2008/03/02 - 2008/03/04
23351位(同エリア26238件中)
まさたびさん
ソウル2泊の出張。
一日目
ソウルへは、アシアナ航空の1015便。羽田から一直線に西へ向かう。機材はA333だったが、最後尾に近い席だったため、2−3−2の配置。アンラッキーなことに3の真ん中の席になってしまった。まあ、2時間ちょっとの旅だから我慢しよう。2時間ちょっとのフライト中、ホットミールの機内食が出た。
14:30にソウル金浦空港に到着。韓国はクレジットカードか日本円でOKとの情報もあったが、ウォンを全く持たないのも心配なので、3,000円だけウォンに両替。26,160ウォンとなる。
市内までは、試しに地下鉄で行くことにする。1,300ウォン。日本円で150円程度。結局この地下鉄には1時間近く乗ることになるが、これで150円は安い。しかしここまで日本語がかなり通じている。下手に英語を話すよりもずっと確実だ。
17:00近くに世宗ホテルにチェックイン。夕食のため、18:30に同行者とロビーで待ち合わせることにし、それまでは自由時間とする。今回も結構ハードな日程なので、この1.5時間が唯一観光できそうな時間だ。
17:00過ぎ、ソウルの街を歩くことにする。
以前、韓国出張をした会社の同僚が行ったという世界遺産・チャンドックンは、16:30のツアーが最終なので、こちらは断念(ツアーしか入れないらしい)。近くの南山韓屋マウルへ。 ホテルから徒歩10分程度。南山韓屋マウルは、伝統家屋の村(マウル)だ。解説には日本語の説明文もあり、わかりやすくしているようだが、期待していたほどのものではなかった。それよりも、韓国内のツアーの人達が結構訪れているのが印象的だった。意外と広く、30分も費やしてしまう。
同行者との待ち合わせまで1時間を切るが、ちょっと頑張って徳寿宮へ向かうことにする。道に迷ったりしながら、30分かけて到着。1,000ウォン払って中へ。 このトクスグンは、韓国伝統の宮廷様式の正殿の他に、西洋スタイルの建造物や庭園も加わった東西折衷スタイルだ。天候が思わしくなく、どんよりした中での観光となってしまうが、日も暮れてきて、ライトアップがされ始めた。 同行者との待ち合わせ時間を気にしながらぎりぎりまで粘り、ライトアップされた建物を写真に収める。
18:15、ホテルへ向かう。たぶん遅刻してしまうだろうと早歩きだ。しかしソウルの街はわかりにくい気がする。地下街等を通ったりしながら12分遅れでホテルへ。同行者はすでに待っており、電話をかけようとしているところだった。彼は、ミョンドン(明洞)付近を歩き回り、南大門に行ったらしい。ミョンドンではたくさんの客引きに日本語で話しかけられたとのこと。
夕食は自力で探すことにする。ここミョンドンはソウル一の繁華街でもあり、ホテル近くにもたくさんの食事するところがあり、実際は「探す」というよりは「選ぶ」という感じだ。
夕食後、ミョンドンの繁華街をぶらぶらする。同行者は上野のアメ横のようだ、と言っていたが、自分的には原宿っぽい感じがする。徘徊している人の年齢層が若いし、年配の人もいない。同行者はここでもまた、日本語の客引きに遭っていた。自分はメガネか何かの店の前で、「"お兄さん"、安くしとくよ」と言われ、少し気分が良くなった。
ホテルに帰る前、セブンイレブンで4,000ウォン少々の買い物。売っているものは日本とほぼ同じ。おにぎり等も売っていた。このセブンイレブン、宿泊している世宗ホテルとは直通の通路があった。滞在期間は短いが、このセブンイレブンには何度か世話になるだろう。
ホテルに戻り、テレビをつけると、NHKが流れていた。
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2日目 3月3日
今日は顧客との打合せ。
当初、6時過ぎには起床して、出発前にホテルから徒歩5分程度のところにある明洞聖堂を見学しようと思っていたが、起床したのは、7:45くらいになってしまった。
明洞聖堂観光は断念し、とりあえず、チェックイン時にもらった朝食チケットを持ってホテル内にあるレストランへ。アメリカンビュッフェと日本食が選べるが、何も考えずに日本食レストランへ。客は誰もおらず自分一人だった。朝定食と粥定食の2択では、ご飯の朝定食をチョイス。
9:05にロビーで同行者と合流し、2社の顧客訪問をこなす。
夕食はガイドブックにも載っているコリア・ハウスへ徒歩で向かう。ここは、韓国の伝統的な踊りや演奏を楽しめ、その後に宮廷料理を味わえる場所だ。カラフルな民族衣装による伝統的な舞や演奏を約1時間堪能する。普段一人旅が多い自分には貴重な体験だ。残念ながら写真撮影はNGだったが、十分面白かった。演舞のあとは、場所を移動し、宮廷料理を堪能する。現地の人の説明では、このコリアハウスはソウル市が運営しているとのこと。半分冗談で「踊りを踊っていた人も公務員ですか」と聞いてみる。回答は意外にも「そうだ」とのこと。本当だろうか?
