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いよいよタイを脱出!マレー半島を南下することとなった。めざすはペナン島

世界一周旅行記【Part3】☆マレーシア・ペナン島

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1998/08/13 - 1998/08/17

1981位(同エリア2024件中)

Toshimi

Toshimiさん

いよいよタイを脱出!マレー半島を南下することとなった。めざすはペナン島

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  • 1998/08/13 サムイ島 〜 ペナン島 <br /><br />『いよいよ脱出!サムイ島』<br />サムイ島からマレーシアのペナン島までは丸1日かけた移動になった。日程を紹介しよう。<br /><br />06:15  起床<br /><br />07:30  サムイ島 ミニバスに乗りこみ出発12人乗りのところ乗客4人<br /><br />08:30  ミニバスのままフェリーに乗りこみ、スラターニーへ出航。<br /><br />09:30  スラターニー着。ミニバスにてマレー半島を一気に南下開始。<br />      go go go<br /><br />     途中 ナコンシタマラート 〜 ソンクラー 通過<br /><br />14:00  ハジャイ着。 ここで別のバスに乗り換え。<br />     別の乗客と合流出発までの時間 ハジャイをうろつく。<br /><br />15:30  ハジャイ出発。 雨が降ってくる。<br /><br />   タイ 〜 マレーシア 国境越え!!<br />   ひたすら南下・南下<br /><br />18:45 バターワース着。 フェリーに乗りペナン島へ渡る。<br /><br />19:00 ペナン島・ジョージタウン・チュリア通り着!!<br /><br />  雨がさらに激しくなる。何とかしてボロ宿を見つけた。SKY HOTEL 15マレーシアリンギット。夜だからか・・・このチュリア通りには殺気が感じられる。<br /> 久しぶりに感じるこの危険が、なまりきった体をここちよく揺さぶる。 <br /><br />なんだか刹那的な街だここは・・・。<br /><br />とりあえず 両替  ¥10,000 = 280マレーシア<br /><br />焼きうどん 食べる。 3.50MS コーラ 1MS<br />古本を見つけ買う<br />北方謙三「 一日だけの狼」 6.90MS<br />まだ物価がわからん。初日だし。<br /><br />

    1998/08/13 サムイ島 〜 ペナン島

    『いよいよ脱出!サムイ島』
    サムイ島からマレーシアのペナン島までは丸1日かけた移動になった。日程を紹介しよう。

    06:15  起床

    07:30  サムイ島 ミニバスに乗りこみ出発12人乗りのところ乗客4人

    08:30  ミニバスのままフェリーに乗りこみ、スラターニーへ出航。

    09:30  スラターニー着。ミニバスにてマレー半島を一気に南下開始。
          go go go

         途中 ナコンシタマラート 〜 ソンクラー 通過

    14:00  ハジャイ着。 ここで別のバスに乗り換え。
         別の乗客と合流出発までの時間 ハジャイをうろつく。

    15:30  ハジャイ出発。 雨が降ってくる。

       タイ 〜 マレーシア 国境越え!!
       ひたすら南下・南下

    18:45 バターワース着。 フェリーに乗りペナン島へ渡る。

    19:00 ペナン島・ジョージタウン・チュリア通り着!!

    雨がさらに激しくなる。何とかしてボロ宿を見つけた。SKY HOTEL 15マレーシアリンギット。夜だからか・・・このチュリア通りには殺気が感じられる。
    久しぶりに感じるこの危険が、なまりきった体をここちよく揺さぶる。

    なんだか刹那的な街だここは・・・。

    とりあえず 両替  ¥10,000 = 280マレーシア

    焼きうどん 食べる。 3.50MS コーラ 1MS
    古本を見つけ買う
    北方謙三「 一日だけの狼」 6.90MS
    まだ物価がわからん。初日だし。

  • 1998/08/14 ペナン島 <br />宿を移った。<br /><br />SWISS HOTEL 瑞士ホテル。 SINGLE 18.70MS  1 MS = \36<br />名前がカッコイイがヨーロッパの国スイスとは全く関係ない。中国系主人の名前の発音が<br />たまたま 同じなだけだって。でも そのおかげで 白人連中がわんさか集まってきて泊まっていきやがる。<br />ごたぶんにももれず 中国人経営の宿は思いっきりぶっきらぼうだ。愛想の一つもないときやがる。<br /><br />ペナンへ来たばかりだというのに、することがないので、街をぶらつくが何もないではないか?!<br />ただ、飯はバカうま。何食ってもうまいじゃないか。どうなってんだペナン。<br /><br />福建面 3MS安いぜ  VERY FUCKING DELICIOUS! CHINESE FOOD BANZAI BANZAI<br /><br /> 鳥ごはん もうまい  でもそれだけこのまちは。<br /><br />一日一回は雨が降りやがる。 どこへも行けない。<br /><br />

