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第8日目<br /> 今日は、私は、大連に行くし、彼は、長春に帰る。ホテルをチェックアウトして、駅に向かった。彼との珍道中だったが、面白い経験であった。<br /> 彼は、四川大学で、化学を専攻していて、卒業したら、アメリカの大学院に留学したいそうだ。そうして、又、国に帰って、国の為に働きたいといっていた。今でも彼とは、Eメールの交換をしている。<br /> 大連までの列車は、軟座なので、長春から瀋陽に来る列車に比べるとくつろげる。4時間くらいかかったが、元気に、大連駅に着いた。ここから、一人旅になる。<br /> 駅に着いて、ホテルを探すのだが、地図がいい加減で良く分からない。地図を見ながら、キョロキョロしていると、駅の駐車場で、大型バスが、バックしてきて、そのまま、停車していたワゴン車にぶつかってしまった。ワゴン車のドライバーは、女性だが、すぐ飛び降りてきて、バスの運転手に、大声で文句を言い始めた。<br /> バスの運転手も言い返しているが、やはりぶつけてしまっているので、余り勢いが無い。バスに乗っていた車掌の女性が助っ人に来た。周りからも人が集まってくる。<br /> 駐車場の入り口付近なので、出たい車や、入りたい車が、クラクションを、一斉に鳴らし始める。大分面白くなってきたが、野次馬をやっていてもしょうがないので、ホテルを探すことにした。でもバスに車掌がいるのだから、車掌が、バスに乗っていないで、ちゃんと降りて、方向指示すれば良いのにと思ったが、そういうところは、訓練されていないのだろう。<br /> ホテルについて、荷物を置き、早速市内見学に行く。大連には、市電が走っているので、まずこれに乗って、いけるとこまで行くことにした。<br /> 長春や瀋陽より、日本の観光客が多いのか、市内には、日本語の看板など良く見かける。<br />「○○おもちゃあります」とか「バイアグラあります」という類が多いのが気になるが。<br /> 市電でかなり行った所に、日本料理のレストランの看板がいくつかあったので、降りることにした。<br /> 一つの店に入ると、日本の居酒屋風な感じのところだった。中国人が経営している日本料理屋のようだ。天津のホテルの日本レストランと同じだ。<br /> 冷奴や、漬物、刺身などを頼み、ビールを頼んだ。味は、まーまーであった。女将さんが、日本語をしゃべれる様なので、いろいろ情報を仕入れた。また、地元で発行されている日本語のタウン誌も置いてあったので、一冊貰った。バスの路線図などが、日本語で書いてあり便利だ。ビールを飲み終わったので、「焼酎はあるか」と聞くと、「ある」という。「いいちこ」があるそうだ。<br /> 瀋陽のレストランで、大連から仕入れた魚介類を食べて美味しかったので、この店には悪いが、「何処で食べたら美味しいか」と聞いたら、駅前のラマダホテルにある、大将軍という日本レストランが美味しいという。女将さんは、昔そこで、仲居さんをやっていたらしい。<br /> その内、団体さんが入ってきたりして、店も混んできたので、引き上げることにした。<br /> 帰りも市電を利用した。一区間2元(30円)なので、リーズナブルである。<br /> 市電を降りて、ホテルに帰る前に、日本語の看板が出ていた薬屋に入ってみた。<br /> おばさんが一人で、店番をしている。4錠入りの薬をしきりに進める。200元だそうだ。<br /> でも、中国では、偽物の薬が多いということなので、冷やかすだけで出てきた。<br /> 今日は、それほど、動いていないが、昨日まで、2人連れだったので、それなりに気を使っていたようだ。すぐ眠たくなってきた。<br /><br />

北京オリンピックサッカー日本応援〈大連その1)

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2008/08/07 - 2008/08/16

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trippower

trippowerさん

第8日目
 今日は、私は、大連に行くし、彼は、長春に帰る。ホテルをチェックアウトして、駅に向かった。彼との珍道中だったが、面白い経験であった。
 彼は、四川大学で、化学を専攻していて、卒業したら、アメリカの大学院に留学したいそうだ。そうして、又、国に帰って、国の為に働きたいといっていた。今でも彼とは、Eメールの交換をしている。
 大連までの列車は、軟座なので、長春から瀋陽に来る列車に比べるとくつろげる。4時間くらいかかったが、元気に、大連駅に着いた。ここから、一人旅になる。
 駅に着いて、ホテルを探すのだが、地図がいい加減で良く分からない。地図を見ながら、キョロキョロしていると、駅の駐車場で、大型バスが、バックしてきて、そのまま、停車していたワゴン車にぶつかってしまった。ワゴン車のドライバーは、女性だが、すぐ飛び降りてきて、バスの運転手に、大声で文句を言い始めた。
 バスの運転手も言い返しているが、やはりぶつけてしまっているので、余り勢いが無い。バスに乗っていた車掌の女性が助っ人に来た。周りからも人が集まってくる。
 駐車場の入り口付近なので、出たい車や、入りたい車が、クラクションを、一斉に鳴らし始める。大分面白くなってきたが、野次馬をやっていてもしょうがないので、ホテルを探すことにした。でもバスに車掌がいるのだから、車掌が、バスに乗っていないで、ちゃんと降りて、方向指示すれば良いのにと思ったが、そういうところは、訓練されていないのだろう。
 ホテルについて、荷物を置き、早速市内見学に行く。大連には、市電が走っているので、まずこれに乗って、いけるとこまで行くことにした。
 長春や瀋陽より、日本の観光客が多いのか、市内には、日本語の看板など良く見かける。
「○○おもちゃあります」とか「バイアグラあります」という類が多いのが気になるが。
 市電でかなり行った所に、日本料理のレストランの看板がいくつかあったので、降りることにした。
 一つの店に入ると、日本の居酒屋風な感じのところだった。中国人が経営している日本料理屋のようだ。天津のホテルの日本レストランと同じだ。
 冷奴や、漬物、刺身などを頼み、ビールを頼んだ。味は、まーまーであった。女将さんが、日本語をしゃべれる様なので、いろいろ情報を仕入れた。また、地元で発行されている日本語のタウン誌も置いてあったので、一冊貰った。バスの路線図などが、日本語で書いてあり便利だ。ビールを飲み終わったので、「焼酎はあるか」と聞くと、「ある」という。「いいちこ」があるそうだ。
 瀋陽のレストランで、大連から仕入れた魚介類を食べて美味しかったので、この店には悪いが、「何処で食べたら美味しいか」と聞いたら、駅前のラマダホテルにある、大将軍という日本レストランが美味しいという。女将さんは、昔そこで、仲居さんをやっていたらしい。
 その内、団体さんが入ってきたりして、店も混んできたので、引き上げることにした。
 帰りも市電を利用した。一区間2元(30円)なので、リーズナブルである。
 市電を降りて、ホテルに帰る前に、日本語の看板が出ていた薬屋に入ってみた。
 おばさんが一人で、店番をしている。4錠入りの薬をしきりに進める。200元だそうだ。
 でも、中国では、偽物の薬が多いということなので、冷やかすだけで出てきた。
 今日は、それほど、動いていないが、昨日まで、2人連れだったので、それなりに気を使っていたようだ。すぐ眠たくなってきた。

同行者
一人旅
航空会社
ANA

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