2008/11/21 - 2008/11/25
629位(同エリア1170件中)
ムーランさん
秋休みは4日。大型連休とは言いがたく、しかも新参者のムーラン、休暇を申請してよいものか図りかねる。。。
4日で行けるとこってあるかしら???
そんなとき、セントレアにタイ航空の深夜便があることを知ってしまいました。タイ航空でどこかへ行こう!!
当初、インド南部を候補にしていたけれど、オンライン予約可能なホテルが異常に高い&ビザが必要ということで今回は断念。(結果的には、この時期にムンバイでテロがあったので、インド南部に行かなくてよかった。)
タイ周辺国のリサーチを進めていくと、ネパールにとっても気になる顔の描かれた寺院(スワヤンブナート)を見つけました。お寺に顔描いちゃうって…ちょっと不思議な感覚。
さらに、ネパールではマウンテンフライトという手軽に間近でエベレストを眺められるエンターテイメントがあるらしい。しかも11月は乾期だから、ヒマラヤを眺めるには最高の季節とのこと。
それに、航空券は最安値の8万円で入手可能。
こうなれば、ネパールに行くしかない!!
秋休み4日+午前休のネパールの旅♪は…とんでもないトラブルからスタート。
11月20日、一度帰宅してお風呂に入ってから、新幹線と名鉄特急でセントレアに向かったムーラン。タイ航空はWEBチェックインができないので、チェックインカウンターに並びました。そこで、衝撃の事実!!!期日までに支払いが済んでいなかったため、予約が取り消されてるとのこと。え~っ、ちゃんとクレジット番号入れたし、予約番号も出てきたのにぃ。どうなってるの、いったい???
こんな夜中にセントレアにひとり残されてもねぇ。。。高いお金払って新幹線でわざわざ来ちゃったし…空席はあるとのことだったので、当日価格でその場で購入しなおしました(-_-;)
いまだかつてないトラブルからスタートすることとなったネパール旅行、どんな旅になるのやら!?
<スケジュール>
11/21(金) セントレア→→カトマンズ【カトマンズ泊】
11/22(土) マウンテンフライト→ナガルコット【ナガルコット泊】
11/23(日) ナガルコット→バクタプル→カトマンズ【カトマンズ泊】
11/24(月) カトマンズ→【機中泊】
11/25(火) →成田
<航空会社>
タイ国際航空(料金:\80,000→\140,000,燃油追加料金:\33,200,空港税:\2,500,現地支払い空港税:Rs1,695)
タイ航空のオンライン予約では2度クレジットカード番号を入れるようなシステムになってるらしく、1度目はクレジットカードの確認用の入力で支払い完了にはならないそう。1度目で予約番号、2度目でe-ticket番号が配布されるそうです。
これまで、ローコストエアラインも含めいろんな航空会社でオンライン予約してきたけど、こうゆうシステムは初めてだわ(-_-;)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
PR
-
映画とかで、ボストンバッグひとつで空港に向かい、空港で航空券を購入してそのまま旅立つという、なんともスマートな大人な旅を目にすることがあります。
気の向くままに旅に出る!なんて素敵なのかしら♡
しかし、早期割引が一般的な昨今、こんな旅のスタイルはブルジョアの特権。
一般庶民のムーランは、何日も前から格安航空券を検索し、これぞと思ったチケットを予約します。少しでも安く旅するための努力は惜しみません。この努力をほかのものに向けられるといいような気がするけど、それはできないみたい(笑)
一生に一度、そんな大人の旅がしてみたい☆なんて思っていたら…思いがけず?余儀なく?“大人の旅”をすることになりました。
予算+6万円!!!帰国したら、しばらくおとしくしていよう(笑)
TG647でバンコクへ。
NGO(01:00)→BKK(05:54)
バンコクでは5時間のトランジット。ウワサ通りスワンナブーム空港は無機質なかんじでベンチが少ない。ベンチが少ないのに、早朝なのでベッド代わりに使ってる人も多くて、休憩場所確保がたいへんでした ^^;
南国な国だからか、冷え性の身には若干きびしめの室温設定になっており、ウィタードのホットティーであたたまるムーラン。 -
TG319でカトマンズへ。
BKK(10:35)→KAT(12:50)
バンコク→カトマンズのフライトはは進行方向右側の窓際の席がオススメだということだったので、いつも通路側席を指定するムーランですが、この区間だけは窓側指定。
ヒマラヤ山脈(たぶん)が見えてきました☆
雲と雪山の区別がつきにくいですが… -
飛行機は山地の上空を飛んでいます。でも、時間的にはもうすぐ着陸。
ネパールってこんなに山の中なのかしら!?人の気配を感じない… -
山中にひょっこり棚田出現!!
