広さ日本一十津川村'07冬

2007/03/01 - 2007/03/01

九州での所用が思いの他早く済み、次の大坂での予定との間の余裕の時間に広島の宮島を観光。

大坂では旧友との邂逅を楽しんだ後、義妹夫婦と十津川村の「昴の郷」に小旅行をした。

十津川村は、奈良県最南端にあり、広さ672.35K?と琵琶湖に匹敵する面積を持つ、日本最大の村。

高野山と熊野三山をつなぐ「熊野古道・小辺路」の中継地として、また高野山から熊野に続く「大峯奥駆道」の聖地を旅する人達の修験場でもあった。

平成16年7月7日、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、世界遺産リストに登録された。

熊野古道とは、伊勢や大阪・京都と紀伊半島南部にある熊野の地とを結ぶ道のことをいい、古くは「くまのみち」、「熊野街道」とも呼ばれた。
「紀伊山地の霊場と参詣道」は、「熊野三山」、「吉野・大峯」、「高野山」の３つの霊場と、これらを結ぶ「熊野参詣道（熊野古道）」、「大峯奥駈道」、「高野山町石道」からなり、三重県・奈良県・和歌山県の合計２９市町村にわたって広がっている世界遺産。

十津川村にはもう一つ日本一が存在する。
長さ297m、高さ54m。鉄線橋では日本一の長さを誇る谷瀬の吊り橋。

またおいしい水の湧水地としても知られ、我々もおいしい水を求めて駈けずり廻っている際に、崖の上の女性にたまたま声をかけたのが切っ掛けで思わぬご馳走に与った。
人の良い人達の多い町でもあった。

エリア 十津川温泉(奈良)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

昴の宿の朝食

十津川に架かる谷瀬の吊り橋

めはり寿司とアユの思わぬご馳走に与った渓谷の宿「とのの兵衛」

おいしい水の湧水場の一つ「龍神」

展望台からの世界遺産、大峯奥駆道の景観

展望台にはフェリーポートも

宮の滝

大塔宮護良親王像

表紙の展望台で写真機を構えていた人は、この月が山頂の端に昇る瞬間を撮らんがためでした。