まふりらのぶらり一人旅【２】

2011/09/21 - 2011/09/27

今回は3日目、4日目をＵＰします。

【３日目】宿→民楽旗魚米粉（汁ビーフン、カキフライ）→台北霞海城隍廟→雙連朝市→永康街（小籠包、空心菜、マンゴーかき氷）→淡水（阿給）→士林夜市（パパイヤミルク）→台電大樓（胡椒餅）→師大夜市→猫カフェ（カクテル）→宿
【４日目】宿（便當、豆漿）→台北ナビ→京鼎樓（小籠包、酸辣湯）→晴光市場（ドーナツ）→オーガニック食品店（黒豆漿）→市政府（精力湯、誠品書店）→宿→市政府（酸菜白肉火鍋）→台北車站（胡椒餅）→宿

１〜2日目はこちら
http://4travel.jp/traveler/timpui/album/10606344/
5〜7日目はこちら
http://4travel.jp/traveler/timpui/album/10607528

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝は、ゲストハウスのゲストさんと談話。
前日何所かの市場で買われた果物を御馳走になりました。
桃がシャキシャキしてたり、梨がやたら甘かったり。
台湾の果物はとても美味で面白いです。


台北ではお馴染みの光景。原付での通勤ラッシュ。

最初は圧倒されましたが、見慣れてくるから不思議です。

朝7時。迪化街の民楽旗魚米粉に到着。

地元の方で賑わってました。

今朝は汁ビーフン35元　約90円

魚ダシのスープが美味。具材にも魚のアラらしきものが入ってました。
朝にぴったりの優しい味とボリュームです。

でも、それだけでは量が足りない！と追加注文。
牡蠣フライ。50元　約130円

台湾の牡蠣は小ぶりなのでしょうか、5個で日本の牡蠣1個分のイメージです。
でも、ちゃんと牡蠣の味。若干やわらかい印象です。
あっさり完食♪

この後、縁結びで有名な、台北霞海城隍廟へお参りしてきました。
テレビの収録があったようですが、気にせずしっかりお参りしてきました♪

その後、雙連朝市に立ち寄りました。細い道だけど人通りが多く、にぎやかな朝市です。
なかなか旅行者が買いにくい生鮮品を多く扱っています。だから、かえって現地の方の生活が会まみれるような気がします。

一気に場所を移動し、永康街の鼎秦豊です。

小籠包と空心菜の炒め物を注文。金額は約900円だったと思います。
明らかにボリューム過多でしたが、美味しくいただきました。

特に小籠包はやっぱり美味。
私は、少し冷めてスープにとろみが出た頃に食べるのが好きなのですが、その時の味が秀逸です。

10時半頃。すんなり入る事ができました。
これが1時間後には凄い行列ができてました。

もうおなかいっぱい。夜まで何もいらない。。。と思っていましたが、
やはり甘いものは別腹です。
永康１５のマンゴーかき氷。160元　約420円

マンゴーの季節ももうすぐ終わりなので、これは食べておかねばです。

酸味と甘みが相まって、猛烈に美味！あっという間に1皿たいらげてました。
これは、行列ができるのも頷けます。

さて、永康街はあまり交通の便がよくありません。最寄のMRT駅から徒歩15分程度歩きます。台湾はタクシーが安いので、タクシーで行く人も多いようですが、私はひたすら歩きました。

中正紀念堂駅→永康街→忠孝新生駅　

でも、台北のMRTの路線図が最近どんどん変わっています。
来年あたり、永康街の目の前にMRTの駅ができるようですよ。これで気軽に行けますね。

この写真も、私の旅行ガイドには載っていない蘆州線という新しい路線の風景です。

沢山食べたので、サイクリングしよう。
そんな思いつきで、夕焼けで有名な海沿いの観光地、淡水にやってまいりました。
旅行ガイドによると、サイクリングロードが整備されているとのこと。


レンタサイクル屋さんでは英語は通じませんでした。でもなんとなくコミュニケーションをとり、自転車を借りることができました。2時間150元、390円　
自転車を借りている間パスポートを預ける必要があり正直躊躇しました。もちろん返却時にはちゃんと返してもらえましたが、海外旅行中には命の次に大事なパスポート。
こんな安易に預けてよいものか。

ちなみにこの自転車。鍵はついてません。あとカゴは簡単に外れます（他の自転車にすぐ付け替えられるように）。サドルの調整できません。

そういう感じがまた楽しくなってきました。


後で知った情報ですが、乗り捨てできるシステムもあり、その場合はパスポートを預けなくてもよいそうです。気になる方は事前にチェックを。

あいにくの曇り空でしたが、台湾が海に囲まれた土地であることを再認識しました。
（台北では海はあまり感じられません）
ゆっくりとした時間が流れていました。

淡水には海をのんびり眺めることのできるよう、ベンチが沢山あります。
普通の歩道にも。
私も自転車を止めて、しばし海を眺めてしまいました。

サイクリングロードの途中に、豚と犬発見！

ぶつからないよう、恐る恐る通りすぎました。

この後、淡水の名所である紅毛城に行きました。ロケの撮影をしていてウェディングドレスを着た絶世の美人さんが。。間違いなくモデルさんか女優さんです。

これは写真を撮ってはダメだろうと思い、残念ながら写真は残ってませんが、
いいものを見させてもらいました。
この辺りは、ロケの名所だそうです。

そんな横を自転車を押しながら通り過ぎました。

さて、淡水の名物、阿給（アーゲー）を発祥のお店で食べました。
これも淡水に来た目的の一つです。35元　約90円

阿給の名前の由来は、日本の油揚げからきているそうです。
油揚げ（または厚揚げ）の中に、春雨を入れて、油揚げの切り口を白身魚のすり身でふたをしたもの。
それをスープに浸して食べる。そんな感じです。
発祥のお店はかなり坂道を上った場所にあります。

