2007/04/28 - 2007/04/29
138位(同エリア141件中)
warajiさん
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秋田の遺跡群、大湯温泉から青森県の県境まで温泉巡りをしてきました。温泉大国の底力をみた思いでした!やっぱり紹介しきれない分は口コミを使ったほうが良さそうなのでこれからはこちらも利用してみようと思います。
大湯温泉は温泉もいいですが、不思議伝説の三角山、古代ロマンの遺跡、ストーンサークルを巡るのが面白いですね。
温泉巡りや遺跡以外にも自然探求コースが多くあります。鹿角市を中心としたエリアは十和田湖周辺から八幡平、田沢湖までを広くカバー出来ます。皆さんもこのエリアはかなりおいしいのでゆっくり堪能する事をお薦めします。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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ストーンサークルの案内板です。かつてこの地域にはこんな遺跡が沢山あったそうです。しかし町などが文化遺産としての保護が全くされなかった為に盗掘など、荒らされっ放しになりました。気がついたときにはもうこれだけの規模しか無かったのです。
全く後手後手の政策ですが、やっと重い腰があがって近年になって整備されだしたというわけです。
やれやれですね。ストーンサークルとは古代の集落で中心的な活躍をした日時計のことです。 -
ストーンサークルのミニチュア模型です。造りは本物ですが・・・・。バックの建物は資料館です。有料ですが、それなりに勉強になります。また、公民館や図書館にもなっていて、こちらは無料。
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せっかくなのでポスターを撮ってみました。説明分かりましたか?
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ストーンサークルの遺跡発掘跡です。ロマンを感じました。辺りにはいろんな木々が植えられていて桜も堂々たる素晴らしい幹のものがたくさんありました。咲いてたら綺麗だったろうなぁ〜。
今年は運が無かったです。おそらく例年なら咲いてるんだろうに。 -
ストーンサークルを中心とした集落跡の遠景です。何か感じましたか?
実際に行って見て触れて感じて下さいね!北の大地の奥深くにこんな文化が繁栄してたとは驚きです。 -
ストーンサークルから少し大湯温泉側に数キロ歩いた所に不思議な山、三角山があります。オカルトなどでも話題になる山です。実は四角山もあります。これはまた今度のお楽しみという事で・・・・。
山頂はお宮さんがあります。信仰の山として今も生き続けてます。せめてもう少しきれいに手入れして欲しいなぁー。オカルト伝説の山にしては余りにも寂しい。あと、注意が必要なのは車の場合。かろうじて近くの空き地らしきところに止める事が出来ましたが、おそらく不可能の可能性があるので時間をかけてでも広い駐車場から歩いて(約1時間は覚悟)いくのがベストかも。私も相当迷った挙句の事ですから気をつけましょう。
三角山のあと、大湯温泉の近くの旅館で温泉に入りました。
それからゆきの小舎のオーナーお薦めの温泉巡りをしました。鹿角市からR282を北上し、弘前に向かいます。その途中、秋田と青森の県境には素晴らしい温泉がわんさかとありました。日影温泉は有名らしく、昔ながらの宿でオーナーお薦めだったので入りたかったのですが、時間制限でダメでした。特に今日は休日の忙しい時で、普段よりも制限が厳しく、お昼でおしまいでした。仕方なく、第二候補のやはり同じ地区に当たる湯ノ沢温泉へ。ここは温泉郷となっていて、3箇所の全く異なる温泉が存在する珍しい所だった。残念ながら2箇所で時間的にアウトだったのですが、一番上が秋元温泉。温泉の湧き出る崖から直接引いてます。緑の濃い硫黄泉です。混浴です。別風呂もありますが。とにかくすごいです!東の草津とも言われ、その泉質は見事としか言い様がない!値段も300円と安い!その下が湯ノ沢山荘●●の湯。名前忘れました。ここは白濁の湯だそうです。時間がなくて入れませんでした。その下が湯ノ沢山荘でわの湯。ここは何と表現すればいいのか・・・・?強食塩泉+いろんな成分。とにかくものすごい成分の量です!1ℓ中のなかに1000?gどころか何グラム単位ですよ!!温泉通ならわかりますね!とにかく一日何もしないで置いておくと成分が浮いて出てきてしまうほどです。サンプルも見ることが出来ます。とにかく凄い!お風呂は小さく、熱いです。古い昔のお風呂です。最後に入った途中の古遠部温泉は超奥座敷!泉質は鉄泉に近いかな?その豊富な湯量は絶対信州には有り得ない!もうプール状態!値段も260円だし最高だ。ビックリしたのはりんごジュース。一升瓶でストレートで400円!最初何かの間違いかと思った。結局本日は5箇所入りました。 -
三角山(黒又山280m)の登山口です。簡単なので記念に登りましょう。眺めは余りよくないです。
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説明看板。めんどくさいのでいつもこの手を使って収めてます。
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読めますかねぇ・・・。適当に写真に収めておきました。この山の由来の説明です。
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ゆきの小舎のお別れの朝。前日の宿泊者たちと共に記念写真。オーナーから今度は思い出すのが簡単なくらいに来てよ、っと言われました。さすがに次はまた十何年後ってわけにはいかなそうだよね。個人的にはこの宿は好きなのでまた近々来たいと思ってますよ!
