2011年　24日間　スペインとイスタンブールの旅（その2:グラナダ）

2011/05/26 - 2011/05/29

2011年1回目の旅行はスペインと、ついでにイスタンブールです。足かけ25日間になりました。
4泊のバルセロナを後に、5月26日、朝7時半のIBERIA航空でGranadaへ、移動です。
今回は3泊のグラナダ編になります。
グラナダの宿は最初の2泊がぱらどーるグラナダ、残り1泊はメリア　グラナダです。
パラドールはアランブラ宮殿を訪問するには、最適です。初日ホテルについてすぐに、入場券売り場に行き、予約券の引き換えをしました。当日はもちろん、翌日分も発券出来ました。昼の部、2日分とナスル宮夜間1日、フェネラリフェ庭園夜間1日を予約していました。1回分だけ、自動機で発券出来なくて、係員が窓口に案内してくれて、手動発券になりました。これで、パラドールの前の入り口から、入れます。パラドールから発券所まで結構距離有るので、助かります。
食事はパラドールは朝食付きで1泊252ユーロ（HPでシニア割）、メリア　グラナダは朝食付きで123ユーロでした。
パラドールで1度夕食いただきました。40か45ユーロとテイスティング　メニューとワインボトル1本で二人で100ユーロお支払。でも、最悪でした。こんなまずいの食べたことないです。おいしいのは最初のスープだけです。
そのあとはデザートみたいな、滅茶甘いパイつつみの肉かな、そしてタラ、極めつけは肝の臭さの強いチキンでした。一口なめて、食べるのやめました。デザートまた、滅茶甘。デザートは欧米では甘いの多いので、これは仕方ないとしても、残りひどい！
どなたか、食された方おられたら、感想聞かせてください。
同宿した日本人の方は、これを聞いてキャンセルされました。本当は、ほかのメニューを食べて結果を知りたかったのですが、残念。（グラナダ3日目に、サン　ニコラス展望台で再開した時に伺いました）
グラナダでは、バスでスリのおじさんに遭遇しました。幸い、こちらも財布抑えていたので、被害なくホットしました。やたら、くっついてくる、おじさんで気持ち悪かったです。
そうそう、AMEXのT/Cの換金もグラナダでしました。
Santander銀行で、手数料18ユーロでMax1500ユーロまで交換できます。イサベラ広場近くのGran Viaのお店です。別の店では断られました。110円のTCなので、18払っても、足は出ません。感激。
動画もYou Tubeにアップしましたので、URL貼り付けますので、ご覧ください。
順次、旅行記完成させていきます。今回新たにGPS付デジカメカシオのEX-HG20Gを購入しましたので、写真の撮影場所確認が簡単です。Gogle Mapに自動で写真が張り付きます。暗くてもよく映り、大正解でした。また、カメラのMapも迷子になったとき、役立ちました。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

グラナダ1日目（木曜）です。

空港からバスでカテドラル前まで。タクシー拾って、パラドールへ。パラドールの入口ゲートです。チェックインまで時間があり、部屋が用意できてないので（はい、10時過ぎですから、早すぎます）

荷物をパラドールに預けて、歩いてチケット売り場まで。自動発券機で当日と明日の4回分（昼2回、夜2回）、交換。1回分、自動機で発券出来ず。おじさんが、窓口まで案内して、係りの人に説明してくれて無事発券完了。

入場券売り場から、アランブラバスで町へ移動。まあ、細い道を、よく走りますね。

ヌエバ広場近くに、ありました、公衆トイレ。コインを入れて使うようです。

ヌエバ広場のBARで昼食。地元の人も多く、おいしそうでしたので、入りました。

これだけ頼みました。ビールを入れて、二人で18ユーロ、満足。

お、ここでもセグウェイ　ツアー。一度体験したいです。

2時を過ぎたので、パラドールに戻り、チェックイン。これがダブルルームです。モダーンな、内装でシティーホテルみたいです。

洗面。シンクは大昔の、日本のコンクリート製の流し風です。よく見ると、石の中に化石が見えます。結構いい石なのですね。でも、平らなシンクは使い勝手わるいです。
よって、部屋内部は、昔の修道院の面影、まったくありません。このホテルの魅力は、このロケーションだけですね。

ナスル宮4時の予約です。その前に、付近を散策。

ナスル宮、入り口のところから、アルバイシンを。

これからはナスル宮内部です。

綺麗なタイルです。以前TV番組で、現地のタイル工場の方が、一枚として同じものがないので、修復用に作るのが大変です、と言われてました。ちょっと、一枚として、というところは、記憶があいまいですが。。。

