二度めだからこそ！　Vol.21　モンマルトルの「Le Coq Rico」 へ

2013/09/30 - 2013/10/10

時間はもうすぐお昼。

朝からウロウロしていた我ら。

お腹が・・・・減りましてね(笑)

しかし！

今夜はあの！あの！あのレストランを予約してある。
夜に響くと悪いので、あまりがっつり食べたくはない。

しかし、腹は減ったのである！

さぁ、どうする？！(爆)

エリア パリ(フランス)

ところで、
前回、テルトル広場で買ったのが
この絵。

多分、広場から眺めた
サクレクールだと思うのだが、

実際は・・・・

こんな感じ。

だいたい皆さん、実際の風景より
“見てくれ”良く創造して描いてある(笑)

あ、日本人の画家さん。
声をかけられたのでお話を聞くと
正規登録してる方が・・・
8人いるって、言ってたかなぁ。

それにしてももうお昼。

あちこちから流れてくる
お昼ごはんのいい香り。

だけど、晩ごはんに差支えたくないので
軽く、軽ぅ〜くでいいので、
なんか食べたい(爆)

あ、クレープ！と思うのだが
どぉ〜もビビっとくる店が無い。

わざわざ「食べる」ために
移動するのもめんどくさいしと
ぶつくさ言いながら丘を下る。

で、ふとある店を思い出す。
慌ててスマホで検索する。

すぐ・・・・ソコじゃん！

思いついたのはこのビストロ！
ル・コクリコ　Le Coq Rico

1年半ほど前に、いつも読んでる
パリのグルメ情報ブログで見かけて以来、
「行ってみたいな」と記憶していた店で・・・

ヴォライユ(家禽)専門のビストロで
ストラスブールの三ツ星レストランのシェフだった
アントワーヌ・ウェステルマン氏が
展開する3店舗のうちのひとつ。

うぁ・・・偶然思い出して、
偶然すぐ目の前に現れたこのビストロ。
行かねばウソだろう！とドアを開ける。

たのもー！！

開店前でした(爆)

予約してなくも大丈夫だけど
12時まで待ってね？と
おにーちゃんに言われる。

まだカウンターでまかない食ってるスタッフ。
外へタバコを吸いに出る連中(笑)

しょうがないので、目の前、すぐにある
「壁抜け男」と記念撮影。
コレも「世界ふれあい街歩き」で観たなー。

そろそろいいかな？と
壁抜け男からLe Coq Ricoへ戻る。

あ、読み方は・・・
コクゥ リクォ？

コクリコでいいや(笑)

もう、日本でもいろんな方のブログで
かなり見かけるようになってきたこの店。
そんな有名なビストロにケツ向けて
みんな熱心に何を撮ってるかと言うと・・・・

真向かいが、
ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット。

あぁ・・・そういやこの風車・・・

コクリコに気を取られて
見ても目に入って無かったわ(爆)

木漏れ日の中でみんな楽しそうに踊っている
ルノワールの絵で有名なトコです。

12時ちょっと過ぎ。

うれしはずかし1番乗りで入店！

でもすぐ、後続が入ってくる。
でも、予約なしでも
じぇんじぇん大丈夫そうでした。

じゃ、Le Coq Ricoのメニュー！

全部お見せいたします！

写真は拡大可能です。

どうやらこのお店、
ランチタイムでも、
夜と同じものが食べられるようで・・・・

でも、夜に響くと困るので
がっつりコースで
食べるワケにもいかず・・・

くぅ〜っ

残念だ！

がっつり食いたいメニューばかりじゃないか！

欲求と、今後の予定との狭間で
悩みまくる夫婦(笑)

でも、チキン好きのオヤジは
プラ1行目の
poulet fermier de challans
シャラン地鶏？のロースト。

ひとりで食べきりサイズは
コレだけなので(笑)

