2010/08/01 - 2010/08/10
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ライオンベラーさん
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軽乗用車に車いすを積んで、脚の悪い母親を介助しながら東北を旅しました。これはその旅行記の6冊目です。
(5 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10511353/ の続きです。)
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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祭りが終わった後、高速道路のパーキングエリアで泊まりました。
高館PAだったか、津軽SAまで行ったかはよく覚えていません。 -
翌朝は青森市内に戻って、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸に入りました。
車いすで入れました。
案内の女性が付いてくれて、地階の鉄道車両なども見せてもらえました。
今年の猛暑はここ青森でも同じで、今日も朝から30度を超えるような暑さでした。
その後、青森駅でチケットを買って函館に向かいました。
指定席もグリーン車も満席でしたが、乗り込んでみると、意外に簡単に自由席に座れたのでラッキーでした。 -
2時間ほどで函館駅に着きました。
途中、海底トンネルを通ったけれども、母親は長いトンネルだったと言っていただけでした。
とりあえず、世界一長いトンネルだと答えておきました。
初めてのところばかり次々に訪れているので、どこをどう周っているのかといったことを考えるゆとりはないようです。
とにかく生まれて初めて北海道に来たということで、夢のような気分で驚いていることは確かなようです。
(この函館駅の写真は去年撮ったものです。) -
まずは、市電とバスの1日乗車券を買いました。
予約しているホテルは駅の近くですが、まだ時間が早いのでチェックインできません。
昼前になっているので、とにかく昼食をとることにしました。
去年行った、どんぶり横丁に行ってみました。
人でごった返していましたが、その中の比較的空いている一軒で海鮮どんぶりを食べました。
(この写真は去年撮ったものです。) -
その後、五稜郭(ごりょうかく)へ行くため、市電の駅に行こうとしましたが、母親は脚が痛くて歩けません。
仕方がないので、目の前にあったタクシー乗り場でタクシーに乗りました。
乗り込んでから「最寄(もよ)りの市電の駅まで」というと、運転手があからさまに不快な表情をして、「ええっ!」と言って、睨(にら)むようにして私たちを見ました。
でも、タクシーはどのような客をも、どのような距離であっても、親切に運ぶのが仕事のはずです。
(この写真は去年撮ったものです。) -
それがサービス業というものではないでしょうか?
だから私たちもさも当然という風にして乗り込んで、身障者で脚が悪いんだという態度で座りました。
運転手も気を取り直して、出発しました。
でも、市電の駅は一つ先の交差点だと思っていましたが、何と、実はその手前の交差点でした。
距離にして百メートルもなかったでしょうか。
ああ、これなら運転手が不快に思うのも無理ないかも知れません。
でも、私たちにとってはこうせざるを得ない状況だったの -
で、とにかく礼を言って、ワンメーター分の500円を払って降りました。
五稜郭の最寄駅で市電を降りると、またタクシーを拾って、五稜郭タワーに向かいました。
今度も短い距離でしたが、脚の悪い年寄りにとっては、とてもありがたい乗車です。
五稜郭タワーの前で、運転手さんに礼を言って降りました。
今度は親切な感じで、喜んでくれていました。
五稜郭タワーには秋田のホームセンターで買った座面が -
折りたためる丸いすを袋に入れて持って上りました。
頂上階では、その椅子をセットして母親を座らせながら、四方八方の風景を見ました。
生まれて初めて北海道に来て、こんな光景を見たので、母親もとても満足していたようでした。
