2008/08/07 - 2008/08/16
981位(同エリア1051件中)
trippowerさん
- trippowerさんTOP
- 旅行記60冊
- クチコミ4件
- Q&A回答5件
- 67,847アクセス
- フォロワー1人
第8日目
今日は、私は、大連に行くし、彼は、長春に帰る。ホテルをチェックアウトして、駅に向かった。彼との珍道中だったが、面白い経験であった。
彼は、四川大学で、化学を専攻していて、卒業したら、アメリカの大学院に留学したいそうだ。そうして、又、国に帰って、国の為に働きたいといっていた。今でも彼とは、Eメールの交換をしている。
大連までの列車は、軟座なので、長春から瀋陽に来る列車に比べるとくつろげる。4時間くらいかかったが、元気に、大連駅に着いた。ここから、一人旅になる。
駅に着いて、ホテルを探すのだが、地図がいい加減で良く分からない。地図を見ながら、キョロキョロしていると、駅の駐車場で、大型バスが、バックしてきて、そのまま、停車していたワゴン車にぶつかってしまった。ワゴン車のドライバーは、女性だが、すぐ飛び降りてきて、バスの運転手に、大声で文句を言い始めた。
バスの運転手も言い返しているが、やはりぶつけてしまっているので、余り勢いが無い。バスに乗っていた車掌の女性が助っ人に来た。周りからも人が集まってくる。
駐車場の入り口付近なので、出たい車や、入りたい車が、クラクションを、一斉に鳴らし始める。大分面白くなってきたが、野次馬をやっていてもしょうがないので、ホテルを探すことにした。でもバスに車掌がいるのだから、車掌が、バスに乗っていないで、ちゃんと降りて、方向指示すれば良いのにと思ったが、そういうところは、訓練されていないのだろう。
ホテルについて、荷物を置き、早速市内見学に行く。大連には、市電が走っているので、まずこれに乗って、いけるとこまで行くことにした。
長春や瀋陽より、日本の観光客が多いのか、市内には、日本語の看板など良く見かける。
「○○おもちゃあります」とか「バイアグラあります」という類が多いのが気になるが。
市電でかなり行った所に、日本料理のレストランの看板がいくつかあったので、降りることにした。
一つの店に入ると、日本の居酒屋風な感じのところだった。中国人が経営している日本料理屋のようだ。天津のホテルの日本レストランと同じだ。
冷奴や、漬物、刺身などを頼み、ビールを頼んだ。味は、まーまーであった。女将さんが、日本語をしゃべれる様なので、いろいろ情報を仕入れた。また、地元で発行されている日本語のタウン誌も置いてあったので、一冊貰った。バスの路線図などが、日本語で書いてあり便利だ。ビールを飲み終わったので、「焼酎はあるか」と聞くと、「ある」という。「いいちこ」があるそうだ。
瀋陽のレストランで、大連から仕入れた魚介類を食べて美味しかったので、この店には悪いが、「何処で食べたら美味しいか」と聞いたら、駅前のラマダホテルにある、大将軍という日本レストランが美味しいという。女将さんは、昔そこで、仲居さんをやっていたらしい。
その内、団体さんが入ってきたりして、店も混んできたので、引き上げることにした。
帰りも市電を利用した。一区間2元(30円)なので、リーズナブルである。
市電を降りて、ホテルに帰る前に、日本語の看板が出ていた薬屋に入ってみた。
おばさんが一人で、店番をしている。4錠入りの薬をしきりに進める。200元だそうだ。
でも、中国では、偽物の薬が多いということなので、冷やかすだけで出てきた。
今日は、それほど、動いていないが、昨日まで、2人連れだったので、それなりに気を使っていたようだ。すぐ眠たくなってきた。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA
PR
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
trippowerさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0