名建築で迎えるお正月〜龍神温泉・上御殿に泊まる:harihariさんの旅行ブログ
PM3時頃、JR田辺駅から龍神バスに乗って龍神温泉に到着。
今回宿泊するのは、築100年の歴史を持つ「上御殿」さん。
大晦日だったので、早くも玄関は正月の装いです。
こちらの宿には新館と本館があるのですが、当然、明治19年築の本館を希望しました。
とても居心地のよい、落ち着いた部屋です。
国の登録有形文化財であるため、改築などに制限があり、本館には洗面・お手洗いは部屋にはありません。でも、すぐに慣れますよ。
デザート。キウイのゼリー、イチゴソース。大変満足して、お腹いっぱいに食べました。
この後、公衆浴場の元湯さんに出かけて一日を終えました。今年も無事一年を過ごせました。
日高川もきれいに澄んでました。
ちなみに、有吉佐和子著の小説「日高川」は、ここ龍神温泉を舞台にしています。もちろん、上御殿をモデルにした温泉宿も登場していますよ。
たくさんの薪を貯めています。乾かしているのでしょうか?
「紀の国」は「木の国」を語源としているといいます。木の生産地として、昔からトップブランドだったんですね。今では備長炭が有名です。
10:00頃、龍神村の氏神様、皆瀬(かいぜ)神社に到着。今年はここで初詣。
誰もいませんでしたが、もうすでにお供え物などが置いてあったので、地元の方々はまだ夜のうちか朝の早いうちに、お参りに来られたのでしょうか。
ひとまず、小休憩のため上御殿に戻ってきました。
この部屋は、上御殿にある「お成りの間」といって、紀州の殿様が使っていた部屋を、そのまま再現した部屋です。実際に宿泊することも可能みたいです。(この時は、他のお客さんが使われていました。)
史跡天誅倉。
幕末、倒幕を目的として吉野で旗揚げされた天誅組のうちの何人かが、幕府側に捕縛され、一時的に幽閉されていた場所だそうです。地元の方々によって、きれいに管理運営されていました。
食後、露天風呂に。暗くて見えませんが、日高川の渓流沿いのロケーションです。
気温が低いため、いくらでも浸かっていられるような感覚でした。
静かで、川の音しか聞こえない中、お湯に浸かりながら、なんて幸せな正月だろう...なんて思いました。
この日、夜半から雨が降っていたようです。
朝食前に、最後の露天風呂に入ってきました。
ポツリポツリと小雨の中でしたが、霧に見え隠れする山の木々を眺めながら、葉を打つ雨の音を聞きながら、それもまたいい感じでした。
お土産に、と上御殿さんからいただいた地元龍神村の梅ドレッシングです。とても美味しかったですよ。
龍神温泉、そして上御殿、最高によかったです。日常を忘れてのんびりできました。
そして、歴史のある旅館に身を置くことで、想像力を刺激されっぱなしでした。これからも、歴史と伝統を守り続けていただきたいものですね...
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