2008/06/13 - 2008/06/13
29位(同エリア196件中)
たぽじいさん
6月13日(金)
5時半、自然に目が覚めた。昨夜は奇怪な音に悩まされたが、くよくよと失敗の事を考えずに済んでよかったのかもしれない。目覚ましは6時20分にセットしてあったのでそのまま横になってウトウトする。6時、起きてTシャツとパジャマのズボンのままトイレに行く。この宿にきてまだ一度もトイレやシャワーで他の人とがち合う事は無かった。
用意して出掛ける。朝食は駅前のマックでテイクアウトするつもりだったが、行ってみると開店は10時からであった。
駅に入りラヴェンナ行きの時刻を確認しキップ購入カードを作り窓口に並ぶ。15分もかからず買えた。往復キップを頼んだのだが往きと帰りの一枚ずつをホッチキスで止めてくれた。7.55ユーロ×2。購入カードに乗車日や発時刻、着時刻を書いていたが意味が無い事がわかった。(指定が必要なのは別)
往きのキップに忘れずに刻印する。他の人を観察していると刻印した文字を確認し、汚かったり薄かったりしていると、再度刻印したり機械を替えたりしていた。
帰りのキップも刻印した方がいいか迷った。主旨からいえば乗るときにすればよいと分かっていても、疑心暗鬼になっていて不安であった。
駅構内の「SERENISSIMA」というバールに入り、いきなりカウンターに行ってレジに行けと言われた。レジに並びカプチーノとクロワッサンを注文する。2.1ユーロ。レシートをカウンターのお姉さんに渡すと、クロワッサンを紙ナプキン2枚で綺麗に持ちやすいようにしてわたしてくれた。お兄さんが「カプッチョ!」と言って目の前にカップを置いた。テーブルに運び食した。
早めにホームに出る。7時33分発のボローニャ行きがフェッラーラに停まるとわかり乗り込んだが、フェッラーラから先の列車に乗れるかわからないので自重し降りた。(よく考えれば先の列車がわからなければ、予定の列車が来るのを待てばよかったのだ)
8時11分、予定の列車で出発。出口脇の席で窓側に座る。向かいは白い服を着た修道女で東南アジア系の美女。一応彼女にフェッラーラ停車を確認した。曇り空のなかを電車は田園地帯を走って行く。時折丘陵地帯に入るが真平らな平原を進んでいく。
9時02分、無事、フェッラーラに到着。大きな駅で不安であったが案内もわかり易く、1番線にラヴェンナ行きが停車していたので乗り込む。二階建て電車があったのでそちらに行ってみる。普通の列車の三分の一くらいの長さだ。他には十代と思われる賑やかな3人娘が乗っているだけ。
9時15分、発車。フェッラーラまでは検札が来なかった。そればかり気にしていて落ち着けなかった。来ないで欲しいという気持ちと、早く来てこれで良いか確認したいという気持ちがない交ぜになっていた。
9時26分、ついに検札が来た。ドキドキしながらキップを差し出すと、車掌は何事も無くハサミを入れて行ってしまった。ほっとする。
9時42分、Portmaggiore,、9時51分、 Argenta、9時57分Lavezzola、10時03分、Voltana、と通過。
10時10分、階段を下りて広いデッキの隅のトイレに行く。盗難予防のためにリュックを担いでいく。用を足してドアを開けると、前に三人娘が手に荷物を持って立っていて、私の方を見て不安げに「ラヴェンナ!?」と言う。「まだだ」とジェスチャーで答えると、笑いながら席に戻っていった。
「おいおい、外国人に訊くなよ!!」と言いたい。娘たちはもう席に座り屈託も無く騒いでいる。
10時18分、Mezzano、次はラヴェンナだ。よく考えれば終点が下車駅だからのんびりしていてもいいのに、不安があったし娘たちのことがあって気を張ってしまっていた。
10時25分、駅の手前にある表示にラヴェンナとあった。娘たちは気にもせず騒いでいる。「ラヴェンナ!!」と叫んでやったら、大慌てで降りる用意をしだした。
10時28分、ラヴェンナ駅5番線に入線。娘たちはなぜか鍋の箱を持っていたが、突然またギャーギャーと叫んで車内に乗り込んでいった。忘れ物でもしたのか。
