姉妹でタイ旅行 ?日目 ～バンコク編～

2007/05/25 - 2007/05/28

姉妹でバンコク３泊４日の旅に行ってきました。
昨年完成したばかりのスワンナプーム国際空港に胸弾ませながら、これから始まる旅に期待◎！！

“微笑みの国・タイ”･････なはずなのに、あれ？基本､､､人間不信。
午前９時過ぎ発のNH953便で成田を経ち、バンコクに着いたのは現地時間の午後３時過ぎ。

ホテルに着いてみたら、妹のキャリーバックの鍵が外され、バックが開いていた････。
貴重品こそ入れてはいなかったものの、買ったばかりのサングラスが紛失。。。
ホテルのボーイさんも、にやにやしながらチップをくれるのを待っている。

そこで妹と心に決めたよ、「全ての人を疑ってかかろう、信じるな。」と。
滞在からまだ３時間足らずだって言うのに。

飛行機の中で覚えたタイ語は
『サワディーカー(こんにちわ)』と『マイ サイ パクチー(パクチーを入れないで下さい)』。
初めてのバンコク、そのいつ役に立つかも分からない二言だけを完全にマスターした姉妹二人。
英語もろくに通じないこの国で、言葉の壁や外国人を狙った悪い人の影におどおどしながら旅のスタートです。

エリア バンコク(タイ)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

マイレージを貯める為、ワンワールド加盟航空会社で行きたかったのに、乗ったのはANA。
結局ANAのマイレージカードも作ることに。
成田はものすごい雨。でもこれから行くバンコクの天気予報は晴れ時々曇り、最高気温35℃！！
雨なんてマイペンライ(⇒気にしな〜い！！)

スワンナプーム空港に到着。Immigrationの前では３?を超えるヤック(鬼)がお出迎え。
これからの旅がどうかステキなものになりますように。

見るもの全てが新鮮な初上陸のバンコクに、胸はわくわく。

空港内でExchangeレートは1Ｂ＝約3.5円位かな。
3万円両替したら8,376Ｂでした。日本の銀行でやると1万円で2,400Ｂ位です。
んーっと、早くも現地通貨の価値がよく分からなくなってきましたよ。

壁に絵を描いていたよ。

←こんな処を写真に撮るなんて、よっぽど浮かれてたんだろうな、私(笑)

スワンナプーム国際空港の中です。
広さは成田空港の3倍で、2006年の9月に開港したばかりの新しい空港。
設計はドイツ人建築家のヘルムート・ヤーン氏。天井も高く、開放感があります。
スワンナプームとは「黄金の土地」の意味だそうです。

空港からホテルまで案内してくれたお姉さん。
華奢な体で、はにかんだ笑顔がすごーく可愛かったな。
｢バンコク、暑イネ」とこのお姉さんが言っていたのだから間違いない。タイはきっと暑いのだ。

空港の率直な感想は「キレイで大きい」。
管制塔は世界一の高さのようです。
でも、荷物受け取る場所が分かりづらいです。１〜６は隠れて見えませーん。

空港からバンコク市内にあるホテルまでの移動時間は約１時間。金曜日の夕方とあって、道路は帰宅ラッシュの車で渋滞。
車の中はエアコン効いてるので涼しいけれど、外は30度以上だろうなぁ。でも東南アジアに来たんだという実感。
あっ！本当は私、暑いの苦手だった････。

やっとでホテルに到着。泊まったホテルは“ツインタワーホテル”日本人の利用が多かったです。
中級ホテルの割りに大きなホテルで、1Fには日本語表記のラーメン屋さんもありました。
ホテルの目の前は道路の高架で、その下は屋台街になっています。

客室も広くWelcome drinkの水とフルーツが置いてありました。お風呂も広いのですが･････シャワーの使い方が難しかったです。蛇口を回してたら取れちゃいました(※マル秘)。水道水は飲めないだけあり、薄っすら茶色く濁り時々砂利が混ざって出てきました。
日本と大違いで半カルチャーショック｡｡｡

