2008/03/22 - 2008/03/22
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管理人@世田谷区さん
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2008年3月。
管理人は急遽、山陰は島根県の
石見銀山への旅に出かけることになった。
石見銀山といえば2007年に世界遺産に指定された遺跡。
世界遺産成り立てホヤホヤの
今日本で一番ホットな観光スポットだ。
その上ついでに山陰一の名峰
大山も見て帰ろうという旅です。
岡山発着日帰りというやや強行軍な旅。
その上まさかの豪雪にまで見舞われるという
ある意味おなかいっぱいな旅です。
この旅行記は島根編(石見銀山)です。
鳥取編(大山)はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/tohoku-r/album/10229891/
なお他の旅行記や写真集もありますのでご覧下さい。
http://tohoku-r.gnk.cc/top/TohokuR
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車 徒歩
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-
石見銀山までは自家用車でアプローチ
することは出来ません。
まず駐車場に車を停めて路線バスに乗ります。
さらに途中で別のバスに乗り換えてようやく到着。
・・・
のはずだったんですが・・・
途中で土砂崩れが発生したらしく、途中までしか
いけませんでした。
そんなわけで途中からは徒歩で移動。
その途中に見つけた坑道跡です。 -
石見銀山までの道中はまさに
秘境・未開といった雰囲気。
こんな時が止まったような風景が点在しています。
日本の原風景、て感じが素敵ですねぇ・・・ -
道中僅かに存在する集落には
やたらとネコがいます。
しかも人懐っこいので激写しまくれます。 -
もうこのくつろぎ様。
平和だねぇ・・・ -
途中で降ろされた地点から歩くこと約20分。
多分1km以上は歩いたと思います。
ようやく目的地である石見銀山の一般公開された
坑道入り口に到着しました。
ちなみにこの坑道は「龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)」
というそうです。 -
龍源寺間歩横向きもどうぞ。
-
坑道内部の様子です。
世界遺産指定間もないためか
それともこれまであまり観光地化
されていなかったためか・・・
理由は分かりませんが良い意味で人の手が
あまり加わっていません。
狭い、暗い、寒いとちょっとした
探検気分に浸れます。 -
かつてはここを人が行き来して
銀の採掘をおこなっていたのでしょう。
それにしても狭い。。。
閉所恐怖症の人はここでは
働けなかったでしょうね・・・ -
下に向って折れ曲がる坑道。
坑道の広さは人が這ってやっと通れるもの。
どうやって安全に上り下りしていたのか
気になる構造です。 -
私は閉所恐怖症ではありませんが
それでもこの坑道は通りたくないですね・・・ -
龍源寺間歩最深部
(といっても公開されているエリア)
にある案内板です。
目視できるよりもかなり広範囲にわたって
3次元的に掘り進められていることが分かります。
それにしても見事に日本語だけだ・・・
世界遺産てことは外国人も来るだろうに。
今後の施設整備に期待ですね。 -
閉所恐怖症の人は見ないで下さい・・・
今度のは立てるけどカニ歩きです。
それも下手に立つとカニ歩きでも
顔擦りむくと思います。 -
一方こちらは昭和期に作られた新坑道。
近代文明の匂いがする画で安心出来ますね。
なおこの坂、かなり疲れます。
余りにに長く急な坂が延々淡々と続くため
坂の途中にはベンチが設置されているほどです。 -
龍源寺間歩の出口。
出口を覆う木組みのフレームが
わざとらしいほどの坑道ぽさを演出します。 -
奥の山肌にも坑道が。
この付近には約600もの鉱山入口があるそうです。
さらに石見銀山の現在発掘されているエリアは
全坑道の1%にも満たないそうで・・・
こうして歩いている地面の底には想像を絶する
規模の地下迷路が張り巡らされている、て想像すると
ワクワクしてきますねぇ。ロマンだねぇ。 -
こんな具合にそこら中の山肌に坑道跡が残っています。
ここはおそらく排水路だったんでしょう。
土砂崩れでバスが止まらなかったらこれも
見ることなく通過でした。怪我の功名ですね。
集落跡から坑道まではかなり距離がありますが
歩いてみると色んな発見があって面白いです。 -
こういう景色大好きです。
日本の原風景、て雰囲気が最高ですねぇ。
世界遺産として下手に整備される前の今が
こういう景色を見れるチャンスかもしれません。 -
やはり帰りもネコがいっぱい。
こいつにいたっては持って帰ろうとしても
嫌がる素振りも見せません。
いくらなんでも慣れすぎだろ・・・ -
所変わって日本海。
向こうに見えるのは島根半島です。
そして左端の先端部が日御碕になります。 -
今度は海じゃなくて湖。宍道湖です。
といってもちょっとした内海ほどの広さがあります。
以上で島根編は終了。
続きは鳥取編をどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/tohoku-r/album/10229891/
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