2013夏・ダナン＆ホイアン６日間の旅　-1

2013/08/13 - 2013/08/18

５年以上前から憧れていたホイアン。
やっと訪れることが出来ました。
ハノイ空港は悪評高い空港のようなので、キャセイパシフィック・香港乗換えルートを選びました。（航空券はちょっと高くなりました。）
当初はホイアンだけの予定でしたが、「ホイアンは世界遺産の街で観光客を札束としてみてるところがある。しかしダナンではベトナムの普通の生活がみられる。」との意見もあり、ダナンに１泊することにしました。
安価で泊まれるホテルがいっぱいあり迷ったのですが、日本人女性がベトナム人の旦那さんと経営するEENA HOTELに宿泊することにしました。（ネット上でとても評判が良かったので。）
ホテルはシンプルですが、いろいろお気遣いいただき安心して楽しく過ごすことがで来ました。

ベトナム通貨の桁の多さや、値札がない（定価がない）などの情報に準備段階からドキドキな初ベトナム旅行。
どんな旅になるのでしょうか？

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【準備編】

ベトナムに行ってはみたいものの、小心者の私。トラベル＝トラブルとは分かっているけどやっぱり心配。ベトナム通貨の桁についていけるかしら？？？が一番の心配でした。
ネットでいろいろ検索したら手数料もなく手軽によいレートでVNDに換金できるサイトを発見。
外貨両替ドルユーロ　https://doru.jp/
最初は怪しいのでは？と思ったけど、そのサイトを見ているうちに大丈夫そうなので利用することにしました。HPも分かりやすい。便利そうでもHPが分かりにくかったりすると不安になって利用できないたちです（笑）。しかも７月中の注文なら５万円以上で送料無料。
利用することを決めると次に気になるのはレート。毎日チェックしました（笑）でも、VNDは品切れになる確率が高いようなので要注意です。しかも入荷待ちが10日以上となることもあります。
ベトナムではUSドルも使えるようなので、USドルとVNDをネット注文しました。
すぐにメールが来て、こちらが出した「小額紙幣をいっぱい。」の要望について確認のお電話もいただきました。親切丁寧な対応です。スタッフは若い方ばかりのようですが「銀行から電話がかかってきたのかと思った。」と電話に出た主人が言うほど丁寧で親切でした。安心してオススメできます。
自宅でじっくり数えられるし（笑）紙幣の予習も出来ました。両替所で金額の確認て、ちょっとあせっちゃいますよね。慎重派にはぴったりです。

さて、換金も出来ているしお財布の準備もＯＫ。
忘れ物のチェックをして出発です。

写真は次女のお留守番軍団。
バムケロファミリーのうちの２匹が旅行同行者に選ばれました。

お盆初日だからか成田へ向かう首都高もスイスイ。

快適ドライブ！だったのですが、「左、左」と思っていたら神田橋で降りてしまいました（悲）
錦糸町から乗り直し。
リムジンバスがどこ行きか主人と賭けをして負けるし、緊張でトイレに寄るし、私にとっては悪いことが３つ。
だけど、これで厄落としが出来たようです。
幕張から先の海水浴渋滞にはまりましたが、数キロで成田空港に分岐だったので問題ありませんでした。

２時間でいつものシャトルパーキングに到着。
ここの固定式駐車場は大好き。
きれいで迅速で丁寧でスタッフが紳士的。
みんなにオススメしています。

会計を済ませるとすぐに空港へ送ってもらいました。
キャセイパシフィックは第二空港。
出国のピークは過ぎたようで、見晴らしがいいです。

まずは４トラベルから申し込んだWi-Fiルーターをレンタルします。
「受注確認書」を提出して受診確認もしました。

詳細については口コミに投稿しています。
「Wi-Hoでライスフィールドサイクリング！」

オンラインチェックインを済ませているので、セルフチェックイン手荷物カウンターへ。
ここのお姉さんがニコニコしていてかわいかった。
香港での乗り換え時間が１時間しかないので、空港での案内をお願いしました。