タワーを降りた後、去年訪れた北洋資料館に行きました。
数百メートルの距離ですが、ここもタクシーを使いました。
(この写真も去年のものです。) -
ここでも車いすを借りることができました。
中では、去年と同様に、漁船の船橋を模したところで、北方の荒海の航海を疑似(ぎじ)体験しました。
その船橋には、車いすもリフトで上がることができたので、母親も一緒に体験することができました。
資料館を出た後、今度はバスで函館駅に戻りました。
でも、このバスは1日券が使えなかったので、少しがっかりしました。
駅の近くの予約していたホテルにチェックインしました。 -
写真は函館駅から函館山を見たところです。
写真の中央の高いビルが、今晩泊まるホテルです。
部屋に入ると、母親はさすがに疲れたのか、ベッドで寝てしまいました。
でも、ここへ来たからには、函館山に夜景を見に行かなければなりません。
夕刻になって起こしてみたけど、もう完全にこのままここで寝るつもりになっていて、行こうと言っても拒みます。
どうせ五稜郭タワーから見たような風景の夜景だろう、きれいなのはわかっているけど、そんな夜景は去年東京の -
六本木ヒルズでも見たし(従兄弟の結婚式で行ってきたらしい)、だいたい想像できると言って、まったく起きようとはしません。
でも何度も説得して、ようやく行く気になってくれました。
何と、買っていた1日券で、バスで函館山の山頂まで行けるようです。
これは便利です。
さっそく函館駅まで歩いて行き、そのバスに乗りました。
でも、夜景はロープウェイから見た方がいいだろうと思って、途中の山麓(さんろく)駅で、降りました。 -
山麓駅は、たくさんの人がいて、ロープウェイに乗るために長い列を作って並んでいました。
中国や韓国から来ている人たちもたくさんいました。
母親の身障者手帳を見せて、割引き料金のチケットを買った後、車いすを借りました。
すると何と、長い列の横を通ってエレベーターで乗り場まで上がり、最前列まで誘導してもらえました。
ネットで調べたとき、このようなことが書いてありましたが、本当かなと、少し心配でしたが、まったくその通りだったのでとても嬉しく思いました。 -
でも列を作って待っている人たちには悪いので、申し訳ないような態度で、係りの人に何度も礼を言ってその場をつくろいました。
でも、日本は福祉先進国だということを披露(ひろう)できたので、少し誇(ほこ)らしい気持ちにもなりました。
ゴンドラに乗り込むときも、最初に最後部の見晴らしのいいところに誘導してもらったので、とても有難く思いました。
私たちが乗り込んだ後で、合図されて他の人たちが乗り込んで来ました。
(この写真は去年のものです。) -
ゴンドラが動き始めました。
でも、残念ながら途中で雲の中に入ってしまって、夜景は見えなくなりました。
山上駅に着きました。
ここも観光客でいっぱいで、中国語や韓国語が飛び交(か)っていました。
(写真は去年のもので、今年はこの場所は雲の中でした。) -
エレベーターで展望所までに行きましたが、曇っていて夜景はまったく見えません。
たくさんの人がそこで待っているので、そのうち晴れるのかと思ってしばらく待ってみたけど、一向(いっこう)に晴れません。
ついにあきらめて、山を降りることにしました。
(写真は去年のものです。今年はここはびっしりと人で埋(う)まっていて、しかもその先は雲で覆(おお)われていました。) -
帰りはバスで帰りました。
バス乗り場にはたくさんの観光バスがいて、とても混雑していました。
降りる途中でまた、雲の下に出て、そこから後はきれいな夜景が見えました。
母親はとても満足していました。
「行ってよかったやろ?」と言うと、うなずいていました。
函館駅のひとつ手前でバスを降りました。
(これとこの後の写真も去年のものです。) -
ホテルまでは遠いのかなあと思いながらとにかく歩いていましたが、途中に居酒屋風のレストランがあったので、そこで夕食をとることにしました。
すると何とそこは、私たちが向かっているホテルに隣接(りんせつ)していました。
前回、函館に来たときは、ラーメンが美味(うま)かったので、ここでもラーメンを注文してみました。
すると、おお、美味い!
