トレンティーノ・アルト アディジェ州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 2005年夏、7年ぶりにこの地を訪れました。<br />日本でも徐々に知られ始めた北イタリアの<br />景勝地です。今回はレンタカーで回りました。<br />今編は西ドロミテの風景です。<br /><br />※1:情報を捕捉しました。(’07年2月)<br />※2:情報を捕捉しました。(’10年5月)<br />

ドロミテ2005 =その1=

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2005/07/08 - 2005/07/18

230位(同エリア825件中)

6

49

RyuSie(りゅうじ)

RyuSie(りゅうじ)さん

 2005年夏、7年ぶりにこの地を訪れました。
日本でも徐々に知られ始めた北イタリアの
景勝地です。今回はレンタカーで回りました。
今編は西ドロミテの風景です。

※1:情報を捕捉しました。(’07年2月)
※2:情報を捕捉しました。(’10年5月)

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  •  列車はヴェローナに到着。ここで2時間程の市内観光をもくろみバスで市街に向かおうとするが、勝手がわからない。あえなくタクシーに乗車。ランベルディの塔に行ってもらう。

     列車はヴェローナに到着。ここで2時間程の市内観光をもくろみバスで市街に向かおうとするが、勝手がわからない。あえなくタクシーに乗車。ランベルディの塔に行ってもらう。

  • ヴェローナからボルツアーノへの車窓からの風景2

    ヴェローナからボルツアーノへの車窓からの風景2

  • ヴェローナからボルツアーノへの車窓からの風景1

    ヴェローナからボルツアーノへの車窓からの風景1

  •  しかし、エルベ広場の賑わいが、ちょーどお昼だったし、私の胃を癒してくれ満足、満足。 ↑結局は食べ物のようだ。 更に周辺を散歩した後、タクシーで駅へ。

     しかし、エルベ広場の賑わいが、ちょーどお昼だったし、私の胃を癒してくれ満足、満足。 ↑結局は食べ物のようだ。 更に周辺を散歩した後、タクシーで駅へ。

  •  なんと塔は工事中。「えっ、入れないの?この塔からヴェローナの街を見下ろすのが目的だったのに...」旅の夢の崩壊の瞬間だった。<br /> 

     なんと塔は工事中。「えっ、入れないの?この塔からヴェローナの街を見下ろすのが目的だったのに...」旅の夢の崩壊の瞬間だった。
     

  • ボルツアーノのドゥオーモ<br /><br /> 14・15世紀のゴシック様式。<br /><br /><br />

    ボルツアーノのドゥオーモ

     14・15世紀のゴシック様式。


  •  ここから地名の「2段」表記の始まりのようだ。 <br />ドロミテのある南チロル地方は、オーストリアとの国境に位置する。ドイツ語を話す住民も多く、地名もイタリア語/ドイツ語で表記されている。<br /><br /> ボルツァーノ行きの列車に乗り込む。山々は次第にチロル調の様相を呈していく。約2時間程でボルツァーノ駅に到着。ここでレンタカーの受け取りになるのだが、駅前に事務所らしきものはない。事前情報では駅裏なのだが、そこは川だった。 <br /> また、ミラノでT/Cを換金しそこなった私は、銀行も探さねばならなかった。  <br />時計は午後2時半を回った。当初のレンタカーの受け取り時刻をすぎたが、パティエンツァ、パティエンツァ。<br /> 適当に歩いてると銀行はあったが、シエスタ中。4時まで待てって、それは無理。更に進むとまた銀行が。後15分で開店だ。ラッキー!と思い待つ。店内に入り手数料を聞くが聞き取れず。100ユーロT/Cを差出し英語で「何ユーロ受けとれるか?」と尋ねる。<br /> 「セ、セブンティーセブン。」と行員。「セッタンタ セット?」思わずイタリア語で私。<br />前回初イタリアの私は、“イタリア人はよくお釣りをごまかす。”の情報(前回も含めて一度もそんなことなかったことを申し添えます。)に、対策としてイタリア語で100万まで数えられるようにしてた。(前回はまだリラの時代。)<br /> 「死んでもここでは両替するまい!週末を貧乏で暮らした方がマシ。」とはイタリア語で言えなかったので、「じゃ、けっこう」と店を出た。<br /> ちなみに今回一番手数料が高かったのがパリ北駅の両替所。5ユーロほど取られたが、日曜日だったので仕方なし。手数料無料両替所閉まってたし。<br /><br /> 駅にもどり、レンタカーの事務所探し再開。駅員に尋ねると、「あそこで聞くがよい。」と指差されたのは、SADバスのカウンターと思われる。2005年版の夏ダイヤ時刻表と市内の地図をちゃっかりゲット。 <br /> 今度はそこで尋ねると「レ、レンタカー?それならツーリスト インフォメーションじゃ。」<br />市内の地図に場所は書いてあったが、道順を丁寧に説明してくれた。<br /> で、ツーリスト インフォメーションに向かう。すると、銀行があったじゃん。中に入り、手数料を聞く。「セ パ マル!」(フランス語でしか言えない表現。“悪くない”の意。)早速、換金。

     ここから地名の「2段」表記の始まりのようだ。 
    ドロミテのある南チロル地方は、オーストリアとの国境に位置する。ドイツ語を話す住民も多く、地名もイタリア語/ドイツ語で表記されている。

     ボルツァーノ行きの列車に乗り込む。山々は次第にチロル調の様相を呈していく。約2時間程でボルツァーノ駅に到着。ここでレンタカーの受け取りになるのだが、駅前に事務所らしきものはない。事前情報では駅裏なのだが、そこは川だった。 
     また、ミラノでT/Cを換金しそこなった私は、銀行も探さねばならなかった。  
    時計は午後2時半を回った。当初のレンタカーの受け取り時刻をすぎたが、パティエンツァ、パティエンツァ。
     適当に歩いてると銀行はあったが、シエスタ中。4時まで待てって、それは無理。更に進むとまた銀行が。後15分で開店だ。ラッキー!と思い待つ。店内に入り手数料を聞くが聞き取れず。100ユーロT/Cを差出し英語で「何ユーロ受けとれるか?」と尋ねる。
     「セ、セブンティーセブン。」と行員。「セッタンタ セット?」思わずイタリア語で私。
    前回初イタリアの私は、“イタリア人はよくお釣りをごまかす。”の情報(前回も含めて一度もそんなことなかったことを申し添えます。)に、対策としてイタリア語で100万まで数えられるようにしてた。(前回はまだリラの時代。)
     「死んでもここでは両替するまい!週末を貧乏で暮らした方がマシ。」とはイタリア語で言えなかったので、「じゃ、けっこう」と店を出た。
     ちなみに今回一番手数料が高かったのがパリ北駅の両替所。5ユーロほど取られたが、日曜日だったので仕方なし。手数料無料両替所閉まってたし。

