2017/01/12 - 2017/01/15
3012位(同エリア7272件中)
いちごさん
最終日です。
娘&孫は、13:05発のANA直行便がお安く取れた~とかで、ホテルをゆっくりチェックアウトして空港へ向かいます。
私も一緒にホテルを出て、ゆいレール【美栄橋駅】近くの【ジュンク堂書店那覇】に立ち寄って、孫に知育本3冊を買ってプレゼントしました。
機内での3時間あまりを楽しく過ごせるようにとの、ばば心です。
これで、文字や数字のお勉強をしている間に、家へ帰り着けるはず。
私は、那覇空港16:30発、神戸空港18:20着のスカイマーク便なので、まだ時間があります。
初沖縄、やはり【首里城】は見てみたいので、【美栄橋駅】で娘&孫は空港方面、私は逆方向へのモノレールに。
私が乗るモノレールが先に来たので、無理に作った笑顔が淋しそうな孫を残して、後ろ髪引かれつつ【首里城】へ向かいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【首里城】は、ゆいレール【首里駅】から歩いて15分。
駅からの道は、有名な【首里城】だから降りたら案内の看板が至る所にあるやろ~とタカをくくって、詳しいルートは調べずに来たけど・・・・・
駅から出た所に道案内の矢印はあったものの、それ以降は、目に付かない。
とりあえず、みんなが行く方向に付いて行こう~ -
駅を出た時は、10人くらいが同じ方向に向かっていたと思ったけど、気づいたら、私ひとり。。。
ここまで、特に悩むような枝道も無く、真っ直ぐ進んで来たと思うのに、なんで? -
ゆるやかに、だけど確実に上っている道。
見晴らしの効く所からは、那覇市内や海が見えます。 -
この道で、ホントに合ってるよね、、、と自問自答しながら歩いていると、前方に人影が。
ちょっと、ホッとしたものの、案内の看板がひとつも見当たらないので、合っているかどうかは、定かでない。 -
結構な距離と時間、歩いて来たのに【首里城】が見えてこない。
ただ、ずぅーっと、城壁らしき所を歩いているので、当たらずといえども遠からず、という感じはするけど。 -
・・・と、突然、目の前に立派な案内版が。
順路の方向、目的地までの距離、写真までもが。
こんな親切な案内板、存在してたのね。
私は主流じゃない、裏のルートから入って来たのかも。 -
とにかく、それらしき所へ着いて良かった~
城壁沿いに下りてきたけど、主流は、たぶん、白いコンクリートの道。 -
やっと【首里城】到着~
【久慶門】、、、今は観光順路の出口の門になっているけど、当時は通用門で主に女性が利用したといわれています。
出口に、まっ先に着いてしまったらしい。 -
【久慶門】から少し歩くと、反対側に【園比屋武御嶽石門(そのひゃん うたき いしもん)】が。
門の形をしているけれど人が通る門ではなく、神様が通る門。
国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所です。 -
琉球石灰岩で造られた建造物で、2000年に世界遺産に登録されました。
-
【園比屋武御嶽石門(そのひゃん うたき いしもん)】を通り過ぎると、前方に、有名な【守礼門】が見えてきました。
これが見たくてやって来きました。 -
初沖縄旅行に向けて沖縄の観光地を調べるまでは、【首里城】イコール【守礼門】だ~と、勝手に思っていました。
実際、以前は旧首里城跡地に【守礼門】だけがポツンと再建されていて、首里城本殿再建前までは「がっかり名所」の一つだったのだとか。 -
首里城の城郭内へ入る第1の正門は【歓会門】だそうだけど、私は、良く分からないまま適当に歩いて行って【木曳(こびき)門】から入りました。
【木曳門】は、かつては、その名が示すとおり工事の時だけ資材搬入用として使用され、普段は石を詰めて閉じられていたのだそうです。
現在は、バリヤフリーコースの入り口。 -
1945年の沖縄戦で破壊されたあと、1992年に沖縄本土復帰20周年を記念して復元されたそうです。
-
正殿は、約500年にわたり、琉球王国の居城として政治・経済・文化の中心でした。
復元された建物はまだ新しいので、彩られた朱が鮮やかで目を惹かれる。
本土のお城のイメージとは全然違う独特な姿に、琉球の歴史と文化を感じます。 -
