龍神温泉_Ryujin Onsen　日本三美人の湯！かつて紀州徳川氏も愛した湯

2013/08/15 - 2013/08/16

和歌山県中西部、田辺市龍神村の温泉地である龍神温泉を訪れました。開湯は約1300年前とされていて、弘法大師により開かれたという伝説もあるそうです。
★日高川の清流を眺めながら露天風呂に浸かる。

エリア 龍神(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

南紀白浜から移動し、龍神温泉に着いた時には既に暗くなっていました。この日の宿は「有軒屋旅館」。（翌朝に撮影）

木造の趣ある宿です。龍神温泉で初めて軒の有る宿だった？それとも空海に軒を貸したから？...名前の由来についてのい伝えがあるそうです。

玄関。

帳場。

廊下。

客室。

洗面所。

まずはお風呂へ、清流沿いの露天風呂です。貸切もＯＫ。

こちらは内風呂。いい湯でした。

遅めに着くのは予定通りで、夕食なし朝食付きのプランにしました。夕食は宿に来る途中に仕入れ、お酒だけ注文。

翌朝...部屋からの眺め。良い天気。

清々しい！やはり清流沿いの宿はいいですね。

朝食。食事は部屋食です。

昨夜は暗かったので、明るい露天風呂へ。

こんな感じで清流を眺めながら浸ることができます。

小さな温泉街です。左の建物は「上御殿」、寛永16年（1639年）に初代紀州徳川家藩主・頼宣の命により建てられた殿様専用の宿だそうです。

元湯の傍らにある銘板。

その傍らの祠。

元湯。

日帰り温泉です。

日高川。

龍神温泉はこの川沿いに並んでいます。

河原へ降りてみます。

川のせせらぎ。冷たくて気持ち良い。

澄んだ流れがまた清々しい。

吊り橋があります。

日高川に架かる吊り橋。

そろそろ龍神温泉を後にします。途中、道の駅龍神に立ち寄り。

龍神温泉の開湯は約1300年前とされていて、弘法大師により開かれたという伝説もあるそうです。温泉って、○○大師により開かれた...のような説がやたら多いですね。これが事実なら、昔の僧は温泉ハンター？

道の駅のテラスからの眺め。

太い幹。

その幹の中。

高野竜神スカイラインへ。

スカイライン途中の道の駅「龍神村ごまさんタワー」。

タワーの傍にある「チョウチン杉」。昔、高野と龍神を行き来する旅人が、この杉に提灯をかけてこの護摩壇山で一服したそうです。

現代においては、このタワーでこんなプレートで一服する様です。

タワーへ登ってみましょう。

深々とした森の中を抜ける高野竜神スカイラインを望みます。世界遺産である『紀伊山地の霊場と参詣道』へのアクセスを考慮して無料化された道路です。ここを通って帰途につきます。