     駅にもどり、レンタカーの事務所探し再開。駅員に尋ねると、「あそこで聞くがよい。」と指差されたのは、SADバスのカウンターと思われる。2005年版の夏ダイヤ時刻表と市内の地図をちゃっかりゲット。 
     今度はそこで尋ねると「レ、レンタカー?それならツーリスト インフォメーションじゃ。」
    市内の地図に場所は書いてあったが、道順を丁寧に説明してくれた。
     で、ツーリスト インフォメーションに向かう。すると、銀行があったじゃん。中に入り、手数料を聞く。「セ パ マル!」(フランス語でしか言えない表現。“悪くない”の意。)早速、換金。

  • 外に出ると、初めての街ながら見覚えのある場所。地●の歩き方の挿絵の場所だった。<br />ツーリスト インフォメーションでレンタカーの事務所を聞くと、地図上で「ここ」と指さされた。駅の南側だった。 そこまで急ぐと、どう見てもガソリンスタンド+整備工場。<br />「でも、ヨーロッパじゃスタンドで貸してるのかも。」恐る恐るスタンドのおじさんに聞いてみる「レンタカーだって。2km先のオ・ペ・ル(※1)だ。タクシーでなきゃ無理。」の答え。(この時のOPELは、Via Macello-Schlachthofstrにありました。)<br /> また駅までもどり、今度はタクシー乗り場へ。「ここまで行って。」(市内の地図にたまたま「OPEL」が載ってたのだ。)と場所を示し、ようやくオフィスに。4時半を回ってる。<br /> 日本のレンタカーオフィスなら、車なしの刑に処せられるだろうけど、さすがイタリア何事も無かった様に受け付けてくれる。<br /><br /> レンタカー会社の受付嬢に、「ツーリスト インフォメーションでここだって教えられた。」と言うと「半年前に移ったのよ。ちゃんと言っておくから。」の返事。またまたパティエンツァ、パティエンツァ。<br />(この当時はVia Macello-Schlachthofstrにありました。)<br /> 「ところでオートマ運転できる?ちいさい車だからオートマなのよ。」と彼女。<br />「もちろん、もちろん。運転できるよ。日本じゃほとんどの車がオートマ車だし。」と解説。<br />このうえないラッキー。運転へのプレッシャーがひとつ吹き飛んだ。<br /> しかし、やたら時間がかかってる。配車まで20分を要した。日本なら5分かかんないだ<br />ろうに...当初の保険と変更があったらしい。(車が変わったのだろう。)<br />もしかすると、2時間も遅れたのがよかったのか。<br /> 最寄のスタンドの位置と油種、ロータリーへの乗り方、エガ谷への道順を事務所で確認。<br />ボルツァーノ駅の南東側に位置するこの事務所は左折1回、ロータリー1箇所でエガ谷へ向かう道路に乗れる好立地だった。ツーリスト オフィスでもらった地図にそこまで書いてあるのがうれしい。この国では無駄なことなど何もないのだと、ただ感謝、感謝。<br /><br />※1:AVISの事務所の場所は変わってます。<br />2006年にできたオートセンターなる車の<br />ディーラー集まった場所に移ってます。<br />via Galvaniと言う通りにあります。<br /> ちなみにここでもOPELの横とのことです。<br />(2007年2月現地の方などの情報による。)<br />

    外に出ると、初めての街ながら見覚えのある場所。地●の歩き方の挿絵の場所だった。
    ツーリスト インフォメーションでレンタカーの事務所を聞くと、地図上で「ここ」と指さされた。駅の南側だった。 そこまで急ぐと、どう見てもガソリンスタンド+整備工場。
    「でも、ヨーロッパじゃスタンドで貸してるのかも。」恐る恐るスタンドのおじさんに聞いてみる「レンタカーだって。2km先のオ・ペ・ル(※1)だ。タクシーでなきゃ無理。」の答え。(この時のOPELは、Via Macello-Schlachthofstrにありました。)
     また駅までもどり、今度はタクシー乗り場へ。「ここまで行って。」(市内の地図にたまたま「OPEL」が載ってたのだ。)と場所を示し、ようやくオフィスに。4時半を回ってる。
     日本のレンタカーオフィスなら、車なしの刑に処せられるだろうけど、さすがイタリア何事も無かった様に受け付けてくれる。

     レンタカー会社の受付嬢に、「ツーリスト インフォメーションでここだって教えられた。」と言うと「半年前に移ったのよ。ちゃんと言っておくから。」の返事。またまたパティエンツァ、パティエンツァ。
    (この当時はVia Macello-Schlachthofstrにありました。)
     「ところでオートマ運転できる?ちいさい車だからオートマなのよ。」と彼女。
    「もちろん、もちろん。運転できるよ。日本じゃほとんどの車がオートマ車だし。」と解説。
    このうえないラッキー。運転へのプレッシャーがひとつ吹き飛んだ。
     しかし、やたら時間がかかってる。配車まで20分を要した。日本なら5分かかんないだ
    ろうに...当初の保険と変更があったらしい。(車が変わったのだろう。)
    もしかすると、2時間も遅れたのがよかったのか。
     最寄のスタンドの位置と油種、ロータリーへの乗り方、エガ谷への道順を事務所で確認。
    ボルツァーノ駅の南東側に位置するこの事務所は左折1回、ロータリー1箇所でエガ谷へ向かう道路に乗れる好立地だった。ツーリスト オフィスでもらった地図にそこまで書いてあるのがうれしい。この国では無駄なことなど何もないのだと、ただ感謝、感謝。

    ※1:AVISの事務所の場所は変わってます。
    2006年にできたオートセンターなる車の
    ディーラー集まった場所に移ってます。
    via Galvaniと言う通りにあります。
     ちなみにここでもOPELの横とのことです。
    (2007年2月現地の方などの情報による。)