教会の共通入場券が欲しくて、駅構内の案内所らしきところに並ぶ。職員は中年男性でどうみてもトレンイタリアの案内所みたいだ。用件が終わったおじさんがしばらく世間話をしてから窓口を離れる。それでも皆じっと黙って待っている。大分待って二番目になった時、前の綺麗な女性に「この案内所はトレンイタリアのみですか、観光案内もしてくれますか」と訊いてみると「してくれますよ」と教えてくれ安心する。順番がきて「共通券が欲しい」と言うと、首を振って地図を一枚呉れてお終い。
無駄な20分になってしまった。地図は4トラの「shinesuni」さんの旅行記のなかの紹介サイトから詳しいのを取り出して持ってきているのだ。
仕方なく駅の外に出る。駅前にはバスターミナルがあった。韓国か中国人か一団のグループがバスに乗り込んでいる。郊外のクラッセにでも行くのかな。これまで自分の力量が無いせいで市内交通バスには全く乗れないでいた。
挑戦しようとしてキップを買おうと思ったがバス会社の建物は閉まっている。仕方なく地図を頼りに駅から西へと割りと近代的な建物が続くファリーニ通りを行く。左は公園で古そうなレンガ造りの教会がある。思ったより大きな街である。ローマ通りに出て左に折れた。しばらく行くと「サンタッポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂」があった。
キップ売り場に行くと、何の事は無いここで共通券が買えたのだ。10.5ユーロ。
中に入るとがらんとして何も無い。しかし四方の壁という壁にモザイクが施されている。
アーチ窓の下には聖人がズラリと並んでいる。金と緑と白を基調にして素晴らしい世界が広がっている。一部修復のためか囲われているが、それを補って余りあるばかりの美しさである。夢中で写真を撮る。そして自分の目にもしっかり焼き付ける。隅の礼拝堂もちょっと撮るがすぐモザイクに戻る。結局70数枚も撮ってしまった。
日本でいえばようやく大和に一大勢力が出来た頃に建てられたものが残っている事。それがモザイクという劣化しにくいもので残されている事で、1500年後の我々も眼にする事ができるわけで感嘆の念を覚えずにはいられない。逆に考えると法隆寺が木造ながら千数百年も守られている事にも驚く。
併設の土産物売り場には魅力的なものがいっぱいあったが、重いし割れるしで断腸の思いで諦めた。
ヌオヴォから南に歩きテオドリック館で西に曲がった。まっすぐ行くとカドゥッチ ペル ラ リベルタ広場で、広場の西北角から西へ行くと共通券で入れる「Muzeo Arcivescovile (大司教博物館)」があった。モザイクの聖人の頭部や絵画などが展示されていた。見終わって階段を下りていくと館内を通り抜ける道があり、そこに出ると声をかけられた。見ると通路の中庭側に工事のトラックが止まっていた。階段を1,2段戻り退避するとトラックは通路の壁から5センチくらいのところを、なんの躊躇いも無く普通に走り去って行った。どうみても通路幅ぎりぎりの大きさのトラックだったが、うまいものだと感心してしまった。
隣の教会に入ってみる。どういう教会か知らずに入ったが、立派な絵画や祭壇がありイタリアの奥深さに感心した。(後で調べたらドぅオーモであった。なら当たり前か)
すぐそばの「オルトドッシ洗礼堂」に行く。小さい建物だが内部には隙間もなくモザイクが張られている。ここは色彩が豊富でちょっとごちゃごちゃしている。円形の建物に沿って所々にベンチが置いてあるので、そこに座ってオペラグラスがある事を思い出し、リュックから取り出し覗く。大きくして見るとモザイクの一枚一枚が見え、気の遠くなるような作業だったと思わずにはいられなかった。
(END)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エールフランス
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パドヴァからフェッラーラに向かいます。
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昨日の普通列車(R)と同じように小さな駅を通過していきます。なぜ?
