一年ぶりの博多滞在（ヒルトン福岡　エグゼクティブルーム、レストランＫＡＴＯ）

2013/11/10 - 2013/11/11

約１年ぶりの博多。例のごとくＨＰＣＪのクーポンの消化のためなのだけれど、ヒルトンのラウンジがどんなものか興味があったので、エグゼクティブルームへ宿泊。

明くる日は、お気に入りのレストランＫＡＴＯへ。充実した１泊２日だった。
写真は、恒例朝ウォーキングの途中で撮ったホテルとドームの全景。

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回もＨＰＣＪからの予約。すべて２０％ＯＦＦなのでややお得感がある。（部屋付けにするとレストランの飲食も同様）

３３階のラウンジでチェックインするのだと思い、ベルボーイ君にその旨を伝えると、「本日はラウンジが混み合っておりますので、４階のフロントで承ります。」とのこと。

そう、この日は大安吉日の日曜日。結婚式のオンパレード。「しまった選ぶ日を間違えた、、」と後悔したがもう遅い。

さてチェックイン。するとフロントクラークのお姉さんが「本日はエグゼクティブフロアが満室に近い状態なので、低層階の先端ジャグジー付きの部屋に変更していただけませんか。」との提案が。（ヒルトン福岡で結婚式を挙げると、特典でエグゼクティブルームに宿泊できるそう）

少し迷ったけれど、追加料金はないということと、その部屋にも興味があったので了承。部屋は１３階の１３２７号室。

キングサイズのベッド。寝心地がよかった。
部屋が先端にあるので、レイアウトが特殊。ベッドの反対側に、

このソファーが。

洗面台はごく普通。タオルが豊富にあるので、シャワー好きの小生にはありがたい。

アメニティーも豊富。「ピーター　トーマス　ロス」というブランドで、柑橘系の香りが好ましかった。

懐かしい資生堂のアウスレーゼも置いてあった。

これが先端部にあるジャグジー。
これに一杯お湯を張ってジャグジーのスイッチ　オン。

極楽極楽。(^^

部屋にはネスプレッソマシンが用意されていて、滞在中２杯ほど飲んだ。ただラウンジでいつも飲めるので、そう必要性を感じない。

ライティングデスクは、比較的広く使いやすい。問題は低層階にはＷｉＦｉが飛んでない模様。ただ、有線ＬＡＮが使えるので問題はない。持参のe-mobileのWiFiもＬＴＥで接続できる。

一通り部屋をチェックしてラウンジへ。

ただラウンジへの行き方が面倒くさい。
ひとまず低層階用のエレベーターで１７階へ。そこから高層階用のエレベーター（少し離れたところにある）に乗り換える。

エレベーターにはセキュリティがかかっていて、本来ならエグゼクティブルームのカードキーでアクセスできるのだけれど、小生は違うので、フロントがもう一枚、エレベーター用のキーを渡してくれた。