どうやら人はいるみたい。 -
平野部が見えてきました。
カトマンズ盆地とは言うけれど、こんな仰々しい山の中にあるとは全く想像しておらず…
カトマンズ盆地は盆地と言えども海抜1300mほど。ヒマラヤ山脈は8000m級だし、あきらかに日本とは高さ感覚が違います。
よくこんな山の中に集落ができなものだと感心しきり。
着陸したら、ビザーカウンターに急ぎます。ムーランは2番乗り〜(^o^)v手続きはサクッと終了、あっさり入国できました。
空港にはホテル予約をお願いした現地旅行会社ヒマラヤン・アクティビィテーズのお迎えが来ているはずだけど…いない(-_-;)
ウロウロしてたら、タクシーの勧誘に遭いましたが、「お迎えが来てるの!」と言うと、タクシーのおじさんが大声で叫んで旅行会社のスタッフを探してくれました。
【ヒマラヤン・アクティビティーズ】
http://www.himalayanactivities.com/
ホテルを予約すると空港⇔ホテルの無料送迎つき -
本日のお泊りは“Hotel Yak & Yeti”
停電対策&お湯事情&立地(中心部)を優先したら、高級ホテルになりました…11月は寒いし、冷え性ムーランにとって、自家発電設備は重要なのです!!
【Hotel Yak & Yeti】 125USD/シングル朝食付き(バウチャー)
http://www.yakandyeti.com/home/index.php
ホテルのトラベルカウンターであしたのマウンテンフライトを予約した後、さっそく気になってる“顔のお寺”スワヤンブナートへ。
ホテルからスワヤンブナートへはおよそ2km。のんびり歩いて行くことにしました。途中、道に迷いながらも、なんとか参道入り口に到着。ここからは、ひたすら石段を上って行くみたい。。。
参道の途中にある像のオブジェの背中に小猿がちょこんと座ったので、激写しようとしたら逃げられました ^^;
モンキーテンプルと呼ばれるだけのことはあるくらい猿がいっぱい。ちょっと怖いかも。
それにしても、カトマンズは空気悪すぎ(-_-;)これじゃあ、危機遺産に登録されちゃうのも納得だわ。 -
参道の石段を上りきると、ストゥーパ正面に到着!!
ストゥーパの前にはドルジェ(金剛杵)が安置されています。ドルジェとは無明を打ち砕く雷、真言宗でも使われる密教の法具。
犬を連れたお坊さん。小学生のときに観た演劇「お〜い、ミズシマ」を思い出すなぁ。 -
ストゥーパ(仏塔)
お釈迦様の遺骨である仏舎利が埋葬されており、祈りの対象とされているストゥーパ。
白い半球体の上には黄色の塗料で蓮華の模様が描かれていて、半球体の上部の四角い部分には、すべてを見通す仏眼が見開き、第3の目も描かれている。鼻のような部分はネパールの数字「1」で、統合を示し衆生を教え導いている。(地球の歩き方より) -
マニ車
内部に経文を印刷した紙が収められており、1回転させればその経を読んだのと同じ功徳があるとされている。
ストゥーパのまわりにマニ車がいっぱい。 -
ゴンパ
チベット仏教カギュ派の僧院 -
ゴンパの中に入ってみると…お祈りの時間のようです。
「お〜い、ミズシマ」がいっぱい。 -
ストゥーパをバックに記念撮影!!