美味い、美味い、さすがに有名ブランドの函館ラーメンです。
母親もこの味には十分満足していました。 -
翌朝になりました。
朝食は、ホテルが提携(ていけい)している食堂で出ることになっています。
その後、すぐに青森へ発たなければならないので、荷物を持っていくことにしました。 -
その食堂は朝市の向こう側にあったので、朝市の中を通っていきました。
朝市の建物をを出たところで、メロンを1つ買いました。
去年、試食して美味かったので、お土産(みやげ)に買って帰ることにしました。 ちょうど引いていたスーツケースの中に入りました。
食堂は、客でいっぱいでした。
少し待って、席が空いて案内されました。
(この写真は去年のものです。) -
子供連れの家族と相席でした。
イカそうめんの定食で、イカも函館の名物なので、満足しました。
駅に向かいました。
写真は去年のものですが、写真の正面側からこの横断歩道を渡って、この後方にある駅に向かいました。
写真の中央の山が、昨晩登った函館山です。 -
駅では少し時間があったので、2階の外が見晴らせるところで、持ち運んでいる椅子をセットして、母親を座らせて待ちました。
ここから函館山も、何とか少し見えました。
少しゆっくりしていましたが、よく考えると、列車は自由席なので、少し早めに行って、並んでおかなければなりませんでした。
これはしまったと思って、慌(あわ)てて改札口に向かいました。
ああ、もう改札は始まっていました。
母親は脚が痛いので、それ以上急ぐことはできません。
ホームでは、すでにある程度の人が並んでいました。
列車が到着して、ドアが開き、前の人に続いて乗り込みました。
でも、ここが始発なので、何とかいい席に座ることができました。 -
それにしてもすごい人です。
どうやら、青森のねぶた祭りに向かう人たちが大勢乗り込んでいるようです。
列車が出発しました。
函館ともこれでお別れです。
しばらくして青函トンネルに入りました。
トンネルを出ました。
席は海側だったので、窓の外はいい風景が流れていました。
母親も、この列車には十分満足していました。
2時間ほどで青森に着きました。
青森に着く直前に、ねぶた祭りに参加する人たちが、列車の中で、そろいの衣装に着替えていました。
駅に着くと、そんな人たちがどっと降りて、ホームや階段は大行列になりました。
でも、そんな中を通って、何とか改札を出ることができました。 -
車に乗り込んだ後、ねぶた祭りの山車(だし)の運行コースを一周してみました。
まだ午前中なのに、観覧席には、もう座って席をとっている人たちもいました。
ねぶたは今日が最終日です。
でも、私たちはもう見ているので、次の目的地のリンゴ園に向かいました。 -
今年は、去年立ち寄ったところの向かいのリンゴ園に行ってみました。
リンゴはまだ青かってけど、リンゴ狩りはできました。
取ったリンゴは、その場で皮をむいて食べることができます。
少しすっぱかったけど、楽しみながら食べました。
もう少ししたら、これらのリンゴが真っ赤に色づいて、ここはとてもきれいな光景になります。 -
記念写真を撮りました。
-
国道103号線で、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)へ向かいます。
途中、城ヶ倉大橋に立ち寄りました。
(この写真は去年のものです。) -
この辺りで母親を車から降ろしました。
母親が下の渓谷(けいこく)を見ている間に、橋の向こうとこちら側と、2度車をユータ−ンして来て、またここで母親を拾いました。
(この写真も去年のものです。) -
次に、去年行って、印象に残っている賽の河原(さいのかわら)に行ってみようと、車をその河原のある脇道に乗り入れました。
しかし、そこは立ち入り禁止の表示がしてありました。
どうやら今はそこは、硫黄(いおう)のガスがきつくて危険なようです。
こんな表示を見れば、母親は、絶対に車から降りないだろうと思ったので、残念ですが、そのままその先の”饅頭(まんじゅう)ふかし”に行ってみました。(写真)
そこに年配の男性が来たので、あいさつして、母親を残して、私がひとりで賽の河原に下見に行きました。 -
やはり思った通り、その男性と母親は少し話をしていたようでした。
これでまた一つ、母親に旅の思い出ができました。
何とそのとき、その男性は母親に賽の河原に行くことを勧めたようです。
これは、ラッキーです。
その後で、河原に行ってみることができました。
でも、硫黄が危険なので、少しだけ入って、遠くから写真の地頭を見ました。
(写真は去年撮ったものです。) -
でも、これだけでも十分にインパクトはあったようです。
その後、奥入瀬渓流に向かいました。
奥入瀬渓流に到着しました。
川下から車で登っていきます。
でも、昔はこのような光景は至(いた)る所にあったので、母親はまったく関心を示しません。
せっかくここまで来たのにと思いましたが仕方がありません。
