2011/06/07 - 2011/06/12
179位(同エリア518件中)
あおいさん
旅の3日目
今日は終日フリー☆
という事で、同僚Sさんとナポリ・ポンペイ・ソレントへ。
ここからはポンペイ。
繁栄の頂点で突然消えた古代ローマのタイムカプセル、ポンペイ。
古代ローマの都市と人々の生活ぶりをほぼ完全な姿で
今に伝える貴重な遺跡です。
しかし、暑いっ。容赦ない陽射しの中で体力は奪われ、気力で回りました。
□6/07 福岡→上海→ローマ
□6/08 ローマ (ローマ泊)団体
◆6/09 ナポリ・ポンペイ・ソレント (ローマ泊)フリー
□6/10 オルヴィエート・ヴィテルボ (ローマ泊)フリー
□6/11 ローマ→上海 (ローマ泊)フリー
□6/12 上海→福岡
こちらの旅行記はこちらからの続きです。
→http://4travel.jp/traveler/mika1102/album/10707521/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【6/09(木) 3日目/6日】
ナポリをさくっとお散歩してポンペイへ移動。
ナポリ中央駅の地下から発車する
Circumvesuviana鉄道(ヴェスヴィオ周遊鉄道)利用です。
ホームはちょっと暗めですがローカルな感じ。
2本路線があるので、ポンペイに行く場合には
ソレント方面へ行く海沿いラインに乗って、
「ポンペイ・スカーヴィ駅」で降りてください。
もうひとつの路線に「ポンペイ駅」はあるけど
遺跡からは遠いです。
午前11時11分。ナポリから30分でポンペイへ
到着です。 -
駅を右に出て、お土産屋を通り過ごすと
左側に入口があります。
チケット入手するのに15分程かかりました。
11ユーロ。
音声ガイドもあるみたいでした。 -
チケット売り場
さすがは人気の世界遺産です。
並んでいる。 -
<ポンペイ遺跡>
西暦79年8月24日
ナポリ湾を見下ろすベスビオ火山が大噴火。
南東10キロに位置したポンペイの町は
火山灰に埋もれてしまいました。
およそ1700年の時を経て発見され、
古代都市の様子がまるで時が止まったかのように
出現しました。 -
<ポンペイ遺跡>
発掘によって現れたポンペイの町は、
整然と区画され、住居はもちろん、
劇場や公衆浴場、下水道まで完備されていました。 -
<ポンペイ遺跡>
音声ガイドを借りた方は、遺跡に番号が振られています。 -
<ポンペイ遺跡> -
<ポンペイ遺跡>
華麗さはトルコのエフェス遺跡に負けるなぁ。 -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
平和な日々は、ベスピオ山の大噴火によって、
一瞬にして奪われてしまいました。
逃げ遅れた人々は吹きつけた高熱のガスで窒息死し、
その上に灰が降り積もりました。灰は硬く固まり、
肉体が朽ちて空洞が残りました。
研究者たちは、その空洞に石膏を流し込み、
死の瞬間の姿を浮かび上がらせたのです。 -
<ポンペイ遺跡>
この写真にはないけれど、一家の父親が
最後の瞬間まで、家族の方向を見て、なんとか
体を起こそうとしている人の形が残っていて、
その写真を見たときは感動しました。 -
<ポンペイ遺跡>
言葉になりません。
はかない人間の宿命を物語る世界遺産でもある。
今日幸せだからと言って、明日があるか
わからない・・・ 肝に命じます。 -
<ポンペイ遺跡>
わんこも・・・ -
<ポンペイ遺跡>
道路も整備されています。 -
<ポンペイ遺跡>
整備された道路。
馬車用に車輪が通るようにされている場所も
ありました。 -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
街中に水道がありました。
イタリアは水が豊富。
そういうところも日本と似ている。 -
<ポンペイ遺跡>
居酒屋のキッチン。穴は火を焚いて、甕の中の料理を温めたようです。 -
<ポンペイ遺跡>
石組みの地の壁に、オレンジのタイルが貼られています。
変わらぬ工法。 -
<ポンペイ遺跡>
遺跡の端にある「秘儀荘」へ向かいます。 -
<ポンペイ遺跡>
秘儀荘に到着。
下に降ります。
観光って登ったり降りたり・・・
本当に体力がいる。 -
<ポンペイ遺跡>
10分くらい歩くと着きます。
タイル細工の床部分。 -
<ポンペイ遺跡>
秘儀荘は、特に壁画が秀逸です。
よく残っているなあとびっくりしますし、
そのデザインセンスもさほど現代人と
変わらないような気がします。
実際に作らずに柱とか飾りなどを
「描いた」というそのセンスも
ちゃっかりしていて、とても好きです。
面倒くさいから描いちゃえ(想像)みたいな。 -
<ポンペイ遺跡>
秘儀荘の有名な絵。
赤がうまく撮れていませんが、
ポンペイレッドと言われており、
紅に近い上品な中にも情熱を秘めた赤です。 -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
お風呂屋さん
人口1万人以上と推定される町には、壁画やモザイク画、
市民が記した落書きなどが当時のまま残され、
ローマ帝国の市民たちの贅沢で、享楽的な暮らしぶりを
鮮やかに物語っています。
平和な日々は、ベスピオ山の大噴火によって、
一瞬にして奪われてしまいました。 -
<ポンペイ遺跡>
お風呂屋さん
お風呂は昔から庶民の娯楽
柱の装飾は「人」でした。
1本1本の柱にくっついています。 -
<ポンペイ遺跡>
お風呂屋さん -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
吟遊詩人の家。
わんこが門番しています。 -
<ポンペイ遺跡>
貴族の館
もうこの辺でバテバテです。
全く陽射しを遮るものがなく、喉は乾くは
お腹は減るは・・・
ちなみに遺跡内は、売店もカフェもありません。
(作ればいい売上になると思うけど・・・)
トイレは2か所くらい。
水と陽射し対策をお忘れなく。 -
<ポンペイ遺跡>
ここも「描いちゃい」ました。 -
<ポンペイ遺跡>
ふざけた顔の水道 -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
運動場
ここで軍隊の訓練が行われていたらしい。 -
<ポンペイ遺跡>
案内板もいい感じ。 -
<ポンペイ遺跡>
円形劇場。
ローマ時代の都市には必ず円形劇場がある。
日夜ここで色々な享楽が繰り広げられて
いたのでしょう。 -
<ポンペイ遺跡>
円形劇場。
上からの図。 -
<ポンペイ遺跡>
円形劇場。
下からの図。 -
<ポンペイ遺跡>
酒屋のカウンター。カウンターにワイン貯蔵の為の穴が掘ってあったらしい。
カクウチに近いのでしょうか。
叶うなら・・・ぜひ、どうしても、行ってみたい・・・ポンペイのカクウチ・・・
全く違和感がなく飲む自信がある。 -
<ポンペイ遺跡>
ワインカクウチのタイル。今でも十分におしゃれ -
<ポンペイ遺跡>
ブドウ搾汁場
ここでブドウを踏んで、果汁を搾っていた。 -
<ポンペイ遺跡>
それを証拠に今もブドウ畑がある。 -
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
-
<ポンペイ遺跡>
ポンペイのヴィーナス -
<ポンペイ遺跡>
ヴィーナスの柔和なお顔 -
午後3時すぎ ソレントへ移動します。来た時に時刻表もチェック。
南イタリア 屈指のリゾート「アマルフィ海岸」その入口「ソレント」へ〜!!
次の旅行記はこちらです。
→ http://4travel.jp/traveler/mika1102/album/10709158/
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