2006/07/15 - 2006/07/23
101位(同エリア144件中)
kazu0204さん
- kazu0204さんTOP
- 旅行記294冊
- クチコミ153件
- Q&A回答48件
- 878,544アクセス
- フォロワー25人
北欧4ヶ国周遊旅行記の4冊目は、初の陸路による国境越え!しかも1日に2回も経験しちゃいました☆ノルウェーの首都オスロから、スウェーデンのヨーテボリ、マルメを通って、デンマークの首都コペンハーゲンへ!乗換えはちゃんとうまくいったかな?
※略号は、【N】:ノルウェー、【S】:スウェーデン、【D】:デンマーク、【F】:フィンランドです。
・7月15日 名古屋→パリ→オスロ【N】
・7月16日 オスロ【N】→(フィヨルドツアー)→オスロ【N】
●7月17日 オスロ【N】→ヨーテボリ【S】→マルメ【S】→コペンハーゲン【D】
・7月18日 コペンハーゲン【D】←→ロスキレ【D】、エルシノア【D】
・7月19日 コペンハーゲン【D】→ストックホルム【S】→(シリヤライン:豪華客船の旅)
・7月20日 →トゥルク【F】→ナーンタリ【F】→トゥルク【F】→ヘルシンキ【F】
・7月21日 ヘルシンキ【F】→スオメンリンナ島【F】→ヘルシンキ【F】
・7月22日 ヘルシンキ【F】→パリ→名古屋
・7月23日 名古屋(セントレア)到着
PR
-
7/17(月)12:30 旅行記1冊目の続きです。
出発30分前、オスロ駅のコインロッカーからスーツケースを取り出し、スウェーデンのヨーテボリ行きのホームへ!早く電車来ないかなぁ・・・。トイレ行きたいんだけど・・・(苦笑)
ヨーテボリ行きの電車にもちゃんとスーツケースを置けるスペースがあった。初めての国境越えは、なんだかワクワクする!! -
実はこの日が今回の旅行で最も不安な日程。
普段なら何も気にせず、オスロからヨーテボリまで電車で1本で行けるのが、ちょうど今日から工事とかで、途中のOxnered駅からバスに乗り換える必要があるんです!!(これは日本で乗換案内を調べているときに判明)
初めての駅で、しかも乗り換え時間は5分(!)だし、スーツケースもあるし、大丈夫かなぁと不安になりつつもネットでOxnered駅を検索するなど準備はしてきたつもり。
電車はオスロフィヨルドから遠ざかっていきます。オスロ、バイバイ! -
オスロの次の駅は、「Ski」駅でした!スキーと何か関係あるの?スキーがうまい人が多いのかな?なんて。
そして次の駅は、「Moss」駅・・・そう、ハンバーガーを思い浮かべてしまった私は単純^^; -
車窓からは、牧草地が広がったり、海が見えたり、トラクターが耕していたり、土地がありあまってる感じがする。国土面積は日本と同じくらいだけど、人の数は断然日本より少なく、それだけ人口密度も低いということでしょう。
電車に乗ってすぐ、検札がありました。僕はスカンレイルパス(5日間北欧の国鉄乗り放題券・日本でいう青春18切符)を車掌さんに見せて、クリア! -
ノルウェーのFredrikstad駅でけっこう人が降りました。1日に2,3本しかないのに、これだけ乗客が少なくて、やっていけるのでしょうか^^;
-
ノルウェーとスウェーデンの国境近くのハルデン駅で車掌さんに話しかけられました。
車掌:「どこまで行くんだい?」
僕:「ヨーテボリまでOxneredからバスに乗り換えて行きます!」
車掌:「ヨーテボリからさらにどこか行くのかい?」
僕:「コペンハーゲンまで」
車掌さんはにこっと笑い、「良い旅を」といって去っていきました。
これが事実上のパスポートを見せる代わり?なのだろうか? -
やがてアナウンスでノルウェーとスウェーデンの国境を越えたとあった。特に変化なし・・・。何か劇的な変化を期待したけど、車窓は森林が続くばかり。ちょっとがっかり^^;
林業が重要な産業になっているというのもよく分かる。 -
オスロのセブンイレブンで買ったポテチ(プリングス)をつまみながら、ときおり車窓をつまみ撮り。
座席は高さ調整可能な枕つきで、やはり快適♪日本の電車もこれぐらい快適だったらなぁ〜。
オスロ駅から3時間で、スウェーデンのOxnered駅に到着!さぁ、バスはどこだ??? -
バスは駅のホームからすぐの場所にとまってました。
スーツケースもってるけど、改札がないから、バスに一直線。
余裕の乗換えでした♪
このOxnered駅は、北欧最大の湖「ヴェーネルン湖」の近くで、期待していたのですが、駅から見ることはできませんでした。残念(><) -
Oxnered駅からバスでヨーテボリを目指す!時間通りにいけば、ヨーテボリ17:40発のデンマークのエルシノア行きに間に合うはずだ!