ホテルへ戻り、昨日と同様、ホテルの裏口からそのまま入れるセブンイレブンへ。ここに韓国海苔が売っていることがわかり、お土産用に購入。他にもトータル8,000ウォン(約1,000円)の買い物。記念にクレジットカードを使用する。
明日は日本へ帰るだけだ。朝8:45の便のため、6:00ロビー待ち合わせとする。起きられるか心配だ。
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三日目 3月4日
朝起きられるかのプレッシャーに負け、ほとんど寝ずに6:00に同行者とロビーで待ち合わせ。地下鉄で金浦空港へ。1,300ウォン、約150円。行きも思ったが、やはり韓国は物価が安い。
約一時間、7:15頃金浦空港到着し、チェックイン。
ここで同行者がお土産を買いたいとのこと。空港内のお土産売り場はまだ1割くらいしか開いていなかったが、客引きがうるさい。空港というよりは、街中の市場みたいな感じで、日本語で話しかけてくる。昨日すでにセブンイレブンで韓国海苔のお土産を購入していたので、何も買う予定はなかったが、 客引きの強引さと、その面白さで「冬ソナ」チョコレート12,000ウォンを購入。
8:45発のOZ1025、A333は結構混んでいた。70〜80%は韓国人でそのほとんどがビジネス客のようだ。飛行時間は2時間だが、ここでもホットミールの機内食が出た。2時間内に機内食を準備し、片づけるのは結構大変そうだ。
機内ではほとんど眠っていた。昨日あまり寝ていないしな。
今回は出張だったが、こんなに簡単に海外に行けるのなら、週末韓国に行くのもいいかもしれない。仕事に疲れたら韓国リフレッシュをオプションに加えよう。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アシアナ航空
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世宗ホテル。
地下鉄明洞駅を出ると目の前にあります。 -
1時間30分のフリータイムができたので、ホテルから歩いて10分程度の南山谷韓屋マウルへ向かいました。
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南山谷韓屋マウル。
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南山韓屋マウルは、伝統家屋のマウルです。
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解説には日本語の説明文もありましたが、日本人はほとんどいなかったようです。
意外にも、韓国内のツアーの人達は結構訪れているようでした。 -
時間的に厳しそうでしたが、ちょっと頑張ってトクスグン(徳寿宮)へ。道に迷ったりしながら、30分かけて到着。1,000ウォン払って中へ。
韓国らしい色使いの中和門。 -
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この徳寿宮は、韓国伝統の宮廷様式の正殿の他に、西洋スタイルの建造物や庭園も加わった東西折衷スタイルです。
後ろに見える普通のビルが、都会の中にあるのを物語っています。 -
どんよりした天候でしたが、日も暮れてきて、ライトアップがされ始めました。ここでは、韓国人に写真を撮ってくれと韓国語で話しかけられたりしました。
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夕食後、明洞の繁華街をぶらぶら。
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二日目は、顧客打ち合わせがメイン。
夕食は、ガイドブックにも載っているコリア・ハウスへ。ここは、韓国の伝統的な踊りや演奏を楽しめ、その後に宮廷料理を味わえる場所です。カラフルな民族衣装による伝統的な舞や演奏を約1時間堪能しました。残念ながら写真撮影はNG。中庭(?)の写真だけ撮影。 -
金浦空港内のお土産売り場では、客引きの強引さと、その面白さで、職場用に「冬ソナ」チョコレート12,000ウォンを購入。
でも、職場での受けは良くなかった。。。
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