チューリップと桜の昭和記念公園ファン倶楽部ミニオフ会（2）咲いた咲いたチューリップの花が、並んだ並んだ大勢の人と

2012/04/15 - 2012/04/15

昭和記念公園のオフ会の本日のメインターゲットは、やっぱりチューリップ！

チューリップは、遅咲きがまだのところは若干あったものの、渓流広場ではすでにきれいに咲きそろっていました。
見頃が始まったばかりの、元気のよい花ばかりの、初々しい時期でした。
ただ、無料入園日ゆえに、やはり人が大勢いました。
というわけで、渓流広場でのチューリップ撮影時は約１時間と決めて自由行動となりました。

私と夏への扉さんは一緒に回りました。
本日は広角でチューリップ景色を撮るのに、人が入らない写真は不可能でしたので、構わずに撮ることにしました。
肉眼で鑑賞するとき、脳は人の姿が邪魔だと思ったら、なるべくスルーするように都合よくできていますが、カメラは残念ながらそういうわけにはいかないです。
だから、どんな写真になるやら、と心配でしたけど、チューリップ景色を楽しむ人の姿がは言っても楽しそうじゃないか、なんて開き直ってアップする写真を選定しました。

もちろん、レンズを望遠側にして、人の入っていないチューリップだけの写真や、渓流を流れる桜の花びらを背景にした写真も撮れました。

気に入った品種のチューリップにも注目しましたが、私は品種名の名札を探すのがどうも下手で、夏への扉さんに見つけてもらってばかりでした@

というわけで、チューリップと桜の時期のミニオフ会の旅行記は、桜編、チューリップ編、そしてその他の春の花編の３部作にまとめました。

＜チューリップと桜の昭和記念公園ファン倶楽部ミニオフ会の旅行記のシリーズ構成＞
□（1）まだまだ花見頃で無料入園日ともなると……！
■（2）咲いた咲いたチューリップの花が、並んだ並んだ大勢の人と
□（3）思わず歩みが止まる春の花の洪水

昭和記念公園の公式サイト
http://www.showakinenpark.go.jp/

※いつも花の開花状況をチェックする花ブログが今回は３月末までしか更新されていなくて、今回は、昭和記念公園ファン倶楽部コミュのもろずみさんの音頭と、公式サイトの「花だより」を参考にしました。
http://www.showakinenpark.go.jp/hana/hanhadayori_20120409.pdf

実は花ブログが「花のささやき」というブログに代わっていたそうです。
コクリコさんにシリーズ１本目の旅行記へのコメントで教えていただきました@
http://showa-kanricenter.jp/flower_blog/

エリア 立川(東京)

• 同行者: その他
• 交通手段: JRローカル

入ってすぐに早速チューリップ！

ここからテンション上げていたら、もたないよ……と思ったので、スルーしようかと思いましたが。
ちなみに、この方々は昭和記念公園ファン倶楽部とは無関係です。

チューリップがあんまり可憐だから……

ぽつんと一つ花でプロローグ@

昭和記念公園ファン倶楽部のメンバーは、ゲート前の花壇ではスルーしたのですが、ここでは私を含めて、何人かカメラを構えていました。確か。

チューリップ色の渓流広場

ピンクのアナタの名前は一体どっち？

ネットで調べてみたら、グランドパーフェクションもガンダーも、どちらもこのピンクの花に似ていませんでした。
れれれ？

赤と青のメロディー

水鏡に写った樹木の姿もすばらしい@

チューリップで虹色の渓流広場

ものすごいギザギザのチューリップ発見！

というわけで、マクロレンズで迫ってみました。

花びらのふちの鋭い切れ込み

触ったら、痛いかな？
なんちゃって@

カップの中のしずくを覗く

品種名はファンシーフリルスでした。

まるでバラのようなチューリップ

ブルーダイヤモンドも言い得て妙ですが、チューリップでも、花の紫はブルーと呼ぶんですね。

おとなりの白い清楚なチューリップは……

「ハネムーン」かな？

このあたりで、小さなお子さん連れの親子にシャッターを押してもらうように頼まれました。
一眼レフを持ち出してから、そうやって頼まれる確率が増えた気がします。
でも、私は人物は撮り慣れていないから、とりたてて上手く撮れるってわけでもないんですよねぇ。
がっかりさせちゃうんじゃないかって、いつも心配。