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パドヴァを出て暫くして山地に入り、それを過ぎると真平らな平原が続きます。
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ラヴェンナ駅から西に行ったところにあった教会。
「S・ジョヴァンニ エヴァンジェリスタ教会」。 -
ついにやってきました「サンタッポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂」。
駅のインフォに並んで買えなかった「共通券」がここで買えました。
*この教会は「地球の歩き方・イタリア 05〜06」には紹介されていません。(地図には記載あり) -
これが共通券です。10.5ユーロ。
この教会の他に
*ネオニアーノ洗礼堂
*大司教博物館
*サン・ヴィターレ教会
*ガッラ・プラチーディア廟
の4箇所に入れます。
*ネオニアーノ洗礼堂 この共通券の表示です。インフォで貰った地図では「オルトドッシ洗礼堂」とあります。このおかげでどちらかを見残した錯覚をしました。(後述参照) -
ラヴェンナの教会建築はレンガ造りが多いようです。
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がらんとした内部です。ここは壁のモザイクが主役です。
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一応天井も。
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一部修復中でした。
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鮮やかです。
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隅に礼拝堂があります。でもやはりすぐモザイクに目が行きます。
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壁にこんなものがありました。
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外に出ると曇り空ながら眩しく感じました。緑が目を休ませてくれます。
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建物の一角にお土産の店がありました。モザイクを中心としたもので、欲しいものがいっぱい。お金も無いし重くなるので断念。
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ヌオーヴォ教会から南に行くとテオドリック館がありました。ここの交差点を右(西へ)に行きます。
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テオドリック館のプレートです。
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大司教博物館とネオニアーノ洗礼堂に向かいます。
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この辺りは人通りは少ないです。
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ちょっといいなと思った建物。
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まず大司教博物館へ。
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博物館にはモザイクや絵画などがありました。モザイクは本物かレプリカか不明(というより説明書きを読めず)。
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近くの教会に入ってみました。
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さすがイタリア、こんな有名でない教会でも凄いものだなと思いました。
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あとで地図を見たら「ドゥオーモ」でした、なら、当たり前か。
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ドゥオーモ横の「ネオニアーノ洗礼堂」にやってきました。
*この洗礼堂はラヴェンナで貰った地図には「オルトドッシ洗礼堂」と表示してあり、ミシュランのガイドもそうでした。ミシュランによると「司教ネオーネによって6世紀に建てられたため、別名「ネオニアーノ洗礼堂」とも呼ばれる」とありました。 -
洗礼堂ドーム全体。
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ドーム中央。
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壁です。
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ずらして見て行きます。
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これで一周。
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アーチの装飾です。
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洗礼盤です。中には壁に沿ってイスが置いてあり、そこに座ってオペラグラスで鑑賞しました。
(憧れのラヴェンナ(2)に続く)
ラヴェンナ(2)でサン・ヴィターレ教会を紹介します。
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この旅行記へのコメント (8)
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- sanaboさん 2018/10/05 14:42:30
- はじめまして
- たぽじいさん、はじめまして
この度はブリュッセル旅行記をご覧下さり、ご投票もありがとうございました。
たぽじいさんのフランス~チェコ~オーストリア~イタリアという壮大な旅行記の中から、今回はラヴェンナ編を拝読させていただきました。 初めての個人旅行とのことでしたが、これだけの大移動をなされしかも魅惑的な街ばかりたくさん巡られ本当に素晴らしいご旅行でしたね。 ラヴェンナは私も近い将来行ってみたいと思っております。
またお伺いさせていただきますね。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^
sanabo
- たぽじいさん からの返信 2018/10/06 12:55:37
- Re: はじめまして(イイネ、訪問ありがとうございます)
- sanabo様
こちらこそよろしくお願い申し上げます。
sanabo様のブリュッセルの旅行記は本当に良かったです。コミックの壁繪、そしてアールヌーヴォの建築と。
