2012/11/19 - 2012/11/26
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Sevillaさん
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今年の2月に引き続いてのタイ一人旅、寒い日本を離れ、常夏の地タイで2週間のプチロングステイです。
タイはやはり駆け足で周るのではなく、そこに滞在して近所の店と顔なじみになるのがいいとの思い。 そこで滞在はホテルではなくアパートメントとし、特に細かな予定は決めず「その日の行動はその日に決める」というノンビリした滞在となりました。
先ずはバンコクに1週間、街歩きと合わせて前回行けなかった古都アユタヤを訪問しました。 都会的なバンコクと数百年前の王国の遺跡が並ぶアユタヤ、違う顔を持ったタイの姿を堪能しました。
(尚、文中では1THB(タイバーツ)=2.6円で換算しています。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
バンコクでの滞在は前回と同様にスクムウィット地区のサービス・アパートメント。
アパートというよりも30階建ての日本で言う高層マンションです。
到着が夜だったのでこの写真は翌日の撮影。
中はホテルのようなフロントもあり、部屋のキーが無いとエレベーターも動かない等セキュリティも万全です。
部屋は1ベッドルームの60平米、朝食付で1泊2,500THB(6,500円)は割安では? -
アパートと言っても長期契約の必要はなく、今回は滞在に合わせ1週間の宿泊。
ホテルと同様に部屋の掃除は毎日してくれるし、衣類のクリーニングサービスもあります。
部屋は大きなダブルベッドのある寝室と・・ -
こんなリビングルームも。
ソファにテーブル、TVやオーディオの入ったキャビネットなどが置かれています。 TVは日本のNHKも衛星経由で入り、時差通りの2時間差で日本の番組が見られます。
またインターネットは無料のWiFiが繋がるので、今回PCを持参してネットも自由に使えました。 -
キッチンも食器も付いているので、外食に飽きたら近所のスーパーで食材を買って自炊も出来ます。
(実際は電子レンジしか使わなかったけど・・) -
朝食は1階のレストランでブッフェ、卵やベーコンなどの定番以外にもタイ産のフルーツが並べられています。
-
最寄駅はBTS(高架鉄道)のアソーク駅です。
アパートから歩くと10分くらい掛りますが、フロントに言うとトゥクトゥクというオート三輪で無料で駅まで送ってくれます。 -
アソーク駅前の交差点、BTSと地下鉄の二つの路線が交わっています。
駅前にはターミナル21という巨大なショッピングモールがあり、休日平日を問わず多くの人で賑わっています。 -
BTSは2-3分間隔でやってくるので特に時刻表はありません。
車内は冷房完備なので快適、市内の移動は主にこれを使いました。 -
<スネークファーム>
BTSに乗り、前回行ってない場所をと思いネットで話題のスネークファームへ。
正式には「タイ赤十字協会」という蛇毒の血清などを研究する機関です。
入場料200THBを払えば誰でも入れます。 -
建物の中は蛇に関する博物館が併設されています。
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いろいろな種類の蛇の標本や骨格が展示されていて、一種不気味な展示が続きます。
-
ガラスケースの中には生きてる蛇がこちらをじっと見つめていました。
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ここの見どころはコレ、日に二回行われるデモンストレーションです。
建物の裏に観客席とステージがあり、14時半になると進行役の女性が現れて流暢な英語でいろいろな蛇の紹介を始めます。 -
説明の進行に合わせて生きた蛇が現れます。
これは猛毒のコブラ、今にも観客に襲いかかるような態勢です。 -
飼育担当の男性が檻から蛇を出してきて、見学者に披露します。
進行役の女性の説明は全て英語なので、蛇の習性や蛇毒の説明をしてるらしいことは解るのですが詳細は・・・? -
一通りの説明が終わると、いよいよ見学者へのサービス・イベント。
希望者は手を上げるとステージに案内され、全長3m近くある大きな蛇(ニシキヘビ?)を肩に掛けてくれます。 -
イチオシ
見学者は次々と手を上げてステージヘ。
地元の中学生でしょうか、やはり男の子は爬虫類好き?