階層ボタンの下にある、黒いセンサーにタッチして、ラウンジへアクセスする。

アフタヌーンティーの後は、ジムとプールへ。

トレッドミルのマシンが１年前と変わっていて、何だか使い辛かった。けれどアルコールを抜くために１時間のウォーキングをし、軽く筋トレをしてジムは終了。

筋トレ用マシン。

こちらは有酸素系マシン。ウナギの寝床のような長細い空間になっている。この日はトレッドミルを使う人が多かった。

さてその後は「ソトコトクラブ」へ。
ここのプールは２５ｍあり本格的に泳げる。

アフリカをイメージしたようなインテリアで、ジャグジーもいろいろある。

お見苦しい写真で申し訳ない。m(--)m　そこでモザイクを、、。

プールサイドのベンチに寝転がり、iPodで音楽を聴く至福の時。

途中で子供連れの方々が増えてきたので早々に退散。

着替えてラウンジに行く。

実はアフタヌーンティーに行き、数個のお茶菓子とスパークリングワインを頂いたのだけれど（この時間帯は有料）うっかりして写真を削除してしまった、、。

この写真はカクテルタイムの部屋の様子。実は隠し部屋（？）があって、人数が増えるとおもむろに扉が開けられてラウンジが広くなる。

この日は結婚式関係の方が多かったようで、ほぼ満席状態だった。

ラウンジ担当の女性はどなたも仕事ができる感じで、しかも優しい物腰。小生が一人であることを確認すると、窓際の席に案内してくれた。

写真はスパークリング、赤、白ワインのコーナー。スパークリングはＣＨＡＮＤＯＮ．

席に着くと、最初に小鉢がやってくる。

品数は結構豊富。
アルコールはもちろんスパークリングワイン。

いただいたのは、グラタン風のものと、カマンベールチーズ。

魚介類のマリネとサラダ。

コンシェルジュさんに夕食の予約をしてもらっていたので、この程度でカクテルタイムはおしまい。

カクテルタイムは午後５時から７時まで。実はアフタヌーンティータイムが４時までで、その後１時間クローズする。

変則的な運用だが、噂では、マナーのよろしくない（ずっと入り浸って飲食をし続ける）お客対策のよう。

閑話休題、日没の遅い博多にも黄昏が。

ラウンジにはＷｉＦｉが飛んでいて、スピードもそこそこ。
念のためにe-mobileを持参したけれど必要なかった。

７時に予約していた中華料理レストラン望海楼へ。

室内は照明が暗めにセットされ、落ち着いた雰囲気。

窓際の席に案内された。ブッフェとコース用の席が分かれているようで、コース用の室内には小生を入れて４組。ただ小生の後ろの席で声高に会話されているご夫婦にやや閉口。

しばらくすると帰られたので、ほっとした。

コースの前菜。

可もなく不可もなく。

これは海老のチーズクリーム煮。美味しくて海老を食べた後の写真になってしまった。

昨今食材偽装のニュースが多いので、これは何海老だろうと思った。

次にやってきたのは北京ダック。

一切れだけだけれど、コースなのでこれで十分。

フカヒレスープ。

本日の焼き物。豚肉のバラ肉とベーコン。濃厚な味付けだった。

ホッキ貝のブラックビーンズ。これも濃厚。

ぼやけているけれど、タラバ蟹入り炒飯のスープ茶漬け。。これが一番美味しかった。

デザート。赤ワインがまわってきていたので、どんな味だったか覚えていない。口直しにはちょうど良かったような気がする。

さて翌朝、ラウンジで朝食。見るからに寒そうな景色。実際、朝食後のウォーキングでは寒さに震え上がった。

天気予報をチェックしていたので、アンダーアーマーのクールギアや冬用のウエアを持参。これが役に立った。

朝７時にラウンジに入ったが、すでに４，５組の若いカップルが食事中。昨日結婚式を挙げた方たちかなと思った。皆さん、楽しそうに会話している。

小生は今回も窓際の席に案内され、一人寂しく食事する。

昨日の中華料理がこってりしていたので、朝食はサラダとベーコン、スモークサーモン程度にする。

パンにはこのホテル名物「明太子」を塗って食べる。もちろんスパークリングワインも。

実は前日コンシェルジュさんに、朝食もスパークリングを飲もうと思うと話していたら、担当が変わっていてもしっかり連絡がとれているらしく、しばらくするとにこやかな笑顔でテーブルまで持ってきてくれた。

しかし朝っぱらからアルコールを飲むおじさんを、若いカップルさんはどう見ていたのだろう(--;

その後朝ウォーキング１時間。
途中で方向感覚がおかしくなって、とんでも無い所（早良地区）まで行ってしまい焦った。

その後は、再びバスジェルを入れたジャグジーで、冷えたビールを飲みながら入浴。

ああ、極楽極楽。

１２時にラウンジでレイトチェックアウト（本来は１１時）し、タクシーで西鉄福岡駅へ。

荷物をコインロッカーに預け、いよいよ楽しみにしていた加藤さんの店（レストランＫＡＴＯ）へ。場所は筑紫女学院高校の近く。

１２時半の予約だったが、店内には既にマダムたちが数組ランチ中。
小生の席はいつも通りカウンターの一番端っこ。

レストランの中では加藤さんと、ベテランスタッフ（！）のＩさんがフル回転。大変そうだなと思って見ていたら、その気配を感じたのか、「忙しそうな振りをしているだけですよ」と加藤さんがいたずらっぽく笑って話しかけてこられた。

シャンパンはいつものドゥラモット。

やはり昨日までのスパークリングとは味わいが違うような気がする。

前菜３品

叩き海老の春巻。

姫サザエのガーリックバター焼き

豆乳（？）のブラマンジェ

ひらめ（？）のお造り

続いて、名物フォアグラのソテー　スパイシーハニーソース

これにあわせて赤ワイン（コート・デュ・ローヌ）

メインは肉料理だけれど何の肉だったが失念。多分子羊。（加藤さんごめんなさい）

デザート。モンブランが優しい味で秀逸だった。

２時間弱お店で過ごし、心もおなかも満足して帰路についた。

今回、ヒルトンのエグゼクティブラウンジの居心地が良かったので、近いうちに再訪してみたい。