2008/08/31 - 2008/08/31
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STAMP MANIAさん
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余った青春18きっぷの消化旅行。
憧れのローカル線として名高い(??)只見線の日帰り旅行が可能、と知り、早速時刻表を繰ってみると…
小出→会津若松方向のみ、日帰りが可能なことが判明!!
(※スキーシーズンの週末は逆回りも可能な場合あり)
しかも始発で出れば、八高線非電化区間と上越線途中下車のオマケ付き。
消化旅行ながら、18きっぷを目一杯活用することとなった。
今回の旅程
【その1】新秋津4:49→4:57西国分寺5:10→5:16立川5:18→5:29拝島5:45→6:10高麗川6:25→7:57高崎
【その2】高崎8:23→9:27水上9:50→10:26越後湯沢10:39→10:55六日町11:42→12:01小出
【その3】小出13:17→
【その4】→17:18会津若松18:03→19:18郡山19:40→20:42黒磯20:50→21:40宇都宮21:47→23:19浦和23:25→23:28南浦和23:37→23:57新秋津
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■新秋津4:49→西国分寺4:57
普通 府中本町行 414E 205系(8両)
朝イチの列車を待つホーム。
武蔵野線は深夜でも貨物列車がバンバン走る日本の大動脈。 -
■西国分寺5:10→立川5:16
各駅停車 高尾行 443T E233系(10両)
■立川5:18→拝島5:29
普通 青梅行 569T E233系(10両)
立川駅。
中央線本線は勿論、青梅・五日市線の車両も新型に変わっていた。
中央線と言えばオレンジ色の電車だったのだが、いつの間にか全く見掛けなくなってしまった。 -
拝島駅で少しだけ時間があったので、近くにあるという長〜い踏切を見に行く。
その途中、怪しげな道を発見。
どう見ても廃線跡なのだが…。 -
思った通り、五日市鉄道の廃線跡だった。
「五鉄通り」と名付けられている。
通りの入口には、五日市鉄道の歴史を解説する看板が立てられていた。
旧五日市鉄道は現在、JR五日市線として拝島駅から分岐しているが、かつては青梅線とは別に立川まで線路が引かれていたらしい。
戦時中に青梅線と重複する立川〜拝島間が休止され、そのまま復活することなく廃止されたようだ。
その廃線跡がこの「五鉄通り」だそうな。 -
お目当ての踏切。
テレビ等で珍しい踏切としてよく紹介されている。
青梅線・青梅線の車庫線・八高線・西武拝島線を跨ぐ長〜い踏切。
ただ、途中に「踊り場」的な区間もあるため、純粋に一本の踏切道というわけではない。
通過本数・遮断時間の点から言っても、横浜の花月園前踏切の方が本当の長大踏切だと思う。
※追記※
この踏切は2009年5月に廃止になりました。 -
長大踏切を渡り、拝島駅の北口へ向かう。
北口の手前には、奇妙な踏切がある。
これは米軍横田基地への引込線。
現在も貨物列車が走っているらしい。 -
■拝島5:45→高麗川6:10
普通 川越行 567E 209系3100番台(4両)
拝島駅から八高線電化区間の列車に乗車。
車両は209系だが、どうも顔立ちが違うような… -
車内もちょっと雰囲気が違う。
しかもこの内装、どっかで見たことがあるような…。
調べてみたら、209系のうち3100番台という区分の車両で、元りんかい線の車両だった。
りんかい線が全て10両化された際、余った車両が改造されて八高線に来たらしい。 -
東福生〜箱根ヶ崎間。
横田基地の中を走る。
先に見えるコンクリートの壁は、横田基地の着陸帯をくぐるトンネルの跡。 -
箱根ヶ崎〜金子間。
森の中を走る。
拝島から高麗川にかけては、東西方向にヒダ状に伸びる丘陵をいくつも越える。
丘陵と丘陵の谷間に街道が走り、集落があり、そこに駅がある。
そのため、駅と駅の間はこのような森の中、という区間が多い。 -
金子〜東飯能間。
加治丘陵の森を抜けると一気に景色が開ける。
入間川を高い鉄橋で渡る。
八高線電化区間で一番の絶景ポイント。 -
■高麗川6:25→高崎7:57
普通 高崎行 225D キハ110系(3両)
高麗川駅に到着。
左側のキハ110系ディーゼルカーに乗換える。
右側は、初めから八高線用に新製投入されたの209系3000番台電車。
3100番台とは正面デザインが微妙に異なる。 -
キハ110系の車内。
車端にロングシート・中央にボックスシートという座席配置。
座席は非常に座り心地が良い。
窓の日除けも、普通列車用車両には珍しい横引きカーテンで豪華! -
越生〜明覚間。
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明覚駅。
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折原〜寄居間。
荒川を渡る。
ここ最近大雨が続いたせいで、川は茶色く濁っていた。 -
寄居駅。
八高線の他、秩父鉄道・東武東上線が集まるターミナル。 -
群馬藤岡〜北藤岡間。
遠くに見える高架橋は上越新幹線。 -
北藤岡駅。
高崎線の合流地点直前にある片面ホームの小さな駅。
ホームからは、高崎線を爆走する列車が目の前に見える。 -
北藤岡駅を出てすぐに高崎線に合流。
八高線から高崎線へ入る際は、直接高崎線の本線に合流するのだが、高崎線から八高線に分岐する際は、平面交差で高崎線下り本線を支障するため、数百mに亘って“右折車線”が設けられている。
鉄道の“右折車線”は、香港のLRTやヨーロッパの路面電車で見たことがあるが、国内ではあまり見掛けない。
写真奥の線路が高崎線上り本線。
手前の線路が“右折車線”。
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