2017/01/12 - 2017/01/15
654位(同エリア2580件中)
いちごさん
これまで、行く機会がなかった沖縄。
私の中では海は眺めるもの、水が怖いし、水泳、スキューバーダイビングなどのマリンスポーツには全く縁がない。
船系も、あまり好きではないし、更に暑いのも苦手。
なので、沖縄行きたい~と思ったことがなく今まで来ました。
でも、この歳(どの歳?)になると、残された時間もさほど多くはないし、1度は行ってみたい~という思いがしていました。
そんな私が、ついに、初めて、沖縄へ行く機会に恵まれました。
娘が、札幌支店で一緒に働いていた同僚さんが、何年か前に地元の沖縄支店に異動されて、この度、ご結婚される運びになり、娘と孫が招待されました。
当初は一緒に行こうと思っていたムコ殿の仕事が、シーズンオンで休めないのだ~とかで、「一緒に行かない~?」って誘われました。
・・・・・な訳で、娘の誘いに1も2もなく、OK~!!
娘たちと一緒に行ったら、なにやかや、散財させられそうな予感はしたけど、それを差し引いても、沖縄へ行ける絶好のチャンスだったので同行しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 観光バス Peach ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
行きの飛行機とホテルは娘が予約しておいてくれました。
千歳からジェットスターで来る娘&孫とは関空で合流。
関空からはピーチで那覇へ。
私、初・ピーチです。
ピーチは関空第2ターミナルからの発着なので、私、初・第2ターミナルです。
そんな、何事も初づくしな私に、娘が、「乗り換え時間が1時間しかないから、先に全員の分チェックインしておいて~!」と指示。
もう~着いたか?、もう~シャトルバスに乗ったか?と、ハラハラ、ドキドキしながら検査所入り口で待つ私の前に2人が現れたのは、出発15分くらい前の、ホントにギリギリ。
この時、日本列島は第1級の寒波に見舞われていて、千歳発が15分遅れたのだとか。
「もう~アカン~!と思ったけど間に合って良かったわ~」と娘も私もひと安心。
でも、関空 14:05発の飛行機も、20分ほど遅れて飛び立ちました。 -
那覇空港でもピーチは、【那覇空港LCCターミナル】着なので、国内線ターミナルへはシャトルバスで移動。
シャトルバスが出たばっかりで、バスを待つこと15分くらい。
バスを待ったり、飛行機が遅れたこともあって、ホテルへ着いたのは18時ごろ。
今日は、移動だけで終わってしまいました。
【沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ】で3泊します。 -
ツインの部屋だけど、ベッドは大き目です。
ただ、孫はもう6歳。
1つのベッドで2人が寝るには、ギリギリのサイズ。
孫からは、「ばば!一緒に寝よう~、ばばと一緒に寝たい~」と熱いラブコール。
でも、自慢じゃないけど、ばばのサイズは普通人ではない(^_^;)
「ええ~っ!」と、ふくれっ面で抗議されたけど、孫は娘と一緒のベッドを使うことに一件落着。
旅費節約の一環だと思うけど、孫も大きくなってきたので、今度からは、ベッド確保してやってネ。 -
【沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ】は、泊港に面していて、渡嘉敷・久米島などの離島を結ぶ船舶が発着する【とまりんターミナルビル】に隣接しています。
なので、部屋の窓からは泊港と東シナ海が望めます。
東シナ海・・・名前は知っていても、見るのは初めて~(^^♪
夜ご飯は【国際通り】の沖縄料理店で食べる予定にしていたので、国際通りへ出かけます。
ホテルからは無料シャトルバスが、国際通りの【牧志公園】へ出ています。
「おお~!助かる~」と思ったけど、タイミングが悪くて出発まで30分あまり待たなくてはいけないし、30分あれば歩いて行ける、、、ということで自力で行くことにしました。