そして、こちらがランチメニュー。

じゃ、わたしはランチから
今日のメニューを。

火曜日は季節の野菜のファルシ。
そんでもって、ピラフ？
どんなの出てくるんだろ・・・・

パン。

おいちぃ。

せっかくバゲット激戦区、
モンマルトルなのだから
どっか有名なトコのなのかな？

かわいらしいバター。

ホントはバター、
ごってり付けたパンをバクバク食べたいし
せっかくの鶏料理専門店の
タマゴな前菜も食ってみたいのだが・・・

今日はガマン。くぅ〜っ


って、後から気づいた！コレ、
Pascal beillevaire（パスカル・ベイユヴェール)！
うぁっ
もっと食っときゃヨかったぁぁぁぁっ
号泣。

とりあえず、
グラスで白ワインをいただく。

厨房では、手際よく
丸鶏が捌かれていく。

そういや撮らなかったが
あの厨房の前は、カウンター席。
どっちがいいかと聞かれたのだが
ちょっと歩きくたびれていたので
テーブル席へ。
荷物も多かったからなのだが
今思えば、カウンターにすりゃ良かったか。

ローストしている鶏を
見ることができる。

来た！オヤジのお皿！

も、ね？中華？って思わせる
最後までパリッパリの皮！

弱火でじっくりなの？
やわらかい肉質。

肉汁なソースがまた旨く・・・・

付け合せは、
ポンフリとマカロニグラタンと
野菜のココットのなんとかから選べる(笑)

オヤジはマカロニをチョイス。

クリームとチーズだけの
シンプルなマカロニグラタン。

でも、旨い！
この量なのだが、食っちゃう食っちゃう(笑)

わたし・・・

おっきなトマトに
ぎゅうぎゅうに詰められたチキン。

ひき肉というワケでは無く
食感さまざま。部位もさまざま？

ローズマリーだったか
なんだったか忘れたが
ハーブの香り良く、焼かれたトマトがまた濃い。

玉ねぎクタクタのスープも最高で、

そのスープと一緒に食べる・・・

ごはん！(爆)

これね？鶏のスープで
ちょっと芯が残るように炊かれてある。

まるでお茶碗みたいな器で
思わず左手に持ちたくなる(笑)

このごはんがまた、旨くてねぇ！

1杯なんかじゃ足りないので
たまに呑んでるヒトを見かけた
ロゼを頼んでみる。

ロゼなんて、何年ぶりかしら？

でも、おいしい(笑)

撮ると黒人のギャルソン、
照れ笑い(笑)

隣の親子も、オヤジと同じ
ローストチキンを食べている。

ふたりなんだから
ふたり用のメニューを頼めばいいのに。

付け合せはふたりともポンフリ。
ひとりは違うの食べたらいいのに(笑)

そんでもって子供の方。
どう見てもまだ少女。
なのに、ワインぐびぐび(爆)

最後に生チョコもろた。
おいしかった！ごちそうさまでした！

運と勢いで
行きたかったCoq Ricoも制覇！(笑)

時間はちょうど13時。

1時間のデジュネだった。

そのままモンマルトルを下る。

こうやって、カフェで待ってるワンコを
あっちこっちで見かけた。

いいな、ワンさんは。
ニャンコは一緒に歩けない(笑)

アベス駅に到着。

いやぁ〜、丘を下るのはラクだったが
行きはタクシーで良かった〜！

だって、結構な高低差なんですよ！

向かうのは、マドレーヌ広場！
お土産、見ようかと思いましてね。

ふわっと酔ったアタマと疲労で
ウトウトしながらマドレーヌ到着。

この駅・・・・

エレベーター探せば良かったぁぁぁ！

かなり階段、登らされて
もぉヘロヘロになりながら地上へ出る(爆)

入ったのは、すぐそこのフォション。

前回は、このお店のお惣菜の美しさに、

ものごっつい心奪われたのだが・・・

なんか・・・・こんなもんだったっけ？

お菓子や缶詰、スパイスなんかも
以前の方が充実していたような・・・

どぉーもいまいちなので外へ出る。

前回は、
ココでずいぶん萌えたんだけどなぁ。

エディアールは寄らず。

そしたら先日、
破産申立やってましたね・・・・

メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ。
日本にもあるし、店内日本人だらけだし・・

んー・・・・

結局、
なにも買わずに広場を離れる(笑)