バスは高速のような国道にのる。日差しが強いのに、エアコンの効きが悪い。たちまち汗が噴き出し、たまらず上着を脱いだ。
僕は時間を気にする。遅れれば予約は消えてしまうだろう。しかもその次の電車は2時間後だ。なんとか間に合ってくれ!
(写真はヨーテボリに入ったところ。) -
やがてバスはヨーテボリ市内へと入ってきた!ヨーテボリはスウェーデン第二の都市で、昔から貿易が盛んな港町です。自動車メーカーのボルボの本社もここヨーテボリにあります。
-
市内を流れるヨータ・エルヴ川には、かっこいい船が何隻か泊まっていました!
駅まであと少しだ!!残り20分! -
高さ86mの「ヨーテボリ見晴らし塔」は市民から「リップスティック」と呼ばれているとか。塔の上からの見晴らしはいいそうですが、そんな時間もなく・・・。
-
駅の西側にある大型のショッピングセンター「ノルドスタン」。ホテル、デパート、レストラン、パブ、銀行などが入っているそうです。
-
さぁ、バスが中央駅の隣のターミナルに着きました!スーツケースをもって、駅まで小走りに!!残り15分!
-
ヨーテボリ(Goteborg)中央駅に到着しました!!こういうときに、既に切符があるので早い♪改札もないので、直接ホームにいけばいい!
-
ホームに着くとほぼ同時に電車がやってきました!乗客がぞろぞろと降りてきます。この電車はこの駅が終点で、折り返し、デンマークへと向かいます。
-
17:40 ヨーテボリ(スウェーデン)発、エルシノア(デンマーク)行き。
ぎりぎり間に合いました!
スーツケースをおくスペースはなく、上の棚へあげました。またここから4時間の電車の旅です! -
ヨーテボリからの電車は窓ガラスが汚く、車窓を撮影する気をなくす。それでも途中の駅舎はどれも素晴らしいので撮ってみた!
これは、Varberg駅の駅舎。 -
こちらは、falkenberg駅。
今回の電車もボックス席になったため、シートは快適だけど、足を伸ばしにくい。ポテチを食べながら、ふと反対側をみると、海が広がっていた!うらやましい!!向こう側に行きたい!!
こちら側は主に牧草地が広がり、たまに牛が群れをなしている。
18:30頃、オスロのセブンイレブンで購入したサンドイッチで夕食にした。やっぱりパンが美味しい!日本のコンビニのサンドイッチより旨いです!! -
コペンハーゲンに向かう途中、ふと途中下車したくなった。レイルパスの良いとこって、乗り放題ってことでしょ!この列車でもコペンハーゲンに着くのは、21:40なのに、北欧に来て、すっかり時間の感覚が狂った。
そして僕はスウェーデン第三の都市、「マルメ」で下車することにした!ガイドブックでにわか勉強!ふむふむ徒歩で回れそうだな☆
写真は大学都市ルンド。学生が多いため、駅のそばには自転車がいっぱい。日本と変わらんね。ルンド大聖堂が車窓から見えるかと思ったけど、見えませんでした。がっかりw -
このまま電車に乗ってれば、コペンハーゲンに着けるのにいいのか?と自問するが、僕はこれくらいの冒険はしたいと思っている。
そしてマルメ駅に到着!スーツケースをコインロッカーに預けるため、近くのコンビニでリンゴを買った。しかしお釣りは札で返ってきた。しょうがない、両替してもらおうと店員さんに頼むと、「駅にあるわよ」。
ホントだ!目立たないけど両替機を発見!30Sek(約600円)のロッカーにスーツケースを入れる。すると今度は鍵が回らない。何度やってもダメ。大急ぎで駅員を呼んだ。駅員がやると簡単に回った。どうやら強く押し込まないとダメらしい。 -
マルメ駅で少し時間をくったがマルメの街を歩き始める。
21:00でこれくらいの明るさです。 -
マルメ駅のそばは運河が流れ、夕焼けがきれいでした♪運河には橋がいくつかかかり情緒がありました☆
-
ガイドブック通りに街の中心のストートリィ広場を目指します!いつもは下調べをみっちりするので、こんなにガイドブックに頼るのは久しぶり。
-
ストートリィ広場に着きました!このマルメは昔、デンマーク領で、それをスウェーデンに取り戻したカール11世の像が広場の中央にありました。かっこいいです!