・・・・・が、信号2つ目の手前まで歩いたあたりで、小雨が降って来ました(>_<) -
傘持ってないし、これから本格的に降るかもしれないので、国際通りへ行くのはあきらめて、Uターン。
国際通りまで行かなくても、ホテルの横に沖縄料理の店【龍潭 とまりん店】があるのです。
ラフテー、 イラフチャーの刺身、グルクンの唐揚げ、ジーマーミー豆腐、海ぶどう、もずくの酢の物などなど、初めての沖縄料理をおいしくいただきました。
料理の写真は・・・ムリですね~6歳児が居ると(^_^;)
龍潭 とまりん店とホテルの間にはコンビニもあるので、飲料を買い込んでホテルへ戻ったら、窓からキレイな夜景が見えました。 -
2日目は、【たびらい】で1日観光バスツアー【美ら海水族館と今帰仁城跡コース】を予約しました。
万座毛 ⇒ ロワジールホテル沖縄美ら海でランチバイキング ⇒ 海洋博公園・美ら海水族館 ⇒ 今帰仁(なきじん)城跡 ⇒ パイナップルパーク
と巡る、子ども&初心者向けのコースです。
朝はホテルまで迎えに来てくれて、観光バス本社で集合、手続き後出発します。
観光バス1台が満席になる日も多いらしいのですが、この日は全部で15名くらいで座席も余裕。
ガイドさんの案内のもと、しゅっ~ぱぁ~つ!! -
バスで1時間30分ほど、最初の訪問地は【万座毛】
像に似た岩が有名な絶景スポットです。
晴れた日には、海中の岩が見えるほど水が透きとおっているそうです。
沖縄へ来たからには、マリンブルーの海が見たかったけど・・・・・ -
じつは、本日は、時々小雨がしぐれてくるうえに、スゴい強風。
気温は18~19℃あるらしいけど、雨と強風で体感温度はもう少し低め。
そんな中、娘は、「雪の無い道を歩くのは久しぶり~、めっちゃ歩きやすい!!」と雨と強風で歩行も困難なのに、感激していました(^_^;)
強風で持っている傘も役に立たず、雨はフードでしのぐしかないけど、そのフードさえ風で脱げるから手で押さえるしかなく、写真も撮りにくいし、関西から来た私には、とても難ぎな散策なんですけど。 -
【万座毛】は、「万人も座する草原」(毛とは草原のこと)の意味で、万人が座れるくらい広い原っぱだということだそうです。
-
この広~い原っぱに腰をおろして海を眺めるのが最高!!、と紹介されていたけど、たしかに、ステキな時間が流れそう~
でも今日は、いいお天気だったとしても、ツアーなので、そんな時間は持てそうにないけど。 -
遊歩道が整備されていて、周囲をぐるっと散策できるけど、強風で海へ飛ばされそうなのが、ちょっと怖い。
-
海も空も、なんか~怒ってる?(^_^;)
-
【ハブ注意!】とな。。。
ホンモノ見た事ないから、出てきても分からないかも。 -
ぐるっと廻って来て、出口へと続く道。
そのあたりの植物も、沖縄~です。
あいにくのお天気に、せっかくの景勝地も、その素晴らしさを半分くらいしか体験できなかったけど
「初めて来て、100%絶景を満喫しようとは厚かましい~」と、沖縄の空が言うてます。 -
【万座毛】を出発して、【ロワジールホテル沖縄美ら海】へ。
ここは、沖縄料理のランチバイキング会場になっています。
昼食は【ロワジールホテル沖縄美ら海】で・・・と案内にあるので、【ロワジールホテル沖縄美ら海】だと思っていたけど、帰ってネットで見たら、このホテルは2015年12月で運営を終了していました。
どおりで、ホテルなのに、入ってスグから無粋なパーティションで仕切られ囲われ、やけに薄暗くて活気の無いホテルやな~って思ってました(^_^;)
でも、そこは、沖縄初心者&子どもが訪れる定番中の定番、【海洋博公園・美ら海水族館】のスグ近くに建っていて便利なので、ランチバイキング部門だけ残されたのでしょうか。
レストランは、周囲ガラス張りで、海を眺めながら食事ができるのがいい~。 -
とにかく、【海洋博公園・美ら海水族館】へは歩いて行ける距離で、昼食が始まった時間から集合時間までがフリータイムになりました。
2時間あまりのフリータイムなので、食事はサッサと済ませて、【美ら海水族館】へやってきました。