旅のベテランばかりが集まりましたね〜。開設以来ずっと来ているという方から面白旅人間、同じようにあちこち泊まってる方もいて話が通じるのが怖いような嬉しいような・・・・・。
また、オーナー夫妻も旅人間で現役。話が通じるし最新のスポットも教えてくれる。旅宿の原点を改めて思わせてくれる宿だ。
壁のあちこちに飾ってある写真は宿の歴史そのもの。アルバムや30周年記念の写真など見てると私が訪れた十数年前の想い出もよみがえってくる。
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お宿の全景。少し変わったのかな?以前よりきれいに見えました。焼き釜なども新設され、今度はピザとか焼いて食べたいな!
2日間でしたが、楽しい旅の想い出になりました。また来ます。行ってきます! -
ゆきの小舎のオーナー夫婦は冬の間、旅に出たり陶芸などを製作したりと結構充実したオフを楽しんでます。その作品の一例が飾られてます。モチロン売り物でもあります。なかなか見てて面白いです。私は怪獣の焼き物が気に入ってますが・・・・。宿の料理の盛り付けは全て自分達で作った焼き物を利用してます。
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ゆきの小舎ともお別れをし、本日は移動日。田沢湖を周り、雫石、小岩井農場までの道のりです。
その前にゆきの小舎で一緒だった一人が松尾八幡平から松川温泉に行きたいからと、バスの時刻を調べてました。最初オーナーが途中まで送る予定だったのですが、私も久々に八幡平の風景を見たかったので途中まで送ってあげることにしました。
さあ、ここからがドラマの始まりでした。秋田側はきれいに晴れてたのに八幡平頂上付近は大荒れ!濃いガスと強風で予定のレストハウスもパスしました。駐車料金も取るようだったのでやめたんだけど、とりあえずバス停まで行きました。すると・・・・・無い!バス便は岩手と秋田で寸断されてたのでした。私がいなければどうなってたかは明白!いろいろ調べてあちこち回ったけどダメ!結局反対側まで降りるハメに・・・・。トホホ。。。でもいいこともありました。天気は急速に回復!回りが明るかったので多分よくなるだろうなとは予感してたのだけど、どんどん良くなりました。
彼も思いがけない得をした気分だっただろうなぁ。松川温泉はとてもいい所らしく、しかも自遊人という温泉雑誌の無料パスポートで行ける所らしく、アタックするとの事だった。がんばれ〜! -
先ほどまで大荒れだった八幡平頂上付近の天気。素晴らしい天気になりました。
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この時はまだ曇り気味でしたが、岩手山もはっきり見えました。
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松尾八幡平(盛岡側)まで結局下りてしまいました。こちらの方が明るくて開けてます。町並みもリゾートっぽい感じです。ここでやっと人を降ろし、再び来た道を戻りました。
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帰り道のドライブは快適快適!雪の壁を楽しみながら風景を眺めました。
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この辺りが一番壁が高かったです。バイクも楽しそうに走ってました。
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雪の壁の通り道わかりますか?こっから眺めたほうが楽しいね。ここはまだ冬のようです。
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八幡平の樹氷群。一瞬だったけど見ごたえありました。こんな時期に見れるなんて・・・・。
八幡平からはいよいよR341を南下、玉川温泉ルートへと向かった。 -
R341玉川ルートは奥が深く、距離もある。冬は冬期閉鎖されるため、玉川温泉客以外は来る事も無い。八幡平も閉鎖されるから秋田側からしかコースは無い。大変な豪雪地帯なのだ。
この日もやっと閉鎖が解かれたばかりだった。それでも場合によっては凍結の為、閉鎖され、時間帯通行止めはまだ続いていた。
玉川のダム湖はとてもきれいだった。怖いくらい。このダム湖に最近南玉川温泉という温泉施設が出来た。鉄泉のようで、オレンジ色の温泉だ。行ってみたら人もそんなにいなくてきれいだし良さそうだった。
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玉川温泉はものすごい人であきらめた。新玉川温泉も凄い人だった。ここから玉川温泉もいけるが、やめた。周りは完全な雪景色だった。
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玉川温泉案内図。玉川温泉は有名になって以来、中々近寄ることが出来なくなった。それで新玉川温泉なるものが出来た。ここも基本的には玉川温泉だ。
