2009/07/21 - 2009/07/22
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ライオンベラーさん
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(5 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10372447/ の続きです。)
函館は思っていたとおり、魅力いっぱいの街でした。
存分に歩き回って、その魅力と少しでもたくさん出会って帰りたいと思いました。
当然のことですが、時間が足りなくなってしまいました。
後は、今度来る日のために残しておいて、予定通り2日目に青森に戻ることにしました。
帰りは青函トンネルを通ります。
トンネルの中はどんな感じでしょうか。
これもまた、とても楽しみです。
ではまた旅の幕を開けます。
スルスル・・・
あれ、幕が引っかかってしまいました。
いや、大丈夫でした。
では、開けます。
スルスルスル〜〜 (← 幕が開く音)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 私鉄 徒歩
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-
ああ、街が見えます!
-
どんどん登っていきます。
-
おおお、速い速い!
地上がどんどん遠ざかっていきます。 -
ゴンドラの内部です。
125人が乗れる広さです。 -
さあ、到着しました。
3分間はあっという間です。 -
おおお!
-
おおおお!
-
駅の上まで上がってきました。
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本当に素晴らしい眺めです。
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たくさんの人が見ていました。
この感動は皆同じでしょう。 -
おお!
-
おおおお!
-
さあ、そろそろ降りることにしましょう。
時刻は8時になろうとしていました。
帰りも3分間のトリップ(乗船)です。
街がどんどん近づいてきました。
この夜景もこれで見納めです。 -
函館駅まで戻って来ました。
明日の列車を予約するためです。
何と海峡線は特急しか走ってないようです。
3時42分発の白鳥30号を指定席で予約しました。
5700円ほどでした。(だったと思います) -
近くにこのような屋台村もありました。
この近くで塩ラーメンを食べました。
美味い! -
宿の近くに天ぷら店があったので、入ってみました。
ホタテ(80円)やらカキフライ(45円)など2〜3個買いました。
安い割には、サクサクの美味しいフライでした。
早朝に青森を出てから今まで、今日は本当にいろいろな体験ができた、いい一日でした。 -
翌朝はまず函館自由市場に行ってみました。
函館は本当に新鮮な海の幸がいっぱいです。
市場内の食堂で、昨日美味しかった、函館名物の塩ラーメンを食べました。
昨日に比べて普通の味でした・・・ん?
しまった!
ここは市場なので、新鮮な魚介類が美味いはずです。
とほほほ・・・市場まで来てラーメンを食べるとは・・・
魚介を食べればよかった・・・ -
その後、また駅の近くの朝市に行ってみました。
市場の2階の食堂で、500円丼(どんぶり)を食べました。
さあ、これで魚介類については、十分満足しました。
デザートにイカ墨(すみ)アイスクリームを食べてみました。
う〜ん、これは特別なサプライズ(驚き)はなくて、普通の味でした。 -
市場の様子です。
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市場です。
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市場です。
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市場です。
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市場です。
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市場です。
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獲(と)れたて、揚(あ)げたて、運びたてといった感じの魚介が並んでいます。
-
この高価な食材の価値が、日が経つにつれて、時間が経つにつれてどんどん下がっていくことを思うと、本当に鮮魚の販売は難しいだろうと思いました。
-
1杯何千円もするようなカニです。
この後、このカニはここ函館の食卓に上るのでしょうか?
それとも全国各地に運ばれていくのでしょうか? -
少し見ているだけで、すぐにセールストーク(商話)に引き込まれてしまいます。
じっくり見せてはもらえないようです。
ここでは店の人に気に入ってもらえないと、上手く買えないような気がしました。
(どうせ買えませんが・・・) -
青函連絡船記念館の摩周丸です。
青森でもこれと同じように八甲田丸が記念館になっています。
青森では時間がなくて行けなかったので、ここで是非入っておこうと思いました。 -
内部はこのような展示室になっています。
-
このように、座席は鉄道の座席と同じでした。
旧国鉄の特急列車の座席でしょうか。
本州を走ってきた列車をこの下に積み込んで、乗客はここに座って北海道まで渡っていたのでしょう。
ここまで列車で来た人たちは、特に旅疲れしたりお酒を飲んだりしているときは、今、船に乗っているのか、列車に乗っているのかわからないような気分でここに座っていたのではないでしょうか? -
ここは何の部屋でしょうか?