これから順次拝読させていただきます。
60代半ばでの無茶旅行でしたが、そのせいで家内より「海外旅行禁止令」が発令されまして、悶々と十年を暮らしております。
sanabo様のご訪問、いいねで久し振りに旅行記を読み、あの時のドキドキ、ワクワク、ハラハラが蘇り懐かしい気分になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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- tensobaさん 2009/12/05 10:11:38
- やっとかめ
- たぼじいさん、やっとかめ
まもなくイタリア出発なのですが、長距離は前売りだといくつか安いのが買えるようなのでWEBでと思い、いろいろ試行錯誤してますがなぜか国鉄の切符がWEBで買えません。
ID登録のほか、写真とかをメールで送るようにとのメールが来ました。
たぼじいさんが、切符片手に車掌をどきどきして待つというのはよく分かります。
今回は普通に北イタリアをあちこち回ってみようと思いつつ、どの都市がいいか考え中です。ラベンナも良さそうですねー
まー、たぼじいさんのように航空券と最初のホテル予約だけで行ってみますーw
- たぽじいさん からの返信 2009/12/05 15:21:56
- RE: やっとかめ
- tensobaさん
書き込みありがとうございます。
> まもなくイタリア出発なのですが、
よかったです、いよいよ決行ですね、良い旅になることを祈っております。
>長距離は前売りだといくつか安いのが買えるようなのでWEBでと思い、いろいろ試行錯誤してますがなぜか国鉄の切符がWEBで買えません。
> ID登録のほか、写真とかをメールで送るようにとのメールが来ました。
アミーカとか格安になるキップがあるそうですね。私はすべて現地で買ったのですが、運賃や時間を確認するため伊国鉄のHPは大いに活用させてもらいました。すでにご存知かもしれませんが、一度、下記のHPを参考になさってみてください。
http://www.amoitalia.com/italia/trenitalia.html
> たぼじいさんが、切符片手に車掌をどきどきして待つというのはよく分かります。
私の場合はイタリア国内で最初の列車で罰金をとられて、それがあとにまで影響しました。
くれぐれもキップに刻印を忘れませんように。機械を通してもちゃんと刻印されているか確認してくださいね。なにせイタリアですから。
> 今回は普通に北イタリアをあちこち回ってみようと思いつつ、どの都市がいいか考え中です。ラベンナも良さそうですねー
ぜひラヴェンナにも足をお運びください。あのモザイクを観る事は人生の宝物みたいな気がします。
それとパドヴァからラヴェンナへ行く時、フェラーラで乗り換えたんですが、私はバカなものですから「ただの乗り換え駅」と思い込んでいましたが、ここも世界遺産の街並みがある素敵な街らしいですね、TVで観て行かなかった事を後悔しました。ここへ寄り道する時間は充分あったと今では思っています。
> まー、たぼじいさんのように航空券と最初のホテル予約だけで行ってみますーw
tensobaさんのように海外旅行の大ヴェテランなら大丈夫ですよ。足の向くまま気のむくまま、いっぱい素晴らしいものを見てくださいね。
旅行記がアップするのを鶴首(古臭い言い方)しております。
それでは、気を付けつつ旅を楽しんでください。
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- おでぶねこさん 2008/11/01 17:40:09
- イタリアの車窓から。。。
- たぽじいさん、こんにちは。
イタリアやっぱりいいですね。
パドヴァではいちゃもんつけられなくて、
良かったですね。
紅いシャツのお兄さんと言うのが
目に浮かんでくるようでおかしかったです。
列車の扉の開け方って
列車によって微妙に違っていたりして、
確かにあせりますよね。
おでぶねこは車両と車両の間の蛇腹みたいな場所に
閉じ込められてしまった事が有りますよ。
ホント後で開け方がわかれば笑い話ですが。
誰も来なかったら、ここから動けないのかと
冷や汗が出ました。。。
無事、通りがかりの人に助けられましたが・・・
罰金のレシートもなかなか手に入らない
貴重なお土産ですね。(*^^*)
ラヴェンナは3年前に行きました。
本当にすばらしいモザイクの数々で
行ってよかったと、心底思える場所のひとつです。
良くぞ残っていてくれた。。。
本当にそう思います。
写真も綺麗に撮れていていますね。
懐かしく、モザイクの世界を楽しませていただきました。
それにしてもたぽじいさんの克明な旅の記録には
頭が下がります。(おでぶねこも見習わなくては。。。)
とてもすばらしい旅の思い出ですね。
続きも楽しみにしていますね。
おでぶねこ
- たぽじいさん からの返信 2008/11/01 21:08:00
- RE: イタリアの車窓から。。。
- おでぶねこさん こんばんは。
> イタリアやっぱりいいですね。
> パドヴァではいちゃもんつけられなくて、
> 良かったですね。
> 紅いシャツのお兄さんと言うのが
> 目に浮かんでくるようでおかしかったです。
本当にそう思いました。でもなぜかあまり緊張は無かったですね。小柄な(160センチも無かった?)少年みたいな青年で、かなり粋がって歩いていましたが、危険なにおいはなく謝ると笑顔でチャオと言った顔が良かったですね。
> 列車の扉の開け方って
> 列車によって微妙に違っていたりして、
> 確かにあせりますよね。
本当に小心者で心配と不安ばかりで、色々な事に焦っていましたね。結構無駄な焦りばかりでしたが。
> おでぶねこは車両と車両の間の蛇腹みたいな場所に
> 閉じ込められてしまった事が有りますよ。
> ホント後で開け方がわかれば笑い話ですが。
> 誰も来なかったら、ここから動けないのかと
> 冷や汗が出ました。。。
> 無事、通りがかりの人に助けられましたが・・・
それは大変な目に会われましたね。想像しただけで笑えそうで(スミマセン)、でもご本人は焦りますよね。でも、不思議と天の助けがあるものですね。
> 罰金のレシートもなかなか手に入らない
> 貴重なお土産ですね。(*^^*)
うーん、貴重なお土産で、す、ね。オークションにでも出しますか?!。
> ラヴェンナは3年前に行きました。
> 本当にすばらしいモザイクの数々で
> 行ってよかったと、心底思える場所のひとつです。
旅なれた「おでぶねこ」さんですから、きっとイン・クラッセ教会には行かれたんでしょうね。(あとでまた旅行記にお邪魔します)
> それにしてもたぽじいさんの克明な旅の記録には
> 頭が下がります。(おでぶねこも見習わなくては。。。)
> とてもすばらしい旅の思い出ですね。
> 続きも楽しみにしていますね。
たった二度の海外旅行ですから、私にとっては貴重で大切な旅といえますから、ついついあんな事になって。冗漫、だらだら文を読んでくださる人は
いないと思いますが、自分の記録のためと思って。(他人を巻き込むなという声が聞こえそうです)
旅行記がなかなか遅遅として進みませんが、嬉しいメッセージをいただき、励みにして続けていこうと思ってます。
有難う御座いました。
-
- 修羅さん 2008/10/30 10:40:34
- イタリア!