これもきれいな、幾何学模様。誰がどのようにデザインしたのか。感心します。

フェネラリフェ庭園噴水です。これ定番ですね。

見つけました。

いよいよ、パラドールでの夕食。期待の、胸が膨らみます。まず、これおいしいです。一緒にワインボトルで。

野菜のスープ。本当に美味でした。が、ここまで。

ちょっと手を付けてしましましたが、これ何かをパイでつつんでます。本当に甘くて、デザートより甘い。もう終わり？ちょっと食べただけです。

つぎは、たぶんタラです。手は込んでいるようですが、味は？ワイフは、魚が古いとほとんど食べず。

これが最悪のチキンかカモ。味付け最悪。肝からだしを、とったようですが、肝くさい！一口で、アウト！

デザートに期待しましたが、見た目OK。あじ、滅茶甘。食べたのフルーツだけ。味付け関係ないですからね。と、生まれて最悪の夕食終了。やっと終わった。この苦痛から解放！

気を取り直して、ナスル宮、夜間見学です。

昼とは違った表情が見られます。

内部の動画をYOUTUBEにアップしました。
ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=-0U74OEjIoE

夜も頑張ってガラスに張り付いています。

昼と違ったのを感じていただけたでしょうか？

パラドールに戻り中庭散策。

初日終了。

2日目（金曜）寝覚めの散策。パラドール入口付近。

隣の、ホテル　アメリカ。こちらのほうが安くて、よかったかも。

パラドールの戻り朝食。これは普通の味。まあ、あんまり味付けするよなものないですがね。

いただきます。

ヘネラリフェ庭園入口の水道橋遺跡？水路が見えます。

ここで若者集団と記念撮影。モロッコから遊びに来ている大学生集団。考えたら、海峡横断してすぐですね。アドレス聞いたので、写真送らなくては。

おなじみ噴水。

ヘネラニフェ庭園、階段の手すりにも、水が流れています。

十時からナスル朝宮殿。

本当に素晴らしい、幾何学模様。それをタイルで。。

おなじみ天井。

今度はアルカサバに行きました。

さっきの、モロッコ若者集団と再会。

遠くシエラ　ネバダ山脈が雪を頂いてます。これが本家のシエラ　ネバダ。

下に降りて昼食。ボンゴレ。おいしいけど想像したのと（というか自分の作るボンゴレと比較）ちょっと違いました。

ピザは順当なところ。ビールとサングリアで33ユーロ。

昼食後アルカイセリアへ。土産もの屋さん、たくさん。

カテドラルへ。

カテドラル、荘厳です。パイプオルガンが２台？も。単に対になっているだけ？

夕食はヌエバ広場でパエージャ１１ユーロの看板が出ているお店で。すぐに出てきて、嫌な予感。食べて、やっぱり。すぐ出るのは、駄目です。とりあえず、ネグロです、色は。

こちらも同時に。シーフード。パンはおいしかった。ドリンク入れて33。でも、パラドールよりBetter!

写真だけは撮ってくれた。さすが観光客相手のお店。

で、ホテルに戻り、夜のヘネラリフェへ。昨夜は団体でにぎやかでしたが、こちらの方は、人もまばらで静かに散策できます。

静かに噴水の音だけが聞こえます。
YOUTUBEもご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=GxwhtJcotwc&feature=mfu_in_order&list=UL

本日グラナダ２日目も無事終了です。明日は、ホテルを町に移動します。

グラナダ3日目。
朝食後パラドールのバックヤードへ。昨日は気づきませんでした。綺麗です。

朝の散歩に最適。

突然ですが、今回持参した、電源タップケーブル。4口とれて、スイッチ付で、カメラ、iPadの充電に重宝しました。普通のタップだと、ACアダプター同士干渉して、口数が減りますよね。これ大丈夫です。

パラドールチェックアウト前に、アランブラ宮殿の土産物屋さんを散策。この寄席木細工屋さんで、1品ゲット。

こんな風に作るそうです。

タクシーで下の、メリア　グラナダホテルに。部屋綺麗です。パラドールの半額。

で、明日のコルドバ行の切符買いに、グラナダ駅まで。
ここに行くバスで、スリに遭遇。
カテドラル前で、駅に行くバスを聞いているときに、目をつけられたのでしょう。一人のおじさん（これは良い人）が、降りるところ教えてあげると、片言英語で。で、同じバスに乗り込みました。出口の壁にもたれると、年配のおじさんがすり寄ってきます。気持ち悪いな、と思いしばらくして、ベルトのポーチを見ると、チャックが少し開いている気がしましたので、手で、ポーチとポケットの財布を押さえていた無事でした。おじさん、手にはセーター被せてました。席が空いたとき、一人のおばあさんが先に座り、私にさかんに、横に座るように勧めました。どうも二人で、はさんで、スリをしようとしたようです。財布とポーチ押さえて少し離れたので、あきらめたようです。