カラフルな渓流広場を進む

あっちこっちでカメラマンの姿も@

みんなどんなチューリップ写真を撮っているのか気になりマス。
渓流広場はなかなか広く、長細く展開しているので、別行動だったもろずみさん、morino296さん、のりアロハさんとは、ちっともすれ違いませんでした。
もしかしたら単に私が気付かなかっただけかもしれないですけどネ。

渓流に浮かぶ桜の花びらが雪かしゃぼん玉のよう@

桜とチューリップのコラボレーション

ブルーのムスカリがいい味を出して@

見頃になったばかりで、みんな元気いっぱい！

花びらをパカッと広げたアバちゃん

流れる花びらを見送る

赤・青・黄色の帯が続く

桜と新緑とチューリップの世界・その１

桜と新緑とチューリップの世界・その２

渓流のほとりの花畑

桜の花びらに囲まれて

桜が流れる渓流のほとりにて・その１

水面に映る対岸の仲間

桜が流れる渓流のほとりにて・その２

一つの季節の終焉と新しい季節の始まり

流れる花びらに思いをのせて

虹色チューリップ花壇

静かに主張するイエロー

話し合い

水鏡に写った姿を眺める

丸っこくて可愛いアドレムちゃん

桜の花びらの訪れ

チューリップの中の十字架

ナルシスなチューリップたち

鏡よ、鏡、この公園で一番美しいチューリップはだぁれ？

チューリップの中に取り残された三脚

混雑しているときは、三脚はご遠慮ください、ということだったと思うのですが（苦笑）。
しかし、三脚を面倒くさがってなかなか使わない私は、混雑を理由にしてしまいます。

ド・レ・ミ・ファ〜

自分にない色が気になる！？

チューリップ畑は母子が似合う@

心はずむ景色

表紙候補でした。
渓流広場のチューリップ花壇の終わりの一番奥の橋の近くが一番華やかに見えます。
なので、去年も表紙にした覚えがあるので、今回は違うポイントで撮った写真を表紙に選びました。

少しポジションを変えただけでガラッと変わる@

これも表紙候補でした。

ここでもうすぐ集合時間となったので、夏への扉さんと一緒に、大急ぎで集合場所のチューリップの東屋へ戻りました。
ミニオフ会のランチの様子の一端は、シリーズ１本目の旅行記「チューリップと桜の昭和記念公園ファン倶楽部ミニオフ会（1）まだまだ花見頃で無料入園日ともなると……！」にて。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10661824

ムラサキハナナの中のチューリップ

ランチのあと、もろずみさんの案内で、こどもの森へ向かいました。
昭和記念公園のチューリップは、以前はこどもの森の方がメインだったそうです。
こちらは、まだ咲きそろっていない花壇が半分くらいありましたが、こんな風に春の仲間と一緒に自然に咲いたような雰囲気に見える一角もありました。

チューリップの詩を聞かせて@

ここでもムスカリと仲良し

花姿と筋が個性的なアナタ

ひょっとしてこれが原種チューリップというやつかしら。
言葉からだいたい想像はつくものの、そもそも原種チューリップってどういうの？
と思って、少しネットで探ってみました。

「原種のチューリップは、品種改良を重ねてきた園芸品種とは違い、野生種とそれに近い品種をまとめたものをいいます。品種によって4月上旬〜5月中旬と、開花時期にも幅があって、草丈は約10〜20cmで低いものが多いことも原種の特徴と言えるでしょう。
　また、原種チューリップのほとんどは、中央アジア原産になります。主にロックガーデンや鉢植え用として、最近特に人気が出てきました。」
（「春色チューリップ」から引用）
http://www.haruirotulip.com/kind/origin.html

「チューリップの歴史と系統
　現在までに約8000品種と云われるユリ科チューリップ、日本ではオランダ輸入品を中心に、約1000種類（主要園芸品種は150品種）が販売されています。
　その元になったのは、地中海沿岸〜中央アジア高地の乾燥地帯に見られる150種以上の原種チューリップで、主にオスマントルコの宮廷庭園で栽培されており、当時すでに1000品種ほどに改良されていました。
　その後、16世紀にはヨーロッパに伝えられ、オランダやイギリスなどでさらに改良が加えられて、19世紀最初の頃には日本にも伝わっています。」
※チューリップ年表が続く。
（「チューリップ花図鑑」より）
http://www48.tok2.com/home/bulb/Tulipa/tulipa-keitou.htm