空いているので手荷物チェックも出国もあっという間に終わり、トレインで搭乗ゲートへ。
6年位前にプーケットに行った時キャセイの香港経由を利用して、よかったので今回もこれにしました。
期待に胸が膨らみます。

滑走路はラッシュのようで、定刻より遅れて動き出しました。
進行方向右側前後2列（雪をかぶっていない富士山が見れました。）

女子高生の長女は機内で宿題。
忙しい部活なので貴重な時間です。

シートに座ったら、もう運転の心配は要りません。
最初に白ワインをいただきました。

機内食は魚をチョイス。

主人はビーフ。

まずくもないけど、おいしくもない。
６年前より機内食や子どもへのプレゼントナシなどサービスは落ちています。
エンターテイメントも少ないような・・・
当たり前ですが子供向けはオリジナルの英語音声に中国語なので次女は使用せず。
私も魅力的なものはありませんでした。

ちょうど羽のところでした。
名探偵コナンや怪盗キッドが出てきそう。
見下ろす雲は格別です。

25分ほど遅れての出発でしたが、なぜか上海と沖縄の間くらいの洋上で２回旋回。
モニターの飛行機の向きでも確認できました。

香港に到着するとスタッフが待っていてくれました。
先導してもらい、トランジットの手荷物チェックを終えると、「出発時刻が50分遅れているのでこのあとはEVで降りて524番ゲートの行ってください。」とのこと。
グランドフロアーに降りて一番奥でした。
マイナー路線なのでここからはドラゴン航空です。（プーケットの時と同じ）
どうやらバス移動。
プーケットの時はバス移動した記憶がないのですが・・・

遅れるなら急ぐことはなかった・・・とトイレに行ったりしました。
並んでいる人は中国人の子供連れが多い。
にぎやか・・・うるさい・・・

前と後ろの両方に運転席のあるバスにのって移動します。

「ちっちゃい！大丈夫？」と心配の長女。
「昭和はこうやってバスで移動してタラップ上って飛行機にのったんだよ。」と母。
今の子にとっては貴重な経験です。

モニターはありません。
CAが非常時の説明を実践します。

チャイルドミール。
これに子供用のプレゼント付。（シールやカレンダーや折りたたみランチボックスなど）

パスタがちょっと硬いところがありました。

ビンフン

ポーク

予想に反してドラゴン航空の機内食はおいしかった。（おいしく見えないけど）
ウーロン茶のクッキーは長女絶賛。

中国の子供たちはうるさかった。
子どもだけ前に座っていたけど、公共マナーは？？？
まあ２時間だけだから我慢しましょう。
前回利用したときはこんなことなかったけど、今後キャセイ＆ドラゴン航空を積極的に利用する気にはなりませんでした。

シレ島かな？
空からの眺めで目を引くのはコーヒー色の川。
いよいよ着陸です。

機体が小さいので入国審査も長蛇の列にはなりませんが、「入国カード」もないのになんだか進みがゆっくり。
軍服っぽい審査官に笑顔はなくにらまれている感じ？（日本でも笑顔はないけど）
なぜか子どもが大きいくせに親と２人でいく中国人を見て、我が家も２人で審査に行きました。（特に何も言われず）

トイレに行くと、出来て間もないのでさすがにきれい。
写真正面のペーパーをとってブースに入ります。

１時間弱遅れてしまいましたが、EENA HOTELのご主人が出迎えてくださいました。
（空港出迎え10ドル）
日本語でご挨拶。
わざわざ海外旅行に行っているけど、ホッとします。

この大きくてきれいなバンに乗ってホテルへ行きます。
（この車は手配車ようです。）

途中の風景。
ダナンはこれから発展していく町。
空き地も多いですが、どどーーーんと大きな道が整備されています。
きっと良い町になるでしょう。
バイクは走っているけれど、ハノイやホーチミンの写真のようにたくさんはいません。

