1998/08/01 - 1998/08/13
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Toshimiさん
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いよいよ排気ガスの街バンコクを脱出!そして南へ南へと進むのであった。その先にあったものは『楽園の島々』!!
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1998/08/01 タイ・バンコク〜チュンポン〜タオ島
『 タオ島 〜 南国の楽園目指していざ出発 』
バンコクは朝からスコールでものすごい雨が降っている。ゲストハウスの前は洪水となっていて、ひざまで水がつかるほどだ。
今日は移動の日だ。相変わらず昼までぐっすり寝て、ゆっくりめで起きるとザックを下の階まで運び、
マッサージのおばちゃん達と時間つぶしの雑談をしながらバスの出発時間を待つことにした。
*ここでマッサージおばちゃん達の考察:
Friend Guest Houseにはマッサージおばさんが4−5人いる。
マッサージをするゲストハウスの軒先で待機している。年齢はかなり不肖だが,30−40歳近辺だろう。話好きで皆陽気だ。
朝起きるとなぜか彼女達はすかさず化粧をしている。当たり前といえば当たり前だが、何か非常に場違いな感じもした。適当に日本語も話す。来る日本人達にいろいろ教えてもらっているからだ。
オレがタオ島へ行くというと、うらやましいといっせいに言いだすしまつ。 以上。
07:00 pmのバスがカオサンから出発した。
オレのとなりに座った男は、世界中で嫌われているイスラエル人旅行者だった。
長旅をしていると本当によく会うのはイスラエルかドイツと相場が決まっている。
今回もまたイスラエルだ。特にここへ来て急激にイスラエル人達に出会う率が増えてきた。やつらもタオ島やパンガン島を目指してやってくる。
少し会話してみた・・・。
オレ :「お前はどこへ行くんだ?」
イスラエル人 :「パンガン島ににきまってるじゃないか・・・。」
聞けばやっぱりこいつもそうか。この男は、ラオス・ベトナム・カンボジアあたりをウロウロ旅していると言う。
そして、「易経」と表紙に漢字でしっかり書かれた本をおもむろに取り出し読み始めやがった。
ちゃんとヘブライ語に訳されている。
(すげえ〜!?でもなぜに エキキョウなの??)
ユダや教徒のくせになんじゃコイツ、と思ったが、聞けば、
「仏教の哲学に興味があるんだ」とさらりと言う。まあよくよく話せば、気の良い男だった。
アジアを旅していると、東洋思想にかぶれてしまっているピッピー白人によく出会う。
一都市沈没型の旅もいいが、旅の楽しさは移動にあるとオレは思う。なんでか?それは移動中の旅人との出会いが楽しくて刺激があるから。
こんな感じで今日も移動中のバスで色々な国の人間達と旅先で、ふとした偶然で出会う。そして、別れる。今日は夜行バスに乗ったおかげで宿代が浮いた。まあたった50バーツぐらいなものだが。
【宿】
移動中の車中泊 -
1998/08/02 タオ島
『なにもしない贅沢〜コ・タオ〜』
チュンポンから早朝07:30発のボートに乗りこんだ。
約3時間でタオ島に着いた。
海の上から近づく島を眺めると、東京ディスニーランドにあるようなアトラクション模型のような、できすぎるほどの綺麗さだ。本土を出発したときはそうでなかった海水が、今は透けるほど透明で海底がよく見えるほどだ。泳いでる熱帯魚もよく見える。
バンガローへカオサンからのバスで一緒だった中央大学の学生達とシェアーすることにした。2部屋借りて、1部屋300バーツ。シャワー付。まあこんなもんか。島の南へ行けばもっと小さくて安い80〜100バーツぐらいのバンガローがいっぱいある。島の物価は総じて高い。輸送代とでも言いたいのだろう。
宿をシェアーした太田君はいま中国の昆明で語学留学(遊学)しているそうだ。USD1500あれば誰でもできると言っていた。ようするに金さえ出せば遊べるのだ。
夜、激しい雨が降ってきた。
【物価比較】
BKK市内 タオ島
ナーム(水) 6バーツ 10バーツ
カオパッド(焼飯) 20バーツ 50バーツ
コーラ 12バーツ 15バーツ
