2012夏アイルランド～番外2　バーバーズタウン・キャッスル

2012/08/12 - 2012/08/12

ケルト美術とギネスビールを求めて、アイルランドへ。番外編はホテルについてです。

番外２は、ダブリン近郊、ストラファンにある古城ホテル、バーバーズタウン・キャッスル。
１３世紀の石造りの塔がレストランとして使われています。そのほかは新しい建物ですが、古い調度品もたくさんあって、雰囲気十分。お庭のお花もとても綺麗でした。

なんといっても、直前の所有者はエリック・クラプトンだということ。ベッカムやショーン・コネリーなど、たくさんの有名人が訪れているホテルなのです。部屋にはそれぞれ、かつての所有者の名前がつけられていました。

表紙写真は、エリック・クラプトンの名前のついた部屋のドアです。

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バーバーズタウン・キャッスル。門の外から見た本館です。

日が降り注ぐサロン。

サロンに生けられた、美しい花。

８月というのに、暖炉には赤々と薪が燃えていました。

蔦の絡まる建物に、泊まるお部屋が。

廊下を進んだ奥に・・・

宿泊したお部屋がありました。

赤を基調とした、可愛らしい室内。

部屋によって、しつらえも異なっているのだとか。

窓が多くて気持ちのいいお部屋でした。

バスルームもすっきり、清潔。

泊まったのは、２階の角部屋でした。

お庭に咲いていた桧扇。

アイルランドのあちこちで見かけたお花です。
黄色い桧扇は、祇園祭のお花ですね。

お庭もとても綺麗に手入れされています。

その一翼を担っているのが、自動芝刈り機。

ルンバの外バージョンですね。

さて、夕食です。

１３世紀の石造りの塔の中がダイニングルームになっていました。
明かり採りの窓、壁が厚いですね。

窓辺には、古い銅鍋なども飾られています。

ろうそくが太い！

これは、翌朝撮った写真です。

夕食の時は暗すぎて、うまく撮れませんでしたが、壁には鹿の頭部の剥製などが飾られていました。

夕食は、３コースのチョイスメニュー。

前菜は、トマトのテリーヌにしました。

ワインによく合う味。

主菜の鴨。やわらかくておいしい。

パンはおいしいし、

付け合せのポテト・グラタンも抜群。

すっかり食べ過ぎちゃいました。

シャンパンを奮発して。

デザート。おなかいっぱいです。

外に出たら、もう真っ暗。

この塔の中で食事をしていたのでした。

ほかにも、古い祭壇画が飾られた部屋や、

たくさんの絵に囲まれた部屋など。

お食事だけに訪れるお客さんもたくさんいるようでした。

さて翌朝。

コールド・ミールはビュッフェスタイル。ここでも、手作りのヨーグルトとジャムがおいしい。

卵料理は注文して。

ここはオーソドックスに、目玉焼きとベーコン、ベイクドトマトとブラックプディングをお願いしました。

このホテルに訪れた有名人。

ベッカムやショーン・コネリーの名前も見えますね。

かつての所有者の名前がつけられた部屋。

この部屋は、エリック・クラプトンですね。

雨の出発となりました。