次の目的地、十和田湖に向かいました。 -
十和田湖では、母親を車いすに乗せて、乙女(おとめ)の像から遊覧船乗り場近くまでを往復しました。
もう夕刻でしたが、まだまだ暑くて大変でした。
その後、予約している最後の宿のある大湯温泉に向かいました。
ここから秋田県に入って、しばらく走ったところにあります。
夕刻のちょうどいい時刻に到着しました。
(この十和田湖の写真は去年のものです。) -
イチオシ
期待していたよりもいいところで、部屋から庭園のような庭が見えるし、食事もとてもいい内容でした。
配膳係りの女性も、尋(たず)ねることを笑顔で親切に教えてくれて、好感がもてました。
名物のきりたんぽ鍋(なべ)は、もともとはこの辺りの猟師が弁当として山で食べていたものが、普及していったということでした。
食後、しばらくして風呂に行きましたが、この庭園を望める広く大きな大浴場で、すぐに一人になったので、そこを独占できました。
この写真は翌朝撮ったものですが、外は庭園になっていて、下に見える屋根が浴場です。 -
露天風呂につかってかえるの大合唱を聞きながら、ライトアップされた庭園の風景を眺(なが)めました。
最高の気分でした。
母親も、帰ってきて最高の気分だったと言いました。
翌朝の朝食も部屋食でした。
大満足だったので、玄関でこの写真を撮りました。
配膳してくれた部屋担当の女性が駐車場まで出て来て、車を見送ってくれました。
ここは来るとき立ち寄った小坂と尾去沢の間になります。 -
イチオシ
十和田IC(インターチェンジ)から東北自動車道に入りました。
帰りは、東京に単身赴任(ふにん)をしている弟のアパートを訪ねます。
途中、仙台に立ち寄りました。
七夕祭りの最終日でしたが、祭りは、車窓から見ただけでした。
でも、母親は食事のことが気になって、あまり関心がないようでした。
また、高速道路に上がって、東京に向かいました。 -
一日走り続けて、すっかり暗くなってから、ようやく東京に着きました。
何と、東京では高速道路で、少しでも車間距離が空くと、次々と横の車線から車が割り込んできます。
高速道路から降りると、どの人も、ものすごく早いテンポで歩いています。
やはりここは、大変なところです。
カーナビに誘導されて、何とか目的地に到着しました。
しばらく休んだ後、弟が近くの行きつけの居酒屋に連れて行ってくれました。 -
店の主人やおかみさんと話しながら、夕食を食べました。
翌朝、東京を発ちました。
中央道から帰るつもりでしたが、せっかくなので富士山を見ようと、途中から河口湖の方へ向かいました。
でもあいにく曇っていて、富士山は見えませんでした。
そのまま東富士五湖道路から静岡県の御殿場(ごてんば)に出ました。
ずっと昔、父親の事業所が閉鎖(へいさ)になるとき、ここに引っ越すか、それとも父親が転職して地元に残るかを -
決めるために、家族会議を開いたのを思い出しました。
結局、弟が友だちと別れるのは嫌だと泣いたので、地元に残ることになりました。
弟が泣かなければ、私が大反対するつもりでした。
母親も反対でした。
父親は、私たちの意見を聞いて、その会社(大企業)を辞(や)め、地元の会社に再就職しました。
その時の様子が懐(なつ)かしく思い出されました。
(写真は一昨年のもので、この富士山は雲に覆(おお)われて見えませんでした。) -
その後、茶畑の風景を楽しみながら、東名高速道路をひたすら西進しました。
豊田JC(ジャンクション)からは伊勢湾岸自動車道に入って、その後、新名神自動車道を走りました。
日も暮れかかった頃、京都を通過しました。
1週間以上の長旅も、いよいよ終わろうとしています。
結局、旅館やホテルで5泊、車の中で2泊、弟のアパートで1泊して、8泊9日の旅になりました。
でも、無事に周りきることができて、とてもよかったと思います。
珍しいところをたくさん訪れたので、これでしばらくは、母親の気持ちも外に向いて、前向きに暮らしてくれると思います。
ああ、旅って本当にいいもんですね。
それでは次の旅まで、さいなら、さいなら、さいなら・・・
(完)
秋田竿灯祭り 2010 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10518493/
八戸三社祭 2010 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10519194/
青森ねぶた祭り 2010 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10521215/
※ 次回の旅は高知です。(http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10523773/)
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