強風で時々小雨も降ってくるので、【海洋博公園】までは行かずに、水族館でゆっくりすることにしました。 -
と言っても、館内は大賑わい。
ゆっくりとは、ほど遠い現状。
そして、周囲から聞こえてくるのは外国語ばっかり。
日本の人たちは、もうすでに、みんな、来られたアトなのでしょうか。 -
その大きな人の波に呑みこまれないよう、押し流されないよう、ちゃんと、見る場所を確保して、人の頭の写真ばっかりにならないよう撮影場所も確保して、、、
館内は、ちょっとした戦闘モードです。 -
人気者のジンベイザメ。
私の持ってるカメラでは、全長は、到底収まりきらない大きさ。
少しすき間が出来た水槽前を陣取ることができた孫、
スグ目の前を2ひきのジンベイザメが、代わる代わるやって来ては通り過ぎて行く。
水槽内をぐるっと回遊して、また目の前に。
現れるたびに、大喜びしていました。
そして、ばばは、お土産物エリアで【ジンベイザメのぬいぐるみ】、本人の強い希望により、買わせていただきました(^_^;) -
こちらも人気では負けていません、マンタ君。
エイの仲間では、最大級となる種類なのだそうです。
前の2つの突起は目かな?
下から見上げると、UFOのように見えるのですが・・・・・ -
こちらは、エイ。
マントをひらひらさせながら泳いでいます。
コミカルで愛らしい姿が、水槽の中では目を惹きます。
アクリルパネルと呼ばれる巨大水槽の周囲で長居をしたので、あっという間に時間が経ちました。
ツアーの宿命、集合時間は厳守しなくてはいけないので、そろそろ出ます。
もっと見たがっていた孫も、【ジンベイザメのぬいぐるみ】と引き換えに、あきらめました。 -
次の訪問先は、孫には何のことやらチンプンカンプンな【今帰仁(なきじん)城跡】
孫にはチンプンカンプンでも、ここは世界遺産です。 -
【今帰仁城跡】は、沖縄本島の北部にある歴史的なグスク(石で出来た建造物や拝所)です。
その歴史は13世紀にさかのぼるとされていますが、正確に、いつごろに誰によって築かれたかは不明で、今後の発掘調査による解明が待たれるところです。
グスクは、本土でいうと城だそうですが、単に軍事的な意味合いだけのものでは無かったのではないか?と、その存在には諸説あるそうです。
城の正面【平郎門】をくぐって入ります。 -
門をくぐって、【七五三の階段】を登ります。
歩道の両脇には桜の木が並んでいます。
沖縄の桜は濃いピンク色で、【カンヒザクラ(寒緋桜)】という品種なのだそうです。
今はまだ、春本番に備えて、その時をじっと待っている木々たち。 -
でも、よく見るとチラホラ花が咲いていて、見つける度に、アチコチで歓声があがります。
1月初めに、桜の花が見られるとは思っていなかったので、歓声あげてしまいます。
あと半月もしたら、桜まつり(1/28~2/12)が行われるそうですが、満開の桜で華やかな【七五三の階段】になることでしょう。 -
【御内原(ウーチバル)】からの展望。
高い所まで登って来たので、ここから、城壁の様子がよく見えます。
1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上したそうですが、目の前に広がる風景を眺めていると、、、つわものどもが夢のあと、、、というフレーズが頭に浮かびます。 -
【御嶽(ウタキ)】は、琉球信仰における祭祀などを行う最も聖なる場所。
城内には2ヶ所の【御嶽(ウタキ)】があって、そのウチの1つ【テンチジアマチジ(城内上の御嶽)】
琉球の信仰では、神に仕えるのは女性とされるため、王国時代は完全に男子禁制。
現在でも、その多くが一定区域までしか男性の進入を認めていないのだそうです。 -
ここの御嶽は、男性もOKのようで、ツアー客の男性の方々も普通に見学されていました。
そして、私には御嶽の知識がほとんど無いので、どちらを向いているのか、どこが正面か、どの部分が重要なのか、何も分からないまま写真を撮ってきました。
なので、ポイントをハズしているみたいです(^_^;) -
