チェンマイ日記　２０１０年バイクで行く！北ラオス旅行　ウドムサイ～ノーンキアウ～パークモーン

2010/06/09 - 2010/06/09

ウドムサイで３泊の休養の後、バイクで国道１３号線の南下を開始！８５キロ行った分岐点の村パークモーンから１３号線を外れて、東へ３０キロ、最近人気らしいノーンキアウという村まで行って来ましたが。。。

ファランが大挙してやって来るため食事等の物価が高騰してて、正直好きになれない村でした。ってことで再びパークモーンまで戻ってここで１泊しました。

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６月９日朝７時前、ウドムサイのリッタヴィサイGHを発進。パークベーン（南西）へ向かう道との分岐点を過ぎ、国道１３号線を南下開始！

いちおう舗装はされてるものの、あっちこっちで岩、石、砂がむき出しになった悪路ですわ。

それでも早朝の空気を切り裂いてバイクで進んで行くのは気持ちええのう〜。

路肩でアヒル？ニワトリ？を焼いたのを売ってました。１串４０パンキップやって。値段はともかく、一人でそんなに食えんわ〜。ちなみにこの３人、写真撮らせて！ってお願いしたら、右端は快諾、真ん中は拒否、左端は「ボスワイ（キレイじゃない）」とご謙遜。んん、写真をお願いした時のラオス人の反応が顕著に現れてます。僕が写真お願いしたら７割強は「ボダーイ（ダメ）！」「ノー！」ですわ。ホンマ疲れるのう〜。

９時前、出発して３０キロちょいの地点で小さな小さなタラーッ（市場）が。朝ご飯食べよっと。

朝ご飯のフー、１０パンキップです。

食後、なおも悪路は続きます。。。

１０時過ぎ、出発してから４７キロでルアンプラバーン県に入りました。今日はどこまで行けるやろ？

この辺りから、ウワッ（牛）に混じって。。。

マー（ウマ）もチラホラと。。。

１１時半過ぎ、１リッターだけ給油です、高そうなんで。。。１０パンキップ。前回満タン時からの走行距離１０６キロ。

しばらく谷間の道を走って行くと。。。

１２時過ぎ、パークモーン村に。ここは右折すると国道１３号線、直進するとノーンキアウという分岐点。まあ時間はあるんでノーンキアウに行ってみることにします。直進すると。。。

途端に道路の舗装状態が格段によくなりました。舗装がハゲてる箇所、ゼロです！こら走りやすいわ〜。

１２時半、分岐点（パークモーン）から１０キロ、タラーッナムバーク（ナムバーク市場）の表示のところで昼飯です。

朝はフーやったんで、昼はカーオソーイ（８パンキップ）です。ちょっとでもメシに変化をつけんと、ラオスはこういうバリエーションが乏しいから自分で工夫せんとのう〜。

食べてるうちから真っ黒な雲が迫って来て、あっとゆう間に雨が降りだしました。

で、ラーンガーフェーでガーフェーダム（ブラックのコーヒー、４パンキップ）しばきながら雨が止むのを待ってると。。。

周りのおっちゃんらと雑談に。。。やっぱ「チェンマイ」ってタイ語で書いたナンバープレート付けてるバイクなんてまず見たことないんやろね〜、話のきっかけには事欠かんバイクですわ。ホンマおおきに！

１４時前、タラーッからすぐのところで今度は満タン給油。２．５リッターで２５パンキップ。こんなちっちゃい女の子が一生懸命手動ポンプでこぼれんようにうまいこと満タンにしてくれて、で「サオハー（２５）」な〜んてコトバ使うからつい笑ってもうたで〜。おおきに！

雨を追うように東へ。。。

クワーイ（水牛）さん道路横断中。んん、ゆっくりでええで〜。

ちょうど田植えが終わったばっかりみたいです。水の入った田んぼってキレイやのう〜。

道はまっすぐ山へ向かって。。。

いつの間にか右手には川が迫ってきてました。結構な水量ある川やのう〜。

ウェルカムトゥームアンゴイ（ゴイ郡へようこそ）の看板で右のダートへ入って行くと。。。

おお、ええ感じのひなびた村ですわ。橋（写真右端）が見えたんで行ってみると。。。

結構長い橋ですわ〜。

これは川の上流方向。

下流方向です。たぶん船も発着してるんでしょう。

まだ１５時過ぎ。ゲストハウスでも探そっかってことで、まずは橋のたもとにあるパノーイGHへ。が「オフシーズンだからGHは休業中、レストランだけ営業中」やって。ちなみに１泊５０パンキップ、でレストランのメニュー見たら、サニーサイドアップ（目玉焼き）２０パンキップやって？！８０バーツかいな？こんなんチェンマイのタラーッ行ったら５バーツやで？！んん、そりゃGH閉めてもレストランにファランが来てこんなバカ高いモン食べてくれれば、充分採算とれるんやろなあ〜。

向かい側のサンライズGH。ここはベランダ付きで１泊４０パンキップ。なるほど、戦略としては宿泊費は安く抑えてファランに２泊、３泊としてもらって、で飲食代でがっぽり稼ごうってことやね〜。分かり易いのう〜。

ノーンキアウリバーサイドリゾート。ここは唯一WiFiのあるところで、１泊１セン２６パンキップ！しかもWiFiはロビーのみで可！はあ〜？せっかくの離れのコテージやのに、ネットするためにはいちいちロビーまでノートパソコン持って来なアカンのかいな？

でこの時点でノーンキアウに泊まる気は失せて、まだ１５時半やし、橋の先へ行ってみると。。。

３キロくらい先に「パトック洞窟」の表示が。。。とりあえず行ってみよっか？涼しそうやしのう〜。

ヒマそうなおっちゃんがチケット売り場に。入場料５パンキップを支払って。。。

木の橋を渡って。。。

急な階段を登って行くと。。。

洞窟の入り口です。ここでまさかのデジカメバッテリー切れ！ちなみに洞窟は長さ５０メートルくらい？インドシナ戦争中にここにケガ人を寝かせたり作戦室を置いたりした、って説明書きがありました。

１６時半前には洞窟を出てバイク発進！西へ３０キロ戻ってパークモーンのGH、パークモーンGHにチェックイン。ここは１泊５０パンキップやけどまあキッタナイGHですわ。ここは交通の要衝みたいで、夜になってもバスが頻繁にやってきて乗客は休憩で降りて。。。んんん？僕、ここ来たことあるで！去年ルアンナムタからルアンプラバーンに行く時にここで休憩したんや！今まで忘れとったわい。

晩ご飯、ソムタムパーラー（小魚のソムタム、１０パンキップ）、カーオニヤオ（５パンキップ）です。

店のおばちゃんたちもバスが来るまではヒマヒマで、優雅に晩ご飯食べてました。

ちなみに食後GHに戻って２階のベランダから下を眺めてると、オモロい光景が。。。バスがラーンアーハーンの前に停車すると、運転手は派手にパッパーッとクラクションを鳴らして、で店のおばちゃんは出て来ると封筒を運転手に手渡してました。封筒の中身はもっちろん現ナマでしょう！そやね〜、バスが店の真ん前に止まったら、バスの乗客は目の前の店に入って行きやすいし、メシ食いながらでもバスの動きや乗り降りを見張れるもんね〜。うまいこと癒着しとるのう〜。さて、明日は１３号線を引き続き１２０キロ南下、ルアンプラバーンを目指すで〜。