【幸福門】に券売所があります。
正殿に内部に入りたいので、ここでチケットを買います。
おとな¥820 -
外観はエキゾチックだったけど、内部は予想外に和風です。
この雰囲気は、京都のお寺のよう。 -
内部も畳の間。
創建は14世紀末ごろとみられていますが、数回、焼失、再建をくりかえしていて、現在の正殿は、18世紀初めに再建され沖縄戦で焼失するまで残っていた正殿がモデルなのだそうです。 -
廊下から外を見ると、下の方に市街が見えます。
お城は高い所に築かれています。 -
順路の通り歩いているつもりだったけど、案内図を見ても、もう~どこをどう~通っているのか分からなくなっています。
-
国王が座る玉座【御差床(うさすか)】へきました。
急に、とても、きらびやかで華やかで独特な雰囲気があります。 -
龍や五色の雲が描かれた朱塗りの柱はキレイで目を惹きます。
ここには、琉球王朝時代の姿をした数人の係りの方がいらっしゃるので、一瞬、琉球王朝へ迷い込んだような感じ。 -
こちらの造りは、外から建物を眺めて想像したような異国風。
この下の1階にも【御差床(うさすか)】があって、1・2階に【御差床(うさすか)】があるのは珍しいのだそうです。 -
内部の窓から覗いたら、正殿前の広場が見えました。
さっきは、向こうからこちらを見上げていたけど、逆からの眺めも、また違った雰囲気があります。 -
正殿見学も終わり、、、もう出口です。
-
見学コース出口になっている【久慶門】から出て来ました。
この門は、最初に「やっと着いた~」と安堵させてくれた門です。
お昼には少し早いけど、ショップやレストランがある【首里杜(すいむい)館(首里城公園レストセンター)】へ向かいます。 -
レストラン【首里杜(すいむい)】
【首里杜】横の、カフェ【龍樋(りゅうひ)】という大きな軽食コーナーが、午後から假屋崎省吾氏の講演があるとかで入場制限がかかっていて、その分、レストランが混みこみ。
私が入ったのはお昼前だったのでスグにテーブルに通されたけど、その後、店の前には長い行列が。
4人テーブルにひとりで座っている私は、なんとなく落ち着かず、せっかくの当店オリジナル【サクナそばセット】もゆっくり味わえず、さっさといただいて次の人に席を譲りました(^_^;) -
食事の後は、【円鑑池】そばの小道をそぞろ歩きつつ、駅へ向かいます。
【円鑑池】は1502年に造られた人工池で、首里城や円覚寺からの湧水・雨水が集まる仕組みになっています。
あふれた水は、道を隔てた人工池【龍潭(りゅうたん)】へ流れるのだそうです。 -
池の中では水鳥が遊んでいます、、、いや~食事中かな?
お昼だし。 -
食後の休憩?、、、私じゃないか~(^_^;)
-
池の中にある【弁財天堂】
朝鮮王から贈られた「方冊蔵経」を納めるために建造されました。
その横、優美に架かる橋は【天女橋】といいます。 -
円鑑池を過ぎると、【円覚寺総門】に続く道があります。
【円覚寺】は、沖縄における臨済宗(りんざいしゅう)の総本山で、王族の菩提寺でした。
ここも沖縄戦で破壊され、現在総門とその両側の石垣、右脇門、放生池(ほうじょうち)が復元されたそうです。
前までは行かずに道からの見学で。 -
帰り道は来た時とは違う道に出てしまって、またまた迷いながら、人に教えを乞いながら、ゆいレール【首里駅】に戻ってきました。
-
そろそろ帰りの飛行機の時間も近づいて来たので、空港へ向かいます。
-
到着した【那覇空港】は、スゴいことになっていました。
日本列島を第1級の寒波が襲っているため、飛行機の発着が大幅に乱れていました。
人もあふれています。
そんな中、新千歳はそれほどでもないみたいで娘たちは無事に帰れたようです。
私は、といえば、神戸も寒いだけで積雪はなく20~30分の遅れで飛び立ちました。
空港内のアナウンスを聞いていると、セントレア、岡山などは閉鎖されているようです。
神戸へは、ありがたいことに無事に帰ることが出来たけど、首里城を半袖で歩いた昼間から急転、マイナス何℃の世界。
我が最寄駅に着いたら積雪15cmほどで、まだ雪がしんしん降ってます。
1日で、激しい温度差を経験しながら家へ帰りました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
35