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今回の旅のテーマのひとつ「ハプスブルク家縁の地を巡る」。皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がこよなく愛したバート・イシュルを訪れた。由緒正しき温泉地であり避暑地。皇帝はその生涯の殆どの夏をここで過ごしたとのこと。皇后エリーザベトと見合いし、婚約した土地でもある。

オーストリア 2006秋 3日目-2 皇帝が愛したバート・イシュル

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2006/10/09 - 2006/10/09

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ヴォル

ヴォルさん

今回の旅のテーマのひとつ「ハプスブルク家縁の地を巡る」。皇帝フランツ・ヨーゼフ1世がこよなく愛したバート・イシュルを訪れた。由緒正しき温泉地であり避暑地。皇帝はその生涯の殆どの夏をここで過ごしたとのこと。皇后エリーザベトと見合いし、婚約した土地でもある。

交通手段
高速・路線バス

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  • 今度は安心、寝ててもOK。だって目的地は終点(^^)。国鉄バート・イシュル駅。Bad Ischl Bahnhof (Vorpl) 10:50着 ザンクト・ギルゲンから所要40分<br /><br />でも結果的に観光の為には、終点のひとつか、ふたつぐらい手前で降りたほうが近かったです。<br /><br />駅にコインロッカーがあります。

    今度は安心、寝ててもOK。だって目的地は終点(^^)。国鉄バート・イシュル駅。Bad Ischl Bahnhof (Vorpl) 10:50着 ザンクト・ギルゲンから所要40分

    でも結果的に観光の為には、終点のひとつか、ふたつぐらい手前で降りたほうが近かったです。

    駅にコインロッカーがあります。

    バート イシュル駅

  • 駅前の看板。<br /><br />日本のオーストリア政府観光局から取り寄せた地図や資料にもあった、バート・イシュルのシンボルマークはハート付。

    駅前の看板。

    日本のオーストリア政府観光局から取り寄せた地図や資料にもあった、バート・イシュルのシンボルマークはハート付。

  • 看板その2<br /><br />政府観光局はとても親切で、行き先と日程を告げると地図や観光資料、時刻表等をたくさん郵送して下さいました。資料には手書きの日本語訳も。ザンクト・ギルゲンとバート・イシュルは一般のガイドブックには記述が少ないので、本当にありがたかったです。

    看板その2

    政府観光局はとても親切で、行き先と日程を告げると地図や観光資料、時刻表等をたくさん郵送して下さいました。資料には手書きの日本語訳も。ザンクト・ギルゲンとバート・イシュルは一般のガイドブックには記述が少ないので、本当にありがたかったです。

  • 市庁舎とエリーザベト橋の間の広場。<br /><br />のどかで由緒ある温泉地。でも、さすがにシーズンオフで人が少ない。お店も閉まっている所が多い。きっと夏は混むんだろうなぁ。

    市庁舎とエリーザベト橋の間の広場。

    のどかで由緒ある温泉地。でも、さすがにシーズンオフで人が少ない。お店も閉まっている所が多い。きっと夏は混むんだろうなぁ。

  • 広場の像を拡大。ここにもフランツ・ヨーゼフ1世が。

    広場の像を拡大。ここにもフランツ・ヨーゼフ1世が。

  • 広場の前であり、エリーザベト橋の前でもある場所に「カフェ・シシィ」

    広場の前であり、エリーザベト橋の前でもある場所に「カフェ・シシィ」

  • カフェ・シシィのウィンドウ

    カフェ・シシィのウィンドウ

  • カフェ・シシィの入口アップ。とっても入りたかったけれど、先を急ぐので泣く泣くその場を離れました。

    カフェ・シシィの入口アップ。とっても入りたかったけれど、先を急ぐので泣く泣くその場を離れました。

  • クーアハウス(劇場)

    クーアハウス(劇場)

  • カイザー・ヴィラはこの川を渡った所。既に別世界に入ったよう…

    カイザー・ヴィラはこの川を渡った所。既に別世界に入ったよう…

  • 橋の上で↑と反対側を見る

    橋の上で↑と反対側を見る

  • 川を渡って坂道を登ると、ここでの目的地<br />「カイザー・ヴィラ」が現れた!<br /><br />フランツ・ヨーゼフとエリーザベトの結婚祝いに、皇帝の両親から贈られた別荘。<br /><br />

    川を渡って坂道を登ると、ここでの目的地
    「カイザー・ヴィラ」が現れた!

