2008年3月 4回目のGuamは海から離れた安宿で

2008/03/25 - 2008/03/29

HISのネット限定格安ツアーで行く4回目のGuam。
ホテル指定なしでしたが、インペリアル･スイーツ･ホテル(旅行記を投稿した2011年時点ではラマダ･ホテル･アンド･スイーツ･タムニンに改名)という徒歩でビーチに行けないような安ホテルになりました。
今から考えると『ホテル指定なし』＝『インペリアル･スイーツ』なんだろうと思います。

立地の悪いホテルでしたが、グアムも4度目ともなるとそれなりに勝手も知ったもの。
チャモロ･ビレッジ、オンワード･ウォーター･パーク、(今は亡き)ドックレース場など、今回はイベント物中心で結構楽しめました。

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

■一日目

成田空港にて

スーツケースを引っ張る小僧。
まだまだ荷が重いご様子です。

まあ、頑張りだけは認めましょう。

成田深夜発 JAL Ways JO981便の夜食。

まあ、こんなモンでしょう。

■二日目

Guam国際空港に到着したのは翌日未明。
国際空港とは言え田舎の空港ですので、夜明け前は真っ暗です。

HISの『ホテル指定無し』プランでしたが、あてがわれたのはインペリアル･スイーツ･ホテル。

”インペリアル･スイーツ”なんて高級感たっぷりのネーミングですが結構な安宿です。
加えてビーチから徒歩移動の困難な丘の上のホテルでした。

私達の部屋は一階の道路沿いの部屋。
先ずは私達の止まった部屋の紹介から。

ベッドルーム。
質素な部屋でしたが、泊まるだけと割り切れば格安なので文句も言えまい。

そう広くない部屋ですが、ベッドルームとリビング･ダイニングが分かれていました。

こっちも質素です。

キッチン

簡単なキッチンですが、タモン湾沿いのホテルのようにホテル内で朝食を採る事が難しいので、朝食用にこの電子レンジは重宝でした。

バスルーム

これまた質素で、プールのシャワー室かと思うくらいです。

ロビー

写真右側がコンシェルジュ。
日本語は全く通じませんよ。

ホテル内にバーがあり、ロビー近くは深夜までロックが響いていました。

コンシェルジュ正面の売店。

ホテルを出て右隣が小さいスーパーでしたので、ちょっとした買物はそこでしました。
この売店はあまり利用しなかったかな。

お昼に上階に登ってエントランス側を撮った写真

写真右側に屋根に水色のラインの入った建物が見えますが、これがスーパーです。

お昼頃まで寝てからアウトリガーにランチに出掛けました。

インペリアル･スイーツ･ホテルからDFSまではホテルの送迎バスで送ってくれます。
一日何回かホテル−DFSを往復しているので、その時間に合わせれば、それ程不便は感じませんでした。