で、これがグラナダ駅。予約と当日券の窓口、違うのですが、どちらがそうなのか、わかりませんでしたが、何とか購入できました。
当日、駅には長い列で、早く買って正解でした。

で、昼食はパエージャで。ここの、雑炊鍋みたいのに入れて出てきました。30分くらいかかりました。これ美味です。でも、これで2人前とは、思えません。4人前の請求だとどうしよう、と心配でしたが、これで2人前。当然残りました。
ワイン込みで44。満足。

これがお店の外観です。よく込み合ってます。

で、バスでアルバイシンへ。

サン　ニコラス展望台からの、パノラマ画像です。ここで、パラドールでお会いした、男性二人連れに再会しました。ここで、彼らがパラドールの夕食をキャンセルしたことを知りました。
しばし歓談。香港からのカップルも仲間に。

遠くに本家の、シエラネバダ山脈です。

見晴らし、とてもいいですね。

宮殿が夕日に染まるには、早すぎるので、近くのレストランで夕食を。食べていると、ごみ箱の底が、電動で開いてます。なんか、シューターになっているような感じもしました。

その横は持ち上がってます。ごみ箱の底が、掘られてたくさん入るのですね。びっくり！

で、夕食。エビのにんにく煮込み。美味！大推薦！

アンチョビーのフライ。これもいけます。
男性二人連れと一緒にカバ、白ワイン、料理4品で84。お勧めです。

隣のテーブル盛り上がってます。ギターの流しが来てましたが、一緒にビール飲んで、仕事ほったらかし。で、私も合流。一人が警官で、本日非番でビールが飲めるので、仲間と騒いでいるそうです。警官の帽子被せてもらいました。

これまた、その隣の、結婚式帰りのパーティー。白いドレスは、花嫁さん。

私が、被っているのがポリス用帽子です。プラスチックス製でおもちゃみたいです。でも、マドリードで警官が同じもの被ってました。

右端が非番の警官で他はその仲間（私以外は）。

私も酔っ払いの仲間。ちょっと、目つきがおかしいです。警官の帽子をかぶせてくれました。プラスチックスでおもちゃと、思いましたが、マドリードで、これをかぶっている警官を発見。本物でした。

警官とのツーショット。

これが店の名前？
また、別の流しが来て、結婚式グループは皆さんダンスに夢中。でも、チップはこちらの方に集めに来るので、あまりチップなし。

ライトアップで浮かび上がりました。

そろそろ夕焼です。

で、10時過ぎにバスでホテルまで戻りました。

タクシーでグラナダ駅に着くと、セキュリティーで、長い列。早めに切符買っておいて正解でした。

乗り込みます。9時10分発で、コルドバまで、おおよそ3時間。

列車の車窓から、オリーブ畑ばかりです。

途中で風力発電所発見。スペインの山は、周りに木もなくて、たぶん一定方向に風が吹くのでしょうね？
日本でも、そうであれば効率上がるのに。日本の風力発電は、止まっているとこが、多いみたいですね。なかなか、うまくいかないものですね。

コルドバに近づくと、ちらっとひまわり畑が見えました。
それでは、これでグラナダ編は終わります。
良ければ、続いて、コルドバ編をご覧ください。

この旅行記へのコメント （2）

• れいろんさん 2011/06/15 21:02:26

  ホテル・アメリカ

  ぴょん太さん、こんばんは。
  
  以前、ホテル・アメリカとアランブラの入場の件で、何度かやりとりした「れいろん」です。
  
  今回も奥様と長いご旅行を楽しまれたみたいで、うらやましいです。
  
  パラドール・グラナダのお部屋は新館のほうになっちゃたんですね。
  食事も含め、残念でしたね。
  
  とこで、このホテル・アメリカの写真。
  私が以前泊まった部屋の窓も写っていましたよ〜。
  （懐かしくて、着き込みしました。）
  
  イスタンブールの旅行記が今から楽しみです。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん。

  ぴょん太さん からの返信 2011/06/16 00:55:46

  RE: ホテル・アメリカ

  わざわざありがとうございます。
  パラドールの食事Xでしたので、ホテル　アメリカで夕食をとろうとしたら、終わっていました。たしか、7時ころでしたが、仕方ないので下までバスでおりました。
  今度行くことあったら、ホテル　アメリカですね。
  ぴょん太