マルブルク　Malbork

1991/03/21 - 1991/03/22

90年にワルシャワからグダニスクに行く途中印象に残る車窓が3箇所ありました。
1つはイワヴァを通過してすぐのマズルカ湖水地帯(ほんの少しですがマズルカ地方の端っこを通過します)、2つ目はこのマルブルクの城、3つ目はTCZEW(チェフ)のビスワ川と旧市街の景色です。
当時日本のガイドブックには今では有名なこのお城も全く記されておらず、1年間英語の資料を読み漁ってからいきました。
まあ一種の探検隊気分だったでしょうか...。
当然日本人は全くおらず、あまり観光ズレしていませんでした。
★オンライン地図
http://mapa.szukacz.pl/?x=502484,72&y=685109,75&zoom=3
★マルブルクのパノラマ写真
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/20/Marienburg_2004_Panorama.jpg

★マルブルク発 PKS長距離バス時刻表
http://www.malbork.biz.pl/mod.php?mod=str&mn=507&page_id=31
★マルブルクの市内バスMZK　
*路線別時刻表
http://www.mzk.malbork.pl/rozklady/linie.htm
*停留所przystanek別の時刻表
http://www.mzk.malbork.pl/rozklady/przystan.htm
http://www.mzk.malbork.pl/
Malbork Dworzec PKP がマルブルク駅です。　　
★中心部の路線図
http://4travel.jp/traveler/shinesuni/pict/11641366/src.html

★マルブルク〜グダニスクの中間の美しい都市Tczewの市内交通ZKMの時刻表付きサイト
http://zkm.tczew.pl/
http://www.connex.info/ConnexTemplates/Page____7025.aspx
■マルブルクのライブカメラ
http://www.traxelektronik.krakow.pl/pogoda/cam_hst.php?Dir=g_gdansk&Nr=327
★マルブルク関連
http://www.malbork.pl/
http://www.zamek.malbork.pl/
http://www.zamek.malbork.com.pl/　　　
http://malbork.com/
http://www.malbork.biz.pl/

エリア グダンスク(ポーランド)

マルブルク城
当時は未知との遭遇みたいな心境でしたｗ
今のような観光客はいないし、
街並みもすすけていて...
天気もドヨーンとしていましたし...。
トルンからグダニスクに移動し去年宿泊したホテルヤンタールに宿泊しここまで日帰りで来ました。

*マルブルクホテル情報
【Hotel Dedal】駅から南へ1.4km
*バスルートが変更になったので今調査中ですが、どうも2番バスが近く『Kwiatkowskiego II』を通るようです。
以下は以前の情報です。
バス5、15で行けます。5、15のKotarbińskiego-Kościoł停留所から200m
2、3のKonopnickiejバス停からも400mです。
ul. Generała De Gaulle’a 5　〒82-200 Malbork
http://www.dedal.malbork.msi.pl/
http://www.zlotehotele.pl/dedal/pl/
http://www.polishlakes.com/olsztyn/
http://www.polhotels.com/Malbork/Dedal/index2.htm

ドイツ騎士団兵像
これらの像は当時からありましたが
当時は端っこの方に置かれていてあまりめだっていませんでした。
しかしその方がかえって重々しさがあり私は好きでした。

館内の武器・防具コレクション
写真が少しぶれてしまいましたがとりあえず掲載いたします。
このほかに琥珀細工のコレクションは特筆ものでした。

出口の売店で絵が4枚あったので
売っているのか聞いたら売り物との返答。
どの絵も3500円でしたので
一番気に入った城の全景を購入しました♪
この日と同じどんよりとした背景の絵ですが、ポーランドにとっては敵国ドイツ騎士団の本拠地、この雰囲気の方がイメージにぴったりでしょうか..。
この城がポーランド有数の観光資源になってしまうあたりが歴史の皮肉かとも思いますが...。

マルブルク城の裏手

ノガト川のほとりには
白鳥が沢山いました♫
パン持ってるとこっちに寄って来ます。
直接手渡しでパンをあげてしまいました。
結構大きな口で少し緊張気味でした。
とても人間慣れしてました(汗)

マルブルク城の対岸へは、木の橋がかかっているのですが、最近の大雨で流された後らしく反対側へ渡れません。仕方がないので大回りして対岸へ行く事に...。
この写真は少し離れた自動車も通れる橋の上から写したものです。約700メートル歩きました。

対岸には家庭菜園別荘
ダーチャ(Dacza)がありました
都会の人が土いじりをしに
ここまで来るのでしょうか？
因みに写真を撮ってる
私のすぐ背後にはノガト川
更に川を越えてマルブルク城が建っています。

電車で1時間くらいの所から
遠足に来た小学生たち。
日本人にとても興味があるらしく、
とっても人懐こかったです。
オストルダOstróda
(マズルカ湖水地帯でポーランドではわりと有名な観光地)に学校があるそうです。
先生も感じよく英語で通訳？してくれました。
私の英語がどれ位通じたか怪しいですが...。
彼らも当時10歳でしたから今は24〜25歳...立派な大人になっている事でしょう。

グダニスクへ帰る列車の中から...
ピントズレしてるので掲載しようか迷いましたが、子供たちの明るさや素直さが伝わってくるかと思い写真を載せる事にしました。
いつかオストロダに行ったらこの写真を地元の人に見せて、反応を見たいと思います。

市バス路線図(全体図)
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/11/64/12/src_11641284.jpg?20061231104320
↑最大に拡大するとバスラインが良く見えます♪
恐らくバス番号が記されている所が停留所と思われます。

*ダイヤ改正後12番バスが廃止され、2番バスが大幅ルート変更されているようですが、マルブルク城の裏側へ行くバスは変更ナシのようです。

市バス路線図(中心部)

マルブルグ城の裏手へ行くのは
4番、6番、9番、16番
最寄りはWałowa(NZ)か
Kałdowo-Głowna です。
川沿いの青い囲みがWałowa(NZ)
その次がKałdowo-Głowna になります。
4番と6番が本数が多そうです。
Dni powszednie は平日
Sobotyは 土曜日
Niedziele i świeta は日曜祝日
9番バスはルートが特殊ですので御注意を!
聖マリア門前の停留所へはかなりの市バスと、
TczewやGdanskへ行くPKSバスが停まります。

ポーランドの城館ホテル 【046】リィンクフカ城
関連情報
http://4travel.jp/overseas/area/europe/poland/the_other_spots_of_poland/tips/10133773/

Twarda Góra駅(Rychławaバス停)から
リィンクフカ城までの予想バスルート

ポーランドの城館ホテル 【046】リィンクフカ城
関連情報
http://4travel.jp/overseas/area/europe/poland/the_other_spots_of_poland/tips/10133773/

Twarda Góra駅とRychławaバス停
の位置関係
距離は300〜400前後でしょう

この旅行記へのコメント （1）

• fkさん 2005/09/19 07:47:43

  ドイツの歴史的影響

  shinesuniさん，
  
  ポーランドはドイツからどれ程の影響を受けたのでしょう？
  一言で説明できないでしょうが。
  
  チェコは，歴史的には先ず銀の採掘があった。
  次は鉱物資源，
  次ぎに武器技術と車技術で発展した。
  だからドイツ人はチェコに移住した，そしてドイツの文明と
  技術を移植した。
  ながい間にお互いが相互補完しあった訳でしょうが，憎しみあいにも
  つながってしまった，というのが正しいのか分かりませんが
  兎に角チェコはドイツ人（オーストリアとドイツ）の影響を語らずに
  何も説明できないと思います。
  
  恐らくポーランドは影響をそれ程受け入れてこなかったのでは？