    探してみましょう。

  • これは割ときれい。<br /><br />ここまで作って放り出す。<br /><br />本当に突然、モアイの製造を中止したんだそうです。<br />理由は環境破壊による食糧危機とか社会情勢の変化とか、諸説入り乱れているそうです。

    これは割ときれい。

    ここまで作って放り出す。

    本当に突然、モアイの製造を中止したんだそうです。
    理由は環境破壊による食糧危機とか社会情勢の変化とか、諸説入り乱れているそうです。

  • トレッキングのフィナーレ、ラノ・ララクの火口湖です。<br /><br />その前に見たラノ・カウ山と同様のトトラ葦が生えるカルデラ湖。<br /><br />ここでもまたしても雲行きが怪しくなってきました。

    トレッキングのフィナーレ、ラノ・ララクの火口湖です。

    その前に見たラノ・カウ山と同様のトトラ葦が生えるカルデラ湖。

    ここでもまたしても雲行きが怪しくなってきました。

  • 火口湖内側の斜面にも放り出されたモアイがたくさん埋まっています。<br /><br />岩があるところでは、ことごとく切り出していたんですね。

    火口湖内側の斜面にも放り出されたモアイがたくさん埋まっています。

    岩があるところでは、ことごとく切り出していたんですね。

  • ようやくトレッキングが終了。<br /><br />麓まで降りてようやくランチタイム。時すでに1時半を回り、動き疲れてお腹がペコペコです。<br /><br />わたしたちがトレッキングを楽しんでいる間にツアー会社の方々が調理して下さっていました。<br /><br />他のツアー客と同じテントで共同ランチ。<br />食べる内容もほぼ同じ。<br />その方が効率が高いんでしょうね。<br /><br />ランチの内容は、チキンの炭火焼、マグロ(ツナ)の炭火焼、ピラフ、パン、バナナ、レタス。<br />それからジュースかピスコ?酒(現地のお酒)選べます。<br /><br />日本を出てからはじめてまともな食事にありつきました。いや、モーレア島のランチブッフェもまともか。<br /><br />そのノリでおかわりしようとしたらガイドに、<br /><br />「これはブッフェじゃない!!」<br /><br />と制されてしまいました。<br />あつかましい観光客と疑われてしまった恥ずかしい一幕。<br /><br />それを見かねた料理人の方がソーセージを恵んでくれました。<br />その好意は素直に受け取りました。美味しかった!<br /><br />また、このときツアー始まって以来はじめて同じツアーの日本人観光客のおばさまとご夫婦と会話しました。<br />遅いよ!と突っ込まれそうですね。<br />

    ようやくトレッキングが終了。

    麓まで降りてようやくランチタイム。時すでに1時半を回り、動き疲れてお腹がペコペコです。

    わたしたちがトレッキングを楽しんでいる間にツアー会社の方々が調理して下さっていました。

    他のツアー客と同じテントで共同ランチ。
    食べる内容もほぼ同じ。
    その方が効率が高いんでしょうね。

    ランチの内容は、チキンの炭火焼、マグロ(ツナ)の炭火焼、ピラフ、パン、バナナ、レタス。
    それからジュースかピスコ?酒(現地のお酒)選べます。

    日本を出てからはじめてまともな食事にありつきました。いや、モーレア島のランチブッフェもまともか。

    そのノリでおかわりしようとしたらガイドに、

    「これはブッフェじゃない!!」

    と制されてしまいました。
    あつかましい観光客と疑われてしまった恥ずかしい一幕。

    それを見かねた料理人の方がソーセージを恵んでくれました。
    その好意は素直に受け取りました。美味しかった!