  •  初レンタカーはLANCIAのイプシロン。<br />車に「一週間、よろしく。」と挨拶して、さぁここからがレンタカー ライフの始まり始まり。<br /> 1400ccの車でしたが、同クラスの日本車より中はゆったり。(HPで横幅をみると170cmなので数字からすると、さにあらずですが。)5速まであるAT車。停止時にギアの  電子的な切り替え(D→R)がうまくいかず、対向車線にはみ出して方向転換しようとした時におねーちゃんに睨まれてしまった。車の特性だってば!!!<br /> コーナーでのキビキビした走り、小さくても居住性がいい車っていったら、日本では欧州のカテゴリーになるんでしょうかね。<br /><br /> 車に乗り込みまずは、シートの位置、ミラーの調整。座席はかなり後ろまで移動できる。<br />次にワイパーとウィンカーの確認。エンジンを掛けて、いざ出発。<br /> 道を進むと、予期せぬロータリーが。進入し右側にそれるが、気づいたら市街地への道。<br />あの高速道路を越さねばならないのだ。だったらロータリーは直進方向。来た道をもどって目的の道へ。<br />    <br /> エガ谷への道を進むが、法定速度順守の私は後続の車に道を譲ることしばし。<br />イタリア人は出せるだけ出して走り去っていく。<br />この国「では」、私は速度違反で捕まることはないだろう。景色もいいので制限速度内で走るのが気持ちいい。←よそ見運転してませんか?<br /> 後日、たまに私より遅い車に出くわすことも増えたが。それと下りの山道では自転車も侮れず。彼らの方が速いし、カーブの連続は抜かすタイミングがない時があるし。<br />

    初レンタカーはLANCIAのイプシロン。
    車に「一週間、よろしく。」と挨拶して、さぁここからがレンタカー ライフの始まり始まり。
     1400ccの車でしたが、同クラスの日本車より中はゆったり。(HPで横幅をみると170cmなので数字からすると、さにあらずですが。)5速まであるAT車。停止時にギアの  電子的な切り替え(D→R)がうまくいかず、対向車線にはみ出して方向転換しようとした時におねーちゃんに睨まれてしまった。車の特性だってば!!!
     コーナーでのキビキビした走り、小さくても居住性がいい車っていったら、日本では欧州のカテゴリーになるんでしょうかね。

     車に乗り込みまずは、シートの位置、ミラーの調整。座席はかなり後ろまで移動できる。
    次にワイパーとウィンカーの確認。エンジンを掛けて、いざ出発。
     道を進むと、予期せぬロータリーが。進入し右側にそれるが、気づいたら市街地への道。
    あの高速道路を越さねばならないのだ。だったらロータリーは直進方向。来た道をもどって目的の道へ。
        
     エガ谷への道を進むが、法定速度順守の私は後続の車に道を譲ることしばし。
    イタリア人は出せるだけ出して走り去っていく。
    この国「では」、私は速度違反で捕まることはないだろう。景色もいいので制限速度内で走るのが気持ちいい。←よそ見運転してませんか?
     後日、たまに私より遅い車に出くわすことも増えたが。それと下りの山道では自転車も侮れず。彼らの方が速いし、カーブの連続は抜かすタイミングがない時があるし。

  • ノーヴァ ラヴァンテの教会<br /><br /> カーブでのトラックとのすれ違いにビビッたが、<br />30分ほどでノーヴァ ラヴァンテに到着。人生で一番長い30分だった気がする。<br />駐車場に車を入れ、教会とラテマール山塊の写真撮影。絵になる風景ではあるが、途中でもっと迫力のあるラテマール山塊を見たので、別の地を宿泊地に薦められたのも肯ける。<br />

    ノーヴァ ラヴァンテの教会

     カーブでのトラックとのすれ違いにビビッたが、
    30分ほどでノーヴァ ラヴァンテに到着。人生で一番長い30分だった気がする。
    駐車場に車を入れ、教会とラテマール山塊の写真撮影。絵になる風景ではあるが、途中でもっと迫力のあるラテマール山塊を見たので、別の地を宿泊地に薦められたのも肯ける。

  • カレツッァ湖とラテマール山塊<br /><br /> 更に5分ほど車を走らせると、カレッツァ湖に到着。道路沿いには、駐車場、土産物屋がありトイレもある。そこから少し下ったところが湖。けっこうな人が降りていく。<br /> 湖に降りる途中に、よく使われる写真の撮影ポイントを発見。湖の色が神秘的である。湖面に映る逆さラテマールもきれいだった。しばし写真撮影。

    カレツッァ湖とラテマール山塊

     更に5分ほど車を走らせると、カレッツァ湖に到着。道路沿いには、駐車場、土産物屋がありトイレもある。そこから少し下ったところが湖。けっこうな人が降りていく。
     湖に降りる途中に、よく使われる写真の撮影ポイントを発見。湖の色が神秘的である。湖面に映る逆さラテマールもきれいだった。しばし写真撮影。

  • ローゼンガルテン山塊<br /><br /> 夕食後のドライブと言うより、他の車が皆無の中でのドライブの練習!?がてら、見に行ってきました。<br />堂々とした雄姿は日中に見たらもっと素晴らしいのでしょうが、翌日は天候が悪くて拝めず。<br /> 更にその翌日はいかに!?

    ローゼンガルテン山塊

     夕食後のドライブと言うより、他の車が皆無の中でのドライブの練習!?がてら、見に行ってきました。
    堂々とした雄姿は日中に見たらもっと素晴らしいのでしょうが、翌日は天候が悪くて拝めず。
     更にその翌日はいかに!?