玉川温泉は道端も車であふれていて危ない。係りが常に駐車案内をしていてすぐ満車になってしまう温泉場Pから出され、新玉川温泉に行くことになる。ここはPも広く完備しており、歩いて遊歩道ルートから玉川温泉に行くことが出来る。新玉川も悪くは無さそうなので、ここでゆっくり入ってもいいだろう。
今は雪のため、遊歩道は埋まって歩けない。川沿いのコースが歩けるようだったが、今回はやめた。
極めて強い酸性泉なので、肌の弱い人は要注意。他にも注意する事項がいくつかあり、気を付けて入りたい。さすがにここは人が多かった。 -
田沢湖へ。明るく、そして暖かい。ここに来たのには3つ程理由があった。周辺にカタクリの群生地があるというので行ってみたかったこと、乳頭温泉に寄る事、そしてゆきの小舎のお薦め、蜂蜜家に行くことだった。カタクリは蔵王もいいという話だったが、西木地区というのが素晴らしいと聞き、行ってみたかった。ところが情報で今年はよくないという。範囲も広いし群生地を自分で探して歩かなくてはいけない。しかも有料だ。それなら刺巻という昔から有名な地区に行った方がいいと言われ、そちらに変更した。
蜂蜜家はR341を下って乳頭温泉に行く反対側の田沢湖に行く道の交差点からすぐに見える。とても有名らしく、すごい人だった。何が有名かと言えば、とにかく蜂蜜オンリーのお店。シュークリームとクッキー、ロールケーキを売ってるのだが、砂糖を一切使わず、自家製蜂蜜のみを利用して作って売っているのだ。キャラクター商品の他、採取する蜂蜜の花別による純粋な蜂蜜のほか、ジュースや変わり蜂蜜も売っている。しかも試飲・試食があり、喫茶コーナーではケーキ類を食べていける。コーヒーも100円でお代わり自由!当然の如く砂糖は無し。蜂蜜を使う。私も蜂蜜シュークリームを食べた。とても美味しかったです。 -
田沢湖の浜辺で。こちらはもう春なんだけどね〜
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乳頭温泉郷へ。東北の屋根、奥羽山脈が広がるふもとに温泉郷はある。ここも余りにも有名になりすぎた。今回は一箇所のみ、妙の湯だけ入った。他は散策だけした。散々いい温泉に巡り会った為、乳頭温泉が素晴らしく感じない。どこにでもある普通の温泉に感じてしまった。「妙の湯」は最近出来た新しい建物で、きれいだが値段も700円と高かった。
ここはまた今度ゆっくり探検しようと思う。今回は時間的に余裕が無かったので先を急いだ。 -
田沢湖刺巻地区へ。水芭蕉が見頃を迎えていた。規模はまあまあだったが、驚いたのは生活圏の中に堂々とあった事と、初めて花の香りをかいだこと。これには本当にビックリした。観光客も多かったが、ゆっくり堪能できた。
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多くの人が訪れていました。きれいでしたよ!
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最近では見なれた風景になってしまった。でも花の香りが漂ってきた時にはさすがに感動した。
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奥にはカタクリの群生が・・・・!もう感動しました!しかし、ひとつ残念なことが。どこでも起きてる現象なんだけど・・・・。もう言っても効き目が無いしその場限りで終わってしまうし配慮もないので何も言わないことがほとんどなんだけど・・・。平気で地面に足をつけて花の中に入って踏み荒らして記念写真を撮ってるんだよね。もうこれはここだけの話ではなくて全国で起きている。だから私は自分だけのいいところは教えないことにしている。自然の美しい風景は人間だけのものではないからそっとして欲しいところはそっとしてあげる。それでいいのだとも思う。見つけたければ自分で歩いて探せばいい。悪気は無いだろうし知らないからそんな行動をとるのだと思うから、これは観光を与える立場の側にも責任があると思うのだけど。観光の営業の実態を知ってる私としては何も言えない。気の毒な面も多いから。
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久々に見たカタクリの花。可憐で美しい。今年は異常気象のおかげで開花が早く、しかも雪の害など受けて今ひとつの咲き方だという。ま、仕方ないか・・・。
ここで田沢湖を離れ、一路本日の最終目的地、雫石へと向かった。
田沢湖から雫石への道のりは思った以上のすごい山岳コースだった。ちょっとビックリである。峠越え付近にもいい温泉場があった。国見温泉は秘湯の素晴らしい温泉らしい。行ってみたらまだやってなかった。この付近が奥羽山脈といわれる山岳地帯。日本海側には乳頭温泉郷をはじめとする乳頭山や秋田駒がそびえ、太平洋側には岩手山を中心とした小岩井牧場などに代表される広々とした平原が見られる。
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