    また、このときツアー始まって以来はじめて同じツアーの日本人観光客のおばさまとご夫婦と会話しました。
    遅いよ!と突っ込まれそうですね。

  • ランチを終え、ここは「アフ・テ・ピトクラ Ahu Te Pito Kura」。<br /><br />テピトクラとは「光のへそ」という意味らしく「地球のへそ」ともいわれる珍しい丸い石があるのだそうです。<br /><br />しかし、バスを降りた途端、予期せぬ土砂降り雨が!<br /><br />トレッキング後の暑さでうかつにもレインウェアを脱いでいたため慌てて着直すが時すでに遅し。<br /><br />頭もズボンもバッグもびしょぬれ。<br /><br />そのとき、昨日までのガイドを務めてくれたテロンギお兄さん(この日は別ツアーのガイドをしていた)がわたしの横を通りかかるときに「大丈夫かい?」の一言。<br /><br />大丈夫じゃないわい!<br /><br />とすでに地球のへそどころの心境じゃない凹みモード。

    ランチを終え、ここは「アフ・テ・ピトクラ Ahu Te Pito Kura」。

    テピトクラとは「光のへそ」という意味らしく「地球のへそ」ともいわれる珍しい丸い石があるのだそうです。

    しかし、バスを降りた途端、予期せぬ土砂降り雨が!

    トレッキング後の暑さでうかつにもレインウェアを脱いでいたため慌てて着直すが時すでに遅し。

    頭もズボンもバッグもびしょぬれ。

    そのとき、昨日までのガイドを務めてくれたテロンギお兄さん(この日は別ツアーのガイドをしていた)がわたしの横を通りかかるときに「大丈夫かい?」の一言。

    大丈夫じゃないわい!

    とすでに地球のへそどころの心境じゃない凹みモード。

  • そしてこれが「地球のへそ」、テピトクラ。<br /><br />球形に石組みされた囲いの中に卵形の石が置いてあります。<br /><br />この石は磁気を帯びているらしく、方位磁石をかざすと磁場が狂って針が北に南に振れるそうです。<br /><br />それに多大な関心を寄せた一組の日本人夫婦が持参の方位磁石で石の表面を時間をかけて入念に廻らせて針の振れを確認していました。<br /><br />周りでそれを見守るわたしたち。何が楽しいのか分かりません。<br /><br />触ってみると熱を帯びていてとてもあったかい石でした。<br />それもまたふしぎ。<br /><br />雨に打たれて冷えたからだには嬉しい誤算でした。

    そしてこれが「地球のへそ」、テピトクラ。

    球形に石組みされた囲いの中に卵形の石が置いてあります。

    この石は磁気を帯びているらしく、方位磁石をかざすと磁場が狂って針が北に南に振れるそうです。

    それに多大な関心を寄せた一組の日本人夫婦が持参の方位磁石で石の表面を時間をかけて入念に廻らせて針の振れを確認していました。

    周りでそれを見守るわたしたち。何が楽しいのか分かりません。

    触ってみると熱を帯びていてとてもあったかい石でした。
    それもまたふしぎ。

    雨に打たれて冷えたからだには嬉しい誤算でした。

  • 最終目的地、「プラヤ・アナケナ Playa Anakena」<br /><br />ここは「アフ・ナウナウAhu Naunau」という5体のモアイとアナケナビーチといわれる白砂の入り江にココヤシの木々でリゾート南国風が味わえる貴重なスポットなのだそうです。<br /><br />この地は伝説のホツマツア王が上陸した浜としても有名。<br /><br />ナウナウのモアイは、「フリ・モアイ」のモアイ倒しに遭った時に地中に埋められていたため風雪の危機にさらされず保存状態がすこぶるよいそうです。<br /><br />目鼻立ちがはっきりし男前の顔かたちに手や背中のレリーフもくっきり残り、当時を忍ばせます。<br /><br />また、このアフの下から本物のモアイの目が出土し、それが現在イースター島博物館に展示されているそうです。

    最終目的地、「プラヤ・アナケナ Playa Anakena」

    ここは「アフ・ナウナウAhu Naunau」という5体のモアイとアナケナビーチといわれる白砂の入り江にココヤシの木々でリゾート南国風が味わえる貴重なスポットなのだそうです。

    この地は伝説のホツマツア王が上陸した浜としても有名。

    ナウナウのモアイは、「フリ・モアイ」のモアイ倒しに遭った時に地中に埋められていたため風雪の危機にさらされず保存状態がすこぶるよいそうです。

    目鼻立ちがはっきりし男前の顔かたちに手や背中のレリーフもくっきり残り、当時を忍ばせます。

    また、このアフの下から本物のモアイの目が出土し、それが現在イースター島博物館に展示されているそうです。

  • モアイの中では割とこじんまりとしたモアイ。

    モアイの中では割とこじんまりとしたモアイ。

  • 左端のモアイが一番男前でした。

    左端のモアイが一番男前でした。

  • 5体のモアイから少し離れたところに1体だけ立っています。<br /><br />このモアイは風化が激しいですね。<br /><br />ホツマツア王を模したモアイだという言い伝えが残っているそうです。