  •  写真も撮り終え、ホテルへ。カレッツァ湖の途中にあったのだが、気づかずに通り過ぎていた。宿泊はHotel Adler。部屋はシングルルーム。夕食込みで44ユーロ。道路に面した部屋は、共用のバルコニーが。ホテルのパンフとかにはラテマールとホテルが描かれていたが、ここからは見えない。しかし、スタッフの暖かさが感じられるホテルだった。

     写真も撮り終え、ホテルへ。カレッツァ湖の途中にあったのだが、気づかずに通り過ぎていた。宿泊はHotel Adler。部屋はシングルルーム。夕食込みで44ユーロ。道路に面した部屋は、共用のバルコニーが。ホテルのパンフとかにはラテマールとホテルが描かれていたが、ここからは見えない。しかし、スタッフの暖かさが感じられるホテルだった。

  • 7月9日 カレッツア⇔フェダイア湖:カレッツア泊<br /><br /> 今日も5時頃に目が覚める。7−10日位の滞在では、時差ぼけが解消しない様だ。まぁ、山では早起きが都合いいのですが。<br /> 6時を回った頃、ホテルを抜け出すが、玄関には鍵が。鍵がないと開かないタイプだ。カフェ側の出入り口には錠に鍵がささってたが、坂の途中のホテルなので2Fだった。仕方なくバルコニーから脱出。(前日開けてみたが、鍵が回りきらず出れなかったのだが。撮影への執念だろうか、ドアが開いた。)部屋は2F(日本式)だったが、坂の途中の建物なので、道路の手すりを踏み台に脱出成功。<br /><br /> カレッツァ湖に向かうと、ラテマール山塊が朝日できれいに輝いていた。また、朝の湖は人気が無く静寂そのもの。途中でランニングしてる人を見かけたが、カレッツァのホテル街からも少し遠いので散歩する人はまずいない。日中はかなりにぎわうのだが。<br /><br /> 7時頃にホテルに戻ると、玄関にはまだ鍵がかかってる。配達されたパンが置いてある。飢えることはなさそうだ。←ちょっと、ちょっと。<br />またバルコニーから入ればいいのだが、よその部屋の前を通るのでちょっと遠慮。ホテルの周りを散歩する。7時15分過ぎ、ようやくホテルのマダムが顔を出す。外の私に気づいた様で、大きく手を振りご挨拶。「写真撮ってきたんだ。」とデジカメの画面を見せてやった。

    7月9日 カレッツア⇔フェダイア湖:カレッツア泊

     今日も5時頃に目が覚める。7−10日位の滞在では、時差ぼけが解消しない様だ。まぁ、山では早起きが都合いいのですが。
     6時を回った頃、ホテルを抜け出すが、玄関には鍵が。鍵がないと開かないタイプだ。カフェ側の出入り口には錠に鍵がささってたが、坂の途中のホテルなので2Fだった。仕方なくバルコニーから脱出。(前日開けてみたが、鍵が回りきらず出れなかったのだが。撮影への執念だろうか、ドアが開いた。)部屋は2F(日本式)だったが、坂の途中の建物なので、道路の手すりを踏み台に脱出成功。

     カレッツァ湖に向かうと、ラテマール山塊が朝日できれいに輝いていた。また、朝の湖は人気が無く静寂そのもの。途中でランニングしてる人を見かけたが、カレッツァのホテル街からも少し遠いので散歩する人はまずいない。日中はかなりにぎわうのだが。

     7時頃にホテルに戻ると、玄関にはまだ鍵がかかってる。配達されたパンが置いてある。飢えることはなさそうだ。←ちょっと、ちょっと。
    またバルコニーから入ればいいのだが、よその部屋の前を通るのでちょっと遠慮。ホテルの周りを散歩する。7時15分過ぎ、ようやくホテルのマダムが顔を出す。外の私に気づいた様で、大きく手を振りご挨拶。「写真撮ってきたんだ。」とデジカメの画面を見せてやった。

  •  朝食を終え、出かける準備。まずまずの天気。途中、ファッサ谷のいろんな街を通るが、まずはフェダイア湖をめざす。しかし、マルモラーダには雲がかかってる。リフトに乗るか乗らぬか迷ってると、こっちまで曇ってきた。せっかく来たんだし話のタネにと乗ってみる。<br /> カゴ型のリフトもめずらしいが、減速しないからこれがやっかい。係員が扉を開けてくれるが、走ってリフトに乗車。スキーシーズンもこの速度なんだろうか?<br /> そういえば昔、北海道でオープンしたてのスキー場に行った時に4人乗りリフトが速いこと、速いこと。2度ほど降車に失敗した。立って前にと思うと、座面が脚にぶつかってくるのだ。次回行くと、減速されていた。だって失敗してたの私だけでなかったんだもん。こんな体験をしていた。<br /><br /> リフトを降りるがこれも大変。扉を係員に開けてもらって、手をとってもらっての降車。<br />リフトはすごい勢いで去っていく。私が行った時は乗降客が少ないためか、一人のおじさんが乗車、降車とも担当してた。降車させ損ねたら、また往復30分乗らねばならないのだろうか?天気のいい日ならいいけど、雨ならたまらない。<br /> 

     朝食を終え、出かける準備。まずまずの天気。途中、ファッサ谷のいろんな街を通るが、まずはフェダイア湖をめざす。しかし、マルモラーダには雲がかかってる。リフトに乗るか乗らぬか迷ってると、こっちまで曇ってきた。せっかく来たんだし話のタネにと乗ってみる。
     カゴ型のリフトもめずらしいが、減速しないからこれがやっかい。係員が扉を開けてくれるが、走ってリフトに乗車。スキーシーズンもこの速度なんだろうか?
     そういえば昔、北海道でオープンしたてのスキー場に行った時に4人乗りリフトが速いこと、速いこと。2度ほど降車に失敗した。立って前にと思うと、座面が脚にぶつかってくるのだ。次回行くと、減速されていた。だって失敗してたの私だけでなかったんだもん。こんな体験をしていた。

     リフトを降りるがこれも大変。扉を係員に開けてもらって、手をとってもらっての降車。
    リフトはすごい勢いで去っていく。私が行った時は乗降客が少ないためか、一人のおじさんが乗車、降車とも担当してた。降車させ損ねたら、また往復30分乗らねばならないのだろうか?天気のいい日ならいいけど、雨ならたまらない。
     

  •  雨のせいか気分も晴れない。ホテルに戻るにも早い時間と思うが眠気を感じたので、途中のコルスタンガ峠で車内にて昼寝。<br /> ローゼンガルテンの南西に位置する標高1752mのこの峠はカフェやホテルが数軒立ち並ぶ峠だが、あまり私好みの景観ではない。ハイキングの拠点にはいいかもしれない。<br /> しかし、土産物屋ではお土産類の他にハイキングマップ、防寒具、シャツ類、シューズ類<br />も売ってるのには驚いた。<br /><br /> その後、カレッツァ湖、ノーヴァ ラヴァンテに車を走らすが、今日はどうも雨に追っかけられる1日だった。<br /> 夕食時に安心してワインを注文したが、食べ終わる頃には雨が上がっていた。<br />このホテルからラテマール山塊が見えないので何とも言えないが、雨でも気は抜けない<br />との教えだったかな...<br />

    雨のせいか気分も晴れない。ホテルに戻るにも早い時間と思うが眠気を感じたので、途中のコルスタンガ峠で車内にて昼寝。
     ローゼンガルテンの南西に位置する標高1752mのこの峠はカフェやホテルが数軒立ち並ぶ峠だが、あまり私好みの景観ではない。ハイキングの拠点にはいいかもしれない。
     しかし、土産物屋ではお土産類の他にハイキングマップ、防寒具、シャツ類、シューズ類
    も売ってるのには驚いた。

     その後、カレッツァ湖、ノーヴァ ラヴァンテに車を走らすが、今日はどうも雨に追っかけられる1日だった。
     夕食時に安心してワインを注文したが、食べ終わる頃には雨が上がっていた。
    このホテルからラテマール山塊が見えないので何とも言えないが、雨でも気は抜けない
    との教えだったかな...