-
たぽじいさん、やっとかめ(←岐阜弁)です。
いよいよイタリアに入りましたねぇ。
私はヴェネツィアもパトヴァもラヴェンナもヴェローナもミラノも行ったことはありませんが、裏道やホテルの裏庭等の写真を拝見していますと、(私が)安ホテルを探していた時に見た風景と重なって、やっぱ、「イタリア!」としみじみとした思いが湧き上がってきます。
私、年末に『深夜特急』(名古屋テレビ制作)の録画を観るのが大好きなんですが、今年末はたぽじいさんの旅行記の読み直しで満喫する予定です。
でもでも、「ヒフティーユーロ」と言われているのに15ユーロを差し出したり、長蛇の列に「二度と来れないんだぞ」と自分で自分に問うのにあっさりと諦めて大後悔したり、カウンターに行ったらレジに行けと言われたり、検札の「来ないで欲しいという気持ちと、早く来てこれで良いか確認したいという気持ちがない交ぜになっていた。」とか「無駄な20分になってしまった。」とか「さすがイタリア、こんな有名でない教会でも凄いものだなと思いました。」などなど、私と同じ体験だらけでにやりと笑っています。
- たぽじいさん からの返信 2008/10/30 19:31:14
- RE: イタリア!
- 修羅さん やっとかめ(名古屋弁でもあります)
> たぽじいさん、やっとかめ(←岐阜弁)です。
> いよいよイタリアに入りましたねぇ。
やはり、イタリアに入ったら二度目と言うせいではなく、何となく水が合うというか、うまく言えませんが馴染んだ気がしましたね。
> 私はヴェネツィアもパトヴァもラヴェンナもヴェローナもミラノも行ったことはありませんが、裏道やホテルの裏庭等の写真を拝見していますと、(私が)安ホテルを探していた時に見た風景と重なって、やっぱ、「イタリア!」としみじみとした思いが湧き上がってきます。
こういうところがイタリアですね!!。
> 私、年末に『深夜特急』(名古屋テレビ制作)の録画を観るのが大好きなんですが、今年末はたぽじいさんの旅行記の読み直しで満喫する予定です。
嬉しいような申し訳ないような気がします。私の旅行記なぞとつい思ってしまいます。
修羅さんの旅行記のように、心に響いてくるようなものがあればいいのですが、私のはカラッポです。
私も「深夜特急」は録画してあります。若い時にあんな旅行が出来たら良かったのにと思うばかりです。
> でもでも、「ヒフティーユーロ」と言われているのに15ユーロを差し出したり、長蛇の列に「二度と来れないんだぞ」と自分で自分に問うのにあっさりと諦めて大後悔したり、カウンターに行ったらレジに行けと言われたり、検札の「来ないで欲しいという気持ちと、早く来てこれで良いか確認したいという気持ちがない交ぜになっていた。」とか「無駄な20分になってしまった。」とか「さすがイタリア、こんな有名でない教会でも凄いものだなと思いました。」などなど、私と同じ体験だらけでにやりと笑っています。
同じ体験を共有できて嬉しく思います。そういうところを気に留めていただいてたなら本望です。
アッシジへの旅が叶わなかったのが残念です。私の力では多分行き着くことは出来なかったと思います。
須賀敦子さんをご存知と思いますが、TVで須賀さんのアッシジという番組をやっていました。それを見て「アッシジ」と彼女が暮らし結婚生活をおくった「ミラノ」をじっくり回りたかったのですが、どちらも縁無く行く事叶わずでした。それこそ「二度と来れないんだぞ」ですね。
修羅さんの次の旅行記を期待しております。国内外を問わず楽しみにしております。それとHPが無くなったのが残念です。復活を期待しております。
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