ナバテア人の遺跡と聖書に出てくる土地を訪ねる、ヨルダンへの旅。<br /><br />その９は、首都アンマン観光です。<br />人口２５０万人、いくつもの丘に住宅が広がっている様子は壮観です。<br /><br />まずは標高８５０ｍのアンマン城へ。BC９Cのアンモン人の神殿から始まって、ローマ神殿、ビザンチン教会、イスラム教のモスク・宮殿と、アンマンの中心であり続けた場所。考古学博物館も。<br /><br />夕方からは新市街へ。高級住宅街の中にあるハイパーマーケット、COZMOなどを訪れました。<br /><br />表紙写真は、アンマン市街にそびえる、ポールが１３２ｍの高さをほこる国旗です。

2013GWヨルダン～その９　アンマン（前半）

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2013/05/03 - 2013/05/03

287位(同エリア369件中)

#遺跡・歴史

ROSARYさん

ナバテア人の遺跡と聖書に出てくる土地を訪ねる、ヨルダンへの旅。

その９は、首都アンマン観光です。
人口２５０万人、いくつもの丘に住宅が広がっている様子は壮観です。

まずは標高８５０ｍのアンマン城へ。BC９Cのアンモン人の神殿から始まって、ローマ神殿、ビザンチン教会、イスラム教のモスク・宮殿と、アンマンの中心であり続けた場所。考古学博物館も。

夕方からは新市街へ。高級住宅街の中にあるハイパーマーケット、COZMOなどを訪れました。

表紙写真は、アンマン市街にそびえる、ポールが１３２ｍの高さをほこる国旗です。

エリア

アンマン(ヨルダン)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

交通手段: 観光バス徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

標高８５０ｍのアンマン城へ。フィラデルフィアや、ラバト・アンマンなどかつてのアンマンの名前が記されています。

ラバト・アンマンは旧約聖書の時代、フィラデルフィアはプトレマイオス朝時代の呼び名です。
アンマン城から市街のながめ。反対側の丘の上にアブー・ダルウィッシュ・モスクが見えています。
少し拡大して。アブー・ダルウィッシュ・モスク、白黒の模様が印象的です。
眼下にはローマ劇場が。６０００人収容可能とのこと。これもよく残っています。
右に視線を移すと、写真中央に見えるのは、ハーシェミ通りとアル・フセイン・モスクのミナレットです。

丘の上にせり上がるように住宅が立ち並んでいる様子がよくわかります。
さて、アンマン城。２Cのヘラクレス神殿の跡。

遠くに巨大な国旗が見えています。
逆光ですが・・・
イチオシ

巨大なヘラクレスの手が無造作に置かれています。
ウマイヤ朝時代の離宮。ドームがイスラム的です。
イチオシ

ここにもムスリムの家族連れ。
壁面の装飾もイスラム的です。
離宮の内部。大小、さまざまなアーチ模様。
イチオシ

古い石積みを間近で見ることができます。
床にも装飾が。
離宮の裏手から。国旗がよく見えます。
アンマン城の考古学博物館。
実は、死海文書ほか、ほとんどの収蔵品が新設の博物館に移設されています。
世界で最古の人型の像の１つ。アンマン近郊の、アイン・ガザル出土の、紀元前７０００年〜４５００年頃のものだそう。
イスラム時代の陶磁器も。
アンマン城から下って。先ほど下に見えていたローマ劇場です。
バスでアル・フセイン・モスクの前を通過。
すぐそばの衣料品市場。男性の姿ばかりです。
ダウンタウンを離れて、郊外の高級住宅街へ。
アウディとポルシェのショールーム。
ハイパーマーケット。
このスーパー、COZMOにはアルコールも売っていました。アルコール売り場はガードマンが入口を守った別室です。
日本食コーナー？も。寿し、海苔巻き用の食品ですね。

真ん中に味の素やMSGが鎮座しているあたり・・・
瀟洒な住宅が立ち並んでいます。
こちらは街なかの酒屋さん。あちこちにある、というわけではありませんが、ヨルダンでは飲酒に比較的寛容なようですね。

アンマン（後半）に続きます。