ボルネオde温泉そして自然体験の旅　～その１～

2008/11/20 - 2008/11/25

ボルネオ島に温泉があると知りこれは行かなきゃ！と思い立って1年。ようやく行くことが出来ました。

行程は
11/20 成田→シンガポール
11/21 シンガポール→コタキナバル
11/22 ポーリン温泉
11/23 リバーサファリ
11/24 コタキナバル→シンガポール→
11/25 成田
です。

その１はコタキナバル到着まで編です

エリア コタキナバル(マレーシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー
• 航空会社: JAL

いつもの成田空港から出発です。
今回は17時50分発のJL711便を利用するので、家を出たのが昼過ぎだったので、午前中には買い物やら床屋なんぞに行ったりと余裕がありました。

ちょうど出発便が少ない時間帯だったので意外と出発ロビーは閑散としていました。

事前にWEBチェックインを済ましていたので、空港ではスムーズにチェックインが完了。翌日の乗継便の搭乗券まで発券されたのにはビックリ。
乗継便の航空券はマレーシア航空のホームページで購入した別切りのEチケットだったので、スルーチェックインは荷物だけだと思っていたので・・・

出発まで時間があったので、展望デッキに出てちょっくら飛行機撮影（スポッティング）をします。

冬場なのに珍しく離発着は南風用の16L/Rです。
第二ターミナルなのでB滑走路に出入りする機体が眺められます。それにしてもB滑走路へ向かう誘導路は単線区間が多いので行き違い待ちをしたりする姿は、まるで鉄道の信号所みたいな感じです。

流石に寒いので早々にスポッティングを切り上げて出国手続きを済ましちゃいます。

第二ターミナルも改装してショッピング街が出来たと聞いてましたが、いやー随分奇麗になってまるでデパートみたいですね。
以前は出国審査後は殺風景で事務的な感じでしたが、まるで印象が違います。
お店やらが増えた分、なんかゆっくり出来るスペースが減っているのがちと残念です。

JL711便は、乗客が少ないようで早めに出発が出来そうかと思いきや、定刻より15分遅れて出発しました。なんでも2名の乗客が定刻を過ぎてもゲートに現れず、預けた荷物を機材から下ろす作業をした為だと

シンガポールまでの飛行時間は6時間55分。
機内食は洋食と和食のチョイスだったので洋食を頼んでみました。
お味の方はまあまあでしたね。

今日は空いていて、横2席は空席のままで肘掛を上げてゆったり横になれてラッキーでした

0時26分のシンガポール・チャンギ国際空港に到着しました。
今晩は、空港内にあるトランジットホテルに一泊します。料金は6時間毎に73.56シンガポールドル(SGD)です。街のホテルに泊まるより安いし、どうせ明日またフライトなので空港に泊まった方が何かと便利ですからね

乗継便は午後の出発なのでゆっくりできます。朝起きてカーテンを開けると小さな窓越しにちょうど昨日乗って来たJALが成田行きになって出発していくところでした。

よーく眺めてみるともう１機JALのB747-400が沖止め駐機しています。
後で知ったのですが、前夜シンガポール発成田行きのJAL710便が機材故障で欠航になり、その機材だったのです。

昨晩の乗客はこの飛行機に乗って帰国したのでしょうか？

トランジットホテル内にはレストランはありません。でも空港内には２４時営業にレストランもあって食べるものには不自由はありません。

着替えて朝食を摂ろうとターミナル１を散策？しているとコーヒーショップがあったのでココで簡単に朝食を摂ります。でもこれで7.5SGDは高くないかぁ
ハンバーガーのパテもなんか微妙にカレー風味だたしちょっと選択を失敗しました。

朝食の後は空港散策です。
世界で最も評判の良い空港であるシンガポールですが、最近ターミナル３が完成してますますパワーアップ。

ターミナル間は無人のシャトル「AirTRAIN」が運転されていて簡単に移動することが出来ます。
シャトルもいつの間にかに新車に置き換わっていました。

ターミナル２に移動してスポッティングできる場所を探します。
昔は窓ガラスに濃いグリーン色のフィルムが貼られて撮影には向いて無かったのですが、改装で中央のホールにあるガラスは若干緑色がかかっているものの撮影に支障が無い程です。

朝方は若干逆光気味なので、午後はココがいいなぁよ思いながら今度はターミナル３へ移動してみます。

ターミナル３は、今年オープンしたばかりのターミナルで新しくて結構広いです。
主にシンガポール航空の長距離線がこちらのターミナルを使います。（A380もこちらから出発する）

こっちの中央ホールにあるガラスも薄め色付きですが撮影にはあんまり支障が無い程です。
チャンギ空港にの外周スポットよりターミナル内の方が空調も効いてスポッティングするには環境はばっちりです。