紅白のチューリップが並ぶ

そして時々黄色がアクセントに@

清楚な白の中に情熱の赤

メルヘンな世界

白く光るハナニラを背景に

チューリップメインの写真は以上です。
「チューリップと桜の昭和記念公園ファン倶楽部ミニオフ会（3）思わず歩みが止まる春の花の洪水」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10662219/

この旅行記へのコメント （6）

• ElliEさん 2012/04/24 15:31:07

  チューリップはどこを撮ってもきれい！

  まみさん
  
  きれいなチューリップがたくさん。
  さすが、昭和記念公園ですね。
  誰が撮っても絵になりそうな色彩の宝庫。
  
  でも、こんな風に、ほんとはオジャマな三脚を、きれいに写真に取り入れてしまうのはまみさんくらいなもの！
  目のつけどころにパチパチパチ。
  
  

  まみさん からの返信 2012/04/25 08:32:41

  RE: チューリップはどこを撮ってもきれい！

  Ellieさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  昭和記念公園はさすがってところですよね！
  ファン倶楽部コミュのみなさん、コミュメンバーでない方も、次々と昭和記念公園のチューリップの旅行記をアップされていますが、写真で眺めるだけでもうっとり〜。
  実物も、うっとり〜。
  翌週、森林公園では、人のいないチューリップ畑を存分に撮れたので、昭和記念公園は人がいる賑わった写真もいいもんじゃないか、と開き直っています。
  
  > でも、こんな風に、ほんとはオジャマな三脚を、きれいに写真に取り入れてしまうのはまみさんくらいなもの！
  > 目のつけどころにパチパチパチ。
  
  わあ、ありがとうございます@
  三脚の形も、よく見るとステキですよねぇ。
  そんなわけで、形の美に注目してみました。
  三脚組はそんなにいたわけじゃないので、極端に邪魔になっていたわけでもなかったんですよね。
  と思ったのは、このくらいの混雑なら、まぁ、えーじゃんか、と思いながら回る余裕が私にあったからかもしれません（苦笑）。
  
  そいや、一眼レフにしてから、まだ三脚は一度も使ってません。
  私が持ってるのは、コンデジ用なんですよね。まあ一眼レフでも使えないこともないけれど。

• TSUNEさん 2012/04/19 23:55:19

  昭和記念公園

  こんばんわ、まみさん。
  
  昭和記念公園のファンクラブなんてあるのですね（笑）
  面白そうですね。
  
  それにしても、チューリップが見事です。
  オランダのキューケンホフ公園にもまけていませんよ！
  
  これからも立川の情報まっています。

  まみさん からの返信 2012/04/20 19:58:58

  RE: 昭和記念公園

  ツネさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  はい、昭和記念公園に何度か写真を撮りに行っている関係で、おさそいがありました。
  オフ会に初めて参加したときも、すんなり入っていけて、とても居心地がよいです。
  
  > それにしても、チューリップが見事です。
  > オランダのキューケンホフ公園にもまけていませんよ！
  
  わあ、そうなんですね！
  オランダはずっと昔に冬に行ったことがあるっきり。
  キューケンホフだと規模もすごいのでしょうか。
  昭和記念公園は、混雑でも吸収できてしまう敷地の広さがあるのに、ちょうど回りやすいコンパクトさもあるなと思います。
  なごみますよね〜、チューリップ。
  

• まもちんさん 2012/04/18 22:57:37

  春爛漫！

  まみさん、こばわ〜
  
  天気もいいし、チューリップも見頃だし、オフ会も楽しそうだしの三拍子そろって、うらやましい限りです。リンクしてある紅白+αのチューリップは、ありそうで、無さそうな組み合わせですけども、とてもステキですね〜。切り取り方が良いからかなぁ・・♪
  
  GW（4/30）にもう一度ミニオフ会をしていただけるようなので、時間が合えば、ご一緒しましょう(^o^)/　
  
  まもちん
  
  

  まみさん からの返信 2012/04/19 00:17:19

  RE: 春爛漫！

  まもちんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  予定が変わって4/30になりそうなんですね！
  毎年GWのときって、休日出勤の危機があるのですが、たぶん、だいじょうぶだと思います。
  あとは、今回みたいに雨天順延。。なんてことになりませんように。
  
  リンクしていただいたチューリップの写真。
  実はこれを表紙にしてもいいかも、と気に入っていました。
  気に入っていただいてうれしいです。
  奇をてらっていないのに、惹かれる色合いですよね。
  他のオフ会参加のみなさんも、カメラを向けてました。