    5体のモアイから少し離れたところに1体だけ立っています。

    このモアイは風化が激しいですね。

    ホツマツア王を模したモアイだという言い伝えが残っているそうです。

  • 近くに小高い丘があり、そこから撮影したアナケナビーチの全容。<br /><br />本当にな〜んにもないです。<br />

    近くに小高い丘があり、そこから撮影したアナケナビーチの全容。

    本当にな〜んにもないです。

  • 白砂のアナケナビーチ。<br /><br />ここでは自由時間が2時間近くとられてしまったので、泳ぐ人もいれば周辺を散策する人も。<br /><br />泳ぐにはちょっと寒かったのですが、欧米人は迷わず泳いでいました。体感温度が高いのか?<br /><br />砂浜の岩場を歩いていたらなまこがいました。触ってしまった。<br /><br />ここのビーチのお手洗いは立派そうでしたがやっぱりUS$1取られます。有料に慣れていないせいで払い渋る自分がせこい。<br /><br />時間を潰すにはあまりに狭い範囲で大変退屈でした。

    白砂のアナケナビーチ。

    ここでは自由時間が2時間近くとられてしまったので、泳ぐ人もいれば周辺を散策する人も。

    泳ぐにはちょっと寒かったのですが、欧米人は迷わず泳いでいました。体感温度が高いのか?

    砂浜の岩場を歩いていたらなまこがいました。触ってしまった。

    ここのビーチのお手洗いは立派そうでしたがやっぱりUS$1取られます。有料に慣れていないせいで払い渋る自分がせこい。

    時間を潰すにはあまりに狭い範囲で大変退屈でした。

  • 出発する前にもう一度記念撮影。<br /><br />最後に美男子のモアイが拝めてよかったです。<br /><br />このあとハンガロア村に戻り、ホテルの送迎を必要としない人は各自解散。<br /><br />フライトのチェックインまでまだまだ時間があったので、村をブラブラ、さらに時間が余ったので再びタハイへ。<br /><br />そうしたら、モーレア島で同じくルーズツアーに参加した日本人の学生のお姉ちゃんたちにばったり遭遇。<br /><br />ありがたいことに向こうが覚えていてくれて声をかけてくれました。<br />どうやら同じ飛行機でパペーテから来たようです。<br />ぜんぜん気づかなかった。

    出発する前にもう一度記念撮影。

    最後に美男子のモアイが拝めてよかったです。

    このあとハンガロア村に戻り、ホテルの送迎を必要としない人は各自解散。

    フライトのチェックインまでまだまだ時間があったので、村をブラブラ、さらに時間が余ったので再びタハイへ。

    そうしたら、モーレア島で同じくルーズツアーに参加した日本人の学生のお姉ちゃんたちにばったり遭遇。

    ありがたいことに向こうが覚えていてくれて声をかけてくれました。
    どうやら同じ飛行機でパペーテから来たようです。
    ぜんぜん気づかなかった。

  • タハイからの帰り道に覗いたレストランの脇で気持ちよさそうに寝ていたわんことにゃんこ。<br /><br />このダラ〜ッとした感じがイースター島を象徴している気がします。<br /><br />最後ぐらいちゃんとしたレストランで何か食べようと思ったら、本気でどこもかしこも閉店。<br />もう一つのイースター島名物「セビチェ」(新鮮な魚介類を野菜などと混ぜてレモンで締めた料理)を食べたかったのに夢叶わぬまま終わりました。<br /><br />仕方なく再びベルタおばさんにお世話になりました。<br />結局毎日エンパナーダ。<br />ま、美味しいからよいのですが。<br /><br />7時になって空港まで送迎してもらいカウンターでチェックイン。<br />9時25分発だと思っていたら何かの理由で11時半発に遅延していた!つまり、4時間以上も日が暮れて寒い空港(窓が開いて暖房なし)で時間を過ごす羽目に。<br /><br />同じバスツアーだった日本人の夫妻が9時過ぎに現れ、聞くと、飛行機の遅延は事前に知らされていたとのこと。<br />やはり、大きなホテルの宿泊客は扱いが違う。<br /><br />寒さに耐え、気を紛らわせるために旅の記録をしたためたりして4時間過ごし、何とか飛行機に搭乗。<br /><br />ランチリ航空の機内食はなかなか美味しい。<br /><br />そして、復路にはなかったけれど、行きの機体にはエコノミーでも個別席にDVDプレーヤーみたいな機器が背もたれに設置されていて、自由に早送り巻き戻しストップがかけられる画期的システム搭載。そして何より最新映画のラインナップ。<br />復路にも期待していたのに非常に残念でした。<br />