シンガポール航空のB747-400Fが着陸です。
ちょうど朝の出発ラッシュが終わってトラフィックが少なくなる時間帯だったのであまり撮影は出来なかったのがちょっと残念です。
出来ればA380を撮影したかったですね

10時半を過ぎたらランウェイチェックが始まってターミナル３正面の02L滑走路が閉鎖されてしまったので、再びスカイトレインに乗ってターミナル２へ戻ります。
こちらは02C滑走路になりますが、若干ターミナルから遠いのですが、ソコは12倍ズームでカーバーです。

しかしこっちも暫くするとランウェイチェックが始まりまたもクローズ。

トランジットホテルのチェックは12時半なんでフードコーナーで食べようと物色するとシンガポール名物「チキンライスセット」が9.5SGDだったので、これを注文します。

部屋に戻り、出発の準備をして再びターミナル２へ向かいます。乗継のMH638便はE24ゲートと言うので案内の方向にむかうと、随分先なだなぁ・・・あれ、もうターミナル１と目と鼻の先じゃんと言うことで、よく考えたら、泊まった部屋の真下のゲートでした。

MH638便はB737-400での運航で、クチン経由となります。機内は空席も目立つ程度でした。

風向きが変ったのか午前中と滑走路が変り20Cから離陸です。離陸後クチンまでの飛行時間は1時間25分とのことです。

離陸後、後ろのギャレーからいい香りが漂ってきました。どうやらホットミールのサービスがあるようで、暫くしたらカートでサービスが始まりました。

チャイニーズライスとパスタの選択だったので「パスタ」をチョイスしました。
短いフライトでもちゃんとホットミールが出るのは嬉しいですね。

離陸後1時間もすると徐々に降下してボルネオ島の風景が広がってきました。

気になったのは写真のように川が海に注ぐ場所が茶褐色になっているのです。これが雨季で増水したためなのか、それとも森林伐採が原因で土が流れ込んでいるのか？

折角の海が汚く感じてしまいます。

14時36分クチン空港に到着です。ここで1時間程待ち合わせになります。

最近は経由便が減って、こうちゃって途中の経由地に立ち寄るのも珍しくです。ココでは機内整備の為全員降機する必要があるようで、貴重品だけ持って機外に出ると、座席番号を聞きながらTRANSIT用の搭乗券を配っていたので、「29-Foxlot」と言うと直ぐに搭乗券を呉れました。

クチンの空港ターミナルは最近完成したばかりのようでとても奇麗でした。そんな便数も無いような感じですがゲートが８つもあるのは凄いなぁ・・・
土産屋なんかを見たりしますが、規模も小さいので面白みが無いです。

ゲートに戻って搭乗開始を待ちます

クチンからコタキナバルまでは1時間20分の飛行です。
意外にクチンからの乗客が多くて、機内はほぼ満席状況です。

乗務員もクチンで交代してました。クチンにベースがあるのかな？

水平飛行になるとビニールにパッキングされた、丸いパンにチーズが入ったサンドイッチが配られました。

ボルネオ島を北上していきます、クチンでは晴れていましたがどんどん雲ってきて、コタキナバルへ降下する際には、雲で覆われていました

コタキナバル空港ターミナルも最近オープンしたばかりで奇麗でした。
入国審査を済ませ銀行で両替して空港からはタクシーに乗ってホテルへ向かいます。
外は雨で着いて早々運が悪いですなぁ〜と思いながら車はホテルを目指します。
空港からホテルまでは15分程なので近いので便利です

今回はル・メリディアンホテルに宿泊です。朝食付きで340MYRと1泊1万円程と若干高めですが、コタキナバルでは一番新しいホテルと言うことでチョイスしてみました。

部屋は角部屋で結構広いです。日本ならこの値段じゃ絶対泊まれないですね

ホテルに着いたのが18時頃で、まずは今日の夕食をどうするかと、ホテル周辺を散策しながらお店を探します。

雨が降っているのであまり遠出はしたくないなぁ〜と言うことでホテル近くのショッピングセンターにあるレストランを物色していると、中華レストランがありガラス越しに小籠包を作っているのが目に入り、うんこれだぁ！と言うことで、エビチャーハンに小籠包、ワンタンスープを注文しました。

チャーハンは美味しかったけど、小籠包はちょっとジューシーさが足りなかったなぁ

後、ジュースを頼んで〆て42マレーシアリンギット(MYR)と言うので約1200円です。
ビックリしたのは、手拭代わりのウォッシュティッシュまで料金に入っていたのです。まあ1MYRですけどね