2008/12/20 - 2009/01/02
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tomo4715さん
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フィレンツェでは、美術館めぐりをメインにしました。
1日半で8か所の美術館と教会などを廻りました。
12月26日
?8時30分〜11時30分 ウッフィティ美術館
※列には8時10分から並びました
?12時〜13時20分 パラティーナ美術館
?14時〜14時40分 メディチ・リッカルディ宮
?15時10分〜16時 アカデミア美術館
?16時30分〜17時30分 ジョットの鐘楼
12月27日
?8時30分〜9時30分 ドゥオーモ・クーポラ
?9時45分〜10時10分 メディチ家礼拝堂
?10時30分〜11時 サン・マルコ美術館
この旅行記には、?〜?までを掲載しています。
前の旅行記はこちらです。
↓
http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10309490/
★★日程★★
2008年12月20日(土)
10時25分 福岡発→14時55分 香港着(CX511)
12月21日(日)
00時15分 香港発→7時00分 ローマ着(CX293)
ローマ観光 ローマ泊
12月22日(月)
ローマ→ 夜行列車泊
12月23日(火)
バーリ→アルベロベッロ→バーリ
バーリ→ 夜行列車泊
12月24日(水)
ミラノ
ミラノ→ヴェネチア ヴェネチア泊
12月25日(木)
ヴェネチア→フィレンツェ フィレンツェ泊
◎12月26日(金)
フィレンツェ観光 フィレンツェ泊
◎12月27日(土)
フィレンツェ観光
フィレンツェ→シエナ→フィレンツェ フィレンツェ泊
12月28日(日)
フィレンツェ観光 フィレンツェ泊
12月29日(月)
フィレンツェ→ヴェネチア→フィレンツェ フィレンツェ泊
12月30日(火)
フィレンツェ→アッシジ アッシジ泊
12月31日(水)
アッシジ→オルヴィエート→ローマ ローマ泊
2009年1月1日(木)
12時25分 ローマ発(CX292)→
1月2日(金)
6時50分 香港着
8時50分 香港発→13時00分 福岡着(CX6700)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
PR
-
2008年12月26日(金)
フィレンツェ観光1日目。
15時10分頃、4か所目の美術館、アカデミア美術館へ向かいました。
ウッフィツィ美術館ほどではないですが、ここも行列ができるとの情報でしたが、写真のとおり誰も並んでおらず、通り過ぎたほどでした。
この美術館は、ミケランジェロの「ダヴィデ像」や「奴隷」などがあります。
フィレンツェに来た理由のひとつにダヴィデ像が見たいうのがあり、写真を撮ろうと張り切っていたのですが、内部は撮影禁止でした。
「ダヴィデ像」は想像していたよりも大きかったです。 -
アカデミア美術館をあとにし、またドゥオーモ広場に戻ってきました。
今度は中に入ります。 -
ドゥオーモ内部。
ここは入場無料なので、街歩きに疲れたときは休憩にちょうどいいです。 -
クーポラ内側には、ヴァザーリが描いた「最後の審判」があります。
-
ドゥオーモ前の洗礼堂。
-
洗礼堂の南側の扉は、ルネサンス初期の彫刻家ギベルティの作品だそうです。
ミケランジェロが「天国の扉」と名付け、彼の作品にも影響を与えたそうです。 -
ここにあるのは、コピーで、オリジナルは、ドゥオーモ博物館にあるそうです。
-
夕陽が沈むころ、ジョットの鐘楼に登ろうと思っていたので、それまで付近をうろうろしました。
写真はオルサンミケーレ教会。
昔は、穀物倉庫、フィレンツェの商工会館として使われていたそうです。
外観は地味ですが、内部は結構豪華でした。
写真撮影は禁止でした。 -
共和国広場のクリスマスツリー。
-
16時30分頃、そろそろ夕陽が見られるかなと思い、ジョットの鐘楼に登りました。
入場料6ユーロ。 -
ここはエレベーターもなく、すべて階段です。
イタリアへの旅行は体力勝負ということを思い知りました。 -
414段の階段を登り、一番上まで辿りつきました。
ドゥオーモのクーポラが目の前に。 -
ドゥオーモのてっぺんです。
-
夕陽を見たかったのですが、この日は曇り空で夕陽を見ることはできませんでした。
明かりがついている通りがカルツァウォーリ通りです。
通りの左の方にはヴェッキオ宮が見えます。 -
ヴェッキオ宮。
-
鐘楼の上は、風が強くて、かなり寒かったです。
何枚もク―ポラの写真を撮りました。 -
階段を降りながら写真を撮りました。
-
17時30分頃、下に降りたら、すっかり真っ暗になっていました。
-
ホテルに戻る途中で夕食を食べました。
海老とアスパラのパスタと頼んだら、ファルファッレというチョウチョ型のパスタでちょっとがっかりでしたが、海老はたくさん入っていて、味はおいしかったです。
パスタ5.9ユーロ、水1.6ユーロで7.5ユーロでした。(サービス料込み)
1日でウッフィティ美術館、パラティーナ美術館、メディチ・リッカルディ宮、アカデミア美術館、ジョットの鐘楼と5か所も廻ったので、ちょっと疲れました。 -
12月27日(土)
前日にウッフィツィ美術館を制覇したので、この日は割とのんびり行動開始しました。
朝食を食べて、街の中心へ歩いていくと、ドゥオーモのクーポラ入り口に日本人ツアーの行列ができていました。
前日にジョットの鐘楼に登ったので、クーポラには上らなくていいかと思ったのですが、天気も良かったので上ってみることにしました。 -
オープン時間は、平日は8時30分から18時20分まで、土曜日は8時30分から17時まで、日曜、祝日はお休みです。
入場料6ユーロ。 -
前日に登ったジョットの鐘楼。
-
階段は463段あるそうです。
登る途中でクーポラ内側に描かれたヴァザーリの「最後の審判」を見ることができます。 -
上から下の方を眺めることもできます。
かなりの高さです。 -
ここもジョットの鐘楼と同じくすべて階段です。
高いところに登るには、体力勝負です。 -
階段は狭くて、私は日本人ツアーの人の後に入ったので、渋滞気味でした。
そろそろ階段も終わりに近づいてきた頃、小窓があってちょっと景色が見ました。 -
上まで着きました!