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操縦室です。
函館山が見えてきました。 -
青森からの船旅を終えて、もうすぐ函館に到着です。
-
函館山です。
昨夜はあの山頂に上ってきました。 -
写真の左角辺りに、昨日行った西波止場や赤レンガ倉庫群があります。
今は倉庫群の内部はレストランやショップになっているようです。
この後、その赤レンガ倉庫群に行ってみるつもりです。 -
さあ、そろそろ船を降りることにしましょう。
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正面左の坂が八幡(はちまん)坂です。
坂の下の右辺りに昨日の北方民族資料館があり、坂の上左に、昨日のハリストス教会やカトリック元町教会などがあります。
湾岸左手前の建物は水産物地方卸売(おろしうり)市場です。 -
船を降りるとこのようなモニュメントがありました。
イカを表しているようです。 -
水産物地方卸売市場です。
写真右から左に歩いています。
時刻は11時半を過ぎました。 -
赤レンガ倉庫群です。
-
坂を登って・・・
-
降りると・・・
-
赤レンガ倉庫軍です。
人力車です。
”あなたも人力車を引いてみよう”という企画があれば面白いと思いました。
人力車に乗った後、車夫の人に乗ってもらって私が引いている写真を撮らせてもらおうかと思いましたが、時間がないのでやめました。 -
絵になる風景です。
-
風情を感じさせるいい感じのところです。
-
もう1枚。
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この船でクルーズ(湾内めぐり)できるようです。
-
昨日来た、西波止場までやってきました。
昨日は市電で来ましたが、今日は歩いて来ました。 -
昨夜はあの山頂に登ってきました。
-
函館山の山頂です。
昨夜の7時頃は小雨が降っていて、ここは完全に雲で覆(おお)われていました。
でもその後、奇跡的に雲が晴れて、夜景をみることができました。
本当に、あのまま晴れなかったら、あの夜景を見ないまま帰ることになっていました。
本当にラッキーでした。 -
12時を過ぎています。
予約した列車は3時42分発です。
とりあえず、赤レンガ倉庫にあるビアホールで、生ビールとソーセージを注文しました。
車を置いてきているので、自由にビールを飲めるのは嬉しいことです。
ああ、美味い! -
市電で五稜郭(ごりょうかく)にやってきました。
思ったより距離がありました。
函館に行くからには、ここは何としても訪れたいと思っていました。
時間がないのでとりあえず、隣接するタワーに登りました。
写真は北東向きです。
函館駅や函館山はこの後ろ側(南東)になります。 -
浦賀にペリーが来航したのは、明治維新(いしん)の15年前の1853年でした。
その6年後の1859年、箱館は長崎、横浜と共に開港して国際貿易港となりました。
その5年後の1864年、函館防備の拠点としてこの五稜郭が完成しました。
ところがその4年後の1868年に新政府軍と旧幕府軍との間に戊辰(ぼしん)戦争が起こり、会津戦争では激しい戦闘の末、9月に会津藩が降伏しました。
10月には、榎本武揚(えのもとたけあき)らが敗走する旧幕府軍の兵士を吸収して、蝦夷(えぞ)(北海道)に上陸し、この五稜郭を占領しました。 -
旧幕府軍の中には、京都で会津藩の下で市中警備を行っていた新撰(しんせん)組の副長の土方歳三(ひじかたとしぞう)もいました。
土方は会津戦争で戦った後、武揚と合流してここへ来ました。
12月に榎本を総裁とする北海道政権ができ、その冬の間、北海道を治めました。
翌1869年の3月、新政府軍が箱館攻撃を開始しました。
5月には新政府軍はこの五稜郭と箱館の街を包囲しました。 -
まず、箱館の街が新政府軍に占領され、旧幕府軍は函館山の西の麓(ふもと)とこの五稜郭に分断されてしまいました。
函館山西麓(せいろく)に孤立する味方を助けるために、土方は軍を率いて向かいましたが、現在の函館駅の辺りで銃弾を受けて戦死しました。
その後、榎本武揚たちは降伏し、五稜郭を明け渡しました。 -
五稜郭タワーを降りました。
小雨が降っていたので傘を差しました。
五稜郭は広い公園だったので、特に入ることはせずに、近くにあった北洋資料館に入りました。
北洋漁船の船橋を模(も)した体験コーナーがあったので、入ってみると、迫力のある映像とともに床が揺れて、本当に北洋の荒海を航海しているようでした。
それまで北洋がこれほど厳しい海だとは知りませんでした。
大揺れに揺れて、北洋漁業は命がけだということを実感しました。 -
函館駅にやってきました。
予約した列車は3時42分発です。
間もなく列車が到着するようです。
改札を抜けました。
どんな列車でしょうか。
気持ちが昂(たかぶ)ってきました。 -
ホームに列車が入ってきました。
先頭は前面がグリーンの今まで見たことがないようなインパクト(主張)のある車両でした。
(どこかで見ていたかも知れませんが、これまであまり関心がなかったので覚えていないだけかも知れません。)
心をときめかせながら座席を探しました。
1両目はグリーン車のようです。
2両目からは自由席が続きます。
4、5、6号車は指定席でした。 -
座席は4、5、6号車のどれかでしょう。
4号車、ありません。
5号車、ありません。
6号車・・・ありません。
???
もう一度見たけどありません。
駅員の人に尋(たず)ねてみるしかありません。
いや、念のために・・・ -
もう一度1号車を見ると・・・
あ、ありました!
指定された座席は1号車にありました。
でも、1号車はグリーン車です。
???
でも確かに1号車にあります。
もしかして、昨日グリーン車の切符を買わされてしまったのでしょうか? -
よくわかりませんが、この状況であればここに座るしかないでしょう。
これくらいの値段でこのコースなら、グリーン車に乗るのもいいでしょう。
もしここが本当にグリーン車なら、生まれて初めて乗るグリーン車です。
これも記念すべき体験になります。
シートもグリーンで、パソコン用の電源まで付いています。 -
JRの旅の雑誌もありました。
これはもう飛行機並です。
新幹線以外の特急列車に乗るのも生まれて初めてです。
ああ、気持ちが昂(たかぶ)ってきます。
最高の贅沢(ぜいたく)をしている気分です。
いよいよ動き始めました。
(「7 弘前を巡る」http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10376317/ に続く)
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