マドレーヌ寺院は、正面からだけ1枚。

そして向かうのは、
ヴァンドーム広場！

そしてカルティエ本店！
時間は14時。

ココでオヤジの腕時計の
ベルトの交換をお願いしたいと思いましてね。

担当のおにーさん、全部英語で難儀する(笑)
どうやらベルトの交換だけでは
免税書類は作れない・・・って、言ってる？

残念。がっかり。

18時にもっかい取りに来てねと言われる。

他にわたしもピアスぐらい欲しかったのだが
なに、ここ、そんな高かったっけ？！
いや、もちろん上は青天井だって分かってますが
前回と同じく、日本人のNOBYさんがいたので
今回も泡をいただきながら相談したのだが
50万円スタートっすな。

日本のお店なら、もちょっと手頃な値段、
置いてなかったでしたっけ？！

泣く泣く諦め、外へ出る。

あ、リッツだ。

今パリは、「5つ星」の基準を満たすべく
あちゃこちゃで老舗のホテルが
改装中らしく・・・

時間は15時半。
いったんホテルへ戻ると、忘れてた！
今日、帰国するツアーの面々！

ちょうどホテル前で
出発間際の添乗員さんと遭遇！

雑談のときにわたしが話した、
ぜひとも行ってみたかった
メール(Meert)！！

添乗員さんも行ってみたらしく
買ってきたからと、2枚お土産にいただき
出発を見送る。

仲間がみんないなくなった、
ちょっとさびしい気持ちで
ホテルの中庭へ。

飲み物をとって来て
いただいたメールのゴーフルを
1枚、開けてみる。

このゴーフル！

しっとりもっちり食感？
ずいぶん前に、いつも読んでるブログの方が
パリで食べて絶賛しているのを読んで以来、

いつか食ってやる！

と、思っていたのだが・・・

プラリネ食べてみたが
なんだかあずき食ってるような・・・

しっとりふんわりもっちりと言うよりは
中途半端にパサっと・・・硬い？

いやいやいやいや！ちょっと待て！
明日は必ずお店まで行って
わたしも自分で買ってみる予定になっている！

みんなが旨いと言ってる
バニラ味は、絶対絶品のハズ！(笑)

そんなコトしてホテルで休憩した後、
オヤジの時計を受け取りに
再びヴァンドーム方面へ歩き出す。

あ、ボコ。

有名シェフ監修？の瓶詰惣菜店。

ココも面白いそうで、
行ってみたかったんだよな〜。
しかし、買っても食うヒマが無い(笑)

時計を受け取りに入った、
カルティエの2階から。

相談や説明は、2階のすべて区切られた
テーブルセットで行われる。

撮っていい？と聞くと
おにーさん快諾。

アカウントが無いからと、住所や名前を書かされ
ずいぶん時間がかかる。

アカウント・・・
7年前に、確か書かされたと思うのだが
さすがに消されちゃったか(笑)

驚いたのが、諦めていた免税書類。
なんだ！作ってくれてるじゃん！
じゃ、さっき長々説明してたのは
いったいなんて言ってたんだ？！(爆)

ピカピカになった腕時計が
嬉しそうなオヤジ。

妬ましい(爆)

ま、確かにボロボロでしたから。

しかし、
想像以上に時間を食ってしまったカルティエ。

そのままサクサクとホテルへ戻る。

このパン屋も、行きたかったんだよなー。

そして、ココも寄りたかった！

ピラミッド駅、オペラ大通りのモノプリ！

もぉ、レジが遅いのなんの！
係員もトロい。
もたもたと袋に詰めていく客もトロい。
なんで袋詰めの台が別に設置されてないのだろう？
ニッポン人には不思議ばかり(笑)

あ、そうそう、あのレジの向こうの・・・・

この、モノプリ・エコバッグも欲しくてね。

1個、1ユーロ。

日本で買うと、
えげつない値段に水増しされるので
喜んで３つ買って、
ひとつは早速使わせてもらう(笑)

だって、手持ちのエコバッグじゃ
入りきらなくて・・・・

入りきらぬほど、何を買ったかって？

このチーズクレープな
さくさくお菓子が旨いんですよ！
なので、大量買い(笑)

あとは、これも憧れていた
ミシェル・エ・オーギュスタンの
お菓子やヨーグルト。
ま、これもいつの間にやら
日本で買えるみたいですけど(笑)

あとは今夜の泡を買って・・・

19時！

さて！ワンピに着替えるか！