  •  雨は止みそうもない。カナツェイの街を散策すること。ツーリスト インフォメーションに立ち寄り、インターネットカフェの場所を尋ねる。ガソリンスタンドと薬局の方と言うのだが、そこには行き着けなかった。<br /> 街角のスタンドでは、おいしそうなハンバーガーを売っている。昼時もあるが、かなりの人だかり。みなさんのオーダーをよく観察して自分の分を注文する。しかし、ドイツ語は聞き取れない。欲しいものを指を指して「イッヒ ネーメ ダス」(ドイツ語で“これください。”の意。)の世界からぬけ出せないでいる。<br /> 更に街をブラつくと、「INTERNET POINT」の文字が。中にはいると、先客のにーちゃんから「隣でカード買ってこい。」のジェスチャー。<br /> 隣のホテルのフロントでICカードを購入。早速、インターネット。しかし、ここも日本語が読めない。フォントのインストールも不可だった。日本の新聞サイトで英語の<br />ニュースを読むがいまいちよくわからん。また、CNNや現地天気予報サイトで天気をチェックする。今日は晴れそうもないようだ。<br /><br /> 

    雨は止みそうもない。カナツェイの街を散策すること。ツーリスト インフォメーションに立ち寄り、インターネットカフェの場所を尋ねる。ガソリンスタンドと薬局の方と言うのだが、そこには行き着けなかった。
     街角のスタンドでは、おいしそうなハンバーガーを売っている。昼時もあるが、かなりの人だかり。みなさんのオーダーをよく観察して自分の分を注文する。しかし、ドイツ語は聞き取れない。欲しいものを指を指して「イッヒ ネーメ ダス」(ドイツ語で“これください。”の意。)の世界からぬけ出せないでいる。
     更に街をブラつくと、「INTERNET POINT」の文字が。中にはいると、先客のにーちゃんから「隣でカード買ってこい。」のジェスチャー。
     隣のホテルのフロントでICカードを購入。早速、インターネット。しかし、ここも日本語が読めない。フォントのインストールも不可だった。日本の新聞サイトで英語の
    ニュースを読むがいまいちよくわからん。また、CNNや現地天気予報サイトで天気をチェックする。今日は晴れそうもないようだ。

     

  •  マルモラーダ山の中腹は到着すると霧状態。白みを帯びた岩肌の所々に雪が見える。天気がよければ展望も最高なのだろうが。更に小雨が降ってきたので、あれなく撤退。<br /> リフト乗り場脇のカフェでしばし休憩。売店を覗くと、TABACCOのハイキングマップを売っている。何を血迷ったか、03(コルティナ周辺)、05(シウージ周辺)、06(ファッサ谷周辺)、07(マルモラーダ周辺)と買い込んだ。店員に[3700...」とか言われる。37ユーロなのは明白だが。すると英語で「あー、ごめん、ごめん。リラと、うー間違った。」確かにリラの時代は1、2桁数字が違ってたけど。今じゃ1000まで数えられれば事がすむし。いい時代になったもんだ。<br />

     マルモラーダ山の中腹は到着すると霧状態。白みを帯びた岩肌の所々に雪が見える。天気がよければ展望も最高なのだろうが。更に小雨が降ってきたので、あれなく撤退。
     リフト乗り場脇のカフェでしばし休憩。売店を覗くと、TABACCOのハイキングマップを売っている。何を血迷ったか、03(コルティナ周辺)、05(シウージ周辺)、06(ファッサ谷周辺)、07(マルモラーダ周辺)と買い込んだ。店員に[3700...」とか言われる。37ユーロなのは明白だが。すると英語で「あー、ごめん、ごめん。リラと、うー間違った。」確かにリラの時代は1、2桁数字が違ってたけど。今じゃ1000まで数えられれば事がすむし。いい時代になったもんだ。

  • 7月10日 カレッツア→ニグラ峠→チプリアーノ→シウージ→コンパッチョ→セルヴァ→<br />ライオン→マッダレーナ:マッダレーナ泊<br /><br /> 朝、前日と同じルートでホテルを抜け出す。ラテマールが昨日より強く朝日に輝いてる。<br />カレッツァ湖に到着し、写真撮影を開始。湖に映る逆さラテマールもきれいだが、間の針葉樹林には陽が当たってない。明暗の差がありすぎて、露出の決定が極めて難しい被写体状態にある。露出やアングルをいろいろ変えて挑戦したが、帰国後にフィルムをチェックすると、やっぱりものになってなかった。しゃない、また行こう。

    7月10日 カレッツア→ニグラ峠→チプリアーノ→シウージ→コンパッチョ→セルヴァ→
    ライオン→マッダレーナ:マッダレーナ泊

     朝、前日と同じルートでホテルを抜け出す。ラテマールが昨日より強く朝日に輝いてる。
    カレッツァ湖に到着し、写真撮影を開始。湖に映る逆さラテマールもきれいだが、間の針葉樹林には陽が当たってない。明暗の差がありすぎて、露出の決定が極めて難しい被写体状態にある。露出やアングルをいろいろ変えて挑戦したが、帰国後にフィルムをチェックすると、やっぱりものになってなかった。しゃない、また行こう。

  •  さて今日は2日間お世話になったホテルともお別れ。移動距離も約100kmと長い。<br />天気はいいが、移動ルートから午前中のローゼンガルテンは逆光状態。やっぱりまた来ねば。<br /> ニグラ峠付近までのローゼンガルテン山塊は堂々とした感じでなかなかいい。<br />次回は周辺のホテルに宿泊して、是非ともアーベントグリューエンを撮りたいものだ。<br /> 40分ほど走った辺りで、絶景ホテルとして名高いチプリアーノホフを発見。<br />ここか、ここだったんだと車を止めてホテル周辺やローゼンガルテン山塊の写真撮影。<br />

