いざ！バラとヨーグルトの国へ 女子2人旅　ソフィアから帰国予定がまさかの飛行機遅延でトルコで1泊編

2015/05/28 - 2015/06/02

フォートラベルの会員登録をしたのが2019年11月末。今更ながら2015年5月のブルガリア旅行について記憶を辿りつつ記しておこうと思います。やっぱり記しておくことって大切だなぁと初めての旅行記を書いて思ったので個人的な備忘録をかねて。

長年憧れ続けていたブルガリア。ちょっとしたハプニングはあったもののあのタイミングで行っておいて良かったと心から思える、そんな素敵な旅でした。

ブルガリアは想像以上に素晴らしい国で人が親切、優しい、穏やか、食べ物が美味しい、物価も安い（2015年当時）そして街並みも美しく安全でした。

お供をしてくれた友人と気持ちよく送り出してくれた家族に感謝です。

ブルガリア滞在4日目、最終日。ソフィア市内でお土産を買って帰路に、、、の予定がまさかの飛行機遅延の為、トルコでのトランジット間に合わず。トルコでバッタバタ。結局予期せぬ5日目をトルコで滞在してしまうことに。しかもまさかのロストバゲージおまけ付き!?(T口T)

色々ありましたが、総評、ブルガリアは素敵なところでした(^^)

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日でこのホテルも最後。

Arena Di Serdica Hotel ホテル

初日に比べて朝食摂取量が減っているのは気のせい？

Arena Di Serdica Hotel ホテル

さ、さ、今日はソフィア市内でお土産を買います。
どんなお土産に出会えるかな～

新鮮なお野菜を見て

食品トラックを見て

バラが咲いてるお庭を見て

モンスターゴミ箱を見て

蜂蜜屋さんで蜂蜜購入。

すぐ近くのお店（健康食品屋さんみたいなところでした）でアイリャン（甘くないヨーグルトドリンク）を買って

ご機嫌で飲み干します。

お買い物はこちら「セルディカセンター」で。

2015年当時はここセルディカセンターが市内最大規模ということでこちらにやってきました。2010年にオープンしたみたいなので当時、開業5年目。綺麗で見やすいショッピングモールでした。

セルディカ センター ショッピングセンター

ブルガリア旅行最後のランチはセルディカセンターの中の可愛いレストランで。
残念ながら、現在は閉店してしまっているみたいです。

白を基調としたパステルカラーの店内。

お野菜がいっぱい入ったスープ。

フライドチキンヨーグルトソース添え。

トマトソースベースのパスタ。
お味は可もなく不可もなく。

籠を引きずりながらお買い物スタート！
この籠を引きずるスタイル、なかなか便利で良いです。

ホテルに戻ってちゃちゃっと素早くパッキングしてチェックアウト。
私たちのお買い物は続きます。

旧共産党本部。共産党の権威を感じさせる建物です。

旧共産党本部 建造物

手前に見えるのが聖ペトカ地下教会。
その奥に見えるのがソフィアの女神像です。

お天気がよかったので女神像も輝いて見えました。

ブルガリア滞在中、一度も雨にふられることなくお天気が良かったです。

こちらがお目当てのお店。
バラ天国。お店の方に許可を頂いて写真を撮らせていただきました。

えーこっちもいいしこっちもいい。
迷う、、、

ブルガリア人形も可愛い。

結果、大人買い。
石鹸、香水、ボディクリームetcたっぷり買い込んで大満足です。

あー楽しかった。
ソフィア市内で最後のティータイムならぬビールタイム。
アップルパイにビールなんや　笑

大きくはない空港内（来た時は閑散としていた）が物凄い人でごった返していました。でも、、、、こんなのこの後に起こるハプニングに比べたら序の口。

機内には定刻通り搭乗できたのに。シートベルトを閉めたまま10分経過（うんうん、あるある）20分経過（うんうん、順番待ちね）30分経過、（うん、ま、たまーにあるかな）40分経過（え、遅いな）ついに1時間経過。「え、これおかしいな。」機内ザワザワ。そして悪びれた様子もなく１時間半以上遅れてしれっと離陸。

人生初の乗り継ぎ便に間に合わず(T口T)
アタテュルクで乗り継ぎの乗客大混乱。

でも、この時つくづく思いました。日本人っておとなしいな、と。
もうヨーロピアンのお客さんの剣幕が半端ではなく、ありとあらゆるクレームをされていました。いや、気持ちは分かりますけどね。この時のターキッシュエアラインズの方達の対応もそれはそれはお粗末だったし。「謝ったら負け！」的な対応です。でも、とりあえず私たち、空港で雑魚寝は嫌だ。

「今夜はホテルをお願いします。それで、私たち、日本に帰りたいんです。」

時間がかなりかかりましたが、ホテルの手配は何とかしてもらえ「関西空港行きは、、、成田でもいいですか？で、関空に帰りたかったら成田で交渉してください。」もう、こうなりゃ成田でOK。とりあえずその交渉とやらは成田でしましょう。日本に帰らねば！という訳で急遽、トルコで一泊。

