瀬戸内のネコの島～愛媛　青島で猫にまみれてきました～　vol.2　ネコの楽園編

2013/11/22 - 2013/11/24

人口15人にネコが100匹以上！
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、青島は猫の楽園!!
１日に２本しかない定期航路で海を渡り、
１日たっぷり青島を楽しんできました。

エリア 愛媛

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:30の船に乗り、8:05に遂に青島に到着。
猫の楽園青島の猫達は、そのほとんどが
波止場を根城にしているらしく、
船が着くなり、数えきれない猫達が出迎えてくれました！

vol.2　ネコ編では、世のヌコ好きの皆さんのために
青島の猫達の写真をヤミクモにアップしていきます！

なお、青島に辿り着くまでの道のりは
vol.1アプローチ編を御覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/10840267

青島の猫達は基本的に誰かの飼い猫というわけではないようです。
しかし、定期的に餌をやっておられる島民の方がおられるようで、
この日も船が着くなり、煮干しをあげ始めておられました。

ネコが尻尾を上げるのは喜んでる時や甘えるとき。
どの写真も尻尾を上げてる猫が多いです。

どこの世界にも厚かましい奴ってのは居るもんですｗ

この写真だけで
多分38匹の猫が写ってる…と思います。
（３回数え直したら、3回とも違う数だったので、
　自信は全くありませんがｗ）

この島の猫は、ナゼかすぐに手を出します。
競争相手が多いから、手で押さえて所有権を主張してるんでしょうか？

「くれー」

「なんかくれー」


おまえはかわいくないからあげない

ふと気づくと煮干しをやっていた方の姿はなく、
周りは船でやって来たネコの人たちの
一大撮影会場と化していました。

ネコのためにこんな離島まで来る人達なので、
カバンに登ろうが何をしようが、
ネコのやりたい放題。

当然テレビの人達も夢中で撮影。
てか、この人達はお仕事ですね。

くんかくんか

ていっ

にゃんごろ

ごろにゃん

…こりゃ、旅行記じゃないなｗ
こんなの４トラベルでやっていいのかなｗｗ

では、ちょっとまじめに旅行記やりますｗ

青島は周囲4.2km・面積0.5平方キロの小さな島。
しかも山がちな地形のため、人家は港の周囲に密集しており、
ネコも人家のある港周辺にしかいません。

だから、この島ではネコを探す必要はありません。
船が港に着けば、いきなり猫まみれ。
逆にネコの居ない（ネコがついてこない）場所を探すのに苦労します。
青島に食堂はない（というか物を売っってる店が一切ない）ので、
朝の便で行って夕方の便で帰る場合は、
お弁当を持って行くことになりますが、
お弁当を広げる場所はくれぐれも注意して下さい。
下手なトコで広げると猫達に略奪されますので。
（この日も、テレビのヒト達が波止場から数百ｍ離れたところで
　お弁当広げて、ものの数分で猫に襲われたはりましたｗ）

船着場を少し離れて歩いて行っても、
ネコは後から付いてきます。

そういえば、
更新された大洲市HP内の
定期旅客船「あおしま」時刻表の脚注には、
「青島でのネコへの餌やりは、ネコの健康や島の環境保全のためご遠慮いただいております」
なんて書いてありましたけど、
この餌やり場も廃止されたんでしょうか？

左奥に見えているのが、定期船の桟橋で、
正面の白い小さな建物が待合室です。
ココにはトイレも有ります。
公衆トイレらしきものは、島の東側にある弁天崎のキャンプ場にもありましたが、
我々の行った季節（11月）には鍵がかかっていました。

今は十数人しかヒトが住んでいないという青島ですが、
かつては800人の人が暮らしていたそうです。
この写真の一番高い位置に建つ大きな建物は
かつての青島小学校。
もちろん現在では廃校となっており、建物も完全に廃屋です。

1時間ほどネコと遊び、さすがにちょっと飽きてきたので、
青島の探検に出ることにしました。

vol.3　ちょっと探検ちょっとネコ編　に続きます。
http://4travel.jp/traveler/kasuzou/album/10841932

青島 自然・景勝地