ペルーの旅・1　リマ

2006/06/11 - 2006/06/24

女3人で念願のペルーに行って来ました。
1番の目的は、マチュピチュに行ってみたい！
そして、どうせあんなに遠くに行くんだから、ナスカの地上絵も、チチカカ湖も、アマゾンの源流にも行ってみよう！という盛りだくさんの旅行になりました。

エリア リマ(ペルー)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空

大韓航空で成田→ロスへ。制服もリニューアルして、スカーフと髪留めがピーンと立ってて特徴的。ゴメンナサイ、今まで大韓航空にあまり良いイメージがなかったのですが、今回乗ってみて、日本人CAがいっぱい乗っていて皆さん感じが良いし、食事もビビンバとか茶粥とか美味しいし、非常に良かった。今までのイメージ撤回です。

ロスでLAN航空に乗り継いで、リマへ。約8時間のフライト。
とにかく猛烈に眠くて、ほとんど意識なし。B767で、3クラスだったなー。
1食目は食べたか食べてないかも覚えてないくらい…。写真は2食目のホットサンドイッチとフルーツ。間に挟んであるチーズがトローリ溶けてて結構美味しかった。
深夜0時過ぎにやっとリマに到着。成田を出発してから約24時間…。

リマのホテルはHotel Las Americas。ペルーでは5ツ星のホテルです。
意外とこじんまりしてて古い感じ…これで5ツ星？と最初は思ったけど、従業員が教育されていて、すごくサービスが良かった。
朝食のビュッフェも充実。絞りたてフルーツジュースだけでも3・4種類あるし、ジャーマンポテトみたいなのが美味しくて、私達のお気に入りでした。フルーツもメロン、パパイヤ、パイナップルは必ずありました。

ホテルのあるミラ・フローレス地区は新市街で、治安も良い。真夜中でもなければ外を歩いたりしても大丈夫。
歩いて、海岸まで行って見ました。
大西洋だー。
もう冬に入ったリマは、終日どんよりと曇っている。ほとんど砂漠のような気候で、雨はほとんど降らないけれど、太陽には全くお目にかかれない。

海岸沿いにあるショッピングセンター「ラルコ・マル」
レストランも何軒か集まっている。セキュリティースタッフもいて心強い。

半日市内観光ツアーに参加。
歴史的建造物が世界遺産にも登録されている旧市街（セントロ）。
ペルーの独立運動に業績を残したサン・マルティン将軍の騎馬像があるサン・マルティン広場。

サン マルティン広場 広場・公園

アルマス（マヨール）広場。インカ帝国を滅ぼしたフランシスコ・ピサロがリマを首都に決め、この広場を中心にして町を築いていった。
ペルーでは他の町でも町の中心の広場はみんなアルマス広場と言うみたい。中央広場、とかそういった意味なんでしょう。

アルマス広場 (リマ) 広場・公園

アルマス広場の北側にある大統領府。

大統領府で衛兵交代中。
このペルー旅行の直前に大統領選挙があり、アラン・ガルシア大統領が再選（16年ぶりに）されたばかりだった。

郵便局。

郵便局の中を進んでいくと奥にアーケードがあり、お土産屋さんが並んでいる。
ここで3人でリャマ絵葉書をそれぞれ10枚づつぐらいゲット。明らかに不自然な合成のものなどあっておもしろい。

お揃いの青いジャージを着た地元の小学校1年生ぐらいの子供達。遠足かな？

サン・フランシスコ教会・修道院。

コンビとかいう乗り合いバス。メキシコにもコレクティーボというのがあったなー。バス停は特になく、道で適宜拾ってくれる。庶民の足になっているみたい。
とにかくこのコンビがものすごくたくさん走っている。日本の古いマイクロバスみたいなのを再利用しているものもあったりして、扉に漢字で「自動扉」と書かれていたりする。
写真のはかなり立派な方。

ミラ・フローレス地区に戻り、海岸沿いにある「恋人達の公園」へ。ガウディのグエル公園風。

恋人達の公園のど真ん中にある抱き合ってキスをする男女の像。粘土作品っぽい。

時差で夕方くらいになると眠くてしょうがなくなってくるので、早めに夕食を食べる事に。
高級ペルー料理レストランEl Senorio de Sulcoにて、初ペルー料理を食べました。
手前は帆立のチーズ焼き、奥はセビッチェ。美味しかった。

よくわからず頼んだら、イカの中に詰め物が詰まった煮込み料理みたいな料理が来た。見た目はすごいけど、味は普通に美味しかった。

国立人類学考古学歴史学博物館。
ペルーに行く前に上野で開催されていた「ナスカ展」を見に行き、また、写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、この前に「天野博物館」も訪れていたので、少し知識ができていて、興味深く観る事ができた。
天野博物館は説明がすごくわかりやすくておもしろかった。ペルーに行ったのなら絶対に行くべき所だと思う。

ナスカ文明では頭蓋骨を変形させる文化があったんだそうだ。赤ちゃんの頃から頭を板に縛り付けたりして…痛そう…。

どことなくユーモラスでかわいい。

車の調子が悪いのかな？
後部座席いっぱいに商品のお菓子を積んだ車。

市内観光の時のガイドさんに教えてもらった庶民的なシーフードレストランYemy's。ホテルから歩いて10分くらい。

店内はレトロなカフェっぽい雰囲気。この日も時差ボケで、夕方のかなり早い時間に夕食。中途半端な時間だった為お店にはほとんどお客さんはいなかった。

ペルーに来たらやっぱりこれを飲んでみなくちゃダメでしょ。という事で、インカ・コーラ。
味はガムの「ジューシーフルーツ」と同じ味だった。

海老のクリーミーなスープ。中に米も入ってます。美味しい。

どうやって説明したらいいのでしょう…イカ飯の中身みたいなご飯の餡かけ。で、中にもシーフードがどっさり入っている。横にマヨネーズが添えてある。
ここのレストランは地元の人のオススメだけあって、安くて美味しかった。少し中華料理っぽい要素もあり。