    1998/08/14 ペナン島
    宿を移った。

    SWISS HOTEL 瑞士ホテル。 SINGLE 18.70MS 1 MS = \36
    名前がカッコイイがヨーロッパの国スイスとは全く関係ない。中国系主人の名前の発音が
    たまたま 同じなだけだって。でも そのおかげで 白人連中がわんさか集まってきて泊まっていきやがる。
    ごたぶんにももれず 中国人経営の宿は思いっきりぶっきらぼうだ。愛想の一つもないときやがる。

    ペナンへ来たばかりだというのに、することがないので、街をぶらつくが何もないではないか?!
    ただ、飯はバカうま。何食ってもうまいじゃないか。どうなってんだペナン。

    福建面 3MS安いぜ  VERY FUCKING DELICIOUS! CHINESE FOOD BANZAI BANZAI

    鳥ごはん もうまい  でもそれだけこのまちは。

    一日一回は雨が降りやがる。 どこへも行けない。

  • 1998/08/15 ペナン島                              <br />このまちを抜け出そう。<br /><br />旅行者へ行き次の街へと飛ぶ航空券を買う。最初に入ったHAPPY HOLIDAY TOURは<br />お姉さんはまあまあ可愛いが<br /><br />「カイロへの片道切符は発券できません。」 と冷たい。<br /><br />「空港で日本人はビザがとれますが、それは往復キップを持っていることが条件で<br />           万が一あなたが入国を拒否されても私たちは責任が追えませんので・・・。」とも言う。<br /><br />オレ 「エジプトなんかはいいかげんな国で、仮にオレがもし止められたとしても$10ぐらいそっと渡せば入国させてくれるのに・・・。いいじゃないか。ねえお姉さん。」<br /><br />でも一向に聞く耳を持たない。<br /><br /> それなら旅行社を変えよう。<br /><br /> IPOH MUHIBBAH SDN.BHD  428 LEBUH CHULIA ,PENANG<br /><br />ここのちょっと年増のおねえ様は対応が非常にいいではないか。<br /><br />「発券にはちょっと心配がありますが、コンピューターで調べた限りは、あなた日本人の場合は、入国で厳しいってことはあまりないみたいよ。」 と優しいではないか。<br /><br />しかし チケット代は20MS高く  エジプトまでこれなら安いか。 <br /><br />       航空券 ペナン−カイロ シンガポール航空  980MS + TAX 40 = \36,720.- one way<br /><br />よっしゃ〜決まりだ〜。 デポを渡して 17日に取りにくることとなった。<br /><br />この通りには古本屋が結構たくさんあって、英書と一緒に日本語の本もたくさん売っている。<br />見ると、旅行者が置いていたものばかりだ。<br />夕方本屋でうろついていたら、日本人2人の男女に出会う。<br /><br />彼等はオーストラリアでのワーホリを終えこれからアジアの旅をはじめようとのことだった。ダーウィンからクアラルンプールに飛びバスに乗ってここペナンまで来たところだ。<br />女24歳ポッチャリ型 男22歳長髪。<br />この後はタイ・ベトナム・ラオス・インドあたりに行くそうだが、全然状況を知らない2人だったので、色々と旅の情報を教えてあげた。  まあ、無事で旅をしてもらいたいものだ。<br /><br />逆に おれのこれからの旅の予定を聞いた2人は 「ご無事で」と言われてしまった。<br />彼等はすぐにハジャイへバスで向かって、それからバンコクを目指した。<br /><br />昼間街中で、バンコクのドミで隣のベットで寝ていた男にばったりであった。いかんいかん行動範囲が狭い狭い。<br />

    1998/08/15 ペナン島                             
    このまちを抜け出そう。

    旅行者へ行き次の街へと飛ぶ航空券を買う。最初に入ったHAPPY HOLIDAY TOURは
    お姉さんはまあまあ可愛いが

    「カイロへの片道切符は発券できません。」 と冷たい。

    「空港で日本人はビザがとれますが、それは往復キップを持っていることが条件で
      万が一あなたが入国を拒否されても私たちは責任が追えませんので・・・。」とも言う。

    オレ 「エジプトなんかはいいかげんな国で、仮にオレがもし止められたとしても$10ぐらいそっと渡せば入国させてくれるのに・・・。いいじゃないか。ねえお姉さん。」

    でも一向に聞く耳を持たない。

     それなら旅行社を変えよう。

     IPOH MUHIBBAH SDN.BHD 428 LEBUH CHULIA ,PENANG

    ここのちょっと年増のおねえ様は対応が非常にいいではないか。

    「発券にはちょっと心配がありますが、コンピューターで調べた限りは、あなた日本人の場合は、入国で厳しいってことはあまりないみたいよ。」 と優しいではないか。

    しかし チケット代は20MS高く  エジプトまでこれなら安いか。 

    航空券 ペナン−カイロ シンガポール航空  980MS + TAX 40 = \36,720.- one way

    よっしゃ〜決まりだ〜。 デポを渡して 17日に取りにくることとなった。

    この通りには古本屋が結構たくさんあって、英書と一緒に日本語の本もたくさん売っている。
    見ると、旅行者が置いていたものばかりだ。
    夕方本屋でうろついていたら、日本人2人の男女に出会う。

