2010/05/16 - 2010/05/16
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miquitoさん
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沖縄や小笠原でしかできないと思っていた
ホエールウォッチングが、紀伊半島でも
できると判明。
この時期、大きいクジラが見れる確率が
高いというので、行ってみました。
せっかくなので、まぐろの町、那智勝浦と、
世界遺産でもある、熊野三山参りも。
ついでに聖地「熊野詣で」をするなんて、
昔の人に怒られそうですが・・・
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
くじらウォッチング船は、6時出航なので
集合は5時半。暗いうちに家を出て、途中
仮眠もしながらなんとかたどりつきました。
船着場の目の前に設営してあるテントで、
船長さんがくじらの説明をしてくれます。 -
今日はどんなくじらが見れるかねーー
かなり楽しみなんだけど、船酔いしやすい自分と
しては、酔わないかどうかの方が心配で緊張します。
買ってきたおにぎりをかきこんで酔い止め薬を
飲む。効いてくれりゃいいけど。。。
写真みたいに、近くに見れたらいいな -
くじらの歯とヒゲ。
歯があるくじらが「歯クジラ」で、
ヒゲがあるくじらが「ヒゲクジラ」なんだって。
まぁそのままだけど・・・
でっかい歯!重いし。
ヒゲはそのまま箒になりそうだね
「これと比べて撮りなよ!」とおばちゃんが
たばこを貸してくれました。 -
ライフジャケットを装着して乗船!
他に10人ほど、お客さんがいました。 -
出航〜どんどん岸が遠くなります
-
なんか、いろいろ機械がある船室。
ごちゃごちゃしていてホント漁師の
船って感じ。 -
船長さん
舵ってこんなに小さいんだ -
船長さんの席から
羅針盤があった。 -
どんどん突き進みます
波はそんなに高くないんだけど、
つかまってないと転びそうになる。
友達が船酔いしたみたい、とぐったり
してしまいました。ちょっと心配。 -
くじらポイントに近づくと、船長さんは
ハシゴを上って高いところから目をこらします。
ここからも操縦できるみたい。
イルカらしき群れには何回か会いましたが、
大きなクジラにはなかなか会えません、、、。 -
とうとうちかくにきたか!?
みんな船首にすずなり。 -
でっかい船の航路らしく、こんな船が
頻繁に通っていった。
ぶつかったらひとたまりもないわな
しかしクジラ、会えないな、、、
今日は無理かな -
しばらくすると後発のウォッチング船もすぐ近くに。
とうとうきたか!! -
お!
水しぶきらしきものが!? -
ブシューーー
っと確かに音がする。
くじらだくじら! -
そのうち潜るぞーーー
なんて誰かがいってたら、尾びれを
出して海に消えていきました。
肉眼で見ていたら、カメラではズレて
しまった。
50mくらいの距離だったかな・・・もちっと
近くで見れたらよかったな -
もう時間なので戻ります。
普通4時間くらいのコースだけど、なかなか
みれなかったので6時間くらいねばってくれた
みたいです。一頭でも見れただけよかったかな。
ちなみにもう少し遅く出航した2号、3号の
船は、このあとさらに見れたそうで。
ん〜〜〜
運やなぁ。 -
くじらを探してさまよった航跡。
お疲れ様でした -
港についたら、船がこんなに低く。
だいぶ潮が引いているんだね
一緒に乗船した友達は、船酔いがひどく、
結局ずっと船室で寝ていることに・・・
誘ったのは僕なので、なんか申し訳ない気持ち
で複雑です -
船長さん。
ありがとうございましたー。 -
宇久井(うぐい)の港と別れ、
気分をかえてマグロを食べにいこうと。 -
那智勝浦漁港にきました
生の(冷凍じゃない)マグロの水揚げでは
日本一だそうです。 -
地元の方らしき人々が乗り降りしています。
観光用の船もあるみたい -
「勝浦漁港にぎわい広場」
-
時間も遅いので完全にみせじまい
-
誰もいない市場をみてまわります
ここにマグロがズラっと並んでいたんかね -
2階から見学できるらしい
-
マグロもくじらみたいに保護・漁獲禁止の方向に
動いているとか。。。マグロ食えなくなったら
寂しいね -
温泉も有名
というか紀伊半島どこでも温泉て
感じだね -
港に向かって足湯があった
-
足湯と同時に手湯!
景色もいいです。
足湯の前では地元のおっちゃんたちが
なにをするでもなくのんびり雑談を
しています。 -
足湯の底はまぐろ!
-
海を眺める足湯のすぐ道路を挟んで後ろには、
「鮪の湯」
こちらは狭いですが、源泉がそのまま流れて
いて、温泉のにおいがプンプン。
地元のおばちゃんたちが集まっています
このあと、ちょっと遅い昼ごはんは
まぐろづくし!
くじら船でひどく酔っていた連れ。
ちょっと心配していたけど、喰いっぷりをみて安心。
なんでもキレイに喰うので気持ちいいですね。
二人で喰いまくってきました。 -
もうこんな最果ての地までこないかも
しれないので、世界遺産でもある、「熊野三山」
にすべてお参りすることにしました。
那智の滝がご神体である、
飛瀧神社 -
昔はこんな衣装で遠くから歩いてきたんかな
大変だ。
おっちゃん、おばちゃんたちに
「ちょっととまって、写真とらせて!」
って言われまくってました・・・これもまた大変。 -
一段の瀧としては落差日本一だそうです。
近づくと、何か神妙な気持ちになります。 -
300円払うと、もう少しだけ瀧の近くに
入ることができます。 -
階段が多いですが、多くの人がひっきりなしに
訪れます -
瀧をあとにし、那智大社へ向かう。
ひたすら階段。坂道。
途中、三重塔と那智の瀧。 -
熊野那智大社。
すぐ隣には、青岸渡寺もあります。
お寺と神社がすぐ隣同士にあるんだね。 -
歴代の天皇が何人も、しかも多い人は
30回以上もお参りにきたそうで。
そんな聖地に車で簡単にきてしまっては
罰あたりな気がしなくもないですが、、、
「お参りにくる心が最も大切です」
ってだれかが言ってたのを信じることにして。
次は新宮に向かいます -
熊野速玉大社
にきました。 -
那智とだいぶ違い、観光客もおらず
ひっそりとしてました。
その分、雰囲気があります。 -
「ここの鈴、ハートになっててかわい〜!」
そういぇば。
ぜんぜん気づかなかった
・・・でも、次の本宮大社のすずもハートでした。
神社の鈴ってもしかして全部ハート? -
ここの絵馬には、くじらが描かれています。
ここは縁結びの神様らしい。 -
梛(なぎ)の大樹
この大木に縁結びの御利益があるそうです -
熊野三山の最後は、「熊野本宮大社」
-
ズラっとならんだのぼりにちょっと圧倒されます
-
なるほど。
勉強になります。
知らずにお参りしてることって
結構あるよね -
こんなんがあった
-
本宮大社だけ、朱塗りではなく、
古めかしい、荘厳さがただよってきます。
この門より中は、撮影禁止でした。 -
本殿の手前にあった建物
左側の石に彫られた鳥は
「やたからす」
サッカー日本代表のエンブレムに
されている鳥だそうで。
これで熊野三山、いろんな場所の売店で
日本代表グッズがうってた訳がわかりました。 -
帰るころにはすっかり薄暗くなってました。
ものすごい強行軍だったけど、貴重な経験になりました。
いつか時間があったら、この熊野三山をお参りする道
「熊野古道」を歩いてみたいと思いました。
付き合ってくれたMにも感謝!ありがとう〜
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