2008/07/12 - 2008/07/18
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迷いジャンボさん
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ロシア旅行記(その1)http://4travel.jp/traveler/mayoijumbo/album/10261415/の続きでございます。
7月12日(土)初めてのロシアだわ〜とわくわくで成田に向かったのですが、乗るはずの機体がオイル漏れをおこしており、4時間空港で待たされることになりました。
▽当日の新聞記事▽
http://www.asahi.com/travel/news/TKY200807120149.html
アエロフロートから500円のミールクーポンをもらったので、妹とラーメンをすすりにいきました。500円で確実に収まるマクドナルドが人気高かったようですが、気分が麺類だったのでちょっと自腹プラスしてみました。
のんびりラーメンをすすってましたが、あらら〜待ち時間がどんどん延びていきます。モスクワまでいってから、サンクトペテルブルグまで当日乗り継ぎなのですが、間に合うのかどうか。
こればかりは現地到着時間しだいなので、どっしり構えることにしました。便数多い区間だから、なんとかなりそうだし。んが、コワモテのおじさんが当日乗り継げなかったら、どうしてくれんねん?とかすごんでたりしました。
ツアーガイドの皆さんは、不安を与えないように皆さんにかいつまんで事情を説明していて、さすがだなあと見学してました。
のほほーんとしてましたが、サンクトペテルブルグ空港にお迎えの車をお願いしてたので、現地のオペレーターの緊急連絡先に電話することに。
現地は朝でごめんなさい〜って感じで、もろにフツーのロシア人のご家庭で後ろで赤ちゃんが泣いてました。日本語しゃべれない方でしたが、いい加減な日本人英語になれてるみたいで、事情を説明したところ、モスクワからもう一度電話おくんなまし&便名教えてねってことになりました。
モスクワについてから、サンクトペテルブルクまで最終便で乗り継げることがわかりほっとしました。が、日本人はまとめて移動させるからといわれて、ツアー2団体にうちの姉妹もひとくくりにされて移動することに。
誰もいない暗い税関に皆で閉じ込められて、おわあという感じでしたが。ツアーできていた福島からきた素敵なご夫妻とお話したりして、楽しく過ごせました。お二人は旅なれてるそうで、ロシア旅行では、足止めくうのはあたり前よ〜と大きく構えていて、すてきでした。大騒ぎしてるおばちゃん軍団をガイドさんがびしっとなだめてるのもたいしたものでした。
そして、税関のとびらが開いて、バスに乗せられて、滑走路の脇の農道みたいなところを延々と走っていきました。気分は護送車。。。道はがたがただし、集団農場にでもつれていかれそうなムードでした;実際10年ぐらい前にモスクワで同じ目にあったという同僚が乗ったバスは鉄格子つきだったそうです。ひ〜
なーんて、もちろんちゃんと国内線ターミナルについて乗り継げました。しっかし、車手配してるツアー会社に電話かけたいのに、使える公衆電話がなかなかなく、かなりスリルたっぷりでした。ま、なんとか無事にクレジットカードでかけることに成功!
アエロフロートの職員の方も親切でした。もちろん、なぞの指示だしをするおっさん職員もいましたが。モスクワ空港でいあわせた職員さんを見る限り、女性職員のほうがしっかりしてる印象でした。
乗り継いだ飛行機は機内食がおいしく、あっという間にサンクトペテルブルグにつきました。深夜1時ぐらいだけど。無事にお迎えの車に乗って、ホテルについて外国人登録手続きだのなんだのやって、部屋に入ったら2時半でした。
もちろん、お約束的な感じで部屋のカードキーはコンピューターが壊れたとかで使えず、ごっつい鍵渡されたりでした。泊まったのは、ベストウエスタン系のネプチューンインというホテルなんですけど。
ま、とにもかくにも観光に備えて寝なくちゃです!
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
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-
泊まったネプチューン。
http://www.proco-air.co.jp/hotel/led/post-31.html
駅まで7分ぐらい歩くけど、公園の中を通りぬけて気持ちいい感じです。観光名所までも地下鉄ちょい乗ればつくし、別に問題なかったです。 -
ネプチューンホテルの朝ごはん。
ビュッフェでございまして、美味しかった!ロシア料理は味付けが繊細で日本人の口にあいまっす。 -
地下鉄に乗って市内へ向かう。
入り口あがったら、カザン寺院!ここには、あのナポレオンと戦った英雄・クトゥーゾフ将軍が眠っています。 -
カザン寺院から徒歩10分ぐらいで、憧れのエルミタージュに到着。んが、正面玄関工事中!
がびーん
ロシアは景気がよいらしく、あちゃらこちら工事中。。。 -
エルミタージュ前の広場からイサク寺院を見て、工事中でショックの心をいやしてみる
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エルミタージュ、やっぱり大人気でチケット買うのに30分以上並びました。
ダフ屋さんが売りにきてたりしたけど、小心者なのでフツーに並んでフツーに買いました。ハイ! -
館内はあまり写真撮らなかったのですが、とりあえず個人的に気に入った「ラファエロの回廊」のヒラメ(?)とロブスターの妙にリアルな絵!
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エカテリーナ2世がコレクションしてたというカメオが陳列されてたり。。。
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エルミタージュ、ネブァ川側の裏から出てみたら工事中じゃなくてきれいなお姿が!
