旅記録国内編1984　石川・福井〔金沢・加賀温泉・福井編〕

1984/03/23 - 1984/03/24

【記憶が飛んでる！写真を見ても？？？の母娘の旅】
この旅行に出る約２週間前のこと。定年を迎えた父と、父を支えた母を労おうと、「二人で行っておいで」と旅行をプレゼントした。私は２代目ポピーのお守りで留守番だった。フルムーンパスをフルに活用した１週間の旅を終えて自宅に戻った父が、「お前もママとどこか行ってきたら？」と犬のお守りの交替を買って出てくれたので、母と１泊２日で出かけることにした。あまり遠くでは母が疲れるだろうと、比較的近い北陸を選び、兼六園を見て片山津に泊まって温泉につかろうと決めた。
・・・とここまでは、とても鮮明に覚えている。実際に出かけた写真も残っている。
だが、思い出せないのだ。兼六園に行った写真があるが、印象にまったく残っていない。確かに片山津温泉に泊まったはずだが、資料を残していなかったこともあって、宿の名前もわからない。帰りにはどうやら寄り道したらしいのだが、はてさて記憶がない。
この時、私の魂は一体どこを漂流していたのだろう？？？

【メンバー】
母と。

【泊まったところ】
片山津温泉（多分。宿名不明）。

【ルート】
3/23　京都−＜ＪＲ特急＞−金沢（兼六園）−＜ＪＲ＞−加賀温泉（多分、片山津温泉）
3/24　加賀温泉−＜ＪＲ＞−福井−＜ＪＲ特急＞−京都

【表紙の写真】
兼六園で。この写真がなかったら、兼六園に行ったことも、この日に行ったことも、さっぱりわからなかったという貴重な１枚。

※この旅行記の写真はスキャン画像ですので、見づらいですがご了承下さい。

エリア 石川

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー JR特急 JRローカル

■兼六園に行ったんだ・・・①
園内に雪は残っているものの、一番興味をそそられるはずの「雪吊り」は骨組み状態。
それで、印象に残っていないのかもしれない。
(冷汗)

■兼六園に行ったんだ・・・②
この雪吊りに雪が積もっていたら、きっと風情があって、記憶が飛ぶこともなかったのだろうか。
向こうに見える雪を頂いた山の風景の方に目がいく、と言ったら怒られる？
(熱汗)

■(多分)片山津に泊まった(はず)
加賀温泉駅から移動したことは、何となく覚えている。
海の方向へ向かったように思うので、山代や山中・粟津ではなく、片山津だったはずだ。
確かに１泊しているが、どこのお宿だったのだろう？
旅行社の宿泊プランから選んだはずで、今ほど宿にこだわりを持たなかった頃のこと、特別良いこと・悪いことがあったなら、きっと記憶に残っただろう。
(大汗)

加賀温泉駅 駅

■福井に立ち寄ったんだ・・・①
はて、温泉の近くにこんな所があったのかとインターネットで調べてみたら、これは「北の庄城」の跡。
つまり、加賀温泉から自宅へ帰る前に、福井で途中下車したことになる。
柴田勝家とお市の方が過ごした城の跡、ＮＨＫの大河ドラマの影響か何かで“行ってみよう”になったのかもしれない。
(華厳の滝汗)

加賀温泉駅 駅

■福井に立ち寄ったんだ・・・②
こちらは「柴田神社」、調べたところ、柴田勝家とお市の方を祀っているそうだ。
福井の旧跡の写真が２枚もあれば、福井途中下車のウラは取れたな・・・。

ふ～ん、行ってたんだ～・・・
え～、これ何処だかわかんなぁ～い・・・
そうなんだぁ～、途中で電車を降りたんだ～・・・

このルート、もう一度行き直しの必要ありで、おつむの中の「行くべし」リストに戻すことに決定した。
(ナイアガラの滝汗)