     さて今日は2日間お世話になったホテルともお別れ。移動距離も約100kmと長い。
    天気はいいが、移動ルートから午前中のローゼンガルテンは逆光状態。やっぱりまた来ねば。
     ニグラ峠付近までのローゼンガルテン山塊は堂々とした感じでなかなかいい。
    次回は周辺のホテルに宿泊して、是非ともアーベントグリューエンを撮りたいものだ。
     40分ほど走った辺りで、絶景ホテルとして名高いチプリアーノホフを発見。
    ここか、ここだったんだと車を止めてホテル周辺やローゼンガルテン山塊の写真撮影。

  • チプリアーノからのローゼンガルテン<br /><br />うわさのチプリアーノホフの前から撮りました。

    チプリアーノからのローゼンガルテン

    うわさのチプリアーノホフの前から撮りました。

  • シウージからのゴンドラ<br /><br />車でカルパッチョに到着すると、<br />「チケットがないと駐車できない。買ってくるように。」と言われる。<br />9kmの道のりを戻ってゲートに行くと、<br />「9時から17時まではゴンドラで登ぼらねばいけません。」とのこと。<br />仕方なく更に戻って、ゴンドラでいざカルパッチョへ。

    シウージからのゴンドラ

    車でカルパッチョに到着すると、
    「チケットがないと駐車できない。買ってくるように。」と言われる。
    9kmの道のりを戻ってゲートに行くと、
    「9時から17時まではゴンドラで登ぼらねばいけません。」とのこと。
    仕方なく更に戻って、ゴンドラでいざカルパッチョへ。

  • さっき駐車場まで車で来た時はいい感じだったのに、サッソルンゴさーん!

    さっき駐車場まで車で来た時はいい感じだったのに、サッソルンゴさーん!

  • あれがガイスラーの方かな?<br /><br />こっちもダメ。とほほ...

    あれがガイスラーの方かな?

    こっちもダメ。とほほ...

  • 分かってくれるのはシリアル山、お前岳!

    分かってくれるのはシリアル山、お前岳!

  •  雨足は幾分強まる。宿泊地のマッダレーナに向かってもよいが、まだ早いので<br />7年前に訪れたガルディーナ谷で道草。セルヴァまで向かうことに。<br /> あの時はバス族がためにバス停の近くのホテルに宿泊していた。その界隈に商店や<br />ツーリスト オフィスがあったのでこじんまりとした街と思っていたが、割と大きい街と<br />気づく。チンピノイのゴンドラ乗り場の筋向いにそのホテルはある。HOTEL EUROPA。<br />この2つ星ホテルに7年前に3泊した。部屋はこじんまりとしていたが、セラ山塊の眺望が<br />最高だった。またセルヴァに来る機会があれば、再度宿泊したいホテルである。<br /> 近所のカフェがインターネット カフェだったので入ってみたが、日本語が読めない<br />PCだった。また日本のニュースを英語で読んだ。<br /><br /> 雨も止みそうもない。駐車場から車を発進させようとするが、すると...<br />「あれ、ギアが入らない。」ピン、ピン、ピンの警告音。これまでも停車時にスティックを<br />「N」ポジションに戻して置かないと、エンジン始動時に車がギアの位置を見失ってる様な<br />ことが見受けられはしたのだが。「R」位置にしても「D」位置にしてもギアは入らない。<br /> 「まさか故障!こんなとこで(街中の分いいが)、こんな雨の中...」<br />試しにエンジンを切ってみる。しばらくして再始動。「やった!」ギアが入った。<br />大事に至らなくてホッとする。<br />

     雨足は幾分強まる。宿泊地のマッダレーナに向かってもよいが、まだ早いので
    7年前に訪れたガルディーナ谷で道草。セルヴァまで向かうことに。
     あの時はバス族がためにバス停の近くのホテルに宿泊していた。その界隈に商店や
    ツーリスト オフィスがあったのでこじんまりとした街と思っていたが、割と大きい街と
    気づく。チンピノイのゴンドラ乗り場の筋向いにそのホテルはある。HOTEL EUROPA。
    この2つ星ホテルに7年前に3泊した。部屋はこじんまりとしていたが、セラ山塊の眺望が
    最高だった。またセルヴァに来る機会があれば、再度宿泊したいホテルである。
     近所のカフェがインターネット カフェだったので入ってみたが、日本語が読めない
    PCだった。また日本のニュースを英語で読んだ。

     雨も止みそうもない。駐車場から車を発進させようとするが、すると...
    「あれ、ギアが入らない。」ピン、ピン、ピンの警告音。これまでも停車時にスティックを
    「N」ポジションに戻して置かないと、エンジン始動時に車がギアの位置を見失ってる様な
    ことが見受けられはしたのだが。「R」位置にしても「D」位置にしてもギアは入らない。
     「まさか故障!こんなとこで(街中の分いいが)、こんな雨の中...」
    試しにエンジンを切ってみる。しばらくして再始動。「やった!」ギアが入った。
    大事に至らなくてホッとする。

  •  では、マッダレーナに出発。マッダレーナのあるフネス谷はガイスラー山塊を挟んで<br />このガルディーナ谷の反対側なのだが。トンネルできないかな。今の所はそれはないので<br />山腹を通るルートで向かうことに。途中にはライオン(LAION)名前の割には、きれいな街があった。<br /> この辺りからの眺望も美しかった。イザルコ川の対岸の山々が美しいチロルの風景を<br />かもし出していた。この辺から陽が照り始め、フネス谷からのガイスラー山塊の眺望に<br />望みをかけるのだった。<br />

     では、マッダレーナに出発。マッダレーナのあるフネス谷はガイスラー山塊を挟んで
    このガルディーナ谷の反対側なのだが。トンネルできないかな。今の所はそれはないので
    山腹を通るルートで向かうことに。途中にはライオン(LAION)名前の割には、きれいな街があった。
     この辺りからの眺望も美しかった。イザルコ川の対岸の山々が美しいチロルの風景を
    かもし出していた。この辺から陽が照り始め、フネス谷からのガイスラー山塊の眺望に
    望みをかけるのだった。