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エルミタージュのお向かいにある船乗り場から、夏の宮殿(ペテルゴフ)へ向かいます。
船会社によって所要時間は微妙に違い、40ー50分というところです。たしか700ルーブルしたかな。
50分、ネヴァ川とフィンランド湾の景色を味わえて、かなり気持ちよかったでっす -
船はネブァ川からフィンランド湾へ進み
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夏の離宮〜ペテルゴフの船着場に到着
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桟橋を渡って
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海べりを歩いて
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涼しげな西洋のリゾート地ってイメージの光景を通り抜けたら
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水路の向こうに大宮殿が!
あまりの暑さとバカンスムードにやられて、アイスを買って食べながら歩いてみました -
「アダムの噴水」
この宮殿は噴水祭り状態!
18世紀初頭にこれだけの規模の噴水をフィーバーさせる技術があったのはすごい -
木があればちょい涼しい〜
森林浴&潮風の効果でリラークス -
あの有名なピョートル大帝像
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「傘の噴水」かな?
噴水というより、キノコ型のシャワー!
老若男女問わず、濡れにいって楽しそう。
エンジョーイ夏なのですね☆ -
「いたずらの噴水」?!とモンプレジール館。
数々の事件に登場したモンプレジール館は、エカテリーナ目当てで来た旅行だからはずせないところ。
こんな海べりにあるなんて、本読むだけじゃわからないものです -
チェスっぽい噴水。名前を度忘れしたけど、なんかかわいくて気に入りました
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チェスチックな滝の横をあがってみた光景
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丘の上の大宮殿に到着
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大宮殿正面から、大滝を見下ろす。
水路の向こうにフィンランド湾が見えて、本当に壮大! -
大宮殿を背に大滝の横のスロープを下って
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その途中で
「パーマン」のモデルになったといううわさのある神様(?)像を発見!
ヘルメットに翼がはえていて、まさにパーマン。
金色なのがゴージャス
同じ神様の像をその昔、フィレンツェで拝んだことがありました。
ロシアにきたけど、藤子F先生のことを考えちゃいました。 -
「サムソンが馬鹿力で口を引き裂いてるライオンの口から出る噴水」?!
正式名称は定かではないですが、そんな感じです。
なんでこんなややこしい噴水があるのかというと、ちゃんと故事にちなんでとのこと。
西洋美術って、いつだって濃くて意味深なんだから、まいっちんぐでグレートです☆ -
大滝下から、大宮殿を拝む。
理屈抜きで大きい、噴水はフィーバー、趣味のよしあしとかはわからないけど、偉大で美しい! -
グワっグワっとアヒルがいるんだと思ったら、なんとアヒルやら子犬が口から水を吹きながらクルクル回る噴水でした〜
ここで夏の間遊んでいた皇族、貴族のお子さん向けだったんでしょうか? -
子犬、あひるなんかが追いかけっこしている噴水の全景。
スピーカーから動物たちの声が出てます。
まさか、これは18世紀にあったとは思えないけど; -
今度は「イブの噴水」です!
最初に見た「アダムの噴水」とずいぶん離れてるけど、対の位置です。っていうか、ここの宮殿広すぎ
ジュリーの「おまえにチェックイン」を心の中で歌いました。三十路半ばじゃないとわからないと思いますが、「アッダームとイーブは今愛しあーってる♪」なワケです -
「ライオンの噴水」かな?
もはや噴水とはいえない建物構え! -
また海辺を歩いて、船に乗りに戻ることに
-
でも、もうここまで歩きづくめで疲れちゃって、森の中にあるお店でビール飲んで休憩!
薄味のロシアビールと夏野菜のサラダが新鮮でおいしい!チーズもおいしいし
林の向こうに海は見えるし、ほろ酔い気分で幸せ〜とひたってたら
乗るはずの船に乗れず、一本待つはめに!
でも、結果オーライといいますか、ハラショーってことで、ペテルゴフを後にしました -
白夜は本当に昼間同然なのですね。。。
夜21時近かったと思うのですが、明るいので安心して道を歩けます。
もちろん、明らかにヤバーイ人もいましたけど。時間聞くふりして、囲もうとしてくるジプシーとか。目線合わせず、そそっといけばオーライっちゃオーライです。 -
ロシア美術館の近くの芸術広場(だったはず)に面している、「カリンカ・マリンカ」というレストランに到着。
ここは、大抵のガイドブックで紹介されてる有名店らしいです -
ブリヌイというクレープとパンケーキの中間チックなものにスモークサーモンを添えて。
ブリヌイのほのかな甘さと脂がたっぷりのったスモークサーモンの組み合わせがすてき -
もちろん、定番のボルシチもいただきました。
スメタナ(サワークリームのロシア版)をたっぷり入れました。これも美味!
ちなみに、このお店ではロシア音楽の生演奏をやってます。日本人のうちの姉妹を見るや、日本で流行したロシア歌謡をばしばしやってくれました -
キエフチキンならぬ、キエフポークだったはず。
ポークをきると、たっぷりのバターとチーズが。これまたおいしい〜
お酒は折角なので、ウォッカにしてみました -
食後、白夜でまだまだ明るいので運河沿いを歩いて
-
巨大なエカテリーナ2世像を拝みに参りました。
足元に彼女の廷臣がずらーっと並んでいます。
サンクトペテルブルグ観光初日を終えて、ホテルに戻ったのは23時近くでありました。それでも、夕方程度の暗さというのがすごかったけど。
その3へ続きます!
http://4travel.jp/traveler/mayoijumbo/album/10267548/
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