崩してスープに浸すと、最終的にはマーボー春雨のような、坦々麺のような、
そんな味わいになります。
辛くしていい？と聞かれ、思わずハイといったので、マーボーな印象ですが、
辛くしないとまた別の印象かもしれません。
しみじみ美味。家でも作れないかしら。

午後3時にも関わらず、絶えずお客さんが来ていました。
ほとんどのお客さんは原付で来ており、自転車で来ている客は私だけだったようです。。。

淡水での夕焼けが期待できない天候だったので、士林夜市にやってきました。
今日は下見です。
16時なので、あまりお店は開店してませんでした。

とはいえ、いくつかのお店は開店しています。
喉が渇いたので、パパイヤミルクを。40元　約100円。
パパイヤと牛乳の相性、とてもよいと思います。

マックのドリンクＬサイズをあっさり飲みほしました。美味。

MRTで士林夜市→台電大樓へ移動。

台湾の夜市は、廟（お寺みたいなもの）を中心に出来たものと、大学など人が集まる場所に出来たものと2種類あるようです。師大夜市は後者。

胡椒餅　45元　約120円
皮のパリパリ具合や肉のジューシーさで判断すると昨日食べた方が好みかな。
もちろん、十分美味しいです。肉汁が飛び散る可能性大なので、ウェットティッシュは必携です。

師大夜市は、大学近くの夜市だけあって若い人ばかり。
お店もお洒落めなところが多かったです。

さて、台電大樓に来た一番の目的は、猫カフェです。
私はどちらかというと犬派なのですが、昨夜の美人猫に影響されてしまったようです。

極簡というお店を訪れました。

お店で飼われているのは約５０匹。その内、お店に出てくるのは１０匹前後だそうです。

夕暮れ時だからか、みんなウトウト。

なによ。アンタ。じろじろみてんじゃないわよ。

、といわんがばかりの姿ですが、
私の頼んだカクテル（コーヒー＆ブランデー）を凝視してるようでした。
200元　約520円

お酒に興味があるのかな？？

別の方向からも凝視されてました。

とってもほんわかしたひと時でした。

わかりにくい場所にありますが、機会があったら行ってみてください。

MRTで台北車站に戻ります。

今日はゆっくり寝たい。そんな気分になり、朝ごはんを事前に調達。
興味のあった台湾の駅弁を購入。80元　約210円。

この駅弁を求め、常時20人近く並んでいました。

どうです。この飾り気も仕切りもない弁当。かなりがっつり系ですが女性も多く並んでました。


4日目の朝は、がっつりな朝食をいただく事になりました。
でもご飯の量はそこまででもないので、意外とぺロリ。

そんな4日目の朝はトラブルからスタート。個室の部屋が、なぜかオートロックでないのにインキー状態になってしまい、都合午前中はお財布やカメラを持ち歩けない状態に。

でも、運よくお札を小分けに持っていたのと、ゲストハウスの仲間にバッグを借りることができたので
・台北ナビのナビプラザで夕食のレストランの予約
・京鼎樓で小龍包、酸辣湯を食べる
・スーパーでショッピング
・晴光市場の名物ドーナツを食べる（ふんわりサクサク！２０元！）
ができました。
意外となんとかなるものです。

晴光市場のドーナツは、写真が撮れなかったのがあまりに残念だったので、
ゲストハウスの仲間が持ち帰ってたのを撮らせてもらいました。

このドーナツは、私の食べたドーナツでトップクラスに美味です。

今日の夕飯は、仲良くなったゲストさんと一緒に鍋を食べに行くことに。
「一人旅だけど、鍋は一人じゃ行けないよねぇ」って。共通目的で意気投合。

夕食までの間はお互い個人行動。
私は、市政府駅にあるショッピングモールBELLAVITAに行きました。
随分と高級感溢れるモールでした。

目的はこちら

天和鮮物というオーガニックスーパーの精力湯　150元　390円。
名前は怪しいですが、和訳するとエネルギースープ。野菜ジュースです。

中身は林檎とキャベツと松の実とレーズンと菜っぱ系とスプラウトなど。あと不明などろりとした液体。
それをミキサーでガガガ。

味は、、ケンタッキーのコールスローからマヨネーズを抜いたような、すっぱ甘い味。
野菜不足だと思った時には妙に食べたくなります。ストローやスプーンで食べます。


この精力湯は、台湾では良くみかけました。
このお店のは高いだけあって格別美味しかったな。

その後、誠品書店に立ち寄りました。

台湾の書店では通路で座り読みは普通。
話には聞いていましたが、やはり衝撃。

夕飯の時間となり、ゲストさんと合流。酸菜白肉火鍋（発酵させた白菜の鍋）。

このお鍋は夏場でもとても人気があるので、午前中に真っ先に台北ナビさんに予約をお願いに行った次第です。
台北ナビさんは、レストランの予約もインターネットの情報検索も無料で、とても丁寧に対応してくださいました。インキー状態の私でも、です。
何か困った事があったら、訪ねてみるとよいと思います。

実際、予約しないと入れなかったと思います。

長時間だべって、2人で飲んで食べて一人500元　約1300円いかないです。

発酵した白菜とタレの相性が抜群。
日本にも進出しないかな。

ご一緒した方は、「もうおなかいっぱい。。」と言ってましたが、私はまだ夜歩きしたい気分。
台北車站周辺を散策していたら、先日たべた夜市の胡椒餅の支店を発見。
こちらもやはりサクサクでジューシーでプリプリしてて美味でした。

そんなこんなで、4日目の夜が終了しました。