グアムでランチと言えば我が家ではアウトリガーのラ･フランス。
リーズナブルで美味しく、子供連れにはとても優しいレストランです。

写真のカレーもなかなか美味しかった。

食事を終えてビーチ方面へ。

写真はアウトリガーのプール。
小ぢんまりしたプールですがレイアウトが良く、リゾート感の高いプールです。

アウトリガー前のビーチ

今日は散歩してみようかという事で、タモン中心街をてくてく歩いてみました。

リーフ･ホテルに立ち寄ってみてプールをパシャリ。

リーフ･ホテルのプールってこういう風に海と一続きになって見えるんですよね。

勢い余ってニッコーまで歩いて行きました。

写真はチャペル。
なかなか素敵。

ニッコー･ホテル建屋

ニッコーのプール

最初はゲストで有料使用させて貰おうと思っていましたが、WEBなどの写真から想像していたより規模が小さく、利用料も高かったので、結局利用せずに帰りました。

その後DFSまで戻り、ホテルの送迎車でホテルへ。

写真は送迎車の車窓から撮ったもの。
こんなに海から離れているんですね。

さて、ホテルに帰ってから小僧とプールへ。

ホテルのプールはただの長方形のプールでそれ程大きくもありませんでしたが、何と言っても使っているのが私達だけでしたので意外と楽しかったです。

さて、今日のメイン･イベントはチャモロ･ビレッジのナイト･マーケット。

実はグアム4回目にして初チャモロ･ビレッジだったりします。

屋台で買ったものを食べるスペースがありました。

夜になるとバンド演奏などが始まり賑やかになります。

水曜日はこのように屋台も所狭しと出店します。

この雑多な雰囲気が好きですね。

夜の屋台

魚や肉のBBQ中心に何店舗も軒を連ねます。
白身魚の素揚げなどは、見た目は悪いんですが意外と美味しかったです。
今日の夕食はここで済ませてしまいました。

因みに写真に写っている屋台のどれかの店で買ったビーフの串焼きがかなり美味しく、後で買い増ししてホテルでビールのアテにしました。

■三日目

今日はオンワード･ウォーター･パークにお出かけ。
ここもグアム4回目にして初めての利用です。

写真は造波プール

流れるプール

元々フロートの数が不十分な上に、プールから出てもフロートをビーチチェアの脇などに確保している東洋人が散見され、ご覧の通り流れるプールには空いているフロートが殆ど無い有様。

流れるプール自体は快適なのですが、なかなかフロートが利用できずちょっとフラストレーションが溜まりました。

マナーを守ってお互い気持ちよく利用したいものです。

今回はコンデジ用の防水ケースとして『DiCA Pac』を持参したので、サブカメラのLumixをこれに入れて水中撮影に挑戦。

流れるプールでの光景を一枚。

水面すれすれだとこんな感じ。

まあ簡易防水ケースなので、ケラレが出る事もしばしばですが･･･。
(この写真では右上がハデにケラレています)

さてシュノーケルセットを借りて、いざ海へ。

元気一杯の小僧の図。

アルパット島をバックに撮影。

この時は徒歩ではアルパット島に渡りませんでしたが、翌年(2009年)に来た時に徒歩でも渡れる事が分かりました。

やや水深のある所で珊瑚を見つけたので水中撮影。

この辺りは水の透明度も低く、魚の数もそう多くはありません。

一度ビーチに戻って、今度はカヌーを借りました。
これでアルパット島に渡ってみよう。

写真中央に見えるのがアルパット島。

アルパット島に上陸。

上陸記念の一枚。

アルパット島からオンワードのホテル棟をバックに一枚。

さて帰るか、と思ったらジェットスキーがやって来ました。
カヌーを連結してオンワードまで引っ張って帰ってくれるんですね。
帰りは楽チンです。

カヌーでのアルパット島探検(？)を終えて、マンタに挑戦

小僧とお父さん二人でチャレンジです。

写真右端に少し見える滑り台から滑り落ちるのですが、高さも角度も相当あって怖い怖い。
係員さんにフロートを蹴られないと踏ん切りが付きません。

最下点を越えて反対側の頂点へ。
飛び出してしまうのではないかと言う勢いで突っ込んで行きます。

フロートの縁に頭を載せておかないと、遠心力でしたたか頭を強打します。
要注意です。

4、5回マンタを楽しんで、またも流れるプールへ。

この時間はフロートの空きが幾つかありました。
何周かぷかぷかのんびり楽しんで、夕方帰路に着きました。

チャモロ･ビレッジ、オンワード･ウォーター･パークに続く今回初めてのチャレンジは、グレイハウンド･ドッグレース。

平日な事もありガラガラです。

子連れOK、コース傍のエリアまで出る事もOK。
ギャンブルの場に子供を連れて行くのもどうかとは思いますが、まあ旅行での事ですし楽しんじゃいましょう。

勿論、子供には賭けさせません。

何と！お父さんが三連単を当てました！

三連単って日本の競馬だったら500倍くらいは当たり前。
おお〜っ！一儲け！･･･、と思いきや倍率は約50倍。
そりゃそうだ。これだけ賭ける人数が少なけりゃ率も下がるわな。