絶妙すぎるタイミング ^^; -
スワヤンブナートを参拝したあとは、ダルバール広場を目指します。
タレジュ寺院 -
カーラ・バイラヴ
シヴァ神の化身のひとつである恐怖の神。
カーラ・バイラヴの前でうそをつくと即座に死んでしまうと信じられており、かつてはこの像の前に容疑者を連行し罪を白状させていたそう。 -
ジャガナート寺院
-
寺院の前に牛がいる光景。
ヒンズー教の地域だから!? -
シヴァ・パールヴァティー寺院
ダルバール広場北側にあり、18世紀後半にゴルカ王朝のバハドゥル王によって建てられたもの。 -
寺院上層の窓で寄り添うシヴァ神とパールヴァティー妃。
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シヴァ寺院
17世紀末のマッラ王朝下に、バクタプルの皇太后によって造られた。9段の基壇の上に3重の塔がそびえる、ダルバール広場でもひときわ高い建物。
内部にはシヴァリンガが安置されており、また寺院前にはシヴァ信仰を表すインド・シカラ様式の白いお堂がある。 -
カスタマンダプ寺院
カトマンズの名前の由来となった、ネパール最古の建築物のひとつ。カスタマンダプとは「木の家」という意味で、1本の大木から造られたという伝説をもつ。 -
1本の大木の根元!?
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クマリの館
ダルバール広場の南側の窓枠の木彫りが見事な建物。1575年にジャヤプラカーシュ・マッラ王によって建てられたと言われている。
女神クマリの化身として崇拝される少女が住んでいるそう。
クマリには、大女神ドゥルガーや昔のネパール王国の守護神であるタレジュ女神、仏教徒からは密教女神ヴァジラ・デーヴィーが宿るとされている。 -
たしかに見事な木彫りの窓枠。
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これぞ職人技!!
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トゥクチェ・タカリ・キッチンでディナー☆
マトンカレー
辛さを調整するか聞かれたけれど、けっこう辛いもの好きのムーランは、そのままで大丈夫!って言ってしまいましたが…ほんとに辛かった ^^;
ラッシーで休憩しながらいただきました(笑)
辛いけど、もちろんおいしいです♪
マトンカレーRs225、ラッシーRs60なり。
こんなに物価の安い国は初めて!! -
またまたダルバール広場までお散歩。
ダルバール広場とは…
ダルバールはネパール語で「宮廷」を意味する。
3つのマッラ王朝が盆地に独立・君臨した3王朝時には、王宮前の広場として、カトマンズ王国の中心だった。
パタン・バクタプルにも同様のダルバール広場がある。 -
クマリが顔を出すという2階正面の窓。
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ネパール旅行メインイベント、マウンテンフライトのため朝6:15にホテルを出発。
ホテル⇔空港のタクシー代はRs1,000でした。ネパールの物価を考えると、市内⇔空港のタクシーってぼろ儲けだよね〜
【Buddha Air】
http://www.buddhaair.com/
マウンテンフライト:ブッダエアー(料金:140USD,燃油追加料金:26USD,空港使用料:Rs169.50)
Flight No.104 7:00発 -
強烈な朝日!!
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マウンテンフライトは店員20人程の小型飛行機。通路を挟んで両側に1列ずつしか座席がないので、全席窓際。
まぁ、景色を楽しむフライトだから当然か…
驚くことに客室乗務員のお姉さんがいます。あめと耳栓代わりの脱脂綿が配られました。
小型飛行機の割りに揺れないけど、音はけっこううるさかったかも。
オプショナルツアーで参加してる日本人のおじいちゃまたちとご一緒したので、日本人率高め。 -
マウンテンフライトはコックピットにも入れちゃいます!!
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マウンテンフライトは、カトマンズを飛び立ちエベレストを過ぎた辺りで折り返します。
ムーランは進行方向右側の席だったので、折り返したあとがマウンテンフライト本番!! -
中央で頭ひとつ出てるとがった山が世界最高峰エベレスト。
8848m!!!
エベレストのネパール名は「サガルマータ」。地球の歩き方によると、サルガマータはサンスクリット語の「宇宙の頭」という意味だと言われているそう。
ちなみに、エベレストとは、イギリス植民地時代にインド測量長官だったイギリス人ジョージ・エベレストにちなんだもの。
地元のシェルパは「大地の母」という意味の「チョモルンマ」または「チョムランム」を使ってる。
飛行機の中のムーランの目線と同じ高さとは…ここに登頂するって、想像できない。。。 -
メルンチェ(MELUNGTSE)
7181m -
チョバ−バマレ(CHHOBA-BHAMARE)???
5970m
チェックインカウンターで配られたBuddha Airのパンフレットに描かれている山の形から推測。 -
-
ドルジェ・ラゥパ(DORJE-LAKPA)???
6966m -
1時間のフライトもそろそろ終了。エベレスト以外は説明がないので、山の形から推測してそれぞれの山を見たつもりになってました(笑)
たのしかった〜♪
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