島はくそ高いので要注意・・・。かと言ってバンコクから買って行くのもつらいし。 -
1998/08/03 タオ島
『タオ島でウダウダするのだ』
目が覚めたら11:00amだった。腹が無性に減った。今日の朝飯はラーメンにしよう。ここタオ島でもラーメンが食えるのだ。35バーツ。まあまあの味だ。贅沢は言えない。
カオパッド(焼き飯を屋台で食ってたほうがコストパフォーマンスはあるが・・・。)
オレはこんな綺麗な楽園へ来ても何もしない。もちろんダイビングないていう軟派なこともしない。
したがって、することは何もないのだ。ただウダウダするだけなのだ。しかし、バックパッカーにとってこの、「ウダウダする」というのは、立派な動詞であって、何かしていることになるのだ。それも疲れてしまうのだ。
島をぐるりと歩いて周った。明日パンガンへ渡ろう。でももうちょっと刺激が欲しい。こんな良いところ一人で来るものではない。それくらい良い所だ。
パンガン行きチケット購入。
*コ・タオ → コ・パンガン 150バーツ スローボート(遅いやつ)所要時間3時間
どうでもいいことかもしれんが、ボートチケット売り場の人間が、最初女だと思ってたら、よく見たらオカマだ。やたら、しなやかで愛想がよくて怖いくらい気が利く。
こいつが言うには。
「8月7日はコパンガンでFull Moon Partyがあるのよ。ふふふ」と、
不適な笑みを浮かべた。夜の10時からパーティーが始まり翌朝10:00まで延々と騒ぐらしい。
ちょっと前のバンコク週報の記事では、コパンガンのフルムーンパーティーで数百人の不良外国人が一斉に逮捕された、と読んだ覚えがある。そのパーティーが相変わらずいまだに続いているのだ。
逮捕する方の警察もある程度泳がしたり掴まえたりしたりとしているのだ。ワイロとかはいってくるから。よし、ちょうどいいタイミングだ、この目でしっかり見てやろう。 -
1998/08/04 タオ島 - パンガン島
『 ようこそ! 楽園の地獄へ 』
09:30出発 パンガン島行きのスローボートの乗客は白人だらけだった。
この小さな島のどこにこんなに多く潜んでいたの、というぐらいに出航時間になるとわんさかあふれてきた。
どのケトウもオリエンタル気取りで皆同じに見えてしまう。
二時間半ぐらいでパンガン島に到着。メインビーチのハドリンビーチをめざすタクシーがものすごい勢いで客取り合戦を始める。
タクシー:50バーツ、以前は30バーツだったと聞いていたが値上がりしている。走り出すと思った以上に大きな島だ。ハドリンビーチに着くと、早速宿探しを始めるが、あの「フルムーンパーティー 」が近づいているためか、バンガローはどこもfull。なんとか200バーツのバンガローをみつけた。
昼飯、相変わらずカオパッド(焼き飯)30バーツ。タオ島よりは少し安い。
夜は 飯屋でビールを飲みながら映画を見る。シンハービールは酔いが早くまわる。
ビーチにふらっと出ると、砂浜にゴザとテーブルを置いて、月明かりとランプの幻想的な明かりで白人たちが酔っ払っている。なかなかいい空気だ。ただ一人で来るところではないか・・・。
SEA GARDEN BANGALOW 200B -
1998/08/05 パンガン島
『脅威の楽園』
朝食を食べようとうろうろしていると途中で日本人とすれ違った。
挨拶し聞くとなんと17歳の高校生だ。大分から高校二年の夏休みを利用して一人でここまで来たと言う。来年は受検勉強があるので今しかないと。 結構な勇気の持ち主だ。異国で遭遇する色々な出来事に対して、いちいち驚いていて、オレからしたら新鮮に写った。初めてでる海外で言葉も全然わからず全く無鉄砲な高校生だが、旅慣れてしまった今のオレが忘れてしまったものを思い出させてくれた。名前すら聞かずに分かれたけど、彼も今後俺のように旅の魅力にどんどんはまっていくのだろう。
終日 ビーチでごろ寝。
日焼けで顔と背中が痛い。家に連絡でもしようと思ったがここは離島。明日サムイ島へ移動するとするか。
チケット購入:80バーツ 45分ボート
(パンガン島・ハドリンビーチ→サムイ島・ビグブッタ)
SEA GARDEN BANGALOW 200B -
1998/08/06 パンガン島 → サムイ島
『サムイ島はアツイ』
風が近づいているのか海は大シケで強風だ。そのため、11:40出発のボートが30分遅れになった。