数日前はあんなに楽しかったアタテュルク空港が何だか別の場所に思えてしまう不思議。

えーん(T口T) こんな形でトルコに入国したくなかったよー！
もうクタクタ。とりあえずシャワーを浴びて寝るとしましょう。

と思ったら、近くのモスク？からお祈り（アザーン）の音が、、、、
これ、多分元気な時に聞いていたら「なんとエキゾチックな。トルコに来たのね、私たち。」となるんでしょうが、「ガーーーン。このタイミングでお祈りや。しかもなんやこの大音量。」としかならず。結局ほぼ休めずに朝食会場へ向かう事に。

翌朝、何とか成田まで辿り着いたものの私たちの荷物が迷子。
重なるときは重なるんですよね。飛行機遅延に加えてロストバゲージ。
実はロストバゲージはイタリアでも経験があるので肩を落としながらも友人と二人、「これ嫌やなぁ。」と言いながらロストバゲージ申告。

「悲しい。バラグッズが全部ぱぁ～。こんな結末やなんて悲しすぎるぅ。」と友人と言いつつも仕事もあるし、ここでウダウダしていても仕方ないので一旦解散。

ほぼ荷物は諦め掛けていた頃、5日後に連絡が来て「荷物が見つかりました。」と。そして、それから更に時間がかかり数日後にようやく手元に荷物が戻って来ました。荷物が戻ってきた時は小躍りしましたヾ(^-^)ゞ

ま、お土産に破損はありましたが、全部無くなっちゃうことを思えば良かった！

最後がわちゃわちゃしましたが、ブルガリアはとても素敵な場所でした。
今となっては最後のトラブルも良い思い出！？経験値が上がりました。
とにかく無事、健康に帰国できたし荷物も破損はあったけど戻って来たので(^^)

1日遅れで無事、日本に帰国。因みに成田からはANAで羽田経由伊丹空港着となりました。もう成田のANAカウンターのお兄さんの「今回は、大変お疲れ様でございました。」の一言が忘れられません(T0T) 天使のように見えました。

ここまでのブルガリア旅行記、お読みいただきありがとうございました！

4年以上前の旅行なので記憶がかなり曖昧な部分もありますが、こうして書き出す事によってあの時の感動や喜び、ワクワク感を思い出すことができました。

これからブルガリア旅行される方の参考にはあまりならないかもしれませんが(^^;)もし東欧方面への旅行を計画されていらっしゃるなら是非ブルガリアも候補に入れて頂ければなぁと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• masamimさん 2021/10/10 22:47:45

  しかし、とんでもないことですね。

  ブルガリアの旅行記拝見しました！
  噂にたがわず素晴らしいところだと実感しましたよ。
  ヨーグルトも食べてみたいし＾＾
  
  ところで、こんな恐ろしい経験されてたとはびっくりしました。
  飛行機の遅延って、本当に大変なことになっちゃうんですね。
  
  実は、私も一度成田で予定していた機材の到着が遅れたため国内のホテル泊になったことがあります。
  
  でも、日本の国内ですからね。
  航空会社で食事付きでホテルを取ってくれましたし、送迎もしてもらえました。
  
  それでさえも一抹の不安はありましたからね・・
  
  nagakanaさんのように外国でこんなことに遭遇したら・・
  航空会社との交渉は大変ですよね。
  
  ・ホテルを世話してくれるのか
  ・帰国できても、別の空港に降りることもある
  ・さらに、降りた別の空港で自分で再度の交渉する
  
  考えただけでクラっとしちゃいます。
  
  お互いに、もう2度とこんな目に合わないことを願いましょうね。
  
  masamim
  

  nagakanaさん からの返信 2022/08/20 11:48:47

  masamim様、大変お返事が遅れてしまい申し訳ございません

  新型コロナと仕事多忙につき、随分こちらのサイトから離れてしまう日々が
  続いてしまいました。
  
  masamim様からメッセージをいただいていたにも関わらず、
  返信が大変遅くなってしまい申し訳ございません。
  ブルガリア旅行記をお読みいただき大変嬉しく思います(^^)
  
  早７年前の遅延騒ぎ...笑
  確かにその瞬間はものすごく焦ってどうしようどうしよう、と
  なりましたが、今や笑い話の部分も多々あります。
  
  あの頃はコロナ前の世界で自由に往来できていたことも
  懐かしく感じます。
  
  masamim様も成田で遅延に遭遇されたとのこと。
  本当に遅延には合わないに限りますよね！
  
  また少しづつですが、こちらのサイトを活用して旅に出られる機会も
  増えてくるのではないかと思う今日この頃。
  masamim様の旅行記も楽しく拝読させていただきますね。
  
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  
  nagakana