  • フネスの谷<br />(マッダレーナからザネスに向かう道からの眺望。)<br /><br />ドロミテ北西部に位置するこの谷からの<br />ガイスラー山塊の眺めこそ、今回のハイライトのひとつ。

    フネスの谷
    (マッダレーナからザネスに向かう道からの眺望。)

    ドロミテ北西部に位置するこの谷からの
    ガイスラー山塊の眺めこそ、今回のハイライトのひとつ。

  • かの地から<br /><br />今日はダメかな...<br />ここからのガイスラーの眺望は、ジグゾーパズルの風景<br />(http://hamster.cside1.jp/puz3/y20.htm)、グラビアとかいろいろに使われてます。<br /><br />ここから更に登ったところに、「TV Panorama」(×)なる標識があったので、<br />WEBで公開してるライブカメラがあるのかも。<br /><br />※2:Panorama weg(○)です。<br /> 旅の時点で情報がなかったのですが、帰国後しばらくして、WEB(×)WEG(○)と気づきます。<br /> 本来はSt.Peter(S.Pietro)を起点にフネス谷の丘陵地帯を巡るコースの様で、特にマッダレーナ周辺の区間はガイスラーを眺めるのに最適です。<br />(2010年5月訂正追筆)

    かの地から

    今日はダメかな...
    ここからのガイスラーの眺望は、ジグゾーパズルの風景
    http://hamster.cside1.jp/puz3/y20.htm)、グラビアとかいろいろに使われてます。

    ここから更に登ったところに、「TV Panorama」(×)なる標識があったので、
    WEBで公開してるライブカメラがあるのかも。

    ※2:Panorama weg(○)です。
     旅の時点で情報がなかったのですが、帰国後しばらくして、WEB(×)WEG(○)と気づきます。
     本来はSt.Peter(S.Pietro)を起点にフネス谷の丘陵地帯を巡るコースの様で、特にマッダレーナ周辺の区間はガイスラーを眺めるのに最適です。
    (2010年5月訂正追筆)

  • マッダレーナのホテルからのガイスラー山塊<br /><br />なかなか晴れ上がってくれない。<br />=3 =3 =3

    マッダレーナのホテルからのガイスラー山塊

    なかなか晴れ上がってくれない。
    =3 =3 =3

  • 7月11日<br /> なかなか晴れ上がらず、ガイスラー山塊の全容が<br />つかめません。<br /> もっと間近に見るために、ザネスからハイキング。<br />雲がようやく晴れ上がり、「トレ チーメ」状態に。<br />(トレ チーメはイタリア語で「3つの頂」の意ですが、<br />通常は後に訪れる「山塊」のことを指します。)<br />

    7月11日
     なかなか晴れ上がらず、ガイスラー山塊の全容が
    つかめません。
     もっと間近に見るために、ザネスからハイキング。
    雲がようやく晴れ上がり、「トレ チーメ」状態に。
    (トレ チーメはイタリア語で「3つの頂」の意ですが、
    通常は後に訪れる「山塊」のことを指します。)

  •  ガイスラー山塊<br /><br /> 雲が岩山の間から抜け出てくる様に圧巻したのだが、写真はタイミングがずれたのだった。<br />

     ガイスラー山塊

     雲が岩山の間から抜け出てくる様に圧巻したのだが、写真はタイミングがずれたのだった。

  • ガイスラー山塊の見事な眺め!<br />この光景にしばし呆然と見入る。

    ガイスラー山塊の見事な眺め!
    この光景にしばし呆然と見入る。

  • 牛さんまでハイキング。<br />昼食がまだだったので、<br />殺気を感じて逃げたんだろうか?

    牛さんまでハイキング。
    昼食がまだだったので、
    殺気を感じて逃げたんだろうか?

  • 晴れてる、晴れてる。

    晴れてる、晴れてる。

  • ピエトロ(S.Pietro)からのガイスラー

    ピエトロ(S.Pietro)からのガイスラー

  • ティソ(Tiso)の街からのガイスラー

    ティソ(Tiso)の街からのガイスラー

  • さよなら、ガイスラー!<br /><br /> 昨日は朝には見えなかった。この地を去る日になってようやく顔を出してくれた。撮影はホテルの敷地から。<br />

    さよなら、ガイスラー!

     昨日は朝には見えなかった。この地を去る日になってようやく顔を出してくれた。撮影はホテルの敷地から。

  •  今日で、ここホテル チロルともお別れ。ちなみに若奥さんからパスポートはすんなり返してもらえました。また来ることを約束してホテルを後にした。<br /> 本日の移動距離は約120km。徐々に長くなる。

     今日で、ここホテル チロルともお別れ。ちなみに若奥さんからパスポートはすんなり返してもらえました。また来ることを約束してホテルを後にした。
     本日の移動距離は約120km。徐々に長くなる。

  • ↑近辺に宿泊設備もありますが、ほとんどがアパートですね。

    ↑近辺に宿泊設備もありますが、ほとんどがアパートですね。

  • いい場所見つけました。<br /><br />サン ピエトロからエルベ峠に向かう途中からのガイスラーの眺望です。<br />今度はここからじっくりと撮りたいです。

    いい場所見つけました。

    サン ピエトロからエルベ峠に向かう途中からのガイスラーの眺望です。
    今度はここからじっくりと撮りたいです。

  •  当初は、国道を通る遠回り無難ルートを走るつもりだったが、エルベ峠を越えて近道することに。

     当初は、国道を通る遠回り無難ルートを走るつもりだったが、エルベ峠を越えて近道することに。

  • 峠までの道は、特に道が細かったり、カーブがきつかったわけではないが、<br />ベンツとすれ違った際に、金属製のガードレールに車体を擦ってしまった。後で止まって<br />見たら、予想以上に傷は深かった。

    峠までの道は、特に道が細かったり、カーブがきつかったわけではないが、
    ベンツとすれ違った際に、金属製のガードレールに車体を擦ってしまった。後で止まって
    見たら、予想以上に傷は深かった。

  •  また、峠からの下り坂の途中でとんでもないものに出くわした。道をふさがれ、彼らはこっちに向かってきた。目つきがこわい。取り囲まれる。「もうダメかも...」あきらめが走った。すると匂いまでかがれる。「あー、『モー』いや!」車で走っている時に、<br />牛さん達に取り囲まれた時の対応マニュアルも載せておいてくださーい!!!<br />思いがけない体験までしまった峠道だった。