笑顔で蛇とのツーショットです。 -
中には誘われてステージに出たものの、怖くて泣きだす女の子も。
-
こうなれば参加しない訳にはいかないと手を上げてステージへ。
蛇の肌はスベスベしていていい感触です、蛇皮のバッグやベルトを触っている感じ(当り前)。
でも手を当ててるとゆっくりと呼吸しているのが伝わって少し不気味でした。 -
<ルーフトップ・バー>
ここは前回はガイドに案内されて来たルーフトップ・バー、今回はBTSを乗り継いで一人での訪問です。
サバーンタクシン駅を降りて徒歩7-8分のLebua At State Towerというホテルに到着。 エレベーターで64階へ行き、ドアを開けるとそこは屋上に作られたオープンエアのレストラン&バーです。 -
イチオシ
まだ夕焼けの残る空の下にチャオプラヤー川とバンコクの街並が見降ろせます。
周囲は1m程の囲いがあるだけ、高所恐怖症の人にはツラい場所かもしれません。 -
エレベーターのあるところはドームのようになっていて、そこから下りてくる階段は映画「ハングオーバー2」にも登場した場所だそうです。
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ここはバー・コーナー、丸いカウンターの周りで夜景を見ながら好きな酒を注文出来ます。
でも一番安いスコッチのオンザロックがグラス410THB(約1,000円)と決してタイ値段ではありません、ご注意を。 -
まだ時間が早いのか隣接したレストランのテーブルは空いています。
夜空の下で夜景を見ながらこんなテーブルでの食事なんていいですね。 -
<アユタヤ・ツアー>
少し遠出をしてアユタヤを見たいと思い、現地のWendyTourという会社でやっている日本語ツアーに申し込みました。
指定された集合場所からマイクロバスで1時間半、一路アユタヤを目指し高速道を北へ飛ばします。 -
当日の参加者は女4+男2の6名、同行の皆さんは20代の若者たちでパッケージツアーの自由時間を利用しての参加のようでした。
-
最初の観光はアユタヤの南20kmに位置するバーン・パイン離宮です。
まず目に入るのは、ラーマ5世が弟の為に建てたというコロニアル様式の建物です。 -
イチオシ
池の向うに見えるのはプラ・ティナン・アイサワン・ティッパアート。
19世紀にラーマ5世がバンコク王宮内にある建物を模して建てたもの。
水面に映り込む姿と合わせて素敵な景観です。 -
植え込みも動物の形に整えられています。
向うに見えるのはタイでは高貴な人を守ると言われる象ですね。 -
こちらはプラ・ティナン・ウェーハート・チャムルーン。
廷臣の住居として使われた中国建築で、中国調の玉座などが置かれています。 -
正面の塔はホー・ウィトゥン・タサナー、ラーマ5世が周辺の農村を眺める為に立てた物見の塔です。
この塔は階段で上まで登れるようなので行ってみました。 -
物見の塔からの眺め、先ほどの中国風建築を上から見下ろせます。
歴代のアユタヤ王が夏の離宮として使ったバーン・パイン離宮、当時の王国の栄華が偲ばれる光景でした。 -
再びバスに乗りアユタヤ市街へ向かいます。
車中からの撮影なので不鮮明ですが、ここは16-17世紀に1,500人以上の日本人が住んでいたという日本人町跡です。
正面の石碑には日本語で「アユチヤ日本人町の跡」とあります。 -
次に着いたのはワット・ヤイ・モンコン、14世紀に当時セイロンに留学した僧侶の為に建てられた寺院です。
正面に見える寝仏像、掛けてある黄色の布は信者が願を掛けて1枚ずつ掛けるものだそうです。 -
高さ62mの大きな仏塔、16世紀に20代王ナレースエンが建てたものです。
王がビルマ王子との一騎討ちに勝った記念塔でもあるそうです。 -
境内には数多くの坐仏像が並んでいます。
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坐仏像を見ながらの散策、心が癒される時間です。
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次は近くのエレファント・キャンプに寄り道です。
ここの象は人懐っこく、人が通ると鼻で食べ物をねだったりします。 -
柵の中だけでなく、こんな人の休んでいる所へものっそりとやってきます。
50THBで象の餌(キュウリ)を売っていて、買って1本ずつあげると目を細めて食べていました。 -
Sevilla、象と友達になる。
象と肩を組んで仲良くツーショット。
象も一声鳴いて・・ 、きっと喜んでいるのでしょう。
象:「いやっ!触らないでっ!抱きつかないでっ!」 -
次に行ったのはワット・プラ・シー・サンペット、15世紀に建立された王室の守護寺院です。 建設当初は黄金に覆われた仏像がありましたが、ビルマ軍に破壊され今はこのような仏塔が残るだけとなっています。
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荒涼とした敷地に、破壊された寺院の跡が残るばかりです。
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イチオシ
最後はワット・マハータート、14世紀に建立された前述のシー・サンペットと並ぶ重要な寺院ですが、ここもビルマの侵略によって破壊されています。
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首を落とされ焼かれた仏像が並んでいます。
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落とされた仏像の首が木の根に取り込まれています。
写真を撮る場合は、仏様の首より下から撮るようにしなければいけません。 -
日も暮れてきて寺院のライトアップが始まりました。
洪水の為にライトが破損したままになっている所があるので、以前より場所を限定してのライトアップだそうです。 -
寺院の中には入れませんが、外から見るとライトに浮かび上がる寺院の姿が幻想的です。
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14世紀から400年以上に渡って栄えたアユタヤ王国、一時は欧州とも外交を結び国際都市と言われた都市。
今では崩れた仏塔が暗い中に浮かび上がるばかりです。
この後、タイ北部のチェンマイに行き地元の賑やかなお祭りに参加してきました。 続きは次の旅行記で。
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