    タハイからの帰り道に覗いたレストランの脇で気持ちよさそうに寝ていたわんことにゃんこ。

    このダラ〜ッとした感じがイースター島を象徴している気がします。

    最後ぐらいちゃんとしたレストランで何か食べようと思ったら、本気でどこもかしこも閉店。
    もう一つのイースター島名物「セビチェ」(新鮮な魚介類を野菜などと混ぜてレモンで締めた料理)を食べたかったのに夢叶わぬまま終わりました。

    仕方なく再びベルタおばさんにお世話になりました。
    結局毎日エンパナーダ。
    ま、美味しいからよいのですが。

    7時になって空港まで送迎してもらいカウンターでチェックイン。
    9時25分発だと思っていたら何かの理由で11時半発に遅延していた!つまり、4時間以上も日が暮れて寒い空港(窓が開いて暖房なし)で時間を過ごす羽目に。

    同じバスツアーだった日本人の夫妻が9時過ぎに現れ、聞くと、飛行機の遅延は事前に知らされていたとのこと。
    やはり、大きなホテルの宿泊客は扱いが違う。

    寒さに耐え、気を紛らわせるために旅の記録をしたためたりして4時間過ごし、何とか飛行機に搭乗。

    ランチリ航空の機内食はなかなか美味しい。

    そして、復路にはなかったけれど、行きの機体にはエコノミーでも個別席にDVDプレーヤーみたいな機器が背もたれに設置されていて、自由に早送り巻き戻しストップがかけられる画期的システム搭載。そして何より最新映画のラインナップ。
    復路にも期待していたのに非常に残念でした。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • ばーちゃわーるどさん 2012/05/04 21:31:10
    イースター島模型化しちゃいました

    イースター島&モアイ像
    あこがれますよねぇ

    私は小学生の頃からずっと行きたくてたまりませんでした。

    私が訪問したのはもう16年も前になりますが、
    https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10093754/


    16年ぶりにイースター島を模型化しちゃいました。
    良かったら見てみて下さい。
    http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e122109082
    ※オークションサイトになっているので、
    間違えて落札してしまわない様に気をつけて下さい。

    今年は家族でサマルカンドに行きますが、
    次回はイースター島に娘(5歳)を是非連れて行きたいと思います。

    riverwill

    riverwillさん からの返信 2012/05/05 10:51:26
    すごい!!(@O@)
    mkameさん、

    メッセージありがとうございます!

    ジオラマ、拝見しましたよ!
    すさまじく精巧なミニチュアモアイ像とその風景の再現性に圧倒されました!

    好きが高じて、とはいえ、ホントため息の芸術作品ですね。
    すぐにマニアに落札されるんじゃないですか?

    過去の旅行歴を拝見すると、だいぶかぶってますね。
    お子さんがいらしてもご家族で旅を楽しまれていて素敵だなと思います。
    是非これからも子の情操教育の一環で、いろんな国を見せてあげて下さい(^^)v

    次はサマルカンドですか。どんなとこですか?
    わたしは、退避勧告が奇跡的に解除されたら、イエメンに行きたいと思ってます。

    では、残りのGW、よい休日をお過ごし下さい。


    > イースター島&モアイ像
    > あこがれますよねぇ
    >
    > 私は小学生の頃からずっと行きたくてたまりませんでした。
    >
    > 私が訪問したのはもう16年も前になりますが、
    > https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10093754/
    >
    >
    > 16年ぶりにイースター島を模型化しちゃいました。
    > 良かったら見てみて下さい。
    > http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e122109082
    > ※オークションサイトになっているので、
    > 間違えて落札してしまわない様に気をつけて下さい。
    >
    > 今年は家族でサマルカンドに行きますが、
    > 次回はイースター島に娘(5歳)を是非連れて行きたいと思います。
    >
    >