    彼等はオーストラリアでのワーホリを終えこれからアジアの旅をはじめようとのことだった。ダーウィンからクアラルンプールに飛びバスに乗ってここペナンまで来たところだ。
    女24歳ポッチャリ型 男22歳長髪。
    この後はタイ・ベトナム・ラオス・インドあたりに行くそうだが、全然状況を知らない2人だったので、色々と旅の情報を教えてあげた。  まあ、無事で旅をしてもらいたいものだ。

    逆に おれのこれからの旅の予定を聞いた2人は 「ご無事で」と言われてしまった。
    彼等はすぐにハジャイへバスで向かって、それからバンコクを目指した。

    昼間街中で、バンコクのドミで隣のベットで寝ていた男にばったりであった。いかんいかん行動範囲が狭い狭い。

  • 1998/08/16 ペナン島<br /><br />今日も朝から降り続く雨・・・。朝昼兼用のメシを食べ、古本屋で日本語の本を買った。<br /><br />*新宿鮫?毒猿 : 8MS<br />*日本人とユダヤ人:6MS<br /><br />絵葉書 50セント/枚<br /><br />GAMAというデパートに日本の本屋「紀伊国屋」があったので立ち読みする。<br />旅が長くなると、活字がむしょうに恋しくなる。<br />

    1998/08/16 ペナン島

    今日も朝から降り続く雨・・・。朝昼兼用のメシを食べ、古本屋で日本語の本を買った。

    *新宿鮫?毒猿 : 8MS
    *日本人とユダヤ人:6MS

    絵葉書 50セント/枚

    GAMAというデパートに日本の本屋「紀伊国屋」があったので立ち読みする。
    旅が長くなると、活字がむしょうに恋しくなる。

  • 1998/08/17 ペナン島<br /><br />朝、約束の11:30にカイロ行きの航空券を取りに旅行社へ行く。<br />ところが<br />「よくよく調べた結果、片道キップだけではカイロに入国できないことになっているのでチケットは発券できません。」<br />とまたもや同じことを言い出すではないか・・・。<br /><br />いやいやここからが勝負だ。なんとかおねえ様を説得しようとあーでないこーでもないとオレはしゃべり出した。<br /><br />オレ「オレは何も心配してない。ワイロでも払えば入国できるので心配するな。交渉すればなんとかなるさ。」とねばったら、<br />「あなたは全然怖くないの?」と聞く。<br /><br />オレ「全く怖くないよ−だ。入国できなければ他の国へ行けばいいし、誰もオレを殺すわけでもないし。」<br /><br />この言葉で OK。<br /><br />「午後05:30にまた戻ってきて、発券しとくから」と。<br /><br />05:30に行くとおねえ様が笑顔で待ってくれていた。愛嬌のあるおねえ様だ。無事入国できたらカイロから絵葉書を送ってあげる約束をし旅行社を離れた。<br /><br />気を良くしたオレは、ビルマ寺とタイ寺に行った。スリーピング仏陀がいた。<br />本家ビルマにも行ったが、それに比べると全然たいしたことがない。<br />明日はいよいよカイロだー。<br /><br />

    1998/08/17 ペナン島

    朝、約束の11:30にカイロ行きの航空券を取りに旅行社へ行く。
    ところが
    「よくよく調べた結果、片道キップだけではカイロに入国できないことになっているのでチケットは発券できません。」
    とまたもや同じことを言い出すではないか・・・。

    いやいやここからが勝負だ。なんとかおねえ様を説得しようとあーでないこーでもないとオレはしゃべり出した。

    オレ「オレは何も心配してない。ワイロでも払えば入国できるので心配するな。交渉すればなんとかなるさ。」とねばったら、
    「あなたは全然怖くないの?」と聞く。

    オレ「全く怖くないよ−だ。入国できなければ他の国へ行けばいいし、誰もオレを殺すわけでもないし。」

    この言葉で OK。

    「午後05:30にまた戻ってきて、発券しとくから」と。

    05:30に行くとおねえ様が笑顔で待ってくれていた。愛嬌のあるおねえ様だ。無事入国できたらカイロから絵葉書を送ってあげる約束をし旅行社を離れた。

    気を良くしたオレは、ビルマ寺とタイ寺に行った。スリーピング仏陀がいた。
    本家ビルマにも行ったが、それに比べると全然たいしたことがない。
    明日はいよいよカイロだー。

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