ようやく出発したかと思うと、すさまじい揺れでボートから振り落とされそうだし目がくらくらするしはく寸前だ。体はびしょぬれでたまらん。
やっとビック仏陀のビーチに着いた。
日本人経営のバンガローがあると地球の歩き方にあったので探したがやっぱりない。
この「地球の迷い方」め。
しかし、メナムビーチでいいバンガローを見つけた。100バーツ。どうやら、ここに長居しそうだ -
1998/08/07 サムイ島
『あー何もする事がないでも楽しいぞサムイ島』
50ccのスーパーカブをレンタルして島巡りをするとしよう。
サムイ島は以外と大きい。最近ではリゾート化が進んで飛行場まで出来たぐらいだ。
俺が始めてきたときはもちろん飛行場もなかったしこんなに開発さていなかった。田舎の島といういい雰囲気を持っていたのだが。
夜ラマイビーチでシンハービアーを飲んでバイクで島をすっ飛ばしていたら、急カーブにハンドルを取られ滑って転倒してしまった。左足と顔面にすりきず。全治1週間くらいだろう。 -
1998/08/08 サムイ島
昨日の傷がまだ痛い。直るまではしばらくここサムイ島にいなければならなくなった。
ここまで来るのに色々なタイ人に出会ったものだ。特に飯屋にいくと必ずイサーン(タイ東北地方)の人間に出会う。イサーンはタイ国内でも最も貧しい地域で農業以外に産業がない。
それもやせた土地で干ばつはあるわ洪水はあるわで、生きていくのにすさまじくつらいところなのだそうだ。だからこの地域の人はバンコクへ出稼ぎに来る。
そして、タクシー運転手・工事現場の肉体労働者・ソムタム売りしたりして生きていく。いわゆる下層労働者として扱われてしまっている。
俺は地べたを這った旅をしているから、そんなイサーン地方の人と接触し出会う機会が多い。俺はイサーンの人たちが好きだ。タイではイサーン出身の人たちは「ラオ人」と言って馬鹿にされ差別されている。
でも、俺が下手なタイ語で彼らの田舎の事を聞くとみなうれしそうにでも少しはにかみながら話してくれる。
そこには何もないと言うが、決して臆することなく懐かしそうに自分の田舎を誇りに思っている感じがする。そして、みな田舎の子だから心が温かい。いつか行ってみたいイサーン。
スリン・シーサケット・ウボンラチャタニー・ピーマイ・コンケーン
ウドンタニ・サコーン・ナコーン・アムナート・・・。 -
1998/08/09 サムイ島
今日はバイクにも乗らずにおとなしくビーチで寝ていた。
平凡で無駄で贅沢な1日・・・。
1998/08/10 サムイ島
また同じ1日だ。ビーチでごろ寝。ケガした左足が痛い。
顔の傷は治ってきた。少し飲みにいこうかなーっと。
1998/08/11 サムイ島
復活!バイクを借りて走った。天気は最高にいい。突然スコールがきた。
そろそろペナンへ向けて出発しようか。この突然の決定が一人旅のきままで楽なところ。
サムイからボートでスラータニーへ渡りマレー半島へ戻り、そこからはローカルバスに乗りこみ国境の町ハジャイを経由してマレーシアへ入国しペナンへ行くルートだ。550バーツでチケット購入。明日はサムイ島の船着場の街ナトンタウンへ移動し宿を移そう。
ここのバンガローのばあさんはあまり優しくない。オレが事故してケガしたのに、レンタルバイクのことしか心配していなかった。まあこんなもんか。 -
1998/08/12 サムイ島
明日の朝ペナンへ渡るが、出発が早いので、船が出るナトンタウンに移った。
メイン通りにあるSea View Hotel に部屋を取った。名前のくせに、海なんかどの部屋からも見えないじゃないか!
まあ、宿の主人は人が良くて、
オレが「明日ペナンへ行く」と言うと、「ペナンのガイドブックがある。読んでみるか?」と言って渡してくれた。
10バーツのナーム(水)を買いたいので、と小銭がなかったので500バーツ紙幣を出したら、困った顔をして、金は後でいいとも言ってくれた。
タイを旅していると自然に観光客しかいないところばかりを回っていて、その旅行者に対応するタイ人たちは皆英語がそれなりに上手でてきぱきしていて、それであってどこか冷たさを感じる。今オレが進んでいるこのルートから外れなければならない
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