     また、峠からの下り坂の途中でとんでもないものに出くわした。道をふさがれ、彼らはこっちに向かってきた。目つきがこわい。取り囲まれる。「もうダメかも...」あきらめが走った。すると匂いまでかがれる。「あー、『モー』いや!」車で走っている時に、
    牛さん達に取り囲まれた時の対応マニュアルも載せておいてくださーい!!!
    思いがけない体験までしまった峠道だった。

  • ブライエス湖の風景1<br /> <br /> マッダレーナを出ておよそ2時間半でブライエス湖に到着。駐車場が何箇所かあり、ここは有料だ。もっと静寂なところかと思っていたのだが、けっこうな人でにぎわってる。<br /> 湖の色がたまらないほどきれいだ。景観もなかなかいい。教会の近くの林では、リスに出会う。追っかけて林に入れば、トップレスのおねーさんと出会えたかもしれない。(昨年出会ったとの情報あり。)ちなみに湖畔で日光浴のおねーさんは、「つけて」ました。<br />また来たいポイントである。←何を期待してだか!?<br />

    ブライエス湖の風景1
     
     マッダレーナを出ておよそ2時間半でブライエス湖に到着。駐車場が何箇所かあり、ここは有料だ。もっと静寂なところかと思っていたのだが、けっこうな人でにぎわってる。
     湖の色がたまらないほどきれいだ。景観もなかなかいい。教会の近くの林では、リスに出会う。追っかけて林に入れば、トップレスのおねーさんと出会えたかもしれない。(昨年出会ったとの情報あり。)ちなみに湖畔で日光浴のおねーさんは、「つけて」ました。
    また来たいポイントである。←何を期待してだか!?

  • ブライエス湖の風景2

    ブライエス湖の風景2

  • ブライエス湖の風景3

    ブライエス湖の風景3

  • ブライエス湖の風景4<br /><br /> 

    ブライエス湖の風景4

     

  • ブライエス湖からドビアッコへの道からの景観<br /><br /> 更にドビアッコに向かう。国道まで戻らずにドビアッコまで行ける道を見つけたのでそこを通ってみることに。走っているのは自分だけ。このチロルの風景を独り占めして走っているようで楽しい。<br /><br /> この続きは、<br />ドロミテ2005 =その2=<br />でお楽しみあれ。<br />

    ブライエス湖からドビアッコへの道からの景観

     更にドビアッコに向かう。国道まで戻らずにドビアッコまで行ける道を見つけたのでそこを通ってみることに。走っているのは自分だけ。このチロルの風景を独り占めして走っているようで楽しい。

     この続きは、
    ドロミテ2005 =その2=
    でお楽しみあれ。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • フルリーナさん 2011/12/15 00:48:46
    ここ
    ここ、コッレ地区よね〜。
    マッダレーナでなく、こっちに泊まろうかと思ってます〜。
    バスは通ってないのかなあ・・。

    RyuSie(りゅうじ)

    RyuSie(りゅうじ)さん からの返信 2011/12/18 16:14:43
    RE: ここ
     フルさんお待たせダス!←キャラ 違ってますよ!(爆)

     あっれ、「こっれ」チェック中ですね!
          ↑出た〜!オヤジギャグ〜!

     そうです。ここは地名的にはコッレですね。
    iやホテルがあるS.Pietroの教会裏手の細い登り道を上がった
    先にありますが、バスは通ってないかと。
     また、付近はアパートメント スタイルの宿泊所ばかりで
    短期の旅行者を受け入れてくれるかが疑問です。
    http://4travel.jp/traveler/ryusie/pict/10481550/
     また、フルさんの旅のスタイルだと気にならないかもしれませんが、
    この界隈、スーパーやカフェもない恐れが。
     
     コッレはガイスラーの眺めはいいのですが、マッダレーナの方が
    自分の先にガイスラーがある事が実感できます。ん〜、一体感って
    言うのかなぁ...
     更にマッダレーナは、この周辺だけでもガイスラーを眺めるのに
    いいハイキングコースもありまし。
     そのひとつ、パノラマ ヴェークなるコースはかりんさんが
    歩いてたはずですよ。

     ちなみに、旅行記にも書いてますが、フネス谷の他の町からの
    ガイスラーの眺めはイマイチです。

     私の方は来年は渡欧の計画がないので、フルさんの旅、
    応援します。いい旅になります様に。

    RyuSie


  • とらいもんさん 2007/04/14 08:26:07
    ドロミテ!!
    オハヨウございます
    拝見いたしました。楽しませていただきましたよ!
    ドロミテ・イエローストーンなど行ったことありませんが「好き」なところです。

  • デコさん 2005/10/11 06:20:14
    またまた来ちゃいました。
    いい景色は何度見てもステキですね。
    さらに、詳しいコメントもついて、とてもわかりやすいですね。

    私も、旅行に出ると朝早くから目覚めてしまって、
    暗いうちからホテルの人もいないフロントを抜け出し
    帰って来ても入れないことがなんどかありましたが、
    それはそれで、散歩する時間が増え、楽しかったです。

    ドッビアーコ、カレッツァ湖、ミズリーナ湖、トレチメのハイキング、・・・辺りは行った事があるのですが、ブライエス湖にはまだ行ってないので、ぜひ行きたくなりました、その他にもいっぱい・・・!
    それに、RyuSieさんのようにレンタカーで、自分の思うままに走り回りたいものです。バスや列車の時刻を気にして、落ち着けない事もあったもので。

    また、お邪魔しに来たいと思っています、これからもよろしくお願いします。
  • デコさん 2005/10/08 18:12:51
    はじめまして!!
    素晴らしいドロミテ旅行記に見とれてしまいました。

    私も、この辺りは大好きな所です。
    何度か列車やバスを使って訪れたのですが、
    RyuSieさんのように、レンタカーでまわると、
    さらにステキな旅ができるんだなァと、羨ましい限りです。

    一票入れさせていただきます。
    素晴らしいお写真、ありがとうございました。

    RyuSie(りゅうじ)

    RyuSie(りゅうじ)さん からの返信 2005/10/10 22:56:06
    デコさん
     訪問ありがとうございます。
    しかし、1冊目のアップ途中にいらして頂いた様です。
    ある意味ここの影響力の大きさを思い知りました。
     やっと落ち着きましたので、またいらしてください。

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