2002/04/02 - 2002/04/07
425位(同エリア525件中)
早島 潮さん
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100802/bdy1008020754000-n1.htm
http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10058441/
ブルガリアを訪問したのは2002年04月02日〜04月07日である。記事にあるようにヨーグルトはブルガリアの名産で食事にはふんだんにヨーグルトを賞味した記憶があるが、それよりも強烈な印象を受けたのはジプシーのことである。
上記旅行記から以下にジプシーに関する部分を抜粋した。
ソフィアではフロントで貰った地図を頼りに市内探索にでかけたが、文字がキリル文字なので何処を通って何処までいったのかよく判らない。古い大きな教会までたどりついたので地図と照合するとアレキサンンドルネフスキー寺院らしいと思っていたが、後日そうではないことが判った。実は聖ネデリア教会でブルガリア正教の教会であった。丸屋根に蔦が絡まっていたのとジプシーの子供にしきりに銭をねだられたのが印象に残っている。子供の傍らにはケバケバシイ装いの母親もいた。
ジプシーについて若干整理しておくと、Gypsy はヨーロッパから中近東、アメリカまで古来広く分布する放浪民族。起源は明確ではないが、言語、生活様式からインド北西部の下層民族とみられ9〜10世紀頃からヨーロッパの記録にしばしば現れ、14〜15世紀にもっとも多く、現在も総数五百万人、ヨーロッパだけで百万人以上と推定される。純粋種は皮膚は褐色、髪は黒か黒褐色、平均身長165cm程度、数家族〜数十家族でテント、幌馬車の移動生活を送り、その社会は閉鎖的で固有の言語、宗教、慣習を維持し、部外者との通婚も禁止される。歌舞や曲芸の辻興行、馬匹売買、鍛冶屋花売り、占い等を生業とする。『学研 現代新百科事典より』
一部に掏摸、置き引き、窃盗等をするものがあり観光客が被害に遇うことが多い。一説にインドからエジプトに渡り各地に拡散したからジプシイと呼ばれるようになったという。ルーマニアのシビウにはジプシーの総元締めを行う「皇帝」が居住しており、闇の行政府を保有しているといわれる。
今回の旅行中にルーマニアの街道筋でも目撃したが、豪勢な邸宅を構えて定住する者も最近見られるようになった。いわれて、よく観察して見るとケバケバシク飾った建物には窓がついておらず、庭に粗末な建物が建っていたりする。母屋には馬匹を住まわせ、庭の粗末な小屋に人間が生活するのだという。都会では一般人と変わらない装いをしている者もあり、そうした連中を外見からは見分けにくいことが多く、観光客がカモにされる。子供達は就学しない者が多く、生活環境の影響を受けて掏摸、置き引き、窃盗を悪事と考える規範意識が皆無である。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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