結構きつかったかも。
それでもヴァティカンのサン・ピエトロのクーポラに比べたら、8割くらいのきつさでした。
ジョットの鐘楼と比べると、こっちがきつかったです。 -
クーポラの上は、日本人で大賑わいでした。
フィレンツェの街が一望です。 -
このクーポラといえば、「冷静と情熱のあいだ」という小説の舞台です。
昔、映画を見たのですが、フィレンツェやここの場面はあまり覚えてなかったので、再度映画を見直そうと思っていたのですが、時間がなく見ませんでした。
小説は再度、読み直しました。
読んだ当時、主人公達より年下だったのに、今となっては思いっきり年を追い越していたことにちょっとショックを受けました。 -
本の中であおいを待つ順正の気持ちになりながら、空を見上げたりしました。
-
夕焼けモードで撮影してました。
朝日は、東の空が曇っていたので、撮れませんでした。 -
クーポラの上で、40分ほど過ごして降りました。
降りる途中に彫刻がありました。 -
次は、前日入り損ねたメディチ家礼拝堂へ。
-
入口の上には、メディチ家の紋章があります。
入場料は6ユーロです。
中に入ると、君主の礼拝堂があります。
さらに奥に入ると、新聖具室があり、ここにミケランジェロ作の「ロレンツォ2世の墓」「ジュリアーノの墓」があります。
ロレンツォのお墓には、女性像「曙」と男性像「黄昏」、ジュリアーノのお墓には女性像「夜」と男性像「昼」があります。
これらの彫刻での注目?は女性像。
男性のような筋肉モリモリの女性の体にに取って付けたような女性の胸。
このバランスの悪さから、ミケランジェロは女性の裸を見たことがないに違いない→男色説があるとか・・
そういう目で見ると、一味違って楽しめると思います。
残念ながら!?内部は撮影禁止なので、写真はありません。
残念です。 -
メディチ家礼拝堂のそばには、市場が並んでいます。
食べ物屋さんはあまりありませんが、フィレンツェ特産の革製品(鞄やお財布、手袋、皮ジャンなど)やお土産屋さんが並んでいます。
革製品のお店などは、クレジットカードが使えるお店もありました。 -
イタリアは、ピノキオの生まれ故郷だそうで、ピノキオグッツもありました。
礼拝堂近くのニューススタンドに売ってあった操り人形のピノキオ1.9ユーロを買いました。
帰国の際、新聞に包んで持って、預け入れ荷物に入れて帰ってきましたが、開けると首がぽっきり折れていました・・ -
サン・ロレンツォ教会です。
礼拝堂は、この教会の西側から入ります。
前の写真のピノキオは、この教会前にあるニューススタンドで買いました。 -
次はサン・マルコ美術館へ。
-
入場料4ユーロ。
開館時間は、8時15分〜13時50分までです。 -
かつては、ドメニコ会修道院として使われていた建物で、中庭を回廊が囲んでいます。
-
1階にある礼拝堂らしき部屋のフレスコ画。
この作品もフラ・アンジェリコの「キリストの磔刑と聖人達」だそうです。
館内は写真撮影禁止なので、ちょっと離れて外から撮影しました。
フラ・アンジェリコは、キリストの磔刑図を描くときにはいつも頬を涙でぬらしながら描いていたそうです。 -
2階への階段を登りきった正面の壁にあるフラ・アンジェリコの「受胎告知」。
フラ・アンジェリコという名前は、「天使のような画僧」という意味だそうで、本名はグイード・ディ・ピエトロというそうです。
「天使のような画家」という通称が現在は彼の名として呼ばれるように、生涯敬虔な修道生活を送った人だそうです。
絵もすうっと心に入るような優しさが伝わってくるような絵でした。 -
「受胎告知」の絵の前を通り過ぎると、僧坊が並んでいます。
3畳ほどの小さな部屋の壁にもフラ・アンジェリコが描いたキリストの生涯をテーマにした絵が描かれています。 -
メディチ家のコジモ・イル・ヴェッキオの瞑想室も残っています。
-
廊下の窓からクーポラが見えました。
この美術館は、そこまでメジャーでないためかお客さんも少なく、静かで清らかな空気が流れている気がしました。 -
美術館の隣には、現役の教会であるサン・マルコ教会があります。
11時に2日間で見ようと思っていたところを全て見終えました。
この後、次の日に行く予定だったシエナへ予定を早めて向かいました。
次の旅行記はこちらです。
↓
http://4travel.jp/traveler/ryo-syo-hrn/album/10312847/
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