2013GWヨルダン～その６　ペトラ後半（ビザンチン教会、エド・ディル、列柱通り、ペトラ・バイ・ナイト）

2013/05/01 - 2013/05/01

ナバテア人の遺跡と聖書に出てくる土地を訪ねる、ヨルダンへの旅。

その６は、今回の旅のハイライト、世界遺産ペトラ（後半）です。

・ビザンチン教会のモザイク
・エド・ディル（修道院）と展望台
・列柱通りと大寺院
・再びエル・ハズネ
・ペトラ・バイ・ナイト

表紙写真は、展望台からのエド・ディルの眺め。写真左上には、モーゼの兄、アーロンの墓も見えています。

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

王家の墓からビザンチン教会に向かう、上の道。
眼下に大寺院が見えています。

途中、ワジを渡りました。写真左奥、テントのところがビザンチン教会の跡。

ビザンチン教会。照りつける太陽の下、かつての柱頭が。
薔薇の模様でしょうか。どこか艶やかな感じがします。

テントの下。こちらの柱頭も植物の模様。

紀元五世紀の、四季を表すモザイク。これは多分、春。

同じく、夏。肌脱ぎになっています。

秋は収穫の時期。

ビザンチン教会を後にして、大寺院を正面から眺めました。人の大きさと比べて、いかに巨大化がわかりますね。

写真中央部分に立っている一本の柱は、市場だったところだそう。

ペトラでは珍しい、岩山を彫ったのではなく、石を積み上げて作られた建物。
カスール・アルビントです。

お昼をペトラ遺跡内の「Basin」で食べました。
その様子はこちら。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=203095

昼食後はいよいよ山登り。

ゆっくり登るとかえって疲れるので、一気に行きます。

登り始めて７分後。

階段が続きます。

ロバが下りてきました。この道をロバで登り降りするのは、かなり危険だそう。

ロバのアップ。たしかに、バランスを崩すと転落しちゃいそうです。

２７分でエド・ディルに到着。標準時間は４０分ですから、かなり速く登りました。

エド・ディルの内部。４世紀にはキリスト教徒が修道院として使っていたそう。

入口はこんなに大きいんです。

右上、ヨルダン国旗がはためいているところが展望台。

もうひと頑張り、行ってきます。

展望台に向かう途中。

展望台の手前にあった洞窟の奥には、ファサードのような浮き彫りがありました。

随分登ってきました。エド・ディルの上には、モーゼの兄、アローンの墓も見えています。

右手ずっと下の方に見えるのが王家の墓です。

展望台からみたエド・ディル。岩山から掘り出した様子がよくわかります。

あ、あっちにも展望台が。ちょっと行ってみましょう。

ヨルダン国旗がはためいています。

アラバ渓谷の向こうはイスラエルです。

山を下って・・・　さすがに疲れました。
列柱通りの凱旋門。

ちょっとだけ、大寺院にも上ってみました。山を下り始めて３０分くらいたっています。

ようやくエル・ハズネまで。さらに３０分が過ぎています。

疲れ果てて、ペトラ・バイ・ナイトは断念しようと思っていた頃の一枚。
エル・ハズネを最後に一瞥。

さらに３０分ほど歩いて、ようやくオベリスクの墓までたどり着きました。完全にペトラ・バイ・ナイトに行く気がなくなるほど疲労困憊。

それでもホテルで少し休んだら、やっぱり行きたくなって…

ろうそくの灯りだけに照らされたシークを辿ります。

エル・ハズネの前の広場にはたくさんのろうそく。

その向こうには、ぼわ〜っと、エル・ハズネが浮かび上がります。

ベドウィンの語りと歌が始まりました。

暗闇の中、ベドウィンが笛を吹きながら通り過ぎていきます。

最後、「１，２，３！」の掛け声で、一斉にフラッシュをたいて写真撮影。
大勢の力ってすごいですね。

帰り道。ワディ・ムーサの街の灯りが眩しいですね。