まあ、最終的に概ね$50程儲けて帰路につきました。
自分で賭けた訳でもないのに、小僧勝利のポーズ。

家内は儲けた事よりレース終盤の興奮が気に入ったようです。
帰国してからハマらなけりゃいいんですが。

残念な事にこの後ドッグレース場は閉鎖されてしまいました。
復活を願います。

■四日目

朝食はスーパーで買っておいたホットドッグとサンドイッチ。
レンジでチンで出来上がり。
こういうときに部屋に電子レンジがあるのは便利です。

1時間程ホテルのプールで戯れ、買物などにタモンに出てきました。
快晴です。

お昼を採ったフードコート

買物前にアウトリガー前のビーチへ

ちょっと失礼してハイアットのプールを見学。
雰囲気の異なる複数のプールを配し、隣のアウトリガーより随分と大きな規模です。

子供用のスライダーも杜の中を抜けるようなレイアウト。

杜に隠れるように配されたジャグジー。
流石高級リゾートホテル。
プールのレイアウトも実にリゾート感に溢れています。

お買物はグアム･プレミアム･アウトレット

時期的なものか、平日だからか･･･、随分と閑散としています。

買物を終えて、一旦タモンに戻ります。
ホテルのシャトルバスがDFSの往復のみなので、致し方ないのです。

サンセットが綺麗でしたので一枚撮ってみました。

最後の晩餐はNana's Cafeで。

子連れ家族も多かったですが、暗めの照明が良い雰囲気を醸し出しています。

ロブスターの炒め物。(名前を忘れました)
見た目は悪いですが、ガーリックとペッパーが効いて美味しかったです。

ブイヤベースだったかな。
こっちも旨かったです。
付け合せのガーリック風味のフランスパンも旨かったです。

ロブスターのはさみを割ろうとチャレンジ中の小僧。
この後歯を食い縛って頑張りましたが割れませんでした。

対戦成績 1敗。

4Travelのクチコミを見ると賛否両論のnana's cafeですが、この時の印象は良かったです。

グアムはそれ程海鮮物に恵まれた島ではなく、ロブスター等は空輸です。
それでも日本よりは安価に入手できているようで、ロブスター料理もそんなに高額ではありませんでした。
味付けも良かったし、まずまず満足です。

シャトルバスでホテルに戻って採り忘れていたプールを撮影。

小ぢんまりした何のリゾート感もないプールですが、いつも空いていて、そこだけは良かったです。

インペリアル･スイーツ･ホテルのエントランス。
まだバーではドンチャン、ドンチャンやってます。

さて四度目のグアムも今晩が最後の夜。
翌日の早朝はグアム空港です。

今回は海は満喫できませんでしたが、丘の上の激安宿に泊まり、チャモロビレッジやドッグレースを巡るグアムをちょっと斜に見た旅行ができました。
ただ、こういうのはもういいかな。
次回からは安くても海の傍のホテルにしようと誓うのでした。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2012/05/12 08:36:48

  グアム体験

  TaxNaxさん
  
  グアムは行ったことがないです。　やはり行くのはヨーロッパから近いところになります。　アフリカを下るか、カリブに飛ぶかといった感じですが。
  
  最初、ああ！と思ったのが、スーツケースにつけられたベルト。もう、２５年以上使ってましたが、無くなってしまいましたよ。
  
  シンプルなカレ―が美味しそうでした。　　　大将

  TaxNaXさん からの返信 2012/05/12 12:01:33

  RE: グアム体験

  > グアムは行ったことがないです。
  > やはり行くのはヨーロッパから近いところになります。
  > アフリカを下るか、カリブに飛ぶかといった感じですが。
  グアムは田舎な感じが好みで、たまに行ってます。
  (それを言えばサイパンはもっと田舎ですが)
  ただ、近い割に旅費が高くつくので、最近は東南アジア方面に目が行きがちですが。
  カリブ、良いですね。
  フロリダ旅行の時にもう少し旅程があれば行ってみようかと思った事もありましたが、結局寄らず仕舞いでした。
  
  > 最初、ああ！と思ったのが、スーツケースにつけられたベルト。
  > もう、２５年以上使ってましたが、無くなってしまいましたよ。
  このベルトもそろそろ20歳。
  いまだ現役バリバリです。
  因みに海外出張に行く時は使ってません。
  一ヶ月くらいの出張でも、小形スーツケースに衣類数日分と洗濯グッズくらいしか入れないので、ベルトは大仰に思えまして。
  
  > シンプルなカレ―が美味しそうでした。
  東南アジア系のカレーに見えますが、実はブイヤベースでした。
  
  TaxNaX