2008/05/04 - 2008/05/04
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まみさん
4月27日くらいでしたでしょうか、秩父・羊山公園の芝桜が開花の最盛期を迎えました!───と公式サイトの開花状況にあったのは。
やられた───!
秩父くんだりまで行くのにゆっくり休みをとるには、ゴールデンウィークを待つしかないと思っていた矢先です。
この分では、ゴールデンウィークにはピークが過ぎているかもしれません。
と思ったのですが、芝桜の見ごろはなんとかゴールデンウィーク終わりまで続くようです。
そして5月4日の今日、多少、花が薄くなっているところや、緑が目立っているところがありましたが、確かに見ごたえ十分でした。
羊山公園の芝桜の丘は、入ってすぐに一望できます。
そのため、正直、最初は、「これだけ?」と拍子抜けしました。
それに、これだけ有名なところに、ゴールデンウィークの真っ最中に訪れたのです。
予想どおりの人込みで、公式サイトなどにあるような花だけの風景写真はとても無理です。
人の少ないところを選ぶのも難しそうです。
しかし、ゆっくり歩きながら、どんな写真を撮ろうかとファインダーと実際の風景を代わる代わる眺めているうちに、本日の写真テーマが決まってきました。
大勢の人が芝桜を楽しみにやってきているその様子を、無理にファインダーの外に出さずに自然に撮ること。
接写は、一面の芝桜をイメージさせる写真よりも、ちょろちょろ目立ち始めた雑草込みだったり、といった、ちょっとひねくれた写真にしてみること。
テーマが決まると、もうこっちのものです。
テーマに沿った理想の写真を求めて、時間がたつのも忘れて夢中になりました。
もちろん、羊山公園の芝桜の醍醐味、武甲山のある風景も撮りました。
入口と反対側の1番高台になっている林からの見晴しもすばらしくて、写真アングルとして気に入りました。
この目で見ることができて、自分のカメラで写真を撮ることができて、約1時間半の散策が終わった頃には、来てよかったと大満足できました。
その後の買い物と買い食いにも、さらに1時間以上かけてしまいましたけどね。
秩父観光協会公式サイト
(羊山公園の芝桜の開花状況がチェックできます)
http://www.chichibuji.gr.jp/
「花の絨毯を満喫 芝桜の丘
羊山公園の一角にあり、平成12年から芝桜の植栽がはじまりました。年々植栽面積や株数が増え続け、今年は16,500mに8種類、約40万株以上の芝桜が咲き揃い、見渡す限り花の絨毯となります。
この芝桜の丘の模様は秩父夜祭の屋台や笠鉾の囃子手の襦袢模様と躍動感をデザインしたもの。その眺めもさることながら、秩父のシンボル「武甲山」とのコラボレーションは素晴らしいロケーションを誇ります。
ベンチなどが各所に設置され、ゆっくり美しい景色を堪能できます。」
(秩父羊山公園・芝桜の丘のチラシより)
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いよいよ芝桜の丘へ
入ってすぐ、一望できます。わお。 -
ふかふか芝桜じゅうたん@
どっちへ進もうか、迷っちゃうよね。
「芝桜/ハナシノブ科フロックス属(別名:はなつめぐさ)
芝桜は、北アメリカ原産の多年草。5センチほどの丈の低い宿根草が芝のように地面を低く覆い、直径2センチほどのサクラに似た花をたくさん咲かせることから芝桜といわれるようになりました。
乾燥に強く、耐寒性もあり、古くから石垣や広い斜面を彩る花として親しまれています。
芝桜の丘には、濃い目のピンクの品種「マックダニエルクッション」、白とピンクの混合種「多摩の流れ」、白の品種「リトルドット」、紫の品種「オーキントブルー」など8種類が植栽されています。
芝桜の花言葉:「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」」
(秩父羊山公園・芝桜の丘のチラシより) -
桑畑の狭間から、武甲山の威容と、カラフルな芝桜じゅうたん
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現代アートチックなデザイン
人の姿がファインダーから少しでも外に出る瞬間を狙って。
人の姿が入ってもいいといっても、こうやってネットにアップするので、顔が分かるほど近くに入ってしまうのはちょっと困りますからね。 -
武甲山は、羊山公園の芝桜の丘のトレードマーク
人の姿は、芝桜じゅうたんの遠近感を出すのに、ちょうどいいかも@ -
袴(はかま)を連想してしまう、「多摩の流れ」
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このあたりのピンクはまだ濃ゆい@
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「マグダニエル・クッション」の中に、野草がぴょこん@
コンデジのピント合わせに苦労しました。
たぶん、その間に、焼けたかも。
2〜3日はお風呂に入るたびに、肩と腕が沁みて痛かった。。。
ちゃんと日焼け止めを塗ったのに。 -
ピンと立ち上がった、「マグダニエル・クッション」に焦点を移して
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涼しげな林と
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爽やかな「リトルドット」
これは素直に撮ってあげたくなりました@ -
よく見ると、カラスノエンドウがぽつぽつと@
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緑が多くなった、「スカーレットフレーム」のエリア
野っ原で撮ったみたいですね。 -
スカーレットフレームに囲まれて
「どこに綿毛を飛ばせばいいかしら?」 -
黄色とのコンビネーション!
なんて言っている場合じゃないかもしれないですが@
これもコンデジのピントを黄色い野花に合わせるのが大変でした。
これを撮っている最中でも、きっと焼けた! -
このアングルも、なかなかアートチック@
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爽やかな青空と、鮮やかなピンク@
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林に咲いていた、名の分からぬ花木
トラベラーtsunetaさんのおかげで、「コバノガマズミ」〔スイカズラ科ガマズミ属〕と判明しました。
名前が判明しても、手持ちの本に載っていませんでした。ガマズミならありましたが、むむ。
「コバノガマズミ(小葉のがまずみ)/落葉低木
福島県〜九州に分布。各地の山野に生え、高さ2〜4m。枝は灰白褐色。葉は対生し、長さ9〜10cmの卵形〜楕円状披針形。先端は鋭くとがり、荒くて鋭い鋸歯。両面に星状毛、脈に沿って長い絹毛がある。葉柄の基部に線形の托葉。本年枝の先に散房花序をだして、白い花を多数開く。花冠の先端は5裂して広がる。雄しべが長く飛び出るが、近縁のオトコヨウゾメは雄しべは短い。核果はやや扁平な卵球形で、9〜10月に赤く?nす。花期は4〜5月。
冬芽は、卵形でやや開出し、対生する。芽鱗は2対で褐色、毛が多い。
学名は、Viburnum erosum
スイカズラ科ガマズミ属」
(HP「松江の野草樹木シダの花図鑑」より)
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/ -
サツキの後ろから見下ろして
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メインストリート@
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こずえの間から
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チビっ子カメラマン
手にしているのは、一眼レフなんですよ。
えらいっ! -
特等席@
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涼しくて見晴らしが良くて、離れがたくて@
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桜でんぶの御弁当
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ここでも接写は野草に注目@
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オオイヌノフグリも大活躍!?
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うん、これくらい撮れれば、理想かな@
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丘を降りながら
ここでも青空とのコントラストに、うっとり@ -
青紫のオーキントブルーと木の杭
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数少ないボクちゃん色
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芝桜の丘のデザイナーのメッセージ
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芝桜の峠!?
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武甲山と芝桜の丘の見納め
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そろそろランチタイムかな@
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