【志慶真門郭(シジマジョウかく)跡】は、主郭から見下ろす位置にあります。
城の裏門にあたり、戦略上重要な所。
また、城壁は原形に近い形で残っているので、当時の築城技術を知る上で重要な場所となっています。
出土遺物により、家臣たちが生活していた所だと考えられているそうです。 -
【主郭】(城の本丸)
グスクの一番高い所にあります。
城主の住居があったところで、多くの礎石が現存しています。 -
孫にとってはハイレベルな観光になりました。
いつの日かこの体験が歴史の勉強に活かせて、テストでいい点が取れるといいけど♪
私にとっては、ほとんど知らなかった沖縄の歴史に、ガイドさんの説明で少しだけ触れることが出来ました。
もうテストを受ける機会もなさそうだけど、テレビのクイズ番組で問題が出されたら、大きな声で答えよう~♪ -
孫が水族館の次に楽しみにしていた【ナゴパイナップルパーク】
先ほどの【今帰仁城跡】は、ここがあるから歩き通したといっても過言ではないくらい。
孫が退屈する度に娘が、「次のパイナップルパークで、パイナップルいっぱい食べられるよー」って。
なんでも、以前は、お土産物エリアに試食用のパイナップルが、食べ放題に置いてあったのだとか。
沖縄というとパイナップルのイメージで、いつでも、どこにでもありそうに思っていたら、収穫の全盛期は4月~7月だそうで。
畑のパイナップルも、まだ、赤ちゃんです。 -
お土産物エリアは後にして、まずは、観光。
自動運転で、パイナップル畑を案内してくれるカート【パイナップル号】に乗ります。
遊園地みたいで、孫サービス。
広大なパイナップル畑の中を、カートに乗って見て回るのかと思いきや、畑はスグに通り越して -
温室【トロピカルガーデン】内へ。
【アナナス】というのは、パイナップルの仲間の総称で、ここには、約500種が植えられているそうです。 -
トロピカルらしく、鮮やかな花も咲いています。
-
カートに乗って見ているので、せっかくの珍しい植物やキレイな花々が目の前を、すっ~っと、流れて行きます。
ここは、自分の足で歩きながら見て廻るべき所でした。 -
【トロピカルガーデン】を出ると、ほどなく、そこがカートの終点場所。
いよいよ、孫お待ちかねの生パイナップルコーナーへ。
ショッピングエリアの中を、かなりウロウロしたけど、試食コーナーが見つからない。
・・・で、楽しみにしていた孫のために、ひと口大のパイナップル・プラスチックケース入りをお買い上げ。
ちなみに、我が家の近くにあるスーパーでもよく目にするタイプです。
でも、孫は、大満足~!!フルーツ大好きなので、バスに乗るやいなや食べ始めて、ものの10分もかからずに食べ終わっていました、、、結構な量、入ってたのに。
生パイナップルの試食は、食べ放題に対応出来なくなったのか、昨年7月から一旦休止されているそうです。
どちらにしても、シーズンオフなので仕方ないし、そもそも、試食品で満足しよう~という魂胆が間違っていますね。 -
そんなこんなで、1日アチコチへ、ガイドさんの案内付きで連れて行ってもらって、沖縄初心者も満足しました。
帰路は、高速で途中1回の休憩をはさんで、18時ごろ、沖縄県庁近くにある【沖縄バス定期観光バスのりば】で解散になりました。 -
解散場所から【国際通り】県庁側入り口へ。
今日こそ【国際通り】で夕食を・・・と予定していたところ、娘たちが出席する明日の結婚式に、やはり出席される元同僚ご家族と夕食をご一緒することになりました。
「【牧志公設市場】2Fに居るから」との連絡で、国際通りを端から端まで歩くことになって、ツアーの後なので、結構、疲れました。
牧志公設市場2Fにある沖縄料理のお店【あだん】で合流して、先日は食べなかった、ミミガー(豚の耳)、てびち(豚の足)、そうめんチャンプルー、タコライス、アーサー汁などをいただきました。
今日も料理の写真は、さすがに、ほかのご家族も一緒だったので、撮る勇気が出ませんでした(^_^;)
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