    フランツ・ヨーゼフとエリーザベトの結婚祝いに、皇帝の両親から贈られた別荘。

    カイザーヴィラ 博物館・美術館・ギャラリー

  • いきなり鹿!?

    いきなり鹿!?

  • 噴水を挟んだ反対側には…

    噴水を挟んだ反対側には…

  • 【庭】。もはや庭の域を超えている(@_@;) 。玄関から僅か10m程(小さな噴水を挟んだだけ)でこの広大な庭が広がる。

    【庭】。もはや庭の域を超えている(@_@;) 。玄関から僅か10m程(小さな噴水を挟んだだけ)でこの広大な庭が広がる。

  • ガイドツアーでないと建物の中には入れない(ロビーのショップには入れる)。ガイドは独語だけど、日本語リーフレットあり(^^)。<br /><br />入口を入った瞬間に鹿の角、角、角・・・。えっっっ!?とりあえずツアーの時間まで待つことに。ツアーは30分おきに出発(我々は11:50スタートに参加)。所要45分予定が質問が多くて50分ぐらいかかった。<br /><br />庭(と言えないぐらいの山)を見つつ「こりゃ鹿がいてもおかしくない」としみじみ思った。

    ガイドツアーでないと建物の中には入れない(ロビーのショップには入れる)。ガイドは独語だけど、日本語リーフレットあり(^^)。

    入口を入った瞬間に鹿の角、角、角・・・。えっっっ!?とりあえずツアーの時間まで待つことに。ツアーは30分おきに出発(我々は11:50スタートに参加)。所要45分予定が質問が多くて50分ぐらいかかった。

    庭(と言えないぐらいの山)を見つつ「こりゃ鹿がいてもおかしくない」としみじみ思った。

  • ガイドが始まって中に入っても、鹿の角ばかり。ちゃんとひとつひとつに捕った年月日と場所が書かれている。なんとこの別荘の中に2,000頭もの角があるそう。<br /><br />皇帝の私的な「階段の間」には一番立派な角が。彼は皇帝の義務を果たすことに一生をかけたけれど、唯一個人として自分に許した楽しみが狩猟だったそう。この私的な階段の間には所狭しと角や熊の頭や鷲の剥製が飾られてる。きっとここを通る時の皇帝は壁を見ながらご満悦だったんだろう。<br /><br />一国を司る者、公人として庶民には思いもよらぬ衆人環視の苦労があったのではと想像してみる。<br /><br />

    ガイドが始まって中に入っても、鹿の角ばかり。ちゃんとひとつひとつに捕った年月日と場所が書かれている。なんとこの別荘の中に2,000頭もの角があるそう。

    皇帝の私的な「階段の間」には一番立派な角が。彼は皇帝の義務を果たすことに一生をかけたけれど、唯一個人として自分に許した楽しみが狩猟だったそう。この私的な階段の間には所狭しと角や熊の頭や鷲の剥製が飾られてる。きっとここを通る時の皇帝は壁を見ながらご満悦だったんだろう。

    一国を司る者、公人として庶民には思いもよらぬ衆人環視の苦労があったのではと想像してみる。

  • 後日ウィーンのホイリゲ(居酒屋)内で撮影したもの。<br /><br />ここに写っているような鹿の角が2,000頭分、ヴィラ内の至るところに。

    後日ウィーンのホイリゲ(居酒屋)内で撮影したもの。

    ここに写っているような鹿の角が2,000頭分、ヴィラ内の至るところに。

  • 多分、教会

    多分、教会

  • 多分、郵便局<br /><br />ホントは観光に行く為にはバスはこの辺り(終点のひとつか、ふたつ手前)で降りたほうが近かった

    多分、郵便局

    ホントは観光に行く為にはバスはこの辺り(終点のひとつか、ふたつ手前)で降りたほうが近かった

  • 昼食を摂ったカフェで。あまりにも豪快なクリームに驚いた\(◎o◎)/!

    昼食を摂ったカフェで。あまりにも豪快なクリームに驚いた\(◎o◎)/!

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