-
そしてストートリィ広場に面して重厚なマルメ市庁舎がありました!かっちょいい☆
スウェーデンの国旗がいくつも風にゆれていました。 -
広場から聖ペトロ教会に向かう途中、美しい通りに出会いました♪石畳が風情があります☆
-
夕焼けに染まる聖ペトロ教会の赤レンガ塔。
この時間帯にこの街にやってきたのは正解だったかもしれません。
14世紀にたてられたという教会で、19世紀に塔が追加で建設され、その高さは88m!
この教会に近づくまで気づかず、
予想外に高くてびっくりしましたw -
この街で途中下車してよかった!!
電車で思いつかなければ、通り過ぎていた街。
マルメは静かで美しい街です☆
また広場に戻ります。 -
21:00を回っているにもかかわらず、広場のオープンカフェはおしゃべりをする客で賑やかです☆
この広場の周りには、伝統的な建物が立ち並んでいますが、その中でも400年の伝統をもつスウェーデンで最も古い薬局「レイヨネット薬局」。扉の上には金色のライオンの像が威風堂々といます。 -
ストートリィ広場から南へ。スーデルガータン通りにはカフェやレストラン、ショップが並んでいます。
きれいなアーチのショップがあったので思わず撮影しました☆ -
どこを切り取っても絵になる街です。
グスタフ・アドルフ広場につきました。広場の脇には、マックもありました。
日暮れ前、広場のベンチはたくさん人が座って、おしゃべり。僕もちょっと座って、休憩。ペットボトルの水を飲み干し、ガイドブックを広げ、マルメヒュース(マルメ城)を目指すことにします。 -
途中、墓地のある公園を抜けていきましたが、とっても静かで、芝生とかでのんびりしたくなるところ。北欧の中で、今度ゆっくり行きたい街は?と聞かれたら、マルメと答えるかもしれません。
街自体小さいので、ゆっくりするといっても、2日もあれば十分でしょうが。 -
公園をぬけ、北へ。
ここの通りも美しい建物が並んでいます☆
ゆっくり散歩したいな♪ -
マルメヒュース(マルメ城)へ到着!
現在は博物館と美術館になっています。
このお城はスカンジナビアに残る最古のルネッサンス様式の城で、15世紀に完成したものだそうです。
16世紀から17世紀にはデンマーク王室の別荘になっていたとか。
マルメヒュースも夕焼けが似合っていました☆ -
マルメヒュースからマルメ駅へと戻ります。
街全体が夕焼けに映えていました☆
ピンク色の筋状の雲が見えます。
なんだか夕焼けを見ていたら、この街を去ることが惜しく思えました。
コインロッカーからスーツケースを取り出し、デンマークのコペンハーゲンへと向かいます! -
マルメと、コペンハーゲンを結ぶオーレスン大橋は全長16kmの国境を越える橋です!水平線と最後の夕焼けが見事でした☆
これが国境越え、本日2回目!! -
コペンハーゲンの空港を過ぎ、中央駅に着いたのは22:40.
本日宿泊のホテル「アブサロン」が駅の近くで本当に良かった♪
部屋に着くなり脱力。。。
でも明日の予習をしておこう! -
駅に戻り、時刻表を確認。この時ロスキレ行きがないように見えた。この時間はないのかな?(この時、気づかなければならなかった。)
また部屋に戻ろうとしたとき、駅のファーストフードのお店でデンマークビールの代表格、カールスベア(カールスバーグ)とツボーを発見!本日もお疲れ!の意味をこめて、ツボーを頂く。
うまい!
疲れがふっとんだ気がした。
ホテルに戻り、共用のシャワールームでシャワーを浴び眠りにつきますZzz
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- rayさん 2006/07/29 13:35:13
- お帰りなさい♪
- kazu0204さん
お帰りなさ〜い。
旅行記が着々と上がっているのでビックリしました。
早業ですね。(*^-^)
北欧は充実した旅が出来たみたいですね。
やっぱり夏の北欧って最高ですね。写真もビックリするくらい綺麗です。
まだまだ一杯行かなければならないところが増えてしまいそうです。
でも、物価は高すぎですね。
トイレにも行けそうにない((^┰^))ゞ テヘヘ
旅行記の続きを楽しみにしています。
- kazu0204さん からの返信 2006/07/29 14:55:31
- RE: お帰りなさい♪
- rayさん、こんにちは。今日も暑いですね^^;
セミの音を聞きながら、旅行記にコメントをアップしていました。
コメント、ありがとうございます!
旅行記は、旅行中に移動が多かったせいか、
みんなノートに書いてしまいました。
なので、ほとんどノートからの書き写しですよ。
写真をいっぱい撮ったので、アップする写真を選ぶのが大変です。
そして、また写真を現像するのに選ぶのが大変。。。
でも、これが旅行後の醍醐味かもしれません。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
kazu0204さんの関連旅行記
マルメ(スウェーデン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マルメ(スウェーデン) の人気ホテル
スウェーデンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スウェーデン最安
437円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
40