    ばーちゃわーるど

    ばーちゃわーるどさん からの返信 2012/05/07 13:43:52
    RE: すごい!!(@O@)
    > mkameさん、
    >
    > メッセージありがとうございます!
    >
    > ジオラマ、拝見しましたよ!
    > すさまじく精巧なミニチュアモアイ像とその風景の再現性に圧倒されました!
    >
    > 好きが高じて、とはいえ、ホントため息の芸術作品ですね。
    > すぐにマニアに落札されるんじゃないですか?
    >
    > 過去の旅行歴を拝見すると、だいぶかぶってますね。
    > お子さんがいらしてもご家族で旅を楽しまれていて素敵だなと思います。
    > 是非これからも子の情操教育の一環で、いろんな国を見せてあげて下さい(^^)v
    >
    > 次はサマルカンドですか。どんなとこですか?
    > わたしは、退避勧告が奇跡的に解除されたら、イエメンに行きたいと思ってます。
    >
    > では、残りのGW、よい休日をお過ごし下さい。
    >
    >
    > > イースター島&モアイ像
    > > あこがれますよねぇ
    > >
    > > 私は小学生の頃からずっと行きたくてたまりませんでした。
    > >
    > > 私が訪問したのはもう16年も前になりますが、
    > > https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10093754/
    > >
    > >
    > > 16年ぶりにイースター島を模型化しちゃいました。
    > > 良かったら見てみて下さい。
    > > http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e122109082
    > > ※オークションサイトになっているので、
    > > 間違えて落札してしまわない様に気をつけて下さい。
    > >
    > > 今年は家族でサマルカンドに行きますが、
    > > 次回はイースター島に娘(5歳)を是非連れて行きたいと思います。
    > >
    > >


    riverwill様
    コメントありがとうございます

    ちなみに連休はどちらかいかれましたか?

    我が家では今夏のウズベキスタン旅行に備えて、
    GWはロシア語の家庭教師を頼みました!!


    ついでに旅行と模型の情報を整理してサイトを公開しました。
    よかったら見てみてください。

    https://sites.google.com/site/tokyovirtualworld/

    いつか旅先でお会いできるのを楽しみにしております…

    kame

    riverwill

    riverwillさん からの返信 2012/05/12 23:48:53
    ウズベキスタン!
    平日は何かと忙しくてゆっくり返事ができませんでした。ゴメンナサイ。

    サイトはじっくり拝見しましたよ〜(◎O◎)
    あっぱれ!とお見事!の感嘆の溜息が漏れました。
    素晴らしい技術、芸術作品ですね。愛がこもっているのが分かります。

    GWは、東北へ復興支援の意味も込め各県をめぐってきました。
    GWは最近は国内、シルバーウィークに海外長旅というのが
    最近のパターンです。

    次の海外目的地は、退避勧告が解除されたら“イエメン”^^;です。
    でも今年も絶対無理だろうな…

    ウズベキスタン!シルクロード横断ですか?
    わたしも、ウズベキスタン、以前から気になっているんです。
    ロシア方面は未開拓なので、いつか行きたい土地です。

    旅行記、楽しみにしていますね。
    ロシア語学習頑張ってください!

    riverwill

    ばーちゃわーるど

    ばーちゃわーるどさん からの返信 2012/05/15 09:32:59
    RE: ウズベキスタン!

    > 次の海外目的地は、退避勧告が解除されたら“イエメン”^^;です。
    > でも今年も絶対無理だろうな…


    お返事ありがとうございます〜

    イエメンはたしか「退避勧告」なんですですよねぇ〜


    私はとりあえず今月末からしばらく旅にでまして
    来月には3Dプリンターというのを購入する予定です


    これまで作れなかった世界遺産を作りまくる予定です!!
    フィレンツェのドゥオーモとか・・・

riverwillさんのトラベラーページ

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