橋を渡ってビーチ沿いに出ると、日が落ちて涼しくなったビーチを楽しむ現地の人がたくさん。
（車窓からなので、ぶれていてごめんなさい。）

車窓を楽しみながら10分ちょっとで到着。
こちらの建物は間口が狭く、ヒョロッと建っています。
ご主人がこの辺を地図で説明してくださいました。

出迎えてくれたエリさんにご挨拶をしてとりあえず部屋へ。
402号室（セミダブルベッド）と404号室（シングルとセミダブルのツイン・バスタブ付）
荷物をほどきます。

ホテルについては【EENA HOTEL編】を参照してください。

チェックイン手続きをして、エリさんと話していると、一緒にシーフードのお店に行ってくださるとのこと。
（疲れていたので、外に出るのも英語で注文するのもちょっと面倒だったのでうれしかった。）

娘のエナちゃんも一緒に歩いて近所のシーフード屋さんにGO!

お店の名前は何でしょう?
結構地元の客さんがいます。

建物店舗もあるけどこちらが涼しいというので、野外席へ。

魚介類はたらいの中で生きています。
ここから注文してグラムで値段が決まるようです。

見たことがない貝もいます。
伊勢海老はツノ？を子どもに引っ張られ遊ばれていました。
貝は脱走を図り、自ら出て苦しくなっていたり・・・

分からないのでご主人にオーダーをおまかせしました。

私はとりあえずビール。
氷で薄めて、飲みやすい。
ここは、ひっきりなしに氷を入れてくれます。（オーナーの顔？）

バイクで売りに来た粽のようなもの。
中はソーセージ。
癖もなく普通のお味。

これは何か？と聞いた大きな貝が、このような姿になって出てきました。
調理されてもこの大きさ。
とても食べ応えがあります。

このほかにアサリのような貝とじゃこごはんと焼きそば。（正式名称は不明）
長女が「おいしい、おいしい」と食べたのでよかった。
次女はちょっと入っている香草を我慢しながら食べていました。
ベトナムではコカコーラよりペプシがおいしいそうです。

バイクで来る子どものおもちゃ売り。
エナちゃんと次女がじっくり見ていたけど、買わないと分かるとどっかにいってしました。

このほかにもドリアン売りがやって来て、こっちを見てニコニコアピール。
「炭酸とドリアンを一緒に食べるとゲップがすごいからやめたほうがいいよ。」とのアドバイス。
一度も食べたことないけど、いりません。

タクシーにのってダナンの夜景観光です。
窓を開けると風が入ってきて涼しい。
いくつも橋が架かっていてライトアップもきれいです。

しかもいろんな色に変わります。
昔の香港のようだとエリさん。
３年後には香港の夜景のようになるのではないかと言われているそうです。
（もちろん工事の遅延はありますが・笑）
現在も橋を建設中。
ベトナム第３の都市を目指して発展していくダナン。
今度来るときはたくさんのビルが建っている事でしょう。

昼間は暑いですが夜は涼しくなるので川の遊歩道はたくさんの人が涼んでいます。
近くにマーブルマウンテンという大理石が取れる山があるので、大理石の彫刻がたくさん並んでいます。
（写真の彫刻はたまたま怖かった）

最近完成したドラゴン橋。
土曜と日曜の夜には火を吹くそうです。

５色くらいに変わります。

観光遊覧船もありました。

１時間半250円くらいのようです。
食事も出来ますが、別料金。
乗ってみたかったけど、家族も疲れているので無理せず次回に。

エナちゃんは次女を誘ってかけっこ。
子供は元気。

帰りはタクシーでドラゴン橋を渡りホテルへ戻りました。
エリさん、エナちゃん、ご主人、ありがとうございました。
ダナン名物のシーフードも夜景も楽しむことが出来ました。