夜はサーヤム駅まで歩いてみたものの、特に何もないのでBTSと地下鉄を乗り継いでスアン･ルム･ナイトバザールのあるルンピニー駅へ。
切符の買い方も乗換えの方法も分からず、人に聞きまくりました。
←写真は2004年にタイで初めて営業を開始した地下鉄のホーム。

ようやくスアン･ルム･ナイトバザールに到着！！
ルンピニー駅下車、すぐ目の前です。夕方からオープンし、お土産や屋台などが立ち並びます。
私たち姉妹、何故だか分からないがこの暑さの中、長袖で来てしまったよ････。着ていたパーカーが濡れるくらい汗かきました。
(あ゛ーー暑いよぉーーー）

ナイトバザール内のフードエリア。
観光客が多いのはもちろんだけど、地元の人も結構いた。でも暗いせいか、活気があるようにも見えなかったのはWhy？
とにかく、姉妹２人は長袖を着ているので暑いです。
脱げばいい話なんだけど、地元の人は肩を出した服を着ている人がいないのね。なに？もしかして露出してはいけない文化？と思い脱げなかった(苦笑)
実際のところ、どうなのよ？？

【左】Fried-noodles with shrimp･･･40B
【右】Fried-rice with pork･･･30B

タイに着いて初めての食事。う､､､美味い！
そしてここでやっと水を飲んだ。生き返ったね、ホント。

お腹もいっぱいになったのでお土産や雑貨を見に行くことに。洋服や靴、バック、お香や民芸品、インテリア雑貨や間接照明･･･見てて飽きないけれど、何を買ったらいいのか分からない。
そしてもの物凄く広いので同じお店に戻るなんて事はほぼ不可能。欲しいと思った時点ですぐ買うべし！！

ライトが綺麗☆
SALEの表示がついていたけど、How much？

ホテル到着時に、キャリーバックの南京錠が壊されてサングラスが盗まれたことが発覚！！
それでもまた南京錠を買う。大きさにより20Ｂ〜
空港？ホテル？盗むなんてありえない(涙)

何処に行っても同じような景色が続き、何処に行っても人だらけ。そして暑い。３時間位ウロウロしたけれど、何も買ってない。何を買いたいのか分からない。
とりあえず、妹はキャリーバックの南京錠だけゲット！

段々２人とも頭がぽーーっとしてきて、軽く目眩。
何とも言いようのない危機感を感じたのは忘れないョ(笑)

←視界はまさにこんな感じ。
慣れない暑さに姉妹はヤラれ、今日はもう何も買わずに帰ることに。ちょーっと広い通りに出ると、すかさずトゥクトゥクの運転手がしつこい位に声をかけてくる。
｢乗らないよん！」やっぱり目を合わさないのが一番だね。
ルンピニー駅からフアランポーン駅まで地下鉄で移動。

←地下鉄の改札口。
切符代わりのオセロみたいなコインをタッチすると、改札が開きます。閉じるのもかなり早いのでトロいと挟まれちゃうよ！

いざ、Tuch＆Go！！
超はやーい。

フアランポーン駅に着いたのは夜10時過ぎ。
出口1〜4で迷っていたら、親切なタイ人が駅員さんに聞きに行ってくれました。コップンカァー(ありがとう)♪

で、地上に出てみて愕然。どうやらホテルまで歩ける距離ではなさそう。そして女２人では物騒な､､､気配。
仕方ないのでトゥクトゥクに乗ることに。声をかけてきた運転手と値段の交渉をするが下げてくれず、私達も疲れていたので50Ｂで乗りました。
風を切って走るので気持ち良い！でも運転手がわざと遠回りをして暗い道を通るので怖かった(T_T)

ようやくホテル到着。
トゥクトゥク乗るなら35Ｂ以下が賢明と聞いていたけれど、50Ｂお支払いしましたよ。
姉妹はこの後、部屋のシャワーで四苦八苦しながらバンコク旅